2009/03/14 (Sat) 鹿鼎記 第五週

誰にでも、無事平穏なときと、何やら立て続けにコトが起こるときがあるようですが、
それにしても、今回は、えらく盛り沢山に事件が起こった夜のお話で……

さて、



康親王邸から戻った韋小宝を驚かせたもの。それへ、点穴の解けた沐剣屏(もく・けんぺい)でした。
逆に点穴で韋小宝の動きを封じた沐剣屏、点穴が解けてたのなら、なぜ逃げ出さなかったと訊かれ、
「私のために、わざわざ真珠を買いに行ってくれたのだから、挨拶くらいしてからかえろうと思って」
……育ちが良いせいか、律儀な姫さんです。
しかも、郭靖、郭襄並みに気が良いような……(^▽^;)

で、相手のそういうと頃を利用しなけりゃ、韋小宝じゃない。
と云うことで、間違って死穴を突かれたに違いないと、沐剣屏をだまして点穴を解かせた韋小宝、
今度こそ本当に死穴を突かれた。俺は死ぬケド、幽霊になって、ずっと君を守ってやる~
(守ってなんか要りません! こんなお調子者の幽霊(爆)
etc……、散々沐剣屏をだましてからかって   (途中、キョンシーのふりなんかもしてるケド、牙にした箸は、どこに隠してたんだろ(笑)

kyonsi-?

と云うところへ、やってきたのが皇太后。
(あそこの小宝の逃げっぷりときたら   沐剣屏の下に隠れようとしたんだけど、異常に素早かったな~)
咄嗟に布団に下に隠れた韋小宝に掌打を浴びせますが、逆に布団の下から小宝がかざした匕首に掌を傷つけられ、逃げ帰る途中で、侍衛と遭遇して一戦。
部屋のほうでは、どうしたはずみか、皇太后に足をどうにかされていて、沐剣屏が骨折。
なんだか、誰も彼も災難だわねぇ(^▽^;)
(しかし、何だって2年もたってから小宝を殺しに来たかなぁ、この人)

しかもそこへ、どういうわけか沐王府の一党が斬り込んで来て、宮中は混乱。
(沐剣屏を助けに来たわけではないので、小宝の部屋   というか、房の近くでチャンチャンやってたのは、偶然なんですな)
乱戦の中で傷を受けた女性   沐剣屏の姉弟子に当る方怡(ほう・い)を、小宝、沐剣屏の頼みで助けることになります。
で、美人だったので、助けた途端に食指を動かす韋小宝。ヾ(~O~;) コレ
ですが方怡の方は、敵地なので当然警戒もしているし、相手が男性だし宦官だし、ということで素っ気無い   と云うよりは、トゲトゲの態度でしたな。
対照的に沐剣屏は、かなり韋小宝に心を許してきているようで。
……と云う、そんな3人のやり取りが、楽しかったです。
うその名前   中国語では「あなた」と云う意味になるのね   を言って、何度もそれを呼ばせて悦に入ってる小宝とか。

一方、何としても小宝を処分したい皇太后、御前侍衛の副総監である瑞棟(ずい・とう)に、韋小宝は沐王府のスパイだといって、殺させようとしたり、
(これは、逆に瑞棟、韋小宝に詰問された挙句に返り討ち。武芸はあまり出来ないはずの韋小宝なのに、かなり鮮やかな動き   っていうか、相変わらずワイヤーで吊られてるのね、暁明)
皇帝の命令を偽って、小宝を呼び出そうとしたり。

これにも、途中で気付いて危うくなんを逃れた小宝ですが、もどる途中で皇太后に捕まり、首を絞められるやら、顔を叩かれるやら、掌打を喰らうやら。
皇太后の繰り出したのが『化骨綿掌』じゃなかったのか、着ていた金剛五体宝衣(こんごうごたいほうい。というのが、例のオーバイ邸で手に入れた胴着の名前なんですな)のおかげで命を拾ったかはともかく、
自分が死んだ場合には、皇太后が康熙帝の生母やら、菫萼妃やらを殺害した件が康熙帝の耳に入るようにしてあると、例によっての嘘八百を並べて、何とかその場を逃れた韋小宝、
(でも、血を吐いてたってことは、内傷を負ったんでしょうに。大丈夫だったのかな?)
房に戻ると、瑞棟の死体に、いつか小桂子の死体を始末する時に使った化屍粉(かしこ)を振りかけて、証拠隠滅を図ります。

ちなみに、この化屍粉、欧陽鋒とーちゃん謹製と云う伝説があり、死体が溶けた後に残った粉を回収しておけば、また化屍粉として使えるというお便利モノ。ですが、傷口にふれると生きた人間でも溶かしてしまうという、いかにも欧陽鋒とーちゃんのものらしい毒ですね。

と、まあ、てんやわんやの夜が過ぎて、翌日、康熙帝の元に参上した小宝、
(ちゃっかり、刺客の何人かを片付けて、手絡を立てたことにもなっています(^▽^;)
方怡の口から、沐王府の目的は康熙帝の暗殺であり、失敗した場合にも、剣や下着に書いた文字から呉三桂に疑いがかかることになっていると聞いていましたが、
この、呉三桂を疑わせるためっていうのが、すっかり康熙帝に見抜かれていることを知らされます。

でもって、康熙帝、
「金儲けはしたくないか?」
「陛下がやるなと仰るなら、やりません。“やれ”と仰るなら、大歓迎で」
なかなか良い主従   っていうか、この2人のこういうところ、好き(笑)

で、証拠物件を持って呉応熊(ご・おうゆう)をカツアゲ   もとい、脅しに行く韋小宝。
よしなにと渡された十万両のうち、五万両をちゃっかり懐に入れておいて、康熙帝には五万両と報告。
しかも、自分は金は必要ないから、康熙帝からと云うことにして侍衛たちに分け与えてしまいたいと言います。
それに許可を与えた康熙帝   どの程度承知で韋小宝を野放しにしてるのかな~と思ったら……
「金に執着のない、気持ちの良い男だ」 ヾ(^o^;オイオイ・・・

一方、その足で昨夜知り合った武官の張某(だったっけ?)を訪れた韋小宝、
実はこの張某、方怡を助けたり、現場を見たらしい瀕死の侍衛の口をふさいだりと、小宝がヤバいことをした直後に駆けつけてるので、諸君の手絡は陛下に申し上げておくと小宝に追い払われてるんですが、
件(くだん)の五万両を皇帝からのご下賜金として与え、皆からと差し出されたワイロを断った上で、方怡からの頼みごと   彼女の想い人である劉一舟(りゅう・いっしゅう)の安否を確かめようとします。
こんなところは、意外に律儀……と言っていいのかどうか(^m^)
なんせ、韋小宝だからなぁ(笑)

と、そんな小宝を再度訪れた銭老本(せん・ろうほん)、なにやら手紙らしきものを渡して、とっとと帰ってしまいますが、
「俺は、字が読めないんだぞ (~_~;)」
で、あっさりと、郡主(沐剣屏のことね)に読んでもらおうっていうあたりが、いかにも韋小宝。
しかし、沐王府に関するマズいことが書いてあったらどうなるとか、考えなかったんだろうか?(^▽^;)

まあ、幸いにも内容は、故事来歴に寄せたらしい(このあたりは、ワタクシ、まったく知識がありませんので)青木堂からの呼び出しでしたが、
その内容に寄せた遣り取りで、ドサマギに二人のほっぺにチュッ、チュッとキッスをして出てゆく韋小宝。
と、何やら、まんざらでも無さそうな沐剣屏と方怡 ヾ(^o^; おいおい・・・

おや……


一方、青木堂に赴いた小宝は、沐王府が招待状を送ってきたことを聞かされ、一同を率いて乗り込みます。
と、そこで引き合わされたのは沐王府に捕らえられていたはずの徐天川。
実は呉三桂側に捕らえられかけたところを沐王府に助けられたと云うのですが、沐王府がわの人間2名を殺した責めを蒸し返され、自分の命で償えばいいんだろうと、自害覚悟の徐天川。

それをとどめた韋小宝、宮中に仕える友人からの情報と云うことにして、先夜の襲撃者の何人かが宮中に捕らえられていることを告げ、
救出に尽力することを代償に、事態収めようとします。
(このあたり、到底十七歳とは思えない (^▽^;)
その条件を呑んだ沐剣声(もく・けんせい)、さらに、行方不明の妹、沐剣屏の捜索を依頼   と云うところで、以下次週。

それにしても、瑞棟と戦ったりで小宝の部屋ってかなり破壊されてると思うんだケド、掃除とか片付けとか、自分でやるのかしらね、小宝?

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>郭靖、郭襄並みに気が良いような
本当に、彼女の素直さは、小宝と比べるとビックリする程ですよね(^^)このドラマの良心的存在!?(笑)

>「陛下がやるなと仰るなら、やりません。“やれ”と仰るなら、大歓迎で」
これって、サラリーマンとしては見習うべきかも!?
どっちに転んでも、上司のご機嫌を損ねない上手いやり方…(^^;

2009/03/15 21:05 | 阿吉 [ 編集 ]


 

>しかし、何だって2年もたってから小宝を殺しに来たかなぁ、この人
私も思いました。今まで野放しにしておいて何故いまさら…?(笑)
だんだん不安になってきたんでしょうか。

>掃除とか片付けとか、自分でやるのかしらね、小宝?
結構エライ立場みたいなので世話係もいそうなものですけど、そんな人いたら、剣屏ちゃんたちを匿っていることがばれちゃいますしね。
やはり自分のことは自分でやってるんでしょうか(笑)

2009/03/16 16:54 | ふく*たま [ 編集 ]


阿吉さんへ 

> 本当に、彼女の素直さは、小宝と比べるとビックリする程ですよね(^^)このドラマの良心的存在!?(笑)
どうやら、小宝を“いい人”だと思ってしまってるようですし。
良心的というか、とにかく珍しいタイプですよね。
よほど、皆から大切にされて育ってきたんでしょうね。

> これって、サラリーマンとしては見習うべきかも!?
> どっちに転んでも、上司のご機嫌を損ねない上手いやり方…(^^;
まさに!
本っ当、世渡り上手ですよね、韋小宝。

2009/03/16 18:37 | rei★azumi [ 編集 ]


ふく*たま さんへ 

> 私も思いました。今まで野放しにしておいて何故いまさら…?(笑)
> だんだん不安になってきたんでしょうか。
地位を与えて口止めしたはずですのにね。
本当に、成長してきた小宝が意外に切れ者で、不安になってきたんでしょうか?

> やはり自分のことは自分でやってるんでしょうか(笑)
房の前とか、草が伸び放題でしたし、毒薬類が隠してある仏壇――というか、仏様を祀ってあるところ、上のほうがくもの巣だらけでしたものね。
(お供えはしてあったのに)
掃除とか、自分でやってるんじゃないかな~
でも、その割りには奇麗に片付いてるし。
どっちなんでしょうね (^▽^;)

2009/03/16 18:44 | rei★azumi [ 編集 ]


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Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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