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大唐游侠伝 第21集~22集

今回でやっと、段克邪の消息が明らかになりました。が……
「やっぱり」と思った人が大半で、「え~っ!」と思った人は、少なかったことでしょう。
で、これに関しては、伏線の敷き方が上手かったって事でしょうが、

さて、


どうでも夏凌霜(か・りょうそう)をヨメにすると、着々と準備を整える王龍客に対し、死んでも結婚なんかするもんかと、夏凌霜はハンストの構えでとことん反抗。
ですが、あれは、誰が見ても無駄な抵抗ってもんですよね~(^_^;)
それよりは、きちんと食べて体力つけて、なんとか脱出する方法を考えなきゃ。

一方の王龍客はといえば、なかなか思い通りに出来上がらない婚礼衣装にイライラ。
で、「サイズがわからなきゃ~」と云う仕立て職人に、「大中小取り混ぜて作れ!」なんぞとワガママをいっております。
が、惚れた女性のスリーサイズくらい、目測でぱぱっと言えなきゃ、いっぱしの色男とは言えないと思いますゾ(笑)

と云うところへ、そ知らぬ顔でやってきた燕羽ちゃん、
「え~っ!? 兄さん、結婚するのぉ? わたし聞いてないわよ。兄嫁がブサイクだったりしたら、イヤよぉ」
てなコトを一通り言ってみたあと、結婚相手が夏凌霜と聞いて、
「だって、あの人、敵方でしょ?」
「味方になってもらう」
「ふ~ん? 説得してあげましょうか? ほら、女は女同士って云うし」
ちゃっかり、お兄ちゃんを騙したつもりで、夏凌霜と接触。空空児が彼女を探していることを告げた上で、摩勒たちに、夏凌霜は鉄仏寺に監禁されていると伝えます。
(このあたりの燕羽ちゃんの芝居っぷりは、なかなかd(^^)

が、日頃の妹の行動パターンとの違いから、彼女が摩勒たちに協力していることを見破った王龍客、そのまま燕羽を泳がせ、摩勒たちを捕らえようと目論みます。
と云う、罠の真っ只中に、仕立て屋に化けて乗り込んできた摩勒と空空児ですが……
2人とも、どうひいき目に見たって、堅気の仕立て屋にゃ見えませんって。
ほら、ほら。空空児、せめて髪を頭巾の中に入れなきゃ。
で、大事な商品なんだから、着物はもっと丁寧に畳んで来なさいって。
(張P作品って、『笑傲江湖』のころから、変装シーンってば、こういうモロバレ、即バレをやらかすんですな(^▽^;)

という2人の様子を、百を超える弓手を率いて、少し離れたところから眺める王龍客。
万一捕らえられないときは、惜しいが夏凌霜ももろともに  という非情さは、いっそ玄宗に爪のアカを煎じて進呈したいほど。
何のかのと云っても、敵ながら格好いいです、この人。
にもかかわらず、何だって毎度毎度、目論見が失敗するんだろう(笑)

と云うことで、今回も計画失敗。
摩勒たちは、手製のハングライダー(というか、凧?)を使って、裏の崖から悠々脱出。
で、その間にお互いの想いを確かめ合う空空児と夏凌霜  って、余裕だなぁ(笑)
しかも、軍師役の王龍客が夏凌霜やら摩勒やらにかまけている隙に、史思明率いる反乱軍(一応燕軍と云うべきなのかな)は、唐軍の奇襲を受けて惨敗。
指揮官の史思明は無論、兵士達も、モノの見事に逃げ去っておりました。
(摩勒クンってば、将軍自ら夏凌霜救出作戦とかやってて大丈夫かな~と思ってたんですが、お仕事はお仕事で、きっちりこなしてたんですな)

天幕から残った物資をかっぱらって逃げようとする敗残兵に、怒りを叩きつける王龍客。
そんな兄を諫め、これを期に静かな生活に入ろうという王燕羽ですが、
それでは、これまでの苦労が無駄になる。わずかな逆境くらいではへこたれないと、王龍客、妹の言葉を聞こうとはしません。

一方、こちらは、ささやかながら摩勒たちと内輪の戦勝の宴を開く郭子儀(かく・しぎ)。
夏凌霜と空空児がいい雰囲気なのを見て、わざとらしく、
「うちの義妹にいいお婿さんはいないかなぁ」
なんて言い出したことから、めでたく婚約成立。
(このあたり、さすがに老練)

11-1

……までは良かったんですが、婚約したからには結納の品を渡さなきゃと韓湛(かん・たん)に言われ、じゃあ、唯一の親の形見をと空空児が取り出した佩玉を見た段圭璋(だん・けいしょう)の顔色が変わります。

それは、義兄弟である史逸如(し・いつじょ)の娘である紅梅と、段圭璋の息子である克邪との婚約の証に取り交わした品。
つまり(大方の予想通り)空空児は、死んだと思われていた段圭璋の息子の段克邪であることが判明し、
いやぁ、めでたい。これは、二重にも三重にもめでたい。段大侠も、いっぺんに息子と嫁が出来て嬉しかろうと、一同、さらに盛り上がりかけたのですが……
そこに、力一杯水を差したのが、当の段圭璋。
空空児が克邪なら、結婚すべき相手は史逸如の娘の紅梅。彼女と婚約解消しない限り、夏凌霜とは結婚できないというのです。
江湖に生きるものは信義が大事ってのが、段大侠の言ですが、これは、かなり理不尽ですよねぇ。
夏凌霜と空空児が相愛ってのは、誰の目にも明らかだし。

と云うことで、そんなコトを言う親ならいらない、第一、本当の父子かどうかも分らないじゃないかと反発した空空児、その場を逃げ出し、後を追ってきた夏凌霜に、一緒に砂漠に逃げてくれるように懇願します。
が、逃げ出すような人とは一緒になれないという夏凌霜、自分達は結局縁がなかったのだと、逆に、諦めるように空空児を諭します。

さらには、息子である以上、父親の言うことはきくべきだと、いたって正論を述べる摩勒やら
(ヾ(--;)ぉぃぉぃ そう言うキミは、大人しくお義父さんの言うことを利いてたのかにゃ~)
正論だけじゃ、誰も幸せになれない。その証拠に、お前や韓芷芬、王燕羽は幸せなのかと反撃し、さらには、一介の風来坊の自分が、大侠として知られた段圭璋の息子として相応しいのかと、畏怖を感じてさえいることを告げる空空児。
(自由奔放に生きてたように見える空空児が、こういうことを感じてたって、ちょっと意外)
さらには、空空児は本当に我が子なのか。だとしたら、肩に、襲撃を受けた時に負った火傷の跡があるはずだが、確かめるのが怖い。それに、長年放っておいた息子が、自分が父であることを望むだろうかと、同様に不安を感じる段圭璋と、それぞれの思いは錯綜し  

その間に、『他軍の助っ人に行ってきます』と、書置き一本残して、夏凌霜が姿を消してしまいます。
(凌霜姐さん、思い切りが良すぎ(^_^;)

「俺は凌霜意外は娶らない」
後を追いかけ、場合によってはその場から駆け落ちする覚悟の空空児。
と、それを、凌霜の気性では、一緒に逃げるように説得しても無駄だと止めた摩勒、どうせなら史紅梅を探すべきだと提案します。

「婚約を解消してもらうんだ。誰だって、知らない男と結婚するのはいやだろう?」
「でも、逢って、惚れられたらどうするんだ? 俺はこんなに男前だし」
ヾ(^o^;こらこらこらこらこら・・・

ともあれ、摩勒の提案に活路を見出した空空児、そういうコトなら、出かける前に挨拶をしておかなきゃと言われて段圭璋のところへ行き、そこで、改めて火傷の跡が確認され、漸く感動の父子対面となり、河間三侠を襲撃した軍の指揮を取っていたのは、雷威(らい・い)という武人だとの情報も得て、漸くの旅立ちとなります。

そうして、長安へ向かう途中立ち寄った茶店で、やたら態度のでかい髭面の武人に出会った2人、

11-2

これが、かつての安禄山の命の恩人で、近衛の頭領に任じられた包大力(ほう・だいりき)だと知るや、2人がかりで散々に翻弄した後、ぺしゃんこにノしてしまい、
  はいいんだけど、ちょっとー、お兄さんたちー。
気がついたら、1個の饅頭マントウを2人で交互に齧って。本当に、仲良しになったんだねぇ(笑)

そこで、摩勒が付け髭をつけて包大力になり済まして宮殿に入れば、雷威のことも調べやすいと、空空児が提案。
顔を合わせたのが10年も前とはいえ、安禄山が命の恩人の顔を忘れるものかと渋る摩勒を、安禄山は現在、失明同然だから大丈夫と説き伏せます。
(これは、やると思った。なんか、『笑傲江湖』パロみたいだけど(^▽^;)
(しかし、摩勒クン、髭があったほうが、より男前に見えますな(笑)

で。
この、安禄山の目の話は史実でして、相当なメタボだった安禄山、どうやら糖尿病で半失明状態。で、相当に疑い深くなっていて、燕の宮中には粛清の嵐が吹き荒れていたようです。

と云う次第で、包大力に化けて安禄山の前に出た摩勒、このたび呼び出したのは、敵に寝返ったことが判明したためと糾弾され、傍らに控えた羊牧労に殺されそうになります。

が。

迫る羊牧労の爪に、瞑目したまま微動だにしない摩勒。

と、羊牧労の爪は、寸前で摩勒を逸れ  


実は、しっかり疑り深くなってる安禄山、これで包大力を試そうとしたんですな。
(しかし、摩勒も、よく見破ったな~。ひょっとして、殺気を感じなかったから、とか?)

ともあれ、無事に安禄山の目を欺くことに成功し、宮中に入り込んだ摩勒、早速部下となった兵士たちに雷威のことを訊ねますが、ひどく怯えた様子を見せた兵士達、誓って雷威のことは知らないというばかり。
で、やむなく書類関係を当り始めた摩勒の前に、一夜、皇甫嵩(こうほ・すう)が姿を現します。
……って、ちょっとオジさん、どこから湧いたっ!?
ていうか、意外な人物がとんでもないところから涌いて出るのは張P組の得意技だし、
洪七公師匠なんて、宋の宮城にこっそり住み込んで、ご馳走の食べ放題をやってたし、
この人の正体を考えれば、決して不思議ではないんだけど、
けど、
けど……、
けど!
摩勒クン! 君くらいは不思議がりなさい!
てか、頼むから、不思議がって下さい。
あまりにも不自然でしょう、この人が、こういうところへ、しかも、
「うるさくて眠れん」
とか言いながら登場するって!!!
いい加減、賢くなったはずなのになぁ~。
こちら方面、こんなにおっとりさんじゃ、そのうちヒドイ目にあうぞ。

という不自然窮まる登場の仕方をした皇甫嵩、摩勒に安禄山の暗殺に来たのかと問い、
本来の目的は史紅梅の消息を知ることであり、羊牧労が傍らに控えているため暗殺は不可能との答えに、満足の体で去ってゆきます。

と云う頃、唐軍に大敗を喫したため、安禄山の不興を買い、宮中への出入りを禁じられた王龍客は、起死回生の手段として、かねてから燕羽に執心の皇太子・安慶緒(あん・けいしょ)に彼女を嫁がせようと画策。
妹の将来が心配で  と、見え見えの誘導をして、安慶緒に求婚させます。

さらに、それを耳にした乳母が、燕羽を逃がそうとしたのを阻止。
「安慶緒と結婚なんてとんでもない。数ある妃の一人にだってなる気はないわ!」
言い切る燕羽ですが、乳母を人質にされて、逃亡を封じられ~
と云うところで、次週に続きます。

が、それにしても、王龍客お兄ちゃん、いくら未来の皇帝だからって、よりにもよって安慶緒に大事な妹をねぇ……。
しかも、『燕』そのものが、まだ足許も定まってないのに。
この先、どうなりますことやら……。



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コメント

>で、大事な商品なんだから、着物はもっと丁寧に畳んで来なさいって。
このシーンを見て、あぁ、中国では着物は畳まないのかな~、とつい思ってしまいました(^^;

>にもかかわらず、何だって毎度毎度、目論見が失敗するんだろう(笑)
それはやっぱり、敵役だから…(笑)

なんとなく、摩勒と空空児との結束が固まってきて、良い感じですよね~!

阿吉さんへ

>このシーンを見て、あぁ、中国では着物は畳まないのかな~、とつい思ってしまいました(^^;
そういえば、ばあやさんも、燕羽の家出の準備の時に、服を畳まないで箱に放り込んでましたっけ。
日本じゃ考えられないですよね。

そういえば日本人って、扇とか提灯とか和服とか、畳むとコンパクトになるものを工夫するのが得意な民族だなぁと、最近感じてます。


>それはやっぱり、敵役だから…(笑)
ああ、なるほど(笑)

>なんとなく、摩勒と空空児との結束が固まってきて、良い感じですよね~!
ですね(^_^)
息も合ってきてるし。
お互い、結構相手の世話は焼くし。
いろんな面で「いい友達じゃん」と、微笑ましく見ています。

>着物はもっと丁寧に畳んで来なさいって。
皺になりにくいんですかね~?きちんと畳んでいるのをみたことないですよね。
いつだったか、摩勒の荷作りを芷芬ちゃんが手伝った時も、着物は畳まずにくしゃくしゃのまま風呂敷に包んでたので、「それじゃ、摩勒がやってたのと同じやん!」と思った覚えがあります(笑)

>摩勒クン! 君くらいは不思議がりなさい!
ですよねー。
見ているこっちにはバレバレでも、当事者くらいは疑問に思って欲しいモンです。
最後の最後まで引っ張るんでしょうかね、やっぱり(^^;)

ふく*たま さんへ

>いつだったか、摩勒の荷作りを除h芬ちゃんが手伝った時も、着物は畳まずにくしゃくしゃのまま風呂敷に包んでたので、「それじゃ、摩勒がやってたのと同じやん!」と思った覚えがあります(笑)
そう、そう。あ~れは、笑えました。
手伝った意味なかったですもんね。

>見ているこっちにはバレバレでも、当事者くらいは疑問に思って欲しいモンです。
ねー。
不自然な登場は許せるけど、不自然は反応は……ですもんね。

>最後の最後まで引っ張るんでしょうかね、やっぱり(^^;)
そうなんでしょうねぇ。
で、やっぱり「スター・ウォーズ」のような結末なんでしょうか(笑)

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