秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

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孫子<兵法>大伝 第9集~第12集

NECOさんの番宣で、この作品を『武侠ドラマ』と言っていたのを聞いて、ひっくり返りそうになりました(^▽^;)
これは『武侠』というよりは『史劇』でしょ。
もっとも、孫子本人に関しては生没年も不明で、資料もかなり少ないとかで、話しそのものは創作の部分が多いんでしょうが。

で、武侠ファンの間じゃ、アクションシーンの少なさに、そろそろ欲求不満の声が出てくるころじゃないか、と思ってるんですが(笑)


さて。




ようやく要離(ようり)と接触した孫武、慶忌に近づく機会がなく使命を果たせないことを嘆く要離に、「火をつけて慶忌を炙りだすか」って、何するのかな~~と期待したら……
本当に放火させるのかいヾ(--;)
それも、霊樾(れいえつ)姫との婚礼の当日でしたかな。
で、普通、3万も軍を率いる総大将、それも王子だった人が、そう軽々しく火事場へやってくるとも思えないんですが――来るのね、ドラマだから (--;)
で、すす塗れの顔でウロウロしている要離に、早く火を消さんかぃと言ったところを、ぐっさりとやられます。

そうして、ここで初めて要離が刺客だったと知った慶忌ですが、要離を勇者だと讃え、呉の国が一度に2人の勇者を失うのは惜しい(もう一人は自分のことね)殺さず、必ず呉国に送り返してやれと言い残して斃れます。
って、本当に“ あなた任せ”な作戦だなぁ。しかも、要離がもう少し腕が良くて、慶忌が即死してたら、要離はその場で慶忌の部下たちに八つ裂きにされてただろうし、逆に、もう少し慶忌の腕が立ったら、要離だけが殺されてただろうし。

(あそこで「呉に帰るぞー」と声をあげたのは、孫武が慶忌の陣に紛れ込ませた不慨軍の50の精鋭なんだろうね)

ともあれ、倒すべき相手にあんなことを言われてしまってはねー。要離のような人は、もう生きては行かれません(ましてや、その前に愛する奥さんを殺しちゃってますし)。
彼の帰還を信じて待ち受ける孫武の前に姿を見せた要離でしたが、彼を勇者とたたえ、帰ればご王から爵位を下されるだろうという孫武に対し、真の勇者は慶忌、彼は自分のものを取り返そうとしただけで、王位を奪ったのは闔閭だと言い、その場で自害してしまいます。

思いもかけない成り行きに愕然とする孫武。
と、そこに投網が被せられ、孫武は弟子の田狄共々楚軍の虜となってしまいます。
そうして、間者と間違えられて処刑されそうになりますが、孫武の持っていた剣が、要離から贈られた干将の手になる名剣の一つ、楽女だったおかげで命を救われます。

この楽女に気付いたのが、楚の代将軍である申包胥(しんほうしょ)なんですが、間者と思っていた相手が有名な兵法化の孫武だと知り、なんとか楚に招こうとします。
が、孫武に拒絶され、じゃあ、決闘をやって、自分に勝ったら、生かしてかここから返してやる――って、なんでそうなる!? ヾ(~O~;)
つか、孫武もまた、なんでその勝負を受ける ヾ(--;)
役職は呉の大将軍だからって、孫武は兵法家でもって軍師なんだよねぇ。
だから、キャラとしては、全く剣の使えない人でも差し支えないんだけどなぁ。
(孔明さんなんて、生涯身に甲冑をまとったこともなく、剣を佩いたこともない、と言いますものね)

ともあれ、申包胥と戦った孫武、ほとんど相打ちになり、重傷を負って倒れます。
そうして――本来ならそこで止めを刺されてしまうところなんですが、それを救ったのが、この陣にやって来た霊樾姫。慶忌との結婚のために鍾離公に封じられ、夫とすべき慶忌が死んだ後も鍾離に留まっていた霊樾姫、楚のためになんとか孫武を召し抱えたいと、自分の屋敷に孫武を連れて行き、彼の命を救ったものには鍾離その他の領地を与えると布告を出します。
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偶然この訃告を耳にしたのが、鍾離に来ていた季札と漪羅(いら)。
漪羅が楽に生きられるように、彼女の中の復讐心を消したいと思った季札は、漪羅を連れて孫武の治療に赴きます。
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憎い姉の仇のはずの孫武が目の前にいる。手を下そうと思えばいつでも下せる。――実際に孫武の首に手をかけた漪羅ですが、殺すことはできず、むしろ、意識を失い、無力な存在として目の前にいる男に対し、世話をしてやらなければならない子供に対するような感情を覚え始めます。
その漪羅の言葉を成長だと喜んだ季札は、かつて、名医扁鵲(へんじゃく)から譲り受けたという処方箋(しょほうせん)に基づいて投薬し、回復の兆しが見えるや、意識が戻るのを待たず、さらに、約束通り領地と爵位を与えるという霊樾の申し出を断って立ち去ります。

その頃の呉では、戻らない孫武を案じた闔閭が、重臣である伯嚭(はくひ)を偵察に出しますが、帰還した伯嚭は、孫武はすでに呉に寝返ったと報告します。
ロクな調査もしなかったな、コイツ。まあ、孫武は霊樾の屋敷の中なので、中のことまでは調べられなかった、ってこともあるんでしょうけど。
というか、この頃は『情報』というのはまだ重視されてなくて、情報収集や内部工作に長けた人材を確保しておく問う発想がなかったんでしょうな。

元々孫武が嫌いな夫差は直ちに孫武の妻子を捕えるべきだと主張。伍子胥と夫慨は孫武が呉に背くわけがないと主張、闔閭も伍子胥たちに同意します。
しかし、伍子胥が孫武の屋敷を訪れた時には、帛女(はくじょ)と赤子は呉王の勅命を受けたという武将によって連れ去られた後。
勅命など出ていないのに――もしや! と思い当った伍子胥が先回りをしてみれば、その武将たちは案の定、霊樾が帛女たちを楚に迎えるために遣わした一向。
ここへ夫差たちが追いつき、帛女は無事に奪還されたのですが、夫差はさらに、孫武の裏切りに対して確信を深めてしまいます。
(まあ、色眼鏡で見れば、雪や砂糖にだって色がかかって見えますからなぁ)

さらに夫差、孫武が裏切るはずはないと信じているが、身の安全のために――と、本来は闔閭の好意で宮中に留められることになった帛女を暴行しようとしたのですから、コイツ、女だったら誰でもいいのか――じゃなくて、まったく救いがたいバカ。
(そもそも――この場合は帛女を牢に入れても、闔閭を責めることはできないと思うのに、後宮に部屋を与えて、王妃に対する陽に世話を知ろと命じたということは、闔閭が孫武を信じてるという証しじゃないですか、ねえ)
夫差が来るのを見てこれはヤバいと感じが宦官が闔閭に知らせたんでしょうね。訪れた闔閭によって夫差はハリ倒され(当然だ)救われた帛女は自宅に戻され、孫武一家の保護は伍子胥に任せられます。

その後子胥、孫武の救出に行きたいと闔閭に願い出ますが、お前にはやるべき仕事が山ほどあるだろうと、闔閭はこれを拒絶。弟の夫慨にこの役目を言いつけます。それと云うのも、伍子胥はいざというときに情に流される。万が一孫武が帰還を拒んだときはこれを斬れ――と、まあ、そういうことになりますわな (--;)

そうして、鍾離へ入り込んだ夫慨、えー、ちょっとここのところで来客があって見逃したんですが、霊樾の屋敷に火をつけて、ドサマギで田狄に孫武を背負わせて逃げ出させたようですな。
で、この少し前に申包胥が霊樾を訪ねて来てて、あれは帰順しないからやめときなさいとか忠告してたんですね。その矢先だったんで、虎を治療して野に放っちゃったかと悔しがる霊樾姫。

……というところで9年の歳月が流れまして――。
この間、国防やら国力の強化やら、色々やってたんでしょうね。今年はどうあっても楚を討つぞという闔閭に、それでは蔡と唐の2国を味方につけるべきだと孫武が献策。
まずは、楚の軍によって包囲されている蔡に援軍を送るべきと言い、闔閭も納得してこれを認めます。
そこへ、蔡の武将である蔡鑑が敵中を突破、蔡の太子と我が娘を人質に差し出し、援軍を求めに来ます。
娘の方は我が家で預かることにした孫武に、蔡鑑は、いっそのこと姓も変えて孫家の娘にしてほしいと願います……そこまでしなくても、と思ったら、なんか、死ぬ覚悟をしてたようで?

というところへ、漪羅が霊樾に捕えられ、奴隷にされたという知らせが入ります。
即刻助けに行こうとした孫武でしたが、蔡の危急を救ってほしいという蔡鑑の願いで、出陣することに。
やむなく、知らせをもたらした者に黄金十両を渡し、漪羅の扱いが良くなるように計らってほしいと頼みますが、この使者、実は孫武を誘い出すために霊樾が遣わした者でした。

孫武は来ない。漪羅を見捨てたのだという霊樾(こういう台詞を吐かせるというのは嫉妬か?(笑)自分は孫武の妻であり家族なのだから、彼は必ず助けに来ると宣言、虐待されながら奴隷の暮らしに堪える漪羅。いつの間に、こういうことを言える心境になったやら(^▽^;)

一方、呉が蔡に対して援軍を出したことを知った楚の将軍・囊瓦は、蔡で孫武との対決を待ち望みますが、なんと、孫武が向かったのは、楚の養城。つまりA地点にいる敵を引きずり出すために、B地点を攻撃するように見せかけたわけですな。で、怒りながらもやむなく囊瓦は撤退し、蔡は救われますが――この蔡の君主ってのがはなはだ頼りないというか、配線間違いのまま検査を通過しちゃったような人で、国と民に危機に、自分の命ならまだしも、財宝のことばかり心配してる人なんですね。何をもって逃げたらいいんだ~~とか。
で、そんな主人の姿に、再度的中突破して、重傷を負って戻って来た蔡鑑は、情けなさのあまりバッタリ。いや~。てっきり死んじゃったと思いましたよ。死亡フラグに十分なエピソードもありましたしね~。いや、いや、いや。生きててよかった(^▽^;)

ともあれ、こうして蔡は危機を脱し、さらに朝貢で楚に苦しめられていた唐も闔閭の招きを受け、孫武の立てた3国連合の策は完成。楚は孤立します。

という頃、鍾離では天然痘が蔓延。霊樾の一人息子の楽濠も天然痘に侵されます。
それを聞いた漪羅は治療を申し出、さらに鍾離の民の治療も願います。
楽濠の回復を喜んだ霊樾ですが、鍾離の民は元々父の民で、自分の民も同然と言った漪羅の言い方が気に入らなかったのか、現在は自分が鍾離公だと、民の治療については拒絶してしまいます。……こう云うの、“公”としてはどうよ? と思うわけですが。根本が姫さんですからねぇ。国=王家という考え方で、意識が民の方まで向いてないのかなぁ。

ともあれ、学濠の治療のための薬を買いに行きたいという漪羅の願いは、自分の侍女を供に付けることで許可します。

これが、鍾離へ潜入はしたものの、屋敷の防備が厳しくなってて、漪羅を救う機会を見出せなかった孫武と田狄にはチャンスだったわけですね。なんか、また火をつけてたみたいですが、漪羅の救出に成功します(4話連続放送って、大概見てる方の集中力が切れて来るんだって(^^;)

が、川の畔まで来た漪羅、救いに来てくれたことに感謝しながらも、学濠と鍾離の民を天然痘から救うために残ると宣言。孫武は漪羅の想いを尊重し、それを許します。

逃げ出したと思った漪羅が戻って来たことに喜んだ霊樾は、鍾離の民の治療を許可。
漪羅は早速治療にかかります。
そんな折、天然痘の話を聞いた楚の国王・昭王が姉の身を案じて鍾離に駆け付けます。が、昭王に対面した霊樾は、即刻都へ引き返すようにと王を諭します。

昭王、太子時代に父の鍾離公に連座して処刑されかけた漪羅たち姉妹を助命したくらいだから、気の優しい善人なんですが、年齢の若さも手伝ってか、その分王としては甘い――ということを示すエピソードですかね。

蔡と唐との同盟がなった上は、出陣するなら今! という孫武の進言で、伍子胥を先鋒とした呉が攻めて来るのに。

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| 孫子<兵法>大伝 | 2015-09-17 | comments:0 | TOP↑















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