鹿鼎記 ロイヤル・トランプ 第9集~第10集

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さて。


ソエトから十万両の着服&山分けを言いだされ、戸惑う韋小宝(い・しょうほう)でしたが、ここで断ったって、自分的にはなんもいいことないですからね~。同意します。
そこで、五千両ずつを随行の役人たちや宮中の宦官、宮女にばらまくとソエト。しかも、小宝が皇宮に戻り、康熙帝に報告を済ませ、皇太后に四十二章経渡した頃には、小宝の取り分は細かい額の金票に換金してあるという――いやぁ、実に手慣れたもんだわ(^▽^;)

で、ソエトから金票をもらい、出世して金持ちになったよと、早速故郷のお母ちゃんへと絵手紙を書く小宝――どうせなら金も送ってやれば良かったのに。ほらぁ。きちんと意味を読み取ってくれた人もいるけど、“あの”小宝が出世なんかできるわけがない、これは役人に捕まって保釈金がいるという意味だと、逆解釈してお母ちゃんを心配させる人もいるんだからぁヾ(~O~;)

一方――まあ、確かに子に人を省くわけにはゆきませんからねぇ(^^;) 小宝から金を贈られて不快に思う海公公・海大富。四十二章経がオーバイ宅にあり、これが皇太后の手に渡ったと知るや、小桂子との入れ替わりに気付いていたこと、これまで小宝に毒を盛っていたこと、バラした上、誰の差し金で自分に近づき自分の目を潰したか――って、だ・か・ら・小宝と茅十八(ぼう・じゅうはち)を紫禁城に連れて来たのは自分でしょうが。人間、自分が助かるためだったら、なんだってやるしさぁ。
(まあ、この年齢の小宝だったら、逃げ出す機会は結構あったのにと、疑いを抱く海公公の気持ちも、わからんではないですが)
ともあれ、これは非常にヤバい事態だと悟り、オーバイ邸で手に入れた匕首で逆襲を試みる小宝ですが、当然敵うわけはなく、本来なら致命傷となる一撃を受けて室外へ吹き飛ばされます。が、これまたオーバイのところから持ってきた鎖帷子のおかげで命拾い。……すると、ソエトの兄貴は小宝の命の恩人になるのか。

というのは置きまして、ついに皇太后との直接対決を決意した海公公――って、ホントこの人容赦がないなぁ。案内をさせた宮女から、気がついたら警護の宦官まで抹殺しちゃってるの(;’∀’)
そうして皇太后を呼び出しまして、自分は先帝の命で探っていたのだと、皇太后が先帝寵愛の菫萼妃(とうがくひ)と彼女の産んだ幼い親王、菫萼妃の妹、さらには康熙帝の生母までを殺害していたことを糾弾。ついには直接手を交えますが、実力伯仲のためともに内傷を負います。
で――これ、はたから見ますと非常に間抜けな図ですが、向かい合って座って気を整ええる最中、死んだはずの小宝が様子を窺っていることに気付いた海公公は、現金にも小宝に皇太后を殺させようとします。が、皇太后の方も、小宝を守れるのは自分だと海大富を殺させようとし、間で右往左往、散々迷って迷い疲れた小宝、結果、皇太后に撥ね飛ばされたはずみでですが、海公公の肩甲骨の下あたりをぐっさり(多分あそこも急所の一つなんだわ)。そこをすかさず皇太后に止めを刺され、海大富絶命 (-ノ-)/Ωチーン
結果、皇太后の秘密をつかみ、恩を売る形になった小宝(自分は何も見てないし効いてません。海公公は酷い奴で――と、皇太后に取り入ることも忘れませんでしたが)尚膳監の副総監(でしたっけ?)となり、海公公の急死は、色々と取りざたされ、怪しまれもしましたが、
持病が悪化してということにおさまります。
(匕首で刺された傷があったはずなんだけど、それはなかったことにされたかな(^^;)
ともあれ、こうして小宝、取り敢えずは身の安全を計れた上、破格の出世を遂げます。
……となると、上も下も、取り入ってくる人間には枚挙にいとまがないわけで――

てなわけで、トルンの兄貴共々康親王府に招待された小宝、侍女の中に見覚えのある顔を見つけます。それは、オーバイの排除を計って失敗した狩りの日、康熙帝の命を根Tらった女刺客――つまりは双児が康親王府に侍女として紛れ込み……って、をい!ヾ(~O~;)
(つか、私は原作前作の、「若様~」って、ひたすら小宝に尽くす双児が好きだったんだけどなぁ)
で、双児が気になって、しきりと話しかける小宝に、当然の誤解をしたんでしょうなぁ、若い者は良いですなぁと、生ぬる~~もとい、温かい目を向ける康親王とトルンの兄貴。


実はこの康親王府のお庭にある氷室の中に、オーバイが幽閉されているわけで――って、天地会なら兎も角も、現時点において江湖と縁のなさそうな双児に、よくわかったなぁ。天地会でも調べるのに苦労してたみたいなのに(^▽^;)
まあ、中のオーバイ、儂は忠臣だ~~とかわめき立ててたから、康親王府の中に入りさえすればわかるか。
(しかし、“あれ”で自分が忠臣だと思い込んでたオーバイ……脳の配線イチからどころか、外の板金を組んで部品付けするところからやり直したい(笑)

で、その天地会の風蔡中(ふう・さいちゅう)路線から情報をうけとった(のだろう)オーバイの義子の鉄虎、黒鷹隊の生き残りを率いてオーバイを救い出そうとしますが、トルン兄貴の率いる一隊の手により、義姉妹の犠牲で逃がされた鉄虎一人を残し、黒鷹隊は壊滅します。オりキャラなんだろうけど、この鉄虎の存在意義って……o(-_-;*) ウゥム…

で、この間小宝はといいますと、皇宮に戻っていてこの騒ぎの巻き込まれずに済んだうえ、以前に海公公に刺繍用の布を捨てられてしまった時にゴミ捨て場で出会い、代わりに刺繍をしてくれると言った優しい宮女と再会。見事に仕上がった作品を渡されておりましたが、この期間が僅か七日。で、海公公が刺繍の布を捨てたのは、小宝たちがオーバイ排除に失敗して返り討ちにあうだろうと思ったからで、すると、あの騒ぎからここまでが僅か七日って……なんだかなぁ。
ともあれ喜んだ小宝がお礼の銀子を渡そうとすると、件の宮女の姿は消えていて、つまりはかなりの武術の使い手のようですが――目下謎の人です。
刺繍です
(しかし刺繍技、超絶すぎだろ(笑)

てなことを挟み、実はオーバイには天国方面だか地獄方面だかに引っ越ししてほしいという康熙帝の意志を先取りた小宝、オーバイ暗殺と、再び康親王府にむかいます。そうして、囚人の待遇について調べるようにと陛下から言いつかったからと、食事の内容を確かめると称し、密かに毒を入れます。それを双児が運び、オーバイが貪り食ったところ……

というところで11集に

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No title

録画していたのを観賞中、間違って消してしまって、途中までしか見られませんでした ( ノД`)シクシク…

海公公を誤って刺した格好になってましたが、匕首が背中に刺さるってムリないかな~!?と思っちゃいました(笑)

双児も早々に登場してるんですね。
初めは皇帝の暗殺を謀り、次は康親王の邸に潜入とは、なかなか行動的な・・・。かなり勝気な感じがしますが、私も、小宝をご主人と慕う双児の方が好きですねぇ。

Re: ふく*たま さんへ

> 録画していたのを観賞中、間違って消してしまって、途中までしか見られませんでした ( ノД`)シクシク…

あらら……。
では、見損なったところはこちらから~~
https://www.youtube.com/playlist?list=PLvWrd1iPwSw11aNXMfMWkBypnjQNgMoy9
とは行きませんでしょうか?

> 海公公を誤って刺した格好になってましたが、匕首が背中に刺さるってムリないかな~!?と思っちゃいました(笑)

どうなんでしょうね? 物のはずみって、結構怖いですし(^^;)

> 双児も早々に登場してるんですね。
> 初めは皇帝の暗殺を謀り、次は康親王の邸に潜入とは、なかなか行動的な・・・。かなり勝気な感じがしますが、

そうなんですよ。でも、”活躍してる”という感じは、あまりしなくて(^▽^;)
(というか、むしろ”お花”的な感じですかね)

> 私も、小宝をご主人と慕う双児の方が好きですねぇ。

おお。ふく*たまさんもですか。
小宝の7人の妻たち、気の強い人たちが多いですから、
可憐な双児とか、天然の沐郡主とかがいて、バランスが取れてたように思えるんですがねぇ。
プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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