秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

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天龍八部 新版 第11集~第12集

今週は11日が祭日なので定例は無しかと思っていたら、定例も普通にアリ(つまり、仕事、暇なんです(^^;)
ということで、降ってわいた連休。
天気もいいそうだし。取り敢えずは洗濯と――たまったレビューの片づけですな。まずは。

さて。

喬峯と段誉



洞窟の仙女に生き写しの娘、王語嫣(おう・ごえん)に助けてもらった――と言っても、曼荼山荘のおっかないオバさんたちから匿ってもらっただけですが――上に、ちゃっかり名前まで聞きだし満悦の段誉(だん・よ)。
そこへ(語嫣ちゃんにですが)王夫人が阿朱(あしゅ)と阿碧(あへき)の手脚を斬らせると言っていると知らが入ります。
そんなことはさせられないと母を説得に行く語嫣ですが、が聞き届けられないばかりか、母は慕容復(ぼよう・ふく)とは縁を切ると宣言。
しかし王夫人、命を取られるより手足を斬られる方がマシだろうって、この時代の中国の感覚からすると、そっちの方が非道い気がしますがねぇ。なんせ、生きてるうちは不自由な上に、死んでも生まれ変わっても手足がないまま(;´Д`)
てコトは、今更ですが、か~なり残酷で冷酷な方ですね、王夫人。

それならと、2人をこっそり助け出そうとした語嫣と段誉ですが、王夫人直属の女たちは、お嬢様にも遠慮がないんですね。お嬢様自ら2人が囚われている場所へ出向いたことを疑われ、逆に捕えられてしまいます。が、段誉の北冥神功(ほくめいしんこう)で難を逃れ、4人で燕子塢へ。風波悪(ふう・はあく)包不同(ほう・ふどう)と合流の上、殺人の汚名を晴らすため少林寺に向かっているという慕容復に代わり、潔白を証明すべく、共に丐幇(かいほう)の会合へ乗り込むことになります。
が、船を下りた途端、これは身内の問題と同行を拒否されてしまう段誉。ちょっと可哀想(笑)

やむなく一同と別れ、ひとり立ち寄った酒楼で、好漢と呑み比べに興じたことから意気投合。
軽功で
好漢の方はさらに、段誉の軽功の腕前と、飲み比べでは『六脈神剣』を使って体外に酒を放出するというズルをしたと告白した正直さを気に入り、義兄弟の契りを申し出ます。
そうして、契りを交したその後で、これが『北の喬峯(きょう・ほう)・南の慕容』と並び称されるわ駆け英雄、丐幇の現幇主である喬峯(きょう・ほう)と聞いて、段誉は大感激――って、喬峯は先に名乗ってたのに、そこまで気がつかなかった段誉って……(^▽^;)
(まあ、そこが段誉だけど)
そうして、幇主の義弟ということで、堂々と会合の場に乗り込む段誉(笑)

一方、喬峯への恨み骨髄な馬夫人は、汪剣通(おう・けんつう)が喬峯に与えた扇を盗み出し、全冠清(ぜん・かんせい)は、喬峯に恩義を感じあくまでも味方になるだろう白世鏡(はく・せいきょう)と、分舵の舵主たちを会合に出られないように船に閉じ込めます

さて。
段誉を引き連れて会合の場へ乗り込んだ喬峯、自分が証人であるとして慕容復のアリバイを示しますが、四長老はその喬峯の言葉すら疑います。
それに対し、当然異議を申し立てる慕容家の面々。
となると、まあ、ちょっと分けてほしいくらい血の気の有り余ってるオジ様方としては当然の成り行きとしまして、この四長老と風波悪、包不同との争いとなりますが、喬峯は圧倒的な実力でこれを阻止します。
そこへ、待機の命令を破り、全冠清が弟子たちを引き連れて現れ、不遜な態度を見せます。
四長老と全冠清の結託を疑うと同時に、白世鏡と舵主たちの身を案じた喬峯は、分舵の弟子の一人を救出に向かわせます。

その頃、少林寺へ向かったはずの慕容復は、西夏の武将に変装、赫連鉄樹(かくれん・てつじゅ)に杏子林での会合の情報をもたらし、丐幇を一網打尽にするよう献策しておりました。
……てことは、変装は姑蘇慕容家のお家芸だったのか――じゃなくてヾ(~O~;)
なんと云うか、とことんキタナイ奴だな、慕容復って (--;)

これに対して圧倒的な器の大きさを見せるのが喬峯。
なるほど、前幇主が不安を感じつつも自分の後継に推しただけありまして――

救出された白世鏡たちが杏子林へ到着。その白世鏡の口から、閉じ込められた船には、すぐに火をかけられるように薪まで積まれていたと聞かされ、全冠清がそこまでやるとはとショックを受けた長老たち、自分たちの謀叛の企みが全冠清に乗せられたものであり、大きな過ちであったことを悟ります。
そうして断罪(この場合は自害ですね)を願いますが、丐幇の掟によれば、幇主が血を流すことによって弟子たちの罪は贖えると、長老たちの過去の功績を数え上げ、わが身を傷つけることで喬峯は長老たちを許します。
さらには全冠清までも丐幇からの追放で済ませようとし、一同は喬峯の度量に感服、丐幇はさらに一つにまとまろうとします。
が。
ここで収まらないからドラマ(であり小説)なんですよね~。

まずは、危急を告げる早馬が到着。蝋の玉に包んだ知らせを喬峯に渡しますが、そこへ引退した長老である徐長老がやってきて、見てはいけないと蝋玉を喬峯から取り上げてしまいます。
さらにそこへ、譚公(たんこう)譚婆(たんば)夫妻、譚婆の兄弟子である趙銭孫(ちょう・せんそん)ら武林の先輩たちと、馬夫人までが現れます。
というか、実はこのメンバー、ぶっちゃけ言いますと、汪剣通前幇主が馬大元に残していった手紙を表に出して喬峯を失脚させようという、馬夫人の目論見のために呼び出された人たちだったんですねー。
表の顔は、夫の死の真相を明らかにしたいとか、しおらしい~物を作ってますけどね、馬夫人。(ホント、可愛くねー女だ💢)

さらにそこへ、天台山の高僧である智光大師までが到着。
そうして智光大師の口から語られたのは、30年前に起きた、ある契丹人の一家に起こった悲劇でした。

その発端は、契丹(きったん)の武士たちが少林寺を襲って武術の秘伝書を根こそぎ奪おうとしているという知らせが入ったこと。
で、これを阻止しようと“頭(かしら)”でとしたある人物を中心に、汪剣通、趙銭孫ら21人は雁門関で待ち受けますが、現れた契丹人たちは、これが本当に少林寺を襲おうとしていたのかと疑いたくなる手ごたえの無さ。
はてこれは――と思う間もなく現れたのが、赤子を連れた契丹人の若夫婦。
ところがこれが、この旦那の方が圧倒的に強かったのが、これまた悲劇の元だったんですねえ。
襲い掛かる21人を、ばったばったと千切り倒しなぎ倒し――あ、千切ってはいないか(^▽^;)
汪剣通たちはやむなく女性の方を襲い――って、やむなく襲うな、非戦闘員を! それも赤子連れをっ!! ヾ(~O~;)

結構どうしようもない無頼の輩が、赤ん坊連れとか妊婦さんとか幼児とかには優しいところを見せるというのに、どっちかと云うと名門正派とか正義を自称する輩の方が、こういう時には始末が悪いですな (--;)
もっとも、武侠小説ドラマの世界のみならず、時にはヨメの方がダンナより強かったりするのが中国なわけで。
ところが、こちらの奥方は武芸の心得が全く無かったようで、呆気なく、赤子共々絶命してしまいます。
それを見て悲憤に駆られた契丹人の男は、大殺戮に走った上、岸壁に詩を刻み――というところで、次回に続きます。

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| 天龍八部・新版 | 2016-02-10 | comments:0 | TOP↑















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