2009/04/04 (Sat) 鹿鼎記 第8週

え~。
あっという間の4月です。物語のほうも、さくさく進んでおります。
それにしても、こういう展開だったのかなぁ。
(と、原作のほうをほとんど忘れている私(^▽^;)


さて。

小宝たちが迷い込んだ幽霊屋敷、実は本当の幽霊屋敷ではなく、オーバイに家族(主として夫)を殺された女性たちが身を隠しているお屋敷でした。

幽霊屋敷で
でも、こんなんで出られたら、小宝じゃなくてもビビりますよね。

屋敷の主人である荘夫人から、夫たちの仇を討ってくれたお礼にと、最初に幽霊に化けて登場した少女     小間使いの双児を贈られる小宝ですが、
「双児自身は、本当に、俺と一緒に来たいのかな?」
きちんと双児の意思を確かめるあたり、優しい~。
しかも、出発して間もなく、背負っていた荷物を外したので、“ご主人様”ぶって双児に荷物を背負わせるのかなと思っていたら、大粒の真珠の首飾りを取り出して、プレゼント。

souji


さらに、荘夫人の夫たちが『筆禍事件』の被害者だと知り、彼らを讒訴(ざんそ)したのが呉之栄と云う男だと聞いた小宝、双児をくれたお礼に、いつか呉之栄を捕まえて荘夫人に引き渡すといって、双児を喜ばせます。
(このシーン、転んで泥んこになっちゃったからと、小宝は水浴びしたり潜ったりしながらの台詞だったんですが、今回の撮影は、寒い時期じゃなかったのかな)

水浴び

ちなみに、この『筆禍事件』や、何回か前に小宝が言ってた揚州の大虐殺事件については、

中国古典文学大系  第56巻 記録文学集

に載ってましたので、興味のある方はどうぞ。
(私は~読んだけど、よくわからなかった(^_^;)

と云う次第で、すっかり仲良くなった小宝と双児、出家した順治帝がいるはずの五台山は清涼寺へとやってまいりましたが、これが予想に反したボロ~もとい、閑静な寺で、小宝、
「涼しい風が吹き抜けそうだ」(^▽^;)

で、ここで七日七晩の大法要を執り行いたいと方丈に申し出る小宝ですが、
「ウチは禅寺ですから」
法事なら他所のお寺で頼んでねと、断られてしまいます。
が、そんなコトであきらめて引き下がっては、韋小宝ではありません。
「それではせめて、用意した袈裟とお布施をお受け取り下さい」
“母のたっての願い”と言う触れ込みで、一人ひとりに直接袈裟を渡すことを許されますが。
    俺って馬鹿だな。順治帝の顔も知らないのに。
それでも、康熙帝に似たところがあるかもと、それらしい僧を探しますが     いません。

僧侶は、ここに居るのが全員じゃないだろうと、業の真っ最中の坊さんを捕まえて問いただしかけたところへ、なんと、とんだ闖入者。
順治帝を探しに来たラマ僧の一団が、新しい弟子が、この清涼寺へ入り込んだと称して、寺へ押しかけてまいりました。
そうして、抵抗する僧侶たちを押しのけて、奥の院へ。

さらに、奥の洞窟へ押し入ったところで、数名が外へ吹っ飛ばされ、そうして登場したのが   
ダ、ダルパ君!?
って、思わずハートマークをつけそうになっちゃいましたが、いやぁ、懐かしい。

「お探しの方ですか?」
「似てない気がする」
こっそり囁きあう双児と韋小宝。

その間に、多勢に無勢で劣勢になるダルパ君。
と云うところへ、双児が助太刀に入り(強いの、彼女)
小宝が木から落っこちてノビちゃったり、
(なぜか、失神する寸前と云うのが、やけに男前に見ええる暁明)
目潰し代わりに金票を投げ~etc……で、何とか一旦、ラマ僧たちを追い払うことに成功します。

そうして、順治帝に面会しようとするのですが、順治帝の師匠に当る玉林大師に追い返されてしまいます。
しかも~
いい人だと思っていたご主人様が、清朝の役人だと知って、しょげる双児。
(彼女には、朝廷の役人=悪人、または元の主人の仇なんですね)

やむなく(実は自慢して?)自分は本当は『転地会』の青木堂の香主で、総舵手の命令でニセ宦官となって宮中に潜入していると告げる韋小宝。
(話の順序が逆になってるケド、そのへんは、うそも方便と云うことで(笑)

さて。
韋小宝が康熙帝から言い付かった役目は、五台山へ行って順治帝と対面することでしたが、(おそらくは)皇太后が順治帝を狙っていると知った小宝、
順治帝に何かあったら、小玄子に合わせる顔がない、
その夜、双児にダルパ君を点穴させて動けなくしておいて、順治帝のこもっている洞窟へ入り込みます。

ダルパ君の、あなた方は善人だという言葉で、すぐに点穴を解かせましたけどね。
それにしても、ダルパ君がマトモな言葉遣いをしたの、ちょっとビックリしました。ヾ(~O~;) コレ
そーいや、『神雕侠侶』のときも、話すことは普通に話してたか(^▽^;)
(なんか、みょーな刷り込みがされてしまっているよーな……)

で、順治帝に「誰か」と問われた小宝、御前侍衛副総監と、康熙帝のお墨付き高証明書だかを差し出すのですが、これが逆さま     と云うところは、お約束なんでしょうが、結構笑えますな。
(来る、と思ったところに来るのが、お笑いの常識なんだそうで)

そうして小宝、皇太后による菫萼妃とうがくひその多の殺害や、それを調べていた海大富が皇太后に殺されたこと、さらには皇太后が康熙帝の命も狙うだろうことを話し、順治帝の心を動かし、清涼寺から身を隠すことを決意させますが、そこへ現れた順治帝の師、玉林大師に妨げられてしまいます。

元ヨメが、お前を殺したいと言うなら、そうまで思わせた自分を顧みろといわれ、思うところのあった順治帝、小宝に2つの伝言、
税を上げるな。
漢人たちが、自分たち(満州族)が去ることを望むのなら、自分たちは元居たところへ去ればよい。
と、『四十二章経』を託します。

順治帝の身は、少林寺の十八羅漢が守っているため、安心して清涼寺を去る韋小宝ですが、
途中、預かった『四十二章経』を康熙帝に渡そうかどうしようか。  ヾ(^o^;オイオイ・・・
アレコレ考えた末、やはり渡すことに決めたところで、小宝の似顔絵を持った神龍教のデブ行者と名乗る痩せた男にばったり遭遇。
(しかし、この似顔絵が……似てない(-_-;) 現物は、もっとイケメンです!)

『四十二章経』を奪った男として、神龍教から指名手配されてたんですな、小宝。

自分は宦官などではなく、連れはこの通り若い娘と、男装の双児の帽子をとって見せ、
自分たちは幼馴染で、親が許さぬ間柄で、駆け落ちの途中。
ここ(五台山)へ来たのは、科挙の合格を祈願するためで云々と、例によっての嘘八百を並べ立て、その場を逃れようとする小宝。
(それにしても、さて     と云う感じで双児が黒眼鏡を渡し、扇子を渡すところ、妙に息があってて笑えました)

連れが娘なら宦官のはずはない     と、一度は誤魔化されかけたデブ行者ですが、
小宝が落とした『四十二章経』の包みを拾ったことから、再び小宝は危機に~

yasegyouja


ですが、隙を見て双児に救援を求めに走らせ、小宝自身は、
「『四十二章経』のありかを教えてやる」
これを見て、今わかったんだと、お寺の石碑に書いてある文字を読むふりをして、
○刷目は、なんとか王府のどことか。○刷目は、雲南のどことか     と、例によっての嘘八百。
と云う間に双児が呼んできた十八羅漢のおかげで危機を脱し、『四十二章経』も取り戻すことが出来ます。
しかも、都の近くまでも、護衛をしてもらえることに。
(それにしても、文字の読めない小宝クン、あの石碑の文字が普通の人には読めないモノだって、よくわかったこと)

ですが、護衛の僧侶たちと別れ、都へ入った途端、いきなり盗賊に襲われることになります。
で、双児が戦っているところで、俺も戦うぞ~と言いながら、かなり危ない目にあっているところへ、
「止めて! 身内よ!」
駆けつけたのは、何と、行方が知れなくなっていた方怡。

ということで、盗賊っだったはずの男たちと仲良く馬を走らせる双児の姿に、こりゃあ方怡が焼き餅を焼くかな~と思ったら、
「あの娘、どこからさらってきたの?」
案の定、焼き餅を焼いておりました。

と云うところで、以下次週。

あれ? あ、そうか!
方怡と沐剣屏たちが、あの幽霊屋敷で神龍教にさらわれてたというの、書くのをすっかり忘れておりました(^▽^ゞ
いかんなぁ……。

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No title 

幽霊って、中国も”貞子”スタイルなんですね~。
聊齋志異とかの挿絵だと、
普通に髪も結ってたりしますが(^▽^;

>双児の意思を確かめるあたり、優しい~。
ですよね(^^)
暁明が演じているので、小宝=オトコマエ=モテる!
と錯覚しますが、原作的には、
こういう所が女性の心をワシ掴み!だったんでしょうね!

>「お探しの方ですか?」
>「似てない気がする」
ここは笑いました(^^)
ダルパ君似の皇帝って…!

2009/04/05 23:10 | 阿吉 [ 編集 ]


No title 

私もトニー版を見ているので、あれ~、こんな展開だったっけなぁ?と思ったりしているのですが…
何かエピソードが抜けてるような、この後に出てくるんだっけか?と思ったり…(^^;)
私の記憶はいい加減なのでアテになりませんが。

>しかし、この似顔絵が……似てない(-_-;) 現物は、もっとイケメンです!
さすが、黄暁明迷!
こういうところには厳しいのですね。

>双児が黒眼鏡を渡し、扇子を渡すところ、妙に息があってて笑えました
そうそう、息ぴったりでしたね。さすが、双児(笑)

2009/04/06 17:25 | ふく*たま [ 編集 ]


阿吉さんへ 

> 幽霊って、中国も”貞子”スタイルなんですね~。
あら、本当だ! (@@!
そういわれれば中国の幽霊って、志怪とか、昔話を集めたものを読むと、生前と全く変わらない姿で出るか、真っ黒な顔に鏡のように光る大きな目とか、真っ赤な顔で首が樽のように太いとか、物凄く恐ろしい姿で出てくるか、どちらかだった気がします。
(幽霊=かすかな霊じゃなくて、“鬼”でしたものね、中国では)

ひょっとして、DVDが海外(特に日本)へ売り出されることを計算して、“貞子”スタイルに変えたんでしょうか。

> 暁明が演じているので、小宝=オトコマエ=モテる!
> と錯覚しますが、原作的には、
> こういう所が女性の心をワシ掴み!だったんでしょうね!
ですね。
そのほかに、マメだし、気さくだし、軽口叩いて面白いし~~って、並べていったら、
これって、ひょっとして、プレーボーイの条件に当てはまってる?!

> ダルパ君似の皇帝って…!
やん。想像しちゃいました (^w^) ぶぶぶ・・・

2009/04/06 18:42 | rei★azumi [ 編集 ]


ふく*たま さんへ 

> 何かエピソードが抜けてるような、この後に出てくるんだっけか?と思ったり…(^^;)
後のエピソードを見て、ああ、そうだったとなっとくしたり……ですよね。
ただ、ちょこちょこと改訂とか、カットはされてるみたいなので、何とも~~です。
原作をチェックしながら見ればいいんでしょうけど(^^ゞ

> さすが、黄暁明迷!
> こういうところには厳しいのですね。
うふふふふ…… (^w^)

でも、他のドラマで似顔絵が登場した場合でも、「似てない~」とか、「これは上手」とか、あれこれ批評はしちゃうんですよ。

> そうそう、息ぴったりでしたね。さすが、双児(笑)
小宝とは、一番良い組み合わせかも、ですね。

2009/04/06 18:50 | rei★azumi [ 編集 ]


ご無沙汰 

しております。
NECO版はカットされてるのかな?何話構成なのか?
因みに、DVDでは、NECO版にはない部分も収録されているような?遅延発売は、この為かななど思ってます。それでも基本原作に忠実ですが、多少の違い(話の順序など)ありますからね。
双児は、私もオキニですが、他方、教主夫人も今後、大人の魅力を感じる部分がありました。
私は、小宝に似合うと言う部分では、碧血の○○の弟子のような気がします。
これからも楽しみですね。レビューを読ませて頂きます。

2009/04/07 18:34 | 新龍 [ 編集 ]


新龍さんへ 

ようこそ。お久しぶりです。

NECOさん版は、今確認したら50話構成。
DVDも50話構成のようですが、そうすると、時間が長くなるのかな?
レンタルの方は、全17巻とかしてありましたし。どうなんでしょう?

話のほう大幅カットもあるようですが、楽しくみられるので、まぁいいか、ということにしております。(原作を読んだのが1年前なので、結構忘れてますし(^▽^;)

> 双児は、私もオキニですが、他方、教主夫人も今後、大人の魅力を感じる部分がありました。
双児は、どこへ行っても評判が良いですね。
もっとも、彼女を嫌いだという人は、郭芙のファン以上に珍しいかも知れませんが。

教主夫人、美人でしたね。
原作では、それほどとは思わなかったので、
小宝の奥さんの一人になっちゃったの、ダークホース的な印象を受けましたが、
ドラマでは、なかなか魅力的でした。

では、これからもよろしくお願いいたします  (^o^)/

2009/04/08 18:31 | rei★azumi [ 編集 ]


そうですか? 

NECO版も50話ですか?
すると私の勘違いかも。
今年に入ってから、出張続き、その後病気で入院。
散々でしたが、鹿鼎記を見ると元気になります。原作を読んだのは随分前。1年程前に見たトニー版も忘れがかっているので新鮮です。暁明は、頑張っていますね。貴女のレビューも楽しみにしてます。

2009/04/08 20:29 | 新龍 [ 編集 ]


新龍さんへ 

> NECO版も50話ですか?
はい。NECOさんのサイトで確認したら、ストーリーの開設枠が25週まで用意されていましたから、間違いないと思います。
  ↓
http://www.necoweb.com/neco/sp/rokuteiki/story/index.html

どこかで情報が錯綜したかも?

> 今年に入ってから、出張続き、その後病気で入院。
まあ~! 大変でしたね。
今は、病気の方は、もうよろしいのでしょうか?
できる限り、体を労わって下さいね。

> 鹿鼎記を見ると元気になります。
これは、いえてますね~。私も、毎回、次の週が楽しみで(*^_^*)

>貴女のレビューも楽しみにしてます。
恐縮です。でも、頑張ります。
では、これからもよろしくデス (^_^)

2009/04/09 08:13 | rei★azumi [ 編集 ]


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ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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