大唐游侠伝 第9集~第10集

なんだかんだありまして、仕事も忙しかったりもして、ほぼ1週間遅れになっちゃいましたが、
今回の大唐游侠伝は、名付けて、ダースベイダー暗躍篇です(笑)


さて。 こっそりと箱に隠して持ち込んだ摩勒の存在を乳母やに知られてしまった王燕羽ちゃん、乳母やさんに一切を話して協力を要請することにいたします(どうも、最初からそのつもりだったようだし)
と、話を聞いた乳母、
「お嬢さまも、大人になられたんですねぇ」(T_T)うるうる。
………………って、あのな(^▽^;)
どうも、こういう、お話の中のばあやさんたちって、自分が育てたお嬢様が最優先で、理非だの善悪だの、家の立場だのってモノはそっちのけのようですね。
というのは、ともかくも。

途中、燕羽に気のある安慶緒(あん・けいしょ=安禄山の次男)がお邪魔虫にやってくる、などと云うこともありましたが、なんとか追い払い、薬だらけのお兄ちゃんの部屋から、毒消しの処方箋をゲット。
それは猛毒だから売れないという薬屋を点穴して、薬も手に入れ、毒消しを調合します。
が!
はたして、こんな、猛毒ばかりを調合した毒消しが、本当に効くのかどうか……。
心配した燕羽ちゃん、これもお兄ちゃんの部屋から取ってきた毒薬を飲んで、自分の体で実験 ヾ(^o^;おいおい・・・
薬はちゃんと毒消しで、摩勒クンの命も助かるのですが、それにしても、ばあやさんの台詞じゃないけど、そこまでせんでも~
(って、そこまでしなかったら『大唐游侠伝』、9話で終っちゃいますが(^▽^;)

と、そんな具合で燕羽に命を助けられた摩勒ですが、意識を取り戻して燕羽の顔を見た途端、刀を向けようとし、部屋へ入ってきた乳母に恩知らずと非難される始末。
乳母に事情を説明されても、態度は頑なと云うか、ぎこちないというか……
(まあ、これは無理のない状況ですが)

で、燕羽に馬を用意してもらい、街を出る手はずを整えてもらい、お餞別よと手渡された酒を呑んでから、
「助けてもらったことには感謝するが、ここから先は敵同士だ」
おお! 凄い、マトモな台詞だ! d( ̄  ̄) ヾ(^o^;こらこらこら……

そうして去ってゆく魔勒を涙ながらに見送る燕羽  
を、見かけてしまったの安禄山の次男のが安慶緒。
前に燕羽を訪ねて行った時には、顔に何かついてるわよと追い払われ、
(で、すぐに屋敷へ戻っちゃったのかな、あの時は?)
羊牧労に、あなたは皇帝になる相があるのだから、皇帝になったら女などはより取り見取りだから、軽々しく女の尻を追いかけるなと諭されたにもかかわらず、
(このあたり、羊牧労の腹に一物ってのがよ~くわかります(^m^)
燕羽ちゃんのためにプレゼントを用意しまくり~というヒトなんですが、
ここでも燕羽にすげなくあしらわれ、摩勒に嫉妬。
摩勒を追いかけて、あれは、因縁をつけようとしたのかな?
でm部下共々、逆にあっさりと叩きのめされ、片目パンダの足腰立たない状態で、屋敷へ運び込まれます。

と、それを見た羊牧労、
「二十歳過ぎの男にやられましたな」
なぜわかった!?
これは、殴られた傷だけで、武芸の手を見て取ったのかな~とも思ったのですが、
それよりは、知ってか知らずかは知らないけど、范陽の近辺で、安禄山の息子を叩きのめすような人間は、摩勒以外にいないだろうと判断したと考えるべきでしょうね。
それにしても、さすがは大唐のダースベイダー。摩勒の所在まで、しっかり把握してたんですな~(笑)
まあ、正体が、わたしたちが考えてる人間なら、それも当然でしょうが(^m^)

で、摩勒を追いかけて、あっさり捕らえた羊牧労。
王府の牢にブチ込んで、監守役の兵に、水と食事はちゃんと与えるようにと命令します。
(これって、何か目的が? と思ったら、本当にそうでした)

というころ、その范陽を、軍馬三千頭の献上を止めさせるための勅旨として、秦襄将軍が訪れておりました。
洛陽に兵を送り込むための策だったけれど、逆に皇帝に警戒心を抱かせてしまったか。これは失敗だったかと思った安禄山、今はまだ謀反の企ての証拠を捕まれないよう、秦襄を見張るようにと王龍客に命じます。

ということで見張りがついて、思うように王府を探れない秦襄。
部屋で読書などしながらも、いらだっている様子。
と、天井から机の上に、まるめた紙がポトリ。で、開いてみれば、そこには『裏庭』の文字。
秦襄将軍、早速、人形を身代わりにしておいて、外へ出ます。って、ホームズか、この人は(笑)
(シャーロック・ホームズ『空き家の冒険』参照)

その同じころ、摩勒も、姿を見せない謎の人物に牢から助け出され、石で行く先を指示されます。
(これって、陸家荘で黄蓉が穆念慈を案内するのに使った手ですねぇ)
(で、鍵を投げ渡されたときの「王姑娘? ありがとう!」ってのには、ちょっと笑いましたケド)

そうして導かれた仏堂。さらに石で示された礼拝用の座布団を持ち上げると、それには鎖が繋がっていて、隠し部屋の扉が開きます。
で、これは! と中に入ってみれば、そこには謀反を証拠立てる、皇帝だけが着られる龍袍と玉璽。
って、挙兵にはまだ準備が不十分と言ってたにしては、こういうモノを用意するって、気が早すぎやしませんかね(笑)
ともあれ、それを持ち出したところで、謎の人物(って、屋根の上に姿を見せてましたけど)の計画通り、秦襄と合流。
翌日には洛陽へ向けて出発しなければならなかった秦襄、摩勒が手に入れた証拠に大変喜びます。

翌日、別れを告げる秦襄の態度から、何かを掴まれたと気づいた安禄山、王龍客に後を追わせ、別れの宴を開きたいからと引き止めるように命じますが、秦襄たちは急いで立ち去ったあと。
直後、龍袍と玉璽がなくなっているのを知った安禄山は、王龍客たちを追っ手に差し向けます。

という安禄山の動きを見て、近く安禄山は挙兵に追い込まれるはずとほくそ笑む羊牧労。

一方、馬と兵が疲労困憊、倒れるものが出始めたしたところを王龍客たちに追いつかれた秦襄。その場に陣を張り、摩勒に証拠の品と令牌を渡し、都へ走らせます。
と云うところ、大局を見ることが出来る秦襄と、まだまだ情や義理が優先する若い摩勒との対比が、面白かったです。

さて、そうしてたどり着いた渡し場ですが、お尋ね者が逃亡しているから、役人の命令で船は出せないと、船頭は船を出してくれません。
そこで、黙っていれば分らないと、銀を渡す摩勒。大人になったなぁ(笑)
と、銀を受け取った船頭、それじゃあ櫂を取ってくると家へ  ここで、大半の視聴者は「あっ!」と思うんですが、当然のように気がつかない、素直な摩勒。
なかなか戻ってこない船頭に焦れて、そうして、ふと気がつくと、取りに行ったはずの櫂は船の中。
さては! と気付いたところへ、何ともタイミングよく(悪く?)王龍客と精精児を連れた船頭が戻ってきてしまいます。

で、櫂は船の中にあるんだから、そのまま船を漕ぎ出せばいいものを、
一応はヒットポイントもアップしたことだから、ここはイベントで経験値を稼いで、レベルアップを  じゃなくて!
(ゲームじゃないって (^▽^;)
折角『開山刀法』を習得して、腕も上がったことだから、見せ場を作らなくては  と云うことで、アクション開始!
さすが、王龍客と精精児の二人を相手取っても、かなりやるようになりました摩勒クン。
ですが、やはり、いま少し力不足だった様子。
(まだ、毒のダメージから充分に回復していないとは王龍客談)
あわや! と云うところで差し伸べられた救いの手、ならぬ救いの杖は、洪七公師匠  じゃなくて、皇甫嵩(こうほ・すう)のもの。
(しかし、いいところに登場しますな、この人も)

自分が投げた暗器を、袖で絡め取られて返されて、負傷する精精児。それを抱えて退却する王龍客。(逃げっぷりは潔い(^▽^;)

それを見送って、急いで船を出せと命じる皇甫嵩ですが、この人が突然ここに現れたことも、妙にこちらの事情に詳しいことも、疑問に思わないのね、摩勒クン。

で、舟を岸に着けてから、傷を癒して内功も高めるという掌法を伝授する皇甫嵩。
子供も弟子もいないから、武芸を伝授するのは喜びだと言います。
そんな皇甫嵩に、弟子を取れば? という摩勒。
対する皇甫嵩、いい弟子を探すのは、師匠を探すより難しい。不肖の弟子ではなんともならないし  と云ってから、摩勒の顔を見て、
「弟子になりたいのか?」
「はい! あ、でも、叔父の弟子になってしまいました」
「段圭璋(だん・けいしょう)の弟子になっただと!? アイヤー! 何たること。貧乏書生に先を越されてしまった」
と嘆いてから、師匠は一人とは限らないから、ワシの弟子になれと摩勒を口説いたり、
それが、どことな~く、(洪七公+老玩童)÷2って感じで、なんかハジけてますなぁ。
いい感じだけど(笑)

ですが、顔も知らない父の面影が皇甫嵩のそれに重なり始めたという摩勒の言葉には、なにやら複雑な面持ち。
ということは、この人はやっぱり?

と云う頃、部下に摩勒たちを探させている王龍客の元に、例の「黙ってよ~な~」の部下2人が「実は……」とやってきます。
実はこの2人がバタバタと出動してゆくのを見て、ひょっとしてお兄ちゃんたちが摩勒を捕らえに行くのではと案じた燕羽ちゃんが、くっついてきてしまっていたんですね~。

そんな燕羽に、摩勒に惚れているのなら、そう言え。少しは手加減してやると、甘いお兄ちゃん振りを見せる王龍客。
ですが、摩勒と自分達兄妹は敵同士。まして、あの愚直な男が、義父を死に追いやった相手を愛せるはずがないと、摩勒への想いを断ち切るように諭します。
兄妹

(いやぁ。ここのシーンは実によかった。おかげで、また王龍客のほうへ傾倒しちまいました(^m^)

さて、一方、皇甫嵩と別れ、長安へと急ぐ摩勒。
漸くたどり着いた宮殿で、門衛に令牌を示しますが、すでに安禄山の手が伸びていたため、摩勒は秦襄を襲って令牌を奪った犯人にされてしまいます。
咄嗟にその場に来た貴人(?)を人質にして、その場を逃れますが、それがなんと、安禄山の政敵で楊貴妃の兄の楊国忠。
そうとわかってりゃ、この人を利用して、皇帝に証拠の品を渡すって手もあったのにね。
世の中、なかなか上手く行ってはくれません。

で、摩勒クン、どうやってお役目を果たすのかな~と見ていたら、
茶店で一休みしようとした摩勒が目を留めたのが、楊貴妃に大好物のレイシ(茘枝)を運ぶための使者。
この、毎日運ばれる茘枝ってのが、唐を傾けた一つの原因なんだそうですが、
ともあれ、それを利用することにした摩勒ですが……
入りますか、あの小さな籠に。
どう考えても、今の摩勒の腕前じゃ、激しく無理があるゾ!
(大体、いつ、どうやって入った  ってか、普通は重さが違ってくるから、気付かれるでしょうに(^_^;)

と云うところを無理矢理クリアして、茘枝の籠に潜んでいた摩勒、茘枝を取りにきた高力士を脅して  か、事情を話して七日はわかりませんが、皇帝の前に出ることに成功します。
が、その場に楊国忠がいたため、刺客に間違えられ、問答無用で捕らえられてしまいます。

でもって、取調べに当った楊国忠に、証拠の龍袍と玉璽を横取りされ、
「処分しておけ」と命じられた兵士に殺されかけたところを、駆けつけた秦襄将軍にに救われます。
(しかし、それにしても秦襄将軍も、よくも俺の義弟をいたぶってくれたなって、宮中の高官と云うより、まるで江湖の好漢のような態度ですが(笑)
で、秦襄将軍、楊国忠が手絡を横取りしたことを承知で、こんな時に仲間割れをして隙を作るよりは、安禄山の挙兵を阻止することが大事であると大儀をとき、摩勒に、このこと(手絡の横取り)を黙っているようにと諭します。

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コメント

>薬はちゃんと毒消しで、摩勒クンの命も助かるのですが、それにしても、ばあやさんの台詞じゃないけど、そこまでせんでも~
(って、そこまでしなかったら『大唐游侠伝』、9話で終っちゃいますが(^▽^;)

いや、本当に!
自分で試さなくても、
なんか小動物で試してみるとか
…って動物愛護団体から怒られそうですが。
私だったら一か八かで
本人にいきなり投与しちゃいますね(^^;

羊牧労、とにかく黒幕となってお話を動かしてますよね~。
一方、皇甫嵩の方も、セリフがわざとらしいけど、
摩勒の事、大事にしてますね!

>(いやぁ。ここのシーンは実によかった。おかげで、また王龍客のほうへ傾倒しちまいました(^m^)
なんか割と、他のキャラクターは
大ボケシーンとかある中で、
この人だけはキャラを保ってますよねw

阿吉さんへ

>私だったら一か八かで
>本人にいきなり投与しちゃいますね(^^;
あははは……\(^o^)/
でも、基礎体力ありそうですもんね、摩勒。ヾ(--;)ぉぃぉぃ

>羊牧労、とにかく黒幕となってお話を動かしてますよね~。
本当に。
もう、影の主役と云うか、大唐の原動力と云うか、ですね。

>一方、皇甫嵩の方も、セリフがわざとらしいけど、
>摩勒の事、大事にしてますね!
ですね~。
肝心の時に出てきてもくれるし。
ということは、やっぱり? でしょうね。

>なんか割と、他のキャラクターは
>大ボケシーンとかある中で、
>この人だけはキャラを保ってますよねw
ホント、この人も佳いキャラで。
主人公が度外れた熱血漢だったり、
成長途中の青少年だったりする場合には、
こういう、瀟洒なタイプのキャラって、必要ですよね。
(いや、単に私の好みってコトですが(^^ゞ



茘枝と言えば、見た日本のドラマ『愛の歌』の中で、茘枝は中国の果物と言う、日本にはないようです。
本当にないですか?日本人が大部分茘枝を食べたことがありませんか?

ぴょ さんへ

茘枝、調べたわけではないので、確実ではありませんが、
多分、無いと思います。
売っているお店があったら、おそらく輸入品です。
(高級果物店と言われるところでは、売っているようですが)

なので、大部分といえるかはわかりませんが、多くの日本人は茘枝を食べたことがないと思います。

reiさんのレビューを読んで思い出しました。
ばあやさんの、気にするトコそこ?と思ったシーン。
燕羽の話から、摩勒が毒で弱っていたから、私でも倒せたのね、って言ったシーンでした。

>それにしても、さすがは大唐のダースベイダー。摩勒の所在まで、しっかり把握してたんですな~(笑)

私も、このシーンは、殴った傷跡を見ただけで、年齢までわかるのか?とびっくりしました(笑)
おっしゃるように、摩勒だと確認したかったんでしょうね。
羊牧労には、フォースの力以上の力が働いてそうですね~

王龍客のお兄ちゃんなシーンは、よかったですね!
あのシーン、好きです。

ふく*たま さんへ

>ばあやさんの、気にするトコそこ?と思ったシーン。
言われてみれば、ズレてると云うか、天然と云うか、
存在自体が、なかなかトボけたばあやさんでした。

>羊牧労には、フォースの力以上の力が働いてそうですね~
そりゃあもう、フォースの暗黒面の方ですから、
パワーも並では……って、話が違ってきているような(笑)

>王龍客のお兄ちゃんなシーンは、よかったですね!
あのシーン、好きです。
ホント、いいシーンでした(^^)

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