レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 1、2

レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 格闘飛龍/方世玉レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 格闘飛龍/方世玉
(2003/08/02)
ジェット・リー

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レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 電光飛龍/方世玉2レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 電光飛龍/方世玉2
(2003/07/25)
ジェット・リー

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ジェット・リーの映画だからね。
内容はともかく(笑)アクションは凄いはずだからね。
と……チャンネルを合わせた、けだるくも眠い午後1時。
字幕に現れた『紅花会』の3文字に、しっかりと目が覚めました(@@)))

つまり、手っ取り早く云うと、これ『書剣恩仇録』のサイドストーリーだったんだ……。
(後で調べたら、『レジェンド・オブ・フラッシュファイター書剣恩仇録』という映画が、しっかりありました

(というか、無双ちゃんが記事書いてるし 

さて。

物語は一応、乾隆帝の舟遊びの場を陳家洛率いる紅花会が襲う――という夢を乾隆帝が見るところから始まり、
官憲が紅花会を狩り出す為に、何とか紅花会の連判状(って、判は押してないんですが(^▽^;)を探し回る~~
所から話は一変して、なにやら話にはまったく関係なさそうな、しかも、若いときのジャッキー・チェンがよく演じたような心根はまっすぐで武芸の腕は立つのに、ちょっとお調子者な若い衆のエピソード。

見てるとどうやら、この方世玉という若者が主人公らしいんですが、
ありがちな、ちょっと粋がった兄ちゃんに声をかけられ、迷惑してる娘さんを助けたことから始まる淡いロマンスやら、
その娘さんの父親が開いた『比武招親』(と、看板に書いてありました。楊過の父ちゃん母ちゃんの出会いとなったアレですな)での大騒ぎ、
勘違いに勘違いが重なってのドタバタが続いて、
これが一体、いつ、どういう具合に『書剣~』と絡んでくるのかと、見てるこっちは、いい加減にイライラ。

それでも、およそ1時間、我慢して見ていましたら~
まあ、なんとなく予測はついてはいたんですが、主人公の父親が紅花会のメンバー。
(で、奥さんと息子は、まったくそれを知らなかった、と)
しかも、連判状を預かっていたのが土地の総督の知るところとなり、ここなら盲点に違いないと息子の婿入り先に身を寄せるのですが、
舅殿が披露宴なんてやってくれちゃって、そこへ総督がお客に来てしまうものだから、父親は捕らえられ、あわや処刑~

というところへ息子が乗り込み、さらには(定番通り)紅花会が救いに現れ、
(ここの陳家洛は渋い中年で、無茶苦茶カッコ良かったです)
結果、総督は倒され、陳家洛に気に入られた方世玉は、手許で仕込みたいからと嫁ともども紅花会の本部へ~
というところまでが『格闘飛龍』

(で、ラストシーン。舅が「忘れ物~」と連判状を放ると、それが空中で解けて、総舵手・陳家洛はじめ、二番役、三番役以下の名前がずらりと現れて、それがスタッフ名に繋がってゆく構成に思わずニヤリ)
(ただ、会の名前が、なんで『天地会』になってたかが疑問。『天地会』って『鹿鼎記』ですよね)


んで、『電光飛龍』になりますと、陳家洛を演じる役者が、もうちょい若い人に代わって~と思ったら、映画情報で確認したら同じアダム・チェンなんだそうですが、辮髪にしてるしてないで、あんなに顔、変わるもんかな?
別人みたいなんですが。
(詳しく知ってる方がいらしたら、御教授願います m(_ _)m
で、内容を手っ取り早くまとめれば、紅花会内部のお家騒動。
前の総舵手(映画では会長になってました)の息子で、自分が総舵手になりたいウーなる人物が、陳家洛の暗殺を企てたり、
彼に可愛がられてる方世玉にちょっかいを出したり、
(で、受けて立つ世玉の方が叱られるんですな、いつも)
ついには、陳家洛を側近ともども牢にブチ込み、紅花会を乗っ取り、
(二番役その他のお歴々はどうなってる――というか、武諸葛はどこへ行った~(^_^;)
世玉の母親(この人も、めっぽう強いんですが)を捕らえて半殺しの目にあわせ、
という極悪非道をやってくれるんですが~

このウー役の人、ひょっとして血刀老師サマ?
相変わらず(いや、こっちのときの方が若いんですが)眉毛が無い――もとい、素敵に極悪非道ですケド
(いや。別段、ファンというわけでは……(^▽^;)

ということで、パート2は、最初からかなり楽しめました。

なぜか幼少期の陳家洛が日本に渡ってて、そこで一度奪われたらしい彼の出生を記す書付が入った箱を持って、これまたどういうわけか日本の武士集団がやってくるという、お笑いな展開もあったりしましたし、
しかも、この箱を奪う役目を仰せつかって、危機に陥った世玉を助けに駆けつけた母ちゃんの扮装が、なぜか“木枯らし紋次郎”(@@;))))
……は、遊びだからいいケド、頼むから渡世人に刀二本差させるのは止めてよね~(笑)

日本の武士集団の身なりは、袴の紐を後ろで結んでたことと、羽織のスリット(馬乗りと申します)が脇に入ってた以外は、そんなに外してなかったんですが。
(台詞も、単語だけど一応は日本語でしたし)


それにしても、さすがはジェット・リー。アクションが凄い!!
(というか、よく考えると強すぎ(笑)
パート1のやぐら上からのアクションに始まって、棒術、縄術、狭いところ(処刑台の下なんですよ、なんと!)での白打(はくだ=素手の格闘技のこと)。
(そういや、確か三節棍まで使えるんでしたな、この人は?)
パート2の筏上のアクションは、『碧血剣』のこの間のアクションがここからヒントを得たかというくらいの迫力。
で、母親を助けるシーンは、あわや首吊り! を阻止しなきゃいけないので、椅子を多用しての、殆どアクロバット~というよりサーカス(爆)
(しかも母ちゃん、吊るされ状態で一緒に戦うし(^▽^;)

あと、私が個人的にウケちゃったのは~というか、思わず突っ込みまくったのは、世玉が母ちゃん助けに紅花会の本部へ乗り込むシーン、
立ちはだかるウーの手下に成り下がった紅花会の面々を向こうに回し、
袋に入れて持参した日本刀を5~6本づつ、左右の腰にブチ込み(重みで動けなくなるっしょ、てか、普通、帯が切れると思うし(^▽^;)
仲間の血は見たくないと目隠しをし、
左右の手に日本刀を持って、唐剣のごとく振り回す(それじゃ、本来の切れ味は発揮できないと思ふ……)
で、途中で折れる日本刀もあって(数打ちの安物なんだな、やっぱり(笑)
……まではいいケド、刀、思い切りしなってるし、それなのに、あとでちゃんと元に戻るし(どれだけ力持ちなんだ、方世玉(^▽^;)

という具合で、大いに笑わせていただきました。

あと、世玉のお母ちゃんが――私、こっちの方が主人公より好きかもしれない。

この人、(多分)旅の多い旦那さんの代わりに生地問屋を切り回してるんですが、どうやら息子と同じくらいの武芸の達人。
で、『格闘飛龍』の比武招親では、実は花嫁になるのが自分の思いを寄せる娘さんなのに、些か器量の落ちるお手伝いさんのほうが花嫁と勘違いした世玉がわざと負けたのに、
(そもそもが、嫌がってるのを友人連に引っ張り出されたんだし、実際に対戦する相手、娘のお母さんだし(笑)
そうとは知らないお母ちゃん、息子の雪辱戦とばかり男装して出場し、よりにもよって、その娘の母親に惚れられてしまうし、
(しかも勝っちゃうし……(^▽^;)

『電光飛龍』では、息子にスープを飲ませるんだと、紅花会本部まで馬を飛ばすし、
(で、一滴も零れてないって(^▽^;) 紅花会って関外~というか、ウイグルあたりにお引越ししてたんじゃありませんでしたか?)

陳家洛の出生を記した箱が、提督(格闘飛龍のとは別人)の手に渡ってしまい、それを取り戻すために、自分に気のある提督の娘に言い寄る羽目になった世玉に付き添ってゆくし、

はっきり言って、息子より活躍してましたって、この人。

……という具合に、私としては、かなり楽しめた映画でしたが、
金庸を、というか『書剣~』を知らない日本の視聴者にはどうかというと……
ジェット・リーの派手なアクションと、香港映画特有のお笑いだけでも、相当楽しめるんじゃないかな、と思います。

むしろ、2の『電光飛龍』の方はね、『書剣~』を知ってる人からは不満が出るかもしれない、かな……。


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コメント

お久しぶりです!

>世玉のお母ちゃん
蕭芳芳(ジョセフィン・シャオ)さんですよね!
私もこの方好きでした!
格闘飛龍の方が
彼女の活躍の場も多くて楽しめました!

阿吉さんへ

コメント、ありがとうございます\(^o^)/

>格闘飛龍の方が
>彼女の活躍の場も多くて楽しめました!
息子(ジェット・リー)を喰っちゃう勢いでしたよね。
でも、素敵なキャラでした。
1、2ともに、かなり笑わせてくれましたし。

こんにちは~

寝てても、始まったら起きた、なんて、やっぱり好きなもののは反応するのね。
見逃さなくて良かったね。

おはよーございます。

ジェット・リーって、有名人過ぎて、
逆にあんまし映画とか見てなかったので、
記事も最初の方をみると、書剣と
あんまり関係なさそうな感じだと読んでいたのですが・・・、

>これまたどういうわけか日本の武士集団がやってくるという、
お笑いな展開もあったりしましたし、
という所で、うわーおもしろそーと思いました。
つっこみ所満載な作品は大好きです!!

しかも、
>ジェット・リー。アクションが凄い!!
という所が、もぉーーーー見たすぎです!!

早速、
ツタヤオンラインで検索しにいきます。
では(^-^)ノシ

tyoroさんへ

私の場合、食べ物には反応しないけど、
本と映画には目が覚めるようで~(笑)

色々ツボな部分もあって、見られてよかったです(*^_^*)

無双ちゃんへ

>つっこみ所満載
本当に、突っ込もうと思ったら、いくらでも……って感じで、
特に、武士集棚が木枯し紋次郎に化けた母ちゃんと出会ったところ……
おっと、これくらいにしておきましょうね(笑)

ジェット・リー。リー・リンチェイの名前で少林寺でデビューした頃、
動きが奇麗で、凄いアクションをする子だなと思って見てました。
(ジャッキー・チェンの動きが物足りなく感じたくらい)
↑の映画になると、さらにグレードアップした感じ。
(お笑い度も、でしたが)
アクションだけでも、見て、損はないかな~と思いました。

チャンネルNECOで見ました~~。

>世玉のお母ちゃん
いやぁ、この人、とてもいいですね~。
すごくキャラ立ちしていました。

>陳家洛
ええ??格闘飛龍と電光飛龍、同じ人だったんですか??
てっきり別人だと思いました。格闘飛龍の方が、タイプでしたが・・・(笑)

趙文卓が若かったですね~。

Dさんへ

見られましたか! 

いいでしょう~、世玉のお母ちゃん。
母親が息子より活躍してる(かも)という映画も珍しいでしょうが、
その分、映画も数倍面白くなってた気がします。
Dさんは、いかが?

>>陳家洛
>てっきり別人だと思いました。格闘飛龍の方が、タイプでしたが・・・(笑)
ですよねぇ。
私が見た映画情報の方が間違ってたのか、
何かあって、急遽俳優さんが入れ替わったのか……と、思いました。
私も格闘飛龍の方がタイプ(笑)
なので、電光飛龍の方もこの人かと、楽しみにしてたんですが……。

>趙文卓
あちらの俳優さんについては無知なので、調べようとぐぐってみたら、
最初のページの2つ目に無双ちゃんの記事があって、ビックリ(^▽^;)
なるほど、あの方だったんですね~。

見ましたね?

あのお母さん大好き!!
「自分に似てるからでしょ?」という三仙の突っ込みにもめげず
なんとも癒されてしまう私です!憧れます!

そして春華兄貴!ええ!大好き!(爆)
春華兄貴が出てる時必ず兄貴を応援しています!
悪役が多くて結局負けるんですけど、
それでも「そこだぁ!いけぇ!もっと映れぇ!」と
萌えております(爆)。

視られましたか・・・ 私もあまり期待せず、先入観なしにみて(笑) 肩がこらず息を呑み、チョット引きつつ笑ってしまう。 ・・・面白かったです。 絶対に最後は負ける、少林寺以来お決まり(笑)・・・その負け方に期待してしまう春華兄貴!最高(爆)
>なんで『天地会』になってたかが疑問。『天地会』って『鹿鼎記』ですよね)
最初は書剣のメンバーで、「韋小宝」ってちゃんと名前が入って、あれは二重に大笑い、凝ってますね・・・。

どぅいちゃんへ

見ましたよ~。
本当に、いいですね、あのお母さん。
そうかぁ。どぅいちゃんに似てるんですね。
……と、イメージをしっかり頭に焼き付けて……(^m^)うふ

>春華兄貴
なぜか、目が追ってしまいますよね。
必ず負けるし、負けて残念とか、可哀そうという役柄ではないんですが、
なぜか、注目して見てしまう。
そういう意味での花があるのかな。

>萌えております(爆)。
はい。納得です。萌えますよね~。あの方には。

なにやら私も、美老人萌えに続いて、悪役萌えに走りそう。
ヤバいなぁ(笑)

Marioさんへ

視ました~
あまり期待しないで見て、予想外に面白いと、倍以上に得した気分ですね(^.^)
しかも、あそこで血刀老祖サマにお会いできようとは(笑)
(ヤバい! 段々ファンになってゆきそうだ(^▽^;)

>「韋小宝」ってちゃんと名前が入って
うわぁ~、残念! それ、見逃しました。
今度見る機会が会ったら、そこに注目して……って、又見る気だな、私(笑)
それにしても、本当に凝ってましたね。
というか、いかに本土に金庸が浸透しているかということなんでしょうね。

はじめまして

李連杰迷の者でございます。
いつもレビューなど楽しく読ませていただいております。
レジェンド・オブ・フラッシュファイターと聞いて、思わず出て参りました!

連杰の映画って金庸原作のものがいくつかあるんですが、
その中でもこの作品はとっても面白いと思います!
アクションもストーリーもキャラもgoodです。

私は連杰が好きで主演した映画を見ていく中で
「これって全然ストーリーわからんねんけど、原作知ってるって前提?」
と疑問に思う映画がいっぱいあったので、金庸の小説を図書館で探して読破しまして
こちらにもすっかりハマってしまいました。

さて皆さまのアイドル「血刀老祖さま」をご覧になりたいのであれば、
連杰主演の「新少林寺伝説」というのがございます。方世玉の兄弟子 洪煕官のお話です。
老祖さまは敵役でちょっと毒々しいお姿ではございますが、バッチリ出ておられますよー。
ぜひぜひご覧くださいませ。

ねるこさまへ

コメント、ありがとうございます。
李連杰迷でいらっしゃるんですか。
わぁ……ワタシ、何か調子に乗って失礼なコト書いてないかな(^▽^;)

>その中でもこの作品はとっても面白いと思います!
>アクションもストーリーもキャラもgoodです。
そうですね。
李連杰迷には、こたえられない作品だと思います。
アクション、見せ場が満載だし、李連杰は、まだ初々しいし。
(いや。渋めの男前に育った、最近も良いですよ、無論)

それにしても、『少林寺』のときから、何て凄いアクションをするんだ~と思って見てましたが、
その後も、どんどん磨きがかかっていっているようですね。

>「新少林寺伝説」
血刀老祖サマの情報、ありがとうございます(*^_^*)
ううむ……。これは、いよいよツ○ヤ入会かぁ……(笑)
それにしても、血刀老祖サマこと春華兄貴、
極東の地で自分がアイドルになっていること、はたしてご存知なのでしょうか(笑)

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