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天龍八部 新版 第21集~第22集

天龍八部って要約するとどんな話かな~と、ぽやっと考えてたんですが、どうも、父親のせいで息子たちが酷い目に遭う話――あ、段家の場合は娘もだ(^^;)

さて。


“両親の仇”である段正淳(だん・せいじゅん)に逢うべく、旅を続ける蕭峯(しょう・ほう)と阿朱。
とある街の食堂で2人は、何者かに追われる紫衣の娘を追っ手から庇ってやったのですが、その娘――阿紫(あし)の、追っ手に対する陰険悪辣なやり口と、それを悪とも思わない態度、そして彼女が星宿派の弟子であることを知り、蕭峯は強い嫌悪感を覚えます。
なんせ阿紫、自分を非難した蕭峯に対してまで、いきなり毒粉を吹き付けるというとんでもない娘なわけで――こりゃ、ハブとかコブラより始末が悪いか?(;´Д`)

同じころ、段誉(だん・よ)の行方を探して大理を離れていた段正淳も、ある事情からこの街に来ておりました。それは愛人の一人である阮星竹(げん・せいちく)に逢うためで――ったく、いい加減にせぇよ、このオッサンも💢
でもって護衛の皆さんも(ここは2人ですが)若様は私たちが探しますから、主公はお約束通りに――っていうんだものな~(^^;)

その護衛の一人である朱丹臣(しゅ・たんしん)、主人を阮竹星の元へ送り出した後、段正淳の行方を探す段延慶(だん・えんけい)と遭遇。重傷を負わされます。
その直後に来合せた蕭峯は、深手を負いながら、それを押して主人に危急を知らせようとする朱丹臣の忠誠心に感じ入り、彼の手当てをするともに、小鏡湖にいるというその主人への伝言を引き受け、その相手が段正淳とは知らぬまま役目を果たします。

一方、星宿派の追っ手から逃れた阿紫は、小鏡湖の畔で釣りをしている、はやり段正淳の護衛の褚万里(ちょ・ばんり)にちょっかいをかけ――また、そのあれこれの悪辣さを段正淳に非難されて毒針を発射(をい!)
それを打ち返され、掌風を受けて失神。
その時に阿紫の落とした金の守り札から、段正淳はこの娘が、心ならずも手放した自分と阮星竹との双子の娘の一人であることを知ります。

偶然、物陰からその現場を目撃した蕭峯は、自分が伝言を届けた相手が段正淳だったことを知り、阿朱の方は、蕭峯が拾った阿紫の守り札と、食堂で会った時、以前は自分も阿朱とそっくりだったと言った彼女の言葉から、彼女が自分の双子の妹であることを、さらに小鏡湖の庵で、阿紫が死んだと思って嘆き悲しむ段正淳と阮星竹の言葉から、2人が自分の両親であることを知ります。
(内緒で星宿派の容顔術に挑んだ阿紫、そこを師匠に咎められたせいで術に失敗、毒が回って醜い顔になっちゃったんですね)
思いもかけぬ運命に皮肉に涙する阿朱。
そんな彼女の涙を見た蕭峯、改めて段正淳たちの元へ出向き、阿紫の様子を確認、彼女が死を装っていることを暴きます。
さらに、蕭峯に向かって毒針を放とうとした阿紫を咎めつつ、手放した娘の一人と会えたことを喜ぶ段正淳と阮星竹。反抗的な態度をとる阿紫。実の親と愛する人の間で、何も言えないままに思い悩む阿朱。……言えばいいのに。
というか、蕭峯も、阿朱の様子から、一度は仇討をやめようかって言ったんだしねぇ。
まあ、そこでストップがかからないあたりが物語なわけですが。

と、そんなところへ段延慶たち四大悪人が現れます。
段延慶と段正淳との戦いを見守る蕭峯でしたが、段正淳が不利と見て救援。しかしこれは自分の手で仇を討つためで、礼を言う段正淳に冷ややかな態度を見せて立ち去ります。

というわけで、段正淳おとーさんの女好き、とんでもない形で自分に――向かってくるだけなら自業自得だけど、これで、より被害を蒙ってるのが娘や息子だもんな~。
こうしてみると、同じ女好きでも韋小宝のほうが、まだ甲斐性があった――いや、そういう問題じゃなくて(^▽^;)

それにしても阿朱と阿紫、別々のところに預けられたわけなんですが、その後の経過から、対称的な育ち方をしちゃったんでしょうね~。
が、それにしても、阿朱の健気さに対して、阿紫の方は性格が悪すぎ――というか、箸にも棒にもかからんぞと思って見てたんですが、何度か見ているうちに、阿朱に比べると、本当にお子ちゃまなわけなんですが(これで双子ってどうよ)ああ見えて頭はもの凄く良くて(でも、使い方が良いとは言えないかも)そうして、かなり“人”を見てますよね。
で、実の両親とか褚万里とか、自分に対して甘そうな相手、は本能的に見分けてる。
で――両親に対するあれは――多分一種の甘えなんでしょうな。反抗して突っかかってからかって、それで、どこまで自分を受け入れるか確認してる、みたいな。
そうすると、世間に対する棘っトゲな態度も、そういうことなんですかねぇ。というか、師兄たちに対する態度を見てると、星宿派でどれだけ虐待されてたんだ~って思っちゃいますが。(まあ、あそこの弟子でいるってのも、命がけだしな(^^;)


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