2016/03/07 (Mon) 天龍八部 新版 第19集~第20集

なんか、前作の1話分を2話3話かけてやっているような感じで――それならいっそのこと4話ひとまとめにしようかと考えたりもしたんですが……本当に、その方が正解だったかも?(^▽^;)



譚公譚婆(たんこう・たんば)夫妻と趙銭孫(ちょう・せんそん)に続き、同じく杏子林に証人として呼ばれていた卓不凡(たく・ふぼん)までが殺害され、それもまた自分の仕業とされた喬峯(きょう・ほう)。犯人は果たして“頭”なのか別人なのか。
それを知るためにも、まずは頭の正体を知らねばとついに天台山へ向かう喬峯と阿朱。途中で待ち受けた、見覚えのあるような4人の老人に――って、どう見ても少林寺の長老たちですが、そこは気付かないのがお約束?(笑)智光大師には手を出さないでほしいと頼まれます。
喬峯の掌力を試し、彼は玄苦大師を殺害してはいない――喬峯の掌力は強すぎるため、彼が犯人だったら玄苦大師は即死だっただろう――って、すんごい結論ですが(;’∀’)――と云う4老人。ここにきて理解者を得て喜ぶ喬峯。
その4人が去ったところへ迎えが現れ、喬峯と阿朱は智光大師のもとへ。

2人を迎えた大師は、岸壁の文字が削り取られていたという喬峯に、その時取った拓本と訳を示し、両親の死が誤解によるものだったと語ります。
真実と父の名を知り、以後蕭峯と名乗ることにする喬峯。
全てを語り終えた後、毒を飲んで自害する智光大師。
漢人も遼人も同じ。大師の遺した言葉を受け入れ、夫婦になって塞外で生きることを決める2人――ここでこのまま、本当に塞外へ行っちゃってたら、幸福になれてたかもしれない2人なのに~。

その頃蘇州に到着し、慕容復の残した印を見つけた段誉(だん・よ)と王語嫣(おう・ごえん)。宿で慕容復を探す包不同と合流しますが、またも鳩摩智(くまち)に見つけられ――大概しつこいというか、段誉には手を出さないと約束したけど、王姑娘には手を出さないと言ってないって、全くなんちゅう坊さんだ(^^;)
という、危ういところを慕容復に救われます。……ホント段誉って、運がいいのか悪いのかわからん子――いや、本当に運がいい人は、災難なんかは全部避けて通ってくれて、実は自分が運がいいということを知らずに一生を終わるのかもしれませんなぁ。

ということで、『北の喬峯』に続いて『南の慕容』と戦うことになった鳩摩智ですが、要所要所で語嫣ちゃんが的確なアドバイスをしてお従兄様を助けるのに、なるほど喬峯は噂にたがわぬ使い手だったが、汝は小娘の支持がなければ戦えないかと、慕容復のプライドを刺激して語嫣の援護を妨げます。そうして風波悪を傷つけた上、語嫣をさらおうとするのですが、そこで段誉の北冥神功が発動。鳩摩智は分の悪さを悟って逃げ去ります。
……なんか、欧陽鋒(おうよう・ほう)化してませんかね、クマッチ?

そうして一旦宿を取った一行ですが、どうやら慕容復、語嫣と段誉の中に嫉妬しているらしい様子(^▽^;)
で、それを悟ったらしい段誉は、大理に帰ると2人に別れを告げます。……原作(日本語訳版)と違って、潔い段誉クン(笑) 原作の方はストーカーしてましたもんね(^▽^;)

一方、割り切ったつもりでも、自分を現在の苦境に追いやる原因となった頭の正体を知りたいと思う蕭峯と、両親の敵を討てなければ塞外へ行っても心安らかには暮らせないだろうと、蕭峯の心を思いやる阿朱、結局は馬夫人に頭の正体を聞き出すことに――って、知ってるのかなぁ馬夫人、“頭”の正体を? 

ここで、あの女は一筋縄では行かないと読んだ阿朱、白世鏡(はく・せいきょう)に化けて話を聞き出すことにします。そうして、その変装ぶりは、蕭峯の目すら欺く見事なものでしたが――なんせ真っ正直な蕭峯は、信頼する白兄貴に裏の顔があろうとは夢にも思わず――まあ、白世鏡自身、馬夫人とのことがなければ、本当に好漢ですしねー。
ましてや、その蕭峯の目を通して白世鏡を見ていた阿朱は、言うには及ばず。

ということで、2人の言動から白世鏡は阿朱の、彼(=彼女)の連れて来た弟子は喬峯の変装だと推測した馬夫人、“頭”の正体は大理の鎮南王・段正淳(だん・せいじゅん)であると、大嘘を告げておりました。

……考えると蕭峯、自分の義弟が『六脈神剣』の使い手であることから、大理段家の人間であることは推測してたでしょうに、段正淳がその身内だとまでは推測できなかったんでしょうかねぇ。

ともあれ、振られた恨みから馬夫人がついた大嘘から、事態は悲劇に向かって動き始めます。


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ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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