切磋琢磨

淇澳きいくれば 緑竹猗猗りょくちくいいたり
あやある君子有り
切するごとする如く たくする如くする如し
しつたりかんたり かくたりけんたり
匪ある君子有り ついわする可からず


意味
あの淇水の曲折するあたりを見れば 緑の竹がうるわしい
あの竹のようにうるわしい君は
骨を切るごとく象牙を磋るごとく 玉を琢する(彫刻する)ごとく石を磨くごとく
絶えず学徳を向上させてこられた方だ
このおごそかで心やさしく輝く明るい君を
人は長く忘れることはできない

程英



ということで、これも神侠侶原作の第二巻、
金輪法王と戦って重傷を負った楊過が寝てる向こうで、程英が奏でてた歌ですね。
(で、たしか、うっかり楊過が歌って、驚いた程英が演奏をやめちゃうという)

私はドラマの方の、
「彼の淇澳を瞻れば 緑竹猗猗たり
 匪ある君子有り
 切する如く磋する如く 琢する如く磨する如し
 …………意味もわからずに憶えた」
という楊過の台詞のほうが印象的だったんですが。

なのでカテゴリーのところ、神侠侶に入れようかどうしようか迷ったんですけどね。

例によっての探し物で、また別の『詩経』関係の本を見ていたら『詩経の名言』なんて項目があって、そこに載ってましたので、「へぇ~」と思ってネタにしちゃいました。

『切磋琢磨』
この言葉とあわせて、改めて詩を見ると「なるほど」なんですが、この項目を見るまで全然気付きませんでした~。
(ちょっと、おボケかも(^▽^;)


ちなみにこの『詩経』、琴瑟相和す、他山の石、小心翼翼etc……の語源にもなっております。
この辺も、私には「へぇ~」でした。

ちなみに探し物の詩も、肝心の部分だけ見つかりまして、昨日の作品に引用しております。
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