イングロリアス・バスターズ

ちょっと、先週はバタバタ(電子レンジが壊れたり、仕事上の相棒であるMさんの旦那さんが、新型インフルにかかって、Mさんが仕事に来られなかったり)して疲れちゃったので、
気分転換に映画を見に行ってまいりました。

chuugougaburapi

公式HPはこちら

これ、『この映画は絶対に面白い』とか、『面白くなかったら全額返金します』とか(期間限定でしたケド(^▽^;) 
新聞にあった映画評にも、『文句なしに面白い』とあったので、かなり期待して見にいったんですが、
これ、確かに面白いことはおもしろかったんですが、それよりはむしろ、スゴイというか、
タラちゃんお見事! と親指を立てたくなる映画でした。

以下、ネタバレが多数含まれていると思われますので、
まだ映画を見ていない、これから実に行こうという方は、ご注意下さい。
(あと、残虐シーンが苦手な方にも向きませんので、そちらもご注意)

さて、
イングロリアス・バスターズ(名誉なき野郎ども)
リーダーとユダヤ系ユダヤ系アメリカ人8名により構成され、ドイツ占領下のヨーロッパ(特にフランス)におけるナチス狩りを目的に送り込まれた組織。
その殺人の手口の残虐さにより、ドイツ兵だちを恐怖のどん底に陥れ、ヒトラーをブチ切れさせる。

ショシャナ・ドレフュス……メラニー・ロラン
ナチスのユダヤ人狩りで、家族(両親、叔父、幼い弟)を目の前で殺された少女。一人生き延びた彼女は、4年後、パリでエマニエル・ミミューと名乗り、小さな映画館の持ち主になっている。
ひょんなこと(↓の理由)から、彼女の映画館でドイツの高官を招いたプレミア上映会が催されることとなり、彼女の復讐心は一気に燃え上がる。
映画館に置かれた可燃性フィルム350本を利用し、映画館ごとドイツの高官貴顕を焼き尽くそうというのである。
恋人である黒人映写技師マルセル(ジャッキー・イド)の協力も得、そして迎えた当夜。戦場に臨む戦士のごとく、最高にドレスアップして上映会に望むショシャナだったが……
(あちらの女優さんって、ドレスアップしてるときは無論ですが、無造作な格好をしてるときも、何だってああ、綺麗なんでしょうね)
 
フレデリック・ツォラー……ダニエル・ブリュール
若いドイツ兵。たった一人で連合軍兵士250人を射殺したことから、ドイツの若き英雄とされ、その活躍を宣伝大臣ゲッペスルにより、彼自身に主演により『国家の英雄』として映画化される。
ショシャナに恋心を抱く彼は、つれない彼女の歓心を得るため、その映画のプレミア上映会をショシャナの映画館で行うことをゲッペルスに承知させるが……
(顔はいいんだけど、無神経な郭靖というか……(笑)
恋に盲目になった男と、無神経で押し付けがましい善人ってのは度し難いものと決まってますが、これがミックスされた上に、周囲からちやほやされての、そこはかとない思い上がりってのが振り掛けられちゃうと、何ともはや……(^▽^;)

アルド・レイン中尉……ブラッド・ピット 
通称アルド・アパッチ
イングロリアス・バスターズのリーダー。
ネイティブ・アメリカン(いわゆるアメリカインディアンのコトね)の血を引くといわれ、バスターズ成立にあたり、部下に、一人当りナチスの頭の皮百枚を要求する。
得意技は、自分達への恐怖を植えつけるために、わざと生かして解放するドイツ兵の額に、ハーケンクロイツ(カギ十字)を刻むこと。
ショシャナの映画館でプレミア上映会が催されることを知ったイギリス軍は、映画館ごとドイツの高官を爆殺することを計画。
アルド中尉にフォローを命じるが……
(これが“あの”プラピ? と云うくらい、思い切りよくキレてる、でも意外にしたたかな役でした)

ドニー・ドノウィッツ……イーライ・ロス
ナチスを野球用バットで殴り殺すのを特技とし、ナチスから「ユダヤの熊」と呼ばれ、恐れられる。
(この人も、ドイツ人将校を殺しに、カツン……、カツン……とバットの音を響かせて登場したときは、か~なりの威圧感で、なんか渋い役かな~と思ったら、意外なほどにキレのいい性格で(^▽^;)

ヒューゴー・スティーグリッツ……ティル・シュヴァイガー
ドイツ兵でありながら、ナチス将校13人を虐殺。服役中にバスターズにスカウトされる。
(このシーンのバスターズのドイツ兵の殺しっぷりは、思い切りがよすぎて、いっそおステキ(^▽^;)

ヒコッコス中尉……ミヒャエル・ファスベンダー
映画に詳しいため、プレミア上映会の映画館爆破作戦のために送り込まれたイギリス人将校。
アルド中尉らと合流後、計画の手引き役となる英国の二重スパイ、ドイツの人気女優であるブリジット(ダイアン・クルーガー)と接触すべく、フランスの片田舎の小さなバーに向かうのだが、ドイツ兵がいないはずのそのバーには、間の悪いコトに、息子が産まれたばかりのドイツ兵と、それを祝う仲間で賑わっていた。
しかも、その場に居合わせたSSに、ヒッコックスの訛りを疑われたことから……

ハンス・ランダ大佐……クリストフ・ヴァルツ
ショシャナの家族殺害の指揮を取ったナチスの将校。
多くのユダヤ人を狩り出し、ユダヤ・ハンターの異名を取る。
↑の小さなバーで起きた事件の遺留品から、ブリジットがイギリスの二重スパイであることを悟ったランダ大佐だったが、上映会で彼の取った行動は……


ということで、イギリス軍側とショシャナ、両面から計画されるドイツ高官皆殺し計画が成功するか否か、というのが映画の眼目ですが、
着々と進むショシャナの計画に比べ、何かと齟齬を生じるイギリス側の作戦ってのが、かなりハラハラさせてくれます。
しかも、映画の宣伝を見て、もっとこうブチ切れた、ハチャメチャで痛快な映画かと想像して見にいったんですが、これが意外とシリアスない印象でしたし。
いや。ブラピの演じるアルド中尉ををはじめ、バスターズの面々は、かなりキレてるし、やることは無茶苦茶だとは思うんですケド。
(しかも、シリアスで緊迫してるはずのシーンを、どことなくギャグタッチにしてくれるし)

と云うか、見終わって受けた印象は、スケールは小さいけど(なんせ舞台がパリとか、フランス郊外)『ナヴァロンの要塞』みたいな? と云うものでしたから。


でもって、時代が時代なので、実に無造作にバカスカ人が殺されてゆくし(無関係なバーの娘さんまで(T_T)、バスターズの面々は、いとも無造作に殺したドイツ兵の頭の皮を剥ぐし、という、残虐シーンも多々ありましたが、
(しかも、登場人物、ほとんど死んじゃうし)
ラストシーンのおかげか、意外に後味は悪くなかったです。

あと、ちょいと気になったのが映画音楽。
オープニングで流されたあれ、ジョン・ウェイン主演のウェスタンの大作『アラモ』のテーマ音楽『遥かなるアラモ』だった気がするし、
ショシャナとフレデリックがカフェで再会するシーンで流れてるのは、同じくジョン・ウェインの『リオ・ブラボー』の重要なシーンで使われた『皆殺しの歌』だった気がします。

(どっちの曲も、しばらく聴いてないから正確じゃないですけどね)

あと、ショシャナの一家が匿われている家にドイツ兵がやってくるシーンで使われてたの、『エリーゼのために』の冒頭の、タッタタララララ~というあれだったと思うんですけど。

ということはタラちゃん、他にもいろいろな処で、色々な“くすぐり”を入れてたのかも。
てなコトに注意しながら見るのも、また楽しいかもしれません。

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コメント

これ、絶対みたいです┣¨キ(*゚Д゚*)┣¨キ
ブラピをこよなく愛す人←なので(笑)
彼の出演した映画は総なめですププッ ( ̄m ̄*)
 今回の役どころ・・ネイティブアメリカンであったり、
頭の皮をはぐ・・というところ
思わず、【レジェンド・オブ・フォール】を思い出します
かなり、私の中では、名作なんですけど。
語りだしたら、停まりそうにないので、
この辺にしておきますが、前回スマスマに
何と!?ブラピと、この映画の監督さん?が
出てて、私一人、テレビの前で、キャァーキャァー♪
言っておりましたニャハハ (*^▽^*)
お金は返してもらえそうにないですね(笑)

氷無月さんへ

>ブラピをこよなく愛す人←なので(笑)
おお! それは、それは。
なにやら、映画解説によると、これまでにブラピにはない“アク”の強い役柄だそうでして、
ここでまた、新たなブラピの魅力発見となるか?
と云うところですね。

私は、この映画でのブラピ、結構好きです。

>お金は返してもらえそうにないですね(笑)
ですね~。
てか、この映画を見たら、大抵はお金を返してもらう気は失せますから(笑)

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