あ……のバカ親父(-"-) 大旗英雄伝第17週

雷電のことではありません。
雲鏗、雲錚兄弟の父親、雲翼のことです。
この親を見れば、なるほど初期から中期の雲錚が、ああいう性格だった理由がよくわかるというか、この父親で、良くまあ雲鏗が、曲がりなりにもモノを考える人間に育ったものだというか……




さて。

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風の中に

吹く風の中に、お前の声が聞こえた。
ふと、そんな気がした。
お前のいるのは南海の果て。声の届こうはずもない。
それでも、そんな気がした。

魂が呼び合うものなら、
想いが距離を超えて届くものなら、
そういうこともあるのだろうか。

ならば、龍児……
俺の声が聞こえるか。
俺の想いは、遠いお前に届くだろうか。

寂しくはないか。
辛い思いはしてないか。
涙など、流してはいないだろうか。

俺の涙は、とうに枯れた。
胸に空いた虚ろな穴を、冷たい風が吹き抜けるだけだ。
今はただ、お前に逢いたい。
一目だけでいい、逢いたくてたまらない。

龍児。
俺は今、断腸崖にいる。
お前の刻んだ文字の前だ。
約束の日はまだ遠く、お前に逢える日は時の彼方。
それでも、俺は幾度もここに立つ。

この文字は、お前の刻んだもの。
お前が俺に残したもの。
お前が掲げた遠い灯りだ。

一字一字を指でなぞり、
一言一言を、この胸に刻み、
その灯りに辿り着くまで、
おのれの心のままに任せて、俺はただ、さすらってゆこう。
胸に空いた虚ろな穴を、お前への想いで埋めて、
俺はただ、歩いてゆこう。

お前にめぐり逢う、その時まで。


龍児。お前の声が聞こえる。
吹きすぎる風の中に、俺を呼ぶ、愛しいお前の声が聞こえる。





          神侠侶 オリジナル・サウンドトラック 『路途』 に寄せて

図説・中国武器集成

図説・中国武器集成―決定版 (歴史群像シリーズ) 図説・中国武器集成―決定版 (歴史群像シリーズ)
(2006/09)
学研

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袖箭(しゅうせん)、峨嵋刺(がびし)、判官筆、流星錘、狼牙棒、軟鞭、硬鞭……
金庸作品~ばかりじゃない、中国を舞台に下作品を読んでると、見たことも聞いたこともない、無論想像もできない武器が色々と出てきます。

そんな色々な武器の、これは図解集です。
(と云っても、私が借りた理由は、二次小説の参考資料というか、ネタ探しなんですが)
(知識は浅くとも、広く持っておいたほうがお得なので(笑)

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大旗英雄伝 第16週

なんだって、いつも朱藻だけが~。
可哀そうじゃないか~(T_T)

……ということで、

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神侠侶 オリジナル・サウンドトラック

神雕侠侶 オリジナル・サウンドトラック / チャン・サンチュ、ホァン・シァオミン 他

……なんですが、受けた印象はサントラというよりはイメージアルバム。
だって、「天下無双」と「江湖笑」と「問世間」以外、知ってる曲がないんですもん。
あ、「雙飛」は、楊過と小龍女がブランコに乗ってるシーンで流れたのか。(で、確かjinyuさんが、あれはやめろと……)

で、感想といたしましては、期待してたほどにはよくもなかったケド、
覚悟してたほど悪くもなかったという、
(どれだけの幅を設けて置いたんだ、私は d( ̄  ̄) ヾ(^o^;オイオイ・・・)
ともあれ、繰り返し聴ける程度には、気に入っております。
(今も、聴きながらこの記事を書いてます)

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探し方を間違えてたのね(-_-;)

神侠侶のCDが欲しくて、かなり前から探してたのに、なかなか見つからない。
で、一昨日、たまたま古本屋サイトにアクセスして、
思いつきで「神雕侠侶」で検索をかけたら、これがヒット。

早速注文したので、数日中には届くはずなんですが~

またまた、ふと気がつきまして、
「神雕侠侶 オリジナル・サウンドトラック」で検索したら、もう、出るわ出るわ(^▽^;)

結局、検索方法を間違えて、今日までCDを入手できなかったのかと思ったら、なんか、がっくりしました~。

なんて書いてたら、昼ちょっとすぎに届きました。

神雕侠侶 オリジナル・サウンドトラック 神雕侠侶 オリジナル・サウンドトラック
チャン・サンチュ、ホァン・シァオミン 他 (2007/01/17)
ロックレコード(ジャパン)

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収録内容は以下のとおりで、

1. 二人で飛べば/ ホァン・シァオミン  (雙飛)
2. 天下無双/ チャン・リャンイン     (天下無雙)
3. 浮雲/ サントラ
4. 世界中で笑う/ ジャン・ジージョン  (江湖笑)
5. 龍女之聲/ ファン・ジューチン
6. 花が落ちて/ パン・ユェユン     (落花)
7. 天を恨む/ シャオ・チャン       (恨蒼天)
8. 路途/ サントラ
9. 世間に問う/ チャン・シン       (問世間)
10. 一簾幽夢/ チャン・サンチュ
11. 水中月/ サントラ
12. 孤風殘影/ サントラ
13. 比翼雙飛/ サントラ
14. 星光/ サントラ
15. 戰舞/ サントラ

で、(  )内が原題なんですが、4の「江湖笑」の邦訳が「世界中で笑う」ってねぇ。
いっそ、原題のまま乗っけといてくれりゃぁいいのに(笑)
ちなみに、対訳のほうもイマイチどころか、イマサンくらいで。
まぁ、意味が通じりゃぁいいのかな(苦笑)

あとはね~動画サイトで見つけた「楊過小龍女之歌」が、意味は良くわからないながら、歌詞が奇麗なので、入ってるといいなと思ってたんですが、残念ながら入っておりませんでした。

そのかわり、「問世間」が入ってたら、いいか。
んで、感想は2~3回聴いてから~と思ってたら、14曲目で、思わずプレーヤーを殴りそうになりました。10曲目の一簾幽夢と、13曲目の比翼雙飛、14曲目の星光、全部演奏方法が違うだけで、「雙飛」なんだもん。
15曲目の戦舞は、江湖笑の間奏部分だし。
だったら、無理しないで全13曲にしておいてくれても良かったのにな。

あ、本当の感想はまた、後日書きますね。

大旗英雄伝 第15週

「……いつも、なにもせずに、ただ泣くだけというのも、りっぱな自己主張だと思いませんか? ハインリヒ」
「あれは、しおらしいんじゃない、無知というんだ。弱いというより愚かなんだ」
           木原敏江 『夢の碑』ベルンシュタイン より


最近の水霊光、ここまでひどくはありませんが……。


さて。

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『迷英雄会』

金魚雑記のjinyu様発案
金庸小説ファンのための交流サイト
『迷英雄会』
始動いたしました!

小説だけでなく、ドラマ、ゲームについても大いに語り合おう、というサイトですので、
どうぞ、お気楽に遊びにおいで下さい。


……って、素っ気無さ過ぎる記事なんですが、宣伝とか苦手なんですよ、私(^▽^;)

ともあれ、来たれ金庸好き! ということで、お気軽にどうぞ!


神鵰SS 午後の来訪者

 ある午後のこと
「おかみさん、ちょっといいかな」 
 声をかけられて振り向いた呉阿姨ごあい(呉おばさん)は、そこに赤子を抱いた若者を認めて、内心で、あれまぁと声を上げた。

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大旗英雄伝 第14週

しょーことなしに私に付き合ってTVを見ていた父曰く、
「これは、神侠侶みたいな展開にはならんのか?」(よほど印象的だったようです、神侠侶)

……って、アレと比べられましてもねぇ。絶対に無理でしょうねぇ。はぁ…………。

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切磋琢磨

淇澳きいくれば 緑竹猗猗りょくちくいいたり
あやある君子有り
切するごとする如く たくする如くする如し
しつたりかんたり かくたりけんたり
匪ある君子有り ついわする可からず


意味
あの淇水の曲折するあたりを見れば 緑の竹がうるわしい
あの竹のようにうるわしい君は
骨を切るごとく象牙を磋るごとく 玉を琢する(彫刻する)ごとく石を磨くごとく
絶えず学徳を向上させてこられた方だ
このおごそかで心やさしく輝く明るい君を
人は長く忘れることはできない

程英



ということで、これも神侠侶原作の第二巻、
金輪法王と戦って重傷を負った楊過が寝てる向こうで、程英が奏でてた歌ですね。
(で、たしか、うっかり楊過が歌って、驚いた程英が演奏をやめちゃうという)

私はドラマの方の、
「彼の淇澳を瞻れば 緑竹猗猗たり
 匪ある君子有り
 切する如く磋する如く 琢する如く磨する如し
 …………意味もわからずに憶えた」
という楊過の台詞のほうが印象的だったんですが。

なのでカテゴリーのところ、神侠侶に入れようかどうしようか迷ったんですけどね。

例によっての探し物で、また別の『詩経』関係の本を見ていたら『詩経の名言』なんて項目があって、そこに載ってましたので、「へぇ~」と思ってネタにしちゃいました。

『切磋琢磨』
この言葉とあわせて、改めて詩を見ると「なるほど」なんですが、この項目を見るまで全然気付きませんでした~。
(ちょっと、おボケかも(^▽^;)


ちなみにこの『詩経』、琴瑟相和す、他山の石、小心翼翼etc……の語源にもなっております。
この辺も、私には「へぇ~」でした。

ちなみに探し物の詩も、肝心の部分だけ見つかりまして、昨日の作品に引用しております。

神鵰SS 元宵節夜話  情花残香

「…………公孫姑娘…」
 おそらくは、千余の敵を前にしても臆することを知らぬであろう豪胆な男の声が、らしくもなく慄えた。感じているのは畏怖か、憐憫か。
 楊兄さまと、幽(かす)かな声が呼ぶ。
 声の主は、十余年前に死んだ女の顔をしていた。 


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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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