秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

Entries

鹿鼎記 ロイヤル・トランプ 第3集~第4集

ええと……

2-1_20160715163046d92.jpg




前回、海大富(かい・だいふ)から賭博の元手とイカサマ賽(さい)を渡され、太監たちがやっている賭博に参加して勝ようにと命じられた韋小宝(い・しょうほう)、賭博仲間の温兄弟に貸した金のカタに、皇帝の書斎に当たる(のかな?)上書房に入り、『四十二章経』を手に入れるように命じられます。
そこで、ふと思い立った小宝、勝ちの分け前を寄越せという太監がいると海大富に訴え、武芸を習おうとします。――意外に勝気――と思ったら、そういえばなんか賭けてましたわ(^^;)
相手の太監の名が小玄子と知った海大富、小宝に武芸を教え始め、勝負の様子を詳しく報告させます。
で、説明しながら布団を丸めて縛って、あれよと云う間に人間型にしてしまう小宝……結構器用(笑)

一方小玄子=康熙帝の方も、武芸の師である皇太后に勝負の様子を報告、対抗する武芸を習い――つまり2人は、海大富と皇太后の代理戦争をやっているようなもの、ということになるわけなんですな。
実は一見悪役の海公公、先帝である順治帝が出家するときに付き従った、つまりは忠臣で、師兄と呼ぶ男性に宮女の恰好をさせて身近に置き、何やら企んでいる様子の皇太后とは、敵対する関係にあるらしい(としか、現段階では書けません(笑)

さて。その康熙帝ですが、幼少期にとーちゃんが出家しちゃったため、当然、自分では政務を行えないため、複数(現時点では3人)の輔政大臣がつけられておりますが、その中の一人であるオーバイが、軍を押さえているのをいいことに皇帝なんぞあってナシのやりたいほーだい。さらには同僚であるスクサハを陥れようと、彼の土地を管理している荘允城(そう・いんじょう)が朝廷に反意を持っていると訴えます。
が、オーバイの腹の中なんぞ読めとりますからね、康熙帝には。つか、康熙帝的には、それだけの力があれば、オーバイの方を処分したいくらいなもんで。
というわけで、皇帝に訴えてもらちが明かぬと知ったオーバイ、聖旨を捏造して荘允城一家を捕えた上、自分と通じている天地会の香主を利用、荘允城を救いに来た天地会の構成員を捕えたという“事実”をでっち上げ、スクサハが天地会と通じていると、康熙帝に処刑を訴える――というより、強引に迫ります。

この場面を目撃したのが、温兄弟をうまく言いくるめて上書房に入り込んでいた韋小宝。咄嗟に、陛下に手を挙げるとは、この無礼者謀反人と、思い切りの強気でオーバイを叱りつけ、体勢を立て直した康熙帝とともに一旦はオーバイを退けます。
で、オーバイが出ていった途端、小宝がへたり込むのは当然としても、康熙帝まで「はぁ~っ」と脱力ってのは、ちょっと笑いました。
それにしても、あそこで叩頭して謝っても、オーバイが許すとは思えないから、逆に噛みついてやったと、後で海公公に語る小宝――ホント、頭の回転はいいんですよね(^▽^;)
回転は。

というのはともあれ“小玄子”の正体を知って恐懼する小宝ですが、「もう本気で相手をしてもらえんな」つまらんと寂しそうな康熙帝に、咎められないならこれまで通り相手をすることを約束し、康熙帝も2人だけの時は小玄子と呼ぶように命じます。
皇帝と云うのも、思えば寂しい商売ですからね~。
ということで、後は練習室に行ってどったんばったんの2人ですが――相手が今上帝とわかれば、どうしても小宝には遠慮が出ますし、そうして康熙帝の方は――オーバイのことをを思い、心が晴れない様子。

その康熙帝のもとを、吏部侍郎のソエトを伴ったスクサハが訪れ、とともに辞職を申し出ます。自分が輔政大臣の地位を辞せば、輔政大臣はオーバイを入れて2人。これを退けて親政を行えるだろうというスクサハの忠誠心に、康熙帝は2人の辞職を受け入れ、ソエトを一等侍衛に任じて身近に置くこととします。
スクサハの方は忠義の人だったのね。
(まあ、ここいらで手を打っておかないと、強引なオーバイ、なんとしてでもスクサハを陥れようとするだろうしな)

ということで、機嫌よく政務に励む康熙帝のもとに、あの部屋で半日待ってましたが“おなり”がなかったのでと、小宝がやってきます。が、運悪く「皇帝哥哥(兄上様)遊んで💛」とやって来た建寧(けんねい)公主と鉢合わせ。
実は小宝、温兄弟に上書房に連れて行く約束をさせたあと、泥酔して部屋を間違え、公主の寝台で眠ってしまった――しかも、異変に気付いてビックリして跳ね起きた勢いで、公主とキスしてしまったという、とんでもない事をやらかしております。
しかし……泥酔してほとんど正体をなくしている小宝はともかく、ベッドの中で誰かが寝てるのに気がつかずに、そのまま寝ちゃう健寧公主ってのも、なんだかな~~なんですが。

2-3_201607151630492ec.jpg

それはともかく、その時の曲者をここで見つけた! と健寧公主――しかしお互い、一瞬のことなのに、よく顔を覚えてたねー(^▽^;)
「部屋にブチ猫が入り込んで、気になって夜も眠れないの。小桂子(=小宝)に退治してほしいのよ」
と、お兄様から小宝を借り受けた建寧公主(当然)いもしない猫を探させた挙句、殴りつけて気絶させ、裸に向いて縛り上げ、針を刺したり匕首で脅したりと、あの手この手でいたぶります。
んで、服を脱がせたってことは、ニセ宦官ってばれるよな~~と思ったら、案の定バレてましたが(笑)
が、そこで、辮髪(べんぱつ)の先を焼かれた小宝は、怒り心頭。公主を殴りつけたことから、なんと立場が逆転。
「火をつけもいいのよ。あ。でも、顔と髪はやめてね」
なんていう公主に、この女はイカれてると、逃げ出すことを決意――うまく逃げられたかな? 逃げられたんでしょうねぇ。この後で公主、皇太后の部屋へ押しかけてますから。

ところがその時、“師兄”と同衾しているところだった皇太后は、頭痛を理由に面会を拒絶しようとしたのに、無理に押し入って来た攻守に、もの凄く不機嫌。さらに、自分の教えた陰風爪を公主が小宝に――すなわち海大富の弟子に使ったと聞き、罰として武芸を禁じ刺繍を習うことを命じます。
この『陰風爪』と云うのが、皇太后の背後の組織の正体を明かしてしまうもの――ということのようですが……

ということで、以下次週(って、今日だわ(;’∀’)

ということで、小宝の7人のヨメになる女性のうち、今回は建寧公主が登場。
パッと見、皇太后の役でもよかったんじゃないか――という感じもしますが(笑)
それにしても、改めてこの型破りな姫さんを見てますと、小宝みたいな男に出会えたのは、公主にとっては幸せだったんじゃないかな? と思えます。
小宝にとっては、当面は災難ですが(笑)

あと、荘允城たちが捕えるところで、双児がちょっとだけ登場してましたが、ここの双児は、荘家の侍女じゃなく、娘みたいですね。
そうすると――まあ、これは実際に小宝との絡みを見てからでいいか。
(それにしても女優さんたち、美人ぞろいですが、暁明版に比べると、年齢層が高めである気はいたしますな。『天龍八部』に出てた人が多いし(^▽^;)

2-2_201607151630483eb.jpg

あとそれから、先週、小宝が温兄弟と博打を打ちに行くところ、入れ替わりがバレないように、海公公に殴られて顔が腫れてるからと称して、顔に何やら塗ってたんですが、今回、素顔で温兄弟と遭遇。で、この段階ではもう、小宝が康熙帝のお気に入りになっていると知っている温兄弟は、あっさりスルー。で、「あれ、小桂子とちゃう~」と訴えるもう一人の宦官を、2人でボコる。というところが、これも宮中の処世術か~~と、ちょっとブラックな気分になりつつ笑えました(^^;)

ああ、そういえば、海公公の言動に、入れ替わりがバレてるんじゃないかと、時々小宝がびくびくするシーンがあるんですが……そりゃバレるよ。性格が全然違うもん(笑)


スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

最近の記事

FC2カウンター

月別アーカイブ

あし@

Pika_Mouse

powered by
3ET

右サイドメニュー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索