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雪山飛狐 第27話、28話

昨晩――というか、明け方らしかったんですが、どうにも目が冴えちゃったので、久々に『神侠侶』のDVDを鑑賞。
少々主人公が直情 ―― というか、暴走気味でも、一途なのっていいな~
と、改めて思ったことでした。

いや。仮に、相当脱線してたってね、話が面白けりゃァ、文句はいわないんですが。


さて……




袁紫衣と別れてから、改めて程霊素の墓前で彼女からの手紙を開き、
7年後に向けて、彼女の毒を消すために七心海棠を育てる決意を新たにする胡斐。

その頃、苗人鳳は逃しちゃったし、鉄花会は潰しそこねたケド、武林を争わせて弱体化の種をまいたから、掌門人大会は成功だったよな~なんてお気楽なことを言い合っていた福康安たちの元へ、薬王谷での争いに関する情報と、その争いに巻き込まれて、袁紫衣も命を落としたとの情報が入ります。
思いがけない悲報に、涙する福康安……って、そこまで惚れてたようにも見えないんですケド(^_^;)

さて、そのころ胡斐はと云うと……
七心海棠を育てるために長白山へ向かう途中で、偶然にも平阿四と再会します。
が……それにしても……
いくら平阿四叔父が思いっ切り老けてたとはいえ、自分の育ての親、殴り倒されて目の前に転がってくるまで、気が付かないってことがあるかしら?

と、まあ、それはおいておいて □\(゜ロ\) (/ロ゜)/□

胡斐との再会と成長を喜んだ平阿四でしたが、胡斐が七心海棠を育てるために山籠りすると聞いて、親の仇討ちも義侠心も忘れた腑抜けになったと激怒。
胡斐を見捨てて立ち去ろうとしますが、それをとどめた胡斐、
親の仇討ちを忘れたわけではないが、現在の腕前では苗人鳳には勝てない。7年の間に花を育てながら腕を磨くつもりだと説得。
長白山への同行を~~って、危険な雪山へお年寄りを連れて行ってどうするの!?
っていうか、「俺はもう大人だ」って言いながら、保護者同伴かい(-_-;)
しかも、胡斐は毛皮を着てるのに、平阿四叔父さんは平服のままで(^▽^;)

さらに……
2つあった七心海棠の種の1つを植えている最中に、もう一つを風に飛ばされ、
咄嗟に、それをとどめようとした胡斐は、崖から転落。
で、どこを打ったのか知らないケド、なかなか起き上がれない胡斐を情けないと思うべきなのか、その胡斐を、垂らしたロープ(と、結びつけた木)につかまらせて、一人で崖から引き上げた平阿四叔父さんを、すごいと感じるべきなのか……
(いっそ、平阿四が胡家刀法を身につけたほうが、話が早かったんじゃないかと思ってしまふ……)

さらに、さらに……
折角植えた七心海棠が芽を出さないことにしょげる胡斐に、崖下に落ちたもう一つの種が芽吹いているかもしれないから、探しに行くようにと説得する平阿四。
(だ~か~ら、この胡斐の、どこらへんが「俺はもう、大人」なの(^▽^;)

平阿四の言葉に従って崖下に降りた胡斐、その場に芽を出した七心海棠と、その原因となった、氷の壁に埋め込まれた酒瓶、さらには、氷でふさがれた洞窟を発見、
その奥に隠された(おそらくは)闖王(ちんおう)李自成の宝を発見します。

が……

どうせなら氷の壁を崩すの、刀でガツガツやるんじゃなくて、掌力だか内力だかを使って、ばばっと崩して欲しかったもんだ (-_-;)

で、その他からの一部を生活費に換えて、長白山で7年の生活~~のシーンもね、
七心海棠の育成状況はともかくも、
普通なら、胡斐の修行シーンを映すものですよね。
楽しそうに胡斐の面倒をみる平阿四叔父じゃなくて。

どこまで定番を外せば気が済むんだか……
(いや。どれだけ外しまくっても、面白けりゃァ文句は言いませんが?)

そうして、7年が経過。
胡斐は『雪山大侠』あるいは『雪山飛狐』と呼ばれる義侠の士となって ―― いたのはいいんですが、(今回、こればっか(^▽^;)
楊過の十六年後ほど見た目が変わってるわけじゃないんだから、もったいぶらずに、とっとと顔を出しなさいって(笑)
武功が上がったのを見せるのはいいんだけど、田帰農・福康安組の護衛する御用金を奪うシーン、ほとんど足しか映らないんだもんな~
(まあ、原作でも“雪山飛狐”は、なかなか登場しないわけではありますが)

それにしても、田帰農ってば、ずうずうしくもまだ生きてた ―― じゃなくて(笑)
(『雪山飛狐』原作中の大きな謎のひとつが、誰が『田帰農を殺したか』なもので)
まったく年取りませんな~。
でもって、期待したほどの成果があげられない福康安に代わり、徐々に乾隆帝の信任を得てきている様子。
ですので、徐々に福康安との間にはミゾというか、対立の兆しが出来てきている様子です。

が……

福公安って、乾隆帝の隠し子で、一番のお気に入りのはずなんですケドねぇ。
なので、この話の進み方、些かしっくり来ない気が~~

一方。
そんな田帰農とは対照的に、髪にも髭にも白いものが目立つようになった苗人鳳。
約束の胡斐との果し合いで、自分に万一のことがあった場合の、娘の若蘭を託す相手としての、婿探しの真っ最中。

ですが、原作の、楚々とした天女のような令嬢とは打って変って、物凄~~~く企画ハズレのお転婆娘に育ってしまった若蘭、
父が探してくる、武芸とは無縁の、いわゆる“ええとこのボン”に満足するはずがありません。
父様みたいな英雄がいい。口では言いながら、胸から去らないのは“平兄さん”こと胡斐のこと。
(その胡斐が、自分の父を討ちに来るのは、念頭から消えてるのかな、このお嬢さん?)

噂の『雪山飛狐』が胡斐のことらしいと悟って、なんとか逢いに行く方法を画策します……が…………うろうろ出歩かれたら、世間の迷惑だって、この娘の場合。

それにしても……
胡斐の長白山での7年といい、『雪山大侠』の噂といい、若蘭のこのキャラといい、
妙に『神侠侶』を意識してる――というか、カブらせようとしてる気はするんですが……
無理にカブらせようとしてくれなくていいです (-_-;)

さて。

どうやら娘が、自分が探してくる相手とは結婚する気がないと悟った苗人鳳、
鉄花会の本拠地へ赴き、文泰来、武諸葛らに自分亡き後の娘の将来を託します。
が、あくまでも、娘は武芸者とは結婚させないようにという苗人鳳お父さん。
…………………………無理だって。
っていうか、いくらワガママなところが似てるからって、自分の奥さんと娘を一緒に考えてはダメですよ~
(無理に結婚させたら、ダンナのほうが不幸になりそうやしね)

……と云う鉄花会の本拠地を次に訪れたのは袁紫衣。
(結局、出家しなかったのね、この人)
7年の間に、さまざまな解毒法を試したが、結局は七心海棠の実以外に彼女を救う方法は無い。
鉄花会の本拠へ赴き、胡斐の行方と七心海棠を尋ねよとの百暁神尼の命 ―― 実は、命は助かっても助からなくても、胡斐にあわせてやりたいという師匠の情けかも ―― によってのことでした。

さて、その頃の田帰農・福康安組ですが。
『雪山飛狐』に御用金を奪われ、乾隆帝から『雪山飛狐』捕縛の命を受けたのは当然としても、日限まで切られてしまいます。
が、あの、影くらいしか見えなかったはずの胡斐の動きから、よく胡家刀法を見切ったもんだと思いますが、
『雪山飛狐』の正体は胡斐と見当をつけた田帰農、
胡斐をおびき寄せるために、『雪山飛狐』の名を使って、28年前の胡一刀殺害事件の関係者 ―― 苗人鳳、陶百歳、閻基らに招待状を出すこととします。

かくして、原作とは全く違う展開で、しかし原作通りに(でも、メンバーはいくらか違う)長白山の玉筆峰に関係者一同が会することとなる……らしいのですが。
と云うところで、以下次週。

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コメント

>この胡斐の、どこらへんが「俺はもう、大人」なの(^▽^;)
スルドイ!(笑)
突然、子供がえり現象でしょうか?
胡斐21歳、まだまだ子供…!

>福公安って、乾隆帝の隠し子で、一番のお気に入りのはずなんですケドねぇ。
ここはムリヤリっぽいですよね(^^;

だんだんこの後、今まで以上に力技が入りますよ~!

やはり

原作を読んでるレイさんは何かこのドラマの作りには違和感を感じるでしょうね。
原作無視してもなんかなぁと思われるでしょうが、大陸の友人は好評でしたよ。

あのお宝って、やはり李自成のお宝だったんですね。じゃ、田帰農が運よくお宝の在り処を発見できたとしても、肝心のお宝は空っぽってことに…?
ていうか、お宝の謎解きはあるんだろうか。

>普通なら、胡斐の修行シーンを映すものですよね。
あぁ、確かにそうですね!
阿四叔父さんの甲斐甲斐しい献身ぶりに目を奪われておりました(爆)
武侠の原作を、敢えて武侠ドラマじゃないものに仕立てようとしているような気もしますねぇ。

Re: 阿吉さんへ

> 突然、子供がえり現象でしょうか?
……なんでしょうか。
アレコレ、一人で悩んでも来たから、平阿四おじさんに甘えてみたかったのかな(苦笑)
また、平阿四おじさんも、結構嬉しそうに胡斐の世話を焼いてましたし。

> 胡斐21歳、まだまだ子供…!
確かに。江湖(せけん)では、まだまだ子ども扱いされても仕方のない年齢ではありましたね。

> だんだんこの後、今まで以上に力技が入りますよ~!
らしいですね。
これはもう、原作とは別物として楽しもうかなと思っています。
(チラホラと、楽しい突っ込みどころも出てきたようですし(笑)

Re: 新龍さんへ

いやぁ。原作と全く違う展開になってても、おかげでテンポが良くなってるとか、スリリングになってるとか、主人公の活躍の場が増えてるとか……
結局、上手い具合にツボにハマっててくれれば、かまわないんですけどね。
(「笑傲江湖」の、特にラストのほうみたいに)

> 原作無視してもなんかなぁと思われるでしょうが、大陸の友人は好評でしたよ。
それぞれ、好みと云うものもあることですし、
多分、大陸のお友達には、ツボだったんでしょうね。

Re: ふく*たま さんへ

> じゃ、田帰農が運よくお宝の在り処を発見できたとしても、肝心のお宝は空っぽってことに…?
あのドラマの展開なら、ありそうですね。
折角探し当てたらお宝が一つもなくて、ガッカリする田帰農の顔、見て見たいかも(笑)

> ていうか、お宝の謎解きはあるんだろうか。
折角の設定だし、あってほしいですね!

> 阿四叔父さんの甲斐甲斐しい献身ぶりに目を奪われておりました(爆)
そう言われれば、あのあたりのエピソードでは、ほとんど平阿四叔父さんが主人公のような(笑)
あ~。平阿四叔父さんの視点でレビューを書けばよかった。
しまったことをしました(笑)

> 武侠の原作を、敢えて武侠ドラマじゃないものに仕立てようとしているような気もしますねぇ。
そうですねぇ。
まあ、原作の「雪山飛狐」自体が、芥川龍之介の「薮の中」的なミステリー仕立ての話ですから、武侠を純愛やミステリーで読み解いてみるのも良いのかもしれませんが、
原作の方は、きっちり、アクションが書き込まれていましたし、そこも読みどころでしたから、
武侠ファンとしては、そのあたりのツボは外して欲しくはないですね。

まぁ

原作にこだわり過ぎるのもなんかなぁ。
北京大の友人いわく「映像化作品はやはりひとひねりないと。張紀中作品はその点で愚作」などなど。
このドラマ、原作を意識せずとも良いとは思えない部分がありますけどね。
因みに友人によれば、暁明の『鹿鼎記』ドラマは、最悪だとか。鹿鼎は小説で台詞の妙を楽しむべきとか。

Re: 新龍さんへ

原作どおりが必ずしも面白いとは限らないのも、
小説と、ドラマ、舞台、マンガetc……が、それぞれ作法~というか、表現方法が違うため、
かなり大胆な改変がされる場合があるのも、百も承知。

とにかく、面白くて納得の行く展開(か、楽しく突っ込める部分がある)なら、格別文句は申しません。
(鉄花会の出番が増えてるのなんて、むしろ歓迎ですもの)

ただ、胡斐の青年期のストーリー展開がですね、豪胆さとか闊達さとカ、聡明さとかの胡斐の魅力を減じさせてしまっているあたりが、一番惜しいなと思ってるわけです。
青年期の胡斐って、結局女の子3人に振り回されたかたちになってしまいましたからね。
(これからが、期待が出来そうなんですが)

> 因みに友人によれば、暁明の『鹿鼎記』ドラマは、最悪だとか。鹿鼎は小説で台詞の妙を楽しむべきとか。
誰かにとっての「最悪」は、他の誰かには「最高」の可能性も(笑)
(「06年版神」が大嫌いだって人もいますもの)
暁明版「鹿鼎記」。始まったら、どのあたりが“最悪”なのか、自分の目でじっくりと確かめさせていただきましょ(*^_^*)

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