新・上海グランド 13話まで観賞

これは……黄暁明(ホァン・シャオミン)というカテゴリを作るべきかなぁ(笑)

ともあれ、
そろそろ感想を書いとかないと、人間関係やらストーリーやら、どんどん入り組んできて、永久に書けなくなりそうなので、
えいっ! と、見切り発車です(^▽^;)

といったって、書くのがワタシですからねぇ。
黄暁明カッコいい~
くらいしか、書く事がなかったりして
……という冗談はおいておいて
上海グランド1

名古屋方面、現在13話まで放送済みなんですが(東京、大阪は、もう完結しちゃってるんですよね)どんどん目が放せなくなっていっております。
でもって、暁明演じる主人公の許文強(シュー・ウェンチャン)の先行きも、どんどん心配というか、不安になっていっております。
頭脳と腕と度胸と、三拍子(あ! 顔も良いから四拍子か)揃ってるんですけどね~
でもって、これから上海の暗黒界で、どんどん頭角を現してゆくはずなんですけどね~
正義感が強いというか、根っ子のところが生真面目だからな~

7話目あたりの予告を見たとき、一瞬、中国版『人間の条件』かと思いましたモン。
まあ、あちらの主人公の梶よりは数段狡猾そうで、人を助けるためには泥水をかぶるのもいとわないみたいで、梶みたく愚直なまでに正面攻撃しか知らなくて、当って砕けちゃうタイプじゃないみたいなので、安心しましたけど。
(か……かなり入れ込んでるなぁ、私(^▽^;)

で、演技としましては、楊過とは重なる部分がない分、よく演ってるなぁというか、
しっかり許文強になりきってるなぁと思うんですが、
暁明の魅力全開かというと……

以前にも書いたように、笑顔がすごく魅力的な人ですからねぇ、
どちらかと言うと『鹿鼎記(ろくてき)』みたいな作品のほうが、魅力は全面的に出るかもしれない。
(でも、若い人は『上海グランド』のほうが良いっていうだろうな)

いや。いいんですよ、許文強。強いし優しいし頭もいいし、ちょっと影もあるし。
ただ、まあ、強いて難を言うというか、突っ込みを入れるとすると、
雰囲気とか態度とかがね……
いきなりヤクザの世界に馴染みすぎじゃ、カタギの元・大学生さんが(笑)
でもって、武芸の腕前はいいとして、あの射撃の腕前は、一体どこで訓練したの? (^▽^;)

と、あと、これは本当に演技面の話ですが、
暁明が本当にタバコが吸えなくて、演技の上で一生懸命にに吸ってるってわかってるせいかな、タバコの吸い方や扱いが、やっぱり不自然な気がします。

と、暁明の話はこれくらいにしておいて、

ドラマ――というか、登場人物では黄海波(ホァン・ハイポウ)演じる許文強の弟分、丁力(ディン・リー)が良いです。
顔があまり良すぎないあたりも含め、気が良くて、根っ子は真っ直ぐなんだけど、それなりの野心があって、魔都といわれた上海の下層の暮らしに馴染んでて考えが足りない分、時々とんでもないことをやらかしたりもしますが、
兄貴である許文強を尊敬し、慕っているというのがよく現されています。
(暁明ファンであるワタシとしては、しっかり欲目で見てるんで判らないんですが、冷静な方から見ると黄海波が暁明を喰っちゃってる可能性って、かなりあると思います)

許文強のほうも、何やかやといいながら丁力のことを“可愛いヤツ”と感じているという演出が随所に出てきますし。
(丁力のネクタイを直してやりながら「それから、漢字を百文字書いて持って来い」というシーンなどは、微笑ましくて、ちょっと笑いました)

……という2人の絡みに関わる部分では、今のところ、12話の最初でやったロシアン・ルーレットのエピソードが一番好きです。

……と言うところで、ちょっと、これまでのストーリー。
(を、大雑把に入れておかないと、ドラマを見てない人には、何がなにやらわかりませんものね)

時は1930年代。
かつての恋人を訪ねて、魔都といわれた上海にやってきた、もと学生運動の闘士(だったらしい)許文強は、一緒に上海マフィアの大ボス、馮敬尭(フォン・ジンヤオ)の一人娘である馮程程(フォン・チェンチェン)を助けたことから、梨売りの青年・丁力と義兄弟の契を結びます。
そうして、かつての恋人で同志、今は馮敬尭の愛人となっている方艶雲(ファン・イェンユン)の紹介でメイフォア劇場の主任となったことから、丁力とともに上海の暗黒界で頭角を現してゆくのですが……

暗黒界の勢力争いの関係で死んだ支配人に代わって、新たにメイフォア劇場の支配人となった許文強、完全に馮敬尭の傘下には入らず、むしろ将来的に対等の関係となれるよう、一定の距離を置こうとしますが、
(具体的には、劇場の売上の一部を上納金としては納めない代わりに、馮敬尭に出資者となってもらい、利益の配当を行うとか)
大ボスで大人物を気取っていても、意外なことに器が“ス○キヤの小さなおうどん”のカップくらいしかなかったらしい馮敬尭、
一匹狼を気取るあの若造が、どれほどのものか見てやろう、なんて気になっちゃいまして、
許文強に以来の形で厄介な仕事を押し付けます。

それは、ある紡績工場の買収だったのですが、従業員を第一に考える社長の人柄と愛国心に感銘を受けた許文強、何とか社長を守ろうとします。
が、兄貴の気持ちが理解できない丁力が、馮敬尭の側近である祥(シャン)の示唆をうけて紡績工場に火をつけたことから、絶望した陳社長は自殺。
息子で程程の学友でもある陳翰林(チェン・ハンリン)は、あれこれと大荒れに荒れ(馮敬尭の策略で、しばらく拘置所にブチ込まれたりもし)た挙句、怒りの矛先を許文強、丁力にぶつけることにし、丁力が経営を任されたリド劇場のカジノへ乗り込みます。

で、ここは賭けをするところだろう。だったら、お前たちの命を賭けてもらおうじゃないか――ということで、先に書いたロシアン・ルーレットのシーンとなったわけですが……

ここまで、それぞれの人生観――というか、想いが現されてるロシアン・ルーレットって、初めて見ました。

おそらくは重い過去を背負っていて、死ねば楽になれる――という気持ちを持っているのだでしょう、無造作に引き金を引く文強(ウェンチャン)。
母親もいるし、乗しあがりたい野心もあるし、当然死にたくはないんだろうけど、自分のやったことが大事な兄貴を苦しめたことを知っている、あと、男としての意地もあるんでしょう、気合をかけながら引き金を引く丁力。
家や家族をめちゃめちゃにされた恨みというよりは、もう、この時点ではヤケのやんぱちで引き金を引く陳翰林。

で、ルーレットの2巡目。
自分の回で弾丸が出なかったため、銃把を握って放さない文強。
その手から、もぎ取るように銃を奪い、自分のこめかみに当てて引き金を引く丁力。
弾丸は発射されず、文強の目から流れる、一筋の涙。
そうして、最後の最後。
泣きながら引き金を引こうとする陳翰林の手から銃を取り上げ、弾丸が入っていたことを証明するために、天井に向けて引き金を引く文強。

名場面だなぁ……と見入っていたら、
馮敬尭に対して含むところ大の警察署の副所長が部下を連れて乗り込んできて、
余韻もへったくれもなくなっちゃいましたけどね~
(ちなみに、この副所長の私服姿ってのが、黒い丸眼鏡に中国服の、絵に書いて額に入れたアヤしい中国人そのものってのが……ちょっと笑えます)

あとは……
メインになってゆくはずの程程と文強の恋は、目下は程程の片思い――というか、文強がチェンチェンを避けている感じで足踏み状態。
(13話で、丁力が「兄貴だってお嬢さんを好きなのに」って言ったのには、そうだったんだって、ビックリしました。
 まだ文強には、その気がなくて、これからどういう過程で程程に魅かれてゆくんだろうって思っていたんで)

と、予告やらYOU TUBEで拾った画像やらを見ていると、話はどんどんハードになってゆきそうだし(銃撃戦とか、爆弾を仕掛けたりとか、文強とディン・リーがボロボロにされたりとか)上手くまとまりそうになくて、書かなかった部分とかもありますので、又、5話か10話くらい見たところで、改めて感想を。

今回は、これくらいで m(_ _)m


上海グランド2





スポンサーサイト

コメント

このドラマは、ツッコミどころあるものの、私には枝葉末節、とても楽しめました。昔の任侠物、劇画にアナロジーを感じます。
暁明演じる文強は、カッコイイですね。
でも一番惹かれたのは、丁力かな。野心家、粗暴なんだけど愚直で母思い、文強への義理人情、程程への不器用な感情表現など良かった。reiさんはご存知でしょうが後半の急速な展開は切ないものの重厚ですね。
また、感想をお聞かせください。

新龍さんへ

>このドラマは、ツッコミどころあるものの、私には枝葉末節、とても楽しめました。
丁寧に作りこまれている、いいドラマですものね。
ついでに、あの時代の中国……というか、上海そのものにも興味が出てきました。

>でも一番惹かれたのは、丁力かな。
本当に、いいキャラですよねぇ。
暁明ファンじゃなかったら、私も丁力の方が気に入ってたかも(笑)
それだけに、あの結末は切なすぎる気が……(T_T)

今日、出社前に14話を見たら、来週は大変な展開が!
そのエピソードが終了したら、又、感想を書きたいなと思っております。
では (^.^)ノ

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)