天龍八部 新版 第9集~第10集

定例(土日以外の週1回のお休み)ふっかぁ~つ(笑)
ついでに、体調もふっかぁ~つ……って、いや、その(笑)
それについては、気が向いたら描くかもしれませんので、取り敢えず置いておいて (^^ゞ

王語嫣1



段誉(だん・よ)の症状を段延慶(だん・えんけい)の毒のせいだと思った保定帝・段正明(だん・せいめい)と段正淳(だん・せいじゅん)、自分たちの手に負えないと知るや、歴代皇帝の出家、隠居先でもある天龍寺へ連れて行きます。
で、そこのお坊様たちも、これは毒のせいだと思っちゃったわけですね。例の如くの寄ってたかっての内功治療を行っていると、寺の長老である枯栄(こえい)大師から、治療をやめるようにとの声がかかります。

吐蕃(とばん)国の護国法王である鳩摩智(くまち)なる僧侶が、天龍寺の寺宝である『六脈神剣(りくみゃくしんけん)』の剣教を求めてやってくる。理由は、かねて親交のあった慕容博(ぼよう・ふく=慕容博の父ちゃんです)の追悼のため、墓前でこれを焼きたいというんですが、この『六脈神剣』は、大理段家の武学の絶技でありながら、天龍寺の僧侶にしか伝えてはならないという決まりになっておりまして。お寺側からしてみると、とんでもないことを言ってこられたわけなんですねぇ。
で、渡すわけにはゆかないから、当然争いになる――って、考えたら、武侠小説、ドラマ世界の坊さマたちは、なんだって乞う武闘派ばっかりなんだろうと思うんですが(笑)これを退けるために、現段階で内力を消耗してはいかん、というもので――ゲームじゃないから、気力増幅のスタミナポーションとか『みなぎる気力』とか、ないもんなぁ(笑)

しかも『六脈神剣』、大層な内力を必要としており、現在の天龍寺の坊様たちではすべてを習得することは不可能。で、枯栄大師の策で、一人一脈(と言う数え方でいいのかなぁ(^▽^;)を習得。ここで一人不足なので、急遽保定帝が出家して6人合わせて『六脈神剣』って(^_^;)
(しかも、ことが終わったら還俗すりゃぁいいって、臨機応変というかなんというか(^_^;)

それにしても、内力が増えることによって習得できる技があったり、内力を使い果たしたらダウンしたりって(あと、内力が大きいと防御力も大きかったりとかね)、初めて読んだ頃は、すごいゲーム的だなあと、そのあたりが面白かったものでした。

で。

内力が大きければ習得できる技なもので、ここはお約束ですね。
途中、発作を起こして伯父上に内力の運行の仕方を教えてもらった段誉、掲げられた剣教を見ているうちに『六脈神剣』を習得してしまいます。
(伝えることはできないけど、自分で習得する分にはいいんだそうで――って、この辺も臨機応変というか(^^;) まあ、段誉の場合、大理の皇帝になれば、最終的には天龍寺に入るしなぁ(笑)

そうして、この運よくだか運悪くだか習得できてしまった『六脈神剣』が仇。
剣教を渡すまいとする僧侶たちと戦ううちに、枯栄大師に剣教を焼かれてしまった鳩摩智、その僧侶の一人が保定帝と見て取り、これを捕えて連れ去ろうとします。
それを阻止しようとした段誉が思わず『六脈神剣』を発動させてしまったことから、鳩摩智に、この若者こそ生きた図譜だから、これを慕容先生の墓の前で焼けばいいと、さらって行かれてしまいます ヾ(~O~;) おいおい
段誉クン、習得したてだから、不発の方が多いしね(^^;)
――って、考えたらこういう発想もあまりないですよねぇ。こういうあたりもなんかゲームみたい。
(大技使ったら、いきなり『Miss』って出て、_| ̄|○となるの(笑)

さて一方、喬峯(きょう・ほう)の元へは、命の恩人である少林寺の玄悲大師が、自身の技である『大韋陀杵(だいいだしょ)』で殺害されたと言いう知らせがもたらされます。
恩人の死を嘆くと同時に、これもまた日程的には不可能なため、慕容復(ぼよう・ふく)の仕業ではありえないと、丐幇(かいほう)の弟子たちを押さえる喬峯。
その会合に、平たい言い方をすると、亡くなった副幇主の未亡人に過ぎない人は遠慮してくれと、全冠清(ぜん・かんせい)に入るのを拒否された馬夫人・康敏(こう・びん)、たかが小さな分舵の舵主が~~と恨みを抱き、彼の博打(ばくち)好きを利用して罠を仕掛けた上、その窮地から救う形で恩を売り、その上で喬峯について、あることないこと~~と云うより、無いコト無いことですな~~吹き込み、すっかり自分の影響下に置きます。
……してみると馬夫人、頭も使い方も悪くはないんですが……精神の方の配線が色々と間違っちゃっておるわけなんでしょうねぇ。

ところが康敏がそんな悪女――と云うよりは、後の方を見て行くと毒婦と云うべきかもねぇと思えてくるんですが――とは夢にも思わない全冠清、彼女のいうことを真に受けて、ことあるごとに喬峯を批判。
元々、若い喬峯が自分たちを差し置いて幇主に推されたことに不満があったのでしょう、長老たちの喬峯を見る目も、次第に批判的なものになってゆきます。

が、そんなこととは知る由もない喬峯、相次いで起こった達人たちの殺害事件の真相を究明するための会合に、慕容復が参加するという手紙を受け取り、長老たちとともに蘇州へ向かうことにします。
慕容復は何かと謀計の多い人物と、白世鏡(はく・せいきょう)はそれを止めようとするのですが――自分がとにかく真っ直ぐなせいで、そういう面の駆け引きとか謀計とか、おそらくは考えることすらしない人だからなぁ、喬峯ってヾ(--;)

ちなみに全冠清、中の人は『犀利仁師』の孫大山。大人しくて生真面目だったあちらとは打って変わって、なかなか憎ったらしい役作りをしておられます。

というところで話は段誉に戻りまして。
連れてこられた姑蘇の慕容家で、彼と鳩摩智を出迎えたのは侍女の阿碧(あへき)。
ところが(段誉にとって幸いなことに)阿碧、現当主の慕容復が留守なため、相手が誰であっても先代の墓前に案内することはできないと、鳩摩智の申し出を突っぱねます。
そこへ慕容家の執事に、続けて先代の叔母にと化けた、これも慕容家の侍女である阿朱(あしゅ)が登場し、いいように鳩摩智をおちょくるわけですが(で、いい匂いがするから、これは若い女性の変装だなと、段誉だけは気がついているわけですが)、2人が段誉を気に入って助けようとしたことから争いになり、阿朱の変装が剥がされてしまい――武功では鳩摩智に敵わない2人、結局は彼らを慕容博の墓前に案内することになります。

が。

こういうところは機転の利く娘さんたち。
と、おっとりしているようで察しの良い段誉(笑)
まんまと鳩摩智を罠にはめて3人で小舟で脱出します。

が(また(^^;)

その小船が、水漏れがし出したことから、やむなく3人は修理のために曼荼山荘(まんださんそう)へ。
(日ごろのメンテナンスは大切ですな(^▽^;)

ところがここで、慕容家と曼荼山荘は親戚だけど現在は不仲なので(小間使いたちは仲良しなのに)来ていることは内緒にと注意されたにもかかわらず、トイレを借りに行った段誉、山荘中に植えられた各種の椿に見惚れて奥へ入り込んだ上、琴の音に誘われ、洞窟の仙女にそっくりな娘を見つけ、姿を見せてしまいます。
そうして、何やってんですかと阿朱と阿碧に連れ戻されるところに、折悪しく党首である王夫人が帰ってきてしまい――咄嗟に2人が庇ってくれたんですが、自分だけ隠れてはいられないと出て来て、一緒に捕まる羽目に。
義理堅い……と言っていいのかなぁ、これを(^^;)
そこで、気に食わない男たちを椿の肥料にしたりしようとする王夫人の残忍さをなじった段誉、あわや、自分の肥料にされようとします。……まだ実力が伴ってないのに、義侠心とプライドは高いんだからなぁ。もっとも、小器用になっちゃうと、段誉じゃなくなっちゃうんわけですが(笑)
が、椿に対する豊富過ぎるほどの知識が幸いし、園丁代わりに生かしておかれることに。
このあたり、何が幸いするんだか。

ですが、途中で、これは機械を見て阿朱と阿碧を助けて逃げ出さなければと思いつき――と云う、おっとりしたところが段誉らしいんですが、走っているうちに再び、あの仙女像にそっくりの娘の部屋近くに迷い込みます。


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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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