2010/02/13 (Sat) 射鵰英雄伝 第1集~第2集

千秋覇業チエンチョウバーイェ  百戦成功バイ チャンチョンコン   辺声四起唱 大風ビエンションスーチーチャン ターフォン
         
一馬奔騰イーマ ベントン  射引弓シャーデャオ インコン   天地都在我心中ティエンティ トウザイウォ シンチョン
          
いよいよ始まりました『射英雄伝』!!
と云うわけで、上記の主題歌『天地都在我心中』が頭の中をぐーるぐるしております。
(だって、かっこいいんだもん)

さて。

物語は南宋末期。
内容については、以前に、ワタクシがハマっております『神雕侠侶』の主人公、楊過の両親と養い親の若い頃の話~~と、とんでもねぇ紹介の仕方をしたことがありますが、
(で、まんざらハズレでもないあたりが、ナンですが(笑)
実態としましては、草原の蒼き狼、チンギス・ハーンの台頭と、南宋を圧迫し続けた金の滅亡を背景に、義兄弟となった若者2人の対照的な生き方と数奇な運命を、それを取り巻く多彩(と云うより、ユニーク?)な人々を絡めて描く、というものです。

で、原作の方は、まず、この二人の若者の両親の話から書き起こされてた記憶でしたが、
ドラマの方は、全ての事件の発端となる、われらがQちゃんこと、長春真人・丘処機(きゅう・しょき)道士サマの悪徳役人退治から始まりますが~

Qちゃん、強い! 
カッコイイ!!! (*^_^*)
確かに、かなり腕が立つという設定になってたハズではありましたが、これほどとは~
(なんせ、初回放送のときは、うっかり第1週を見逃していたらしくて、初めて見たときにゃ、江南七怪と一緒にボロボロになってましたからね~(^▽^;)

しかも、売国奴を仇敵のごとく憎むのは、このころからだったんですな~。

と云うことで、南宋の防衛図を金国に売り渡そうとした悪徳役人の首を取った丘処機道士ですが、雪道を行くこの人に、よかったら一緒に一杯やってゆきませんかと声をかけたのが、この物語の主人公たちの親になる郭嘯天(かく・しょうてん)と楊鉄心(よう・てっしん)の義兄弟。
はい。ぶっちゃけ申しますと、郭靖(かく・せい)の父ちゃんと、楊過の祖父ちゃんです  って、先を知ってると、つい、こういう見方を~(^^ゞ

場所は南宋の都、杭州臨安府の近くの牛家村  って、日本の九州より南にあるのに、あんな大雪が降るもんかいな?

ともあれ、自分では正義の振る舞いを行ったつもりでも、賞金首になった自覚もしっかりとあるQちゃん、この2人も賞金狙いだなと勘違い、
この首がほしいなら正面から向かって来いと、出された徳利をまっぷたつ~ ヾ(^o^;オイオイ・・・

原作の方では、ここで、頭に血を上らせた楊鉄心が向かっていって、さすがは楊過の祖父と、妙な関心をさせたものですが(笑)
こちらの楊鉄心は、もう少し大人し目なのね。
(しかも、結構腕も立つようで、楊家槍、お見事でした~)

で、『楊家槍』の名と、立ち会った感触、両人の態度、物腰から、自分の勘違いを悟ったQちゃん、さらに2人が抗金の名将にして悲劇の英雄である岳飛の家臣の一人・楊再興の曾孫と、梁山泊百八星の1人、賽仁貴 郭盛(さいじんき かく・せい)
の子孫だと知り、心を許し、すっかり意気投合。
(郭・楊両名も、Qちゃんの名前を聞いて、すぐ長春真人ってわかったってことは、かなりの見識の持主なのか、はたまたQちゃんが相当の有名人なのか……)

郭夫人の李萍(り・へい)と楊夫人の包惜弱(ほう・せきじゃく)が、ともに妊娠中であることから、将来のお父さんたちに名付け親になって欲しいと頼まれ、靖康の屈辱  金に対する違約から領土の北半分を奪われた上、徽宗・欽宗の両帝をはじめ、多数の皇族、領民を金の領土に連れ去られた  を忘れるなと云う意味を込めて、男女いずれでも郭靖(かく・せい)楊康(よう・こう)と名付けるようにといい、鞘に両者の名前を刻んだ短剣を餞に送ります。

と云うところで、どこからQちゃんのことをかぎつけたのか、雪中をやってきた黒装束の団体様  目立ちすぎるって ヾ(^o^;

ここでも圧倒的な強さを見せ付けるQちゃんですが、屋根の上から矢をいかけた卑怯者を、送り返した矢で傷つけただけで、トドメを刺さなかったことが、後に禍根を残すことになるとは、神ならぬ身の知る由もないことでありました。
(って、ほとんど主人公のような扱いですな (^▽^;)

そうして、刺客たちを一掃した後、
(やっぱり、試験が気になってるなぁ(苦笑)
全真教のお仲間からの呼び出しの合図を受けて、Qちゃんが風のように去ってしまった後、
(ってことは、あの死体は、郭・楊のご両人が片付けたんでしょうか?)
楊 「兄貴、いいことを思いついた。産まれてくる子供が男だったら義兄弟、女だったら義理の姉妹にしないか?」
郭 「で、男と女だったら夫婦にするか。そいつはいいな」
と云うことで、結納代わりに短剣を交換する二人  こういうことは、当人たちが成長してからにしないと拙いんだけどなぁ……

ともあれ、その後も気持ちよく痛飲したのでしょう、それぞれの家で爆睡してしまう旦那さんたち。

そうして、その夜。
楊家に悲劇の元凶  傷を負った黒装束の男が転がり込みます。

ところで、この楊家の夫人の惜弱さん、自分ちの鶏やアヒルも殺せないという、非常に心の優しい人。(でも、お肉は食べるんだな(^▽^;)
で、何やら正体は不明だけれど、怪我をした人が苦しがってるし、旦那さんは爆睡してるし~で仕方なく、怪我の手当てをしてやって、凍死しないように藁をかけてやって  と介抱をしてやります。
(だから、いくら冬とはいえ、江南で凍死って……(^_^;)

で、翌朝になったら、自称、悪人に襲われて怪我をした謎の商人(あ、謎って言ってないか(笑)は、姿を消していたので、惜弱さんは一安心。いつもの生活に戻ります。

そんな中、もう鶏は食い飽きたよな~とゼイタクを言った旦那サンたちが狩りに出かけて、その途中、行き着けの居酒屋(兼食堂かな?)の親父さんである曲三が、なぜか役人と戦っていて、あれよと云う間に相手を叩きのめすのを目撃します。

実はこの曲三さん、兄弟弟子のせいで桃花島を追い出された黄薬師おとーさまの弟子の1人、曲霊風(きょく・れいふう)  というのは、ほとんどみんな知ってるから、バラしちゃっても大丈夫ですよね(笑)

で、また、この曲霊風の師匠自慢がねぇ(^_^)
武芸に書画は云うに及ばず、医学、天門、算術にetc、etc……って、
あそこまで手放しで自分の師匠を褒めるって、なんか可愛い~(笑)
でもって、郭嘯天、楊鉄心の両人に、出来ることなら師匠を引き合わせたい  と言い出すにいたっては、思わずニヤリ。
よもや一方の息子が師匠の娘婿に、もう一方の孫が、師匠の大のお気に入りになって、ともに師匠と肩を並べる武芸者になるとは、この3人、夢にも思ってませんからね。

それと、曲霊風が宮中から金器財宝のほかに書画も盗んできたというのが、重要な伏線になってるんですが!
初めて見る人は、その伏線が生きてくるころには、大概忘れてますって(笑)
てことは、これ、再放送やDVD落ちを意識して作ってるのかな(^m^)

てなことがありながら、平穏に日々を重ねてゆくはずだった両家を、ある夜、悲劇が襲います。

例によって楊家に集まってくつろいでいるところを、突如謀反人呼ばわりされて、役人に急襲された両家族、
郭嘯天は義弟と妻たちを逃すために家の中に踏みとどまり、妻たちを守って逃れた楊鉄心は矢傷を負い、李萍と包惜弱は、指揮者である役人段天徳の手に捕らえられます。
(そういえば、名前に『徳』の字の入ってるキャラで人徳者ってのは滅多に見ないんですが、なぜなんだろう?)

が、2人の夫人を護送する段天徳の隊は、何者とも知れぬ黒装束の一団に襲われ、包惜弱を奪われてしまいます。
(それにしても、妊娠初期でこんな目にあって、2人ともよく流産しなかったもんだ(^_^;)

そうして、意識を取り戻した包惜弱の目の前にいたのは、いつぞやの夜に助けた商人(を名乗る男)
顔洪烈(がん・こうれつ)を名乗るこの男、包惜弱を医者に見せた上、夫の死を知って自害しようとする惜弱を、夫の仇も討たず、子供を身ごもったまま自害して楊家の血筋を絶やすのは、不義、不忠、不孝の罪を犯すことだと思いとどまらせ、何くれとなくの惜弱の面倒を見ます。
が!
実はこの人物、途中で江南七怪の1人、妙手書生の朱聡(しゅ・そう)さんに財布を掏られたことから正体がバレちゃうっていうか、旅費を調達したりのために知事を呼びつけて、自分から正体をバラしちゃうんですが、金国の王族で、趙王・完顔洪烈(わんやん・こうれつ)。
最初にQちゃんが殺した役人から南宋の防衛図を受け取るために来たというので、とんでもない人に助けられてししまったと、惜弱は呆然。

と云う頃、異変を聞いて楊家を訪れたQちゃんも、あたりに散らばった兵隊の死骸と、出入り口を塞ぐ形で、両手に鉤を握りしめ、カッと目を見開いたまま息絶えている郭嘯天の姿に愕然。
2人のお墓を作り、夫人達は必ず自分が救い出すと墓前に誓います。

それで、そうして  

Qちゃんに追いかけられる羽目になった段天徳、
「叔父さん、たすけて!」
と、叔父の焦木大師(しょうぼくだいし)が住持をしている天竜寺へ駆け込みます。

「お前、何をやって、その道士を怒らせた?」
日ごろの甥の言動から、何となく、甥のほうが悪いんだろうな~と感じた和尚さんですが、
不肖の甥でも可愛いと思ったのか、はたまた、Qちゃんの態度が悪すぎた  どちらかといえば、こちらでしょうなぁ。
段天徳を引き渡せ  ならまだしも、隠している女性2人を引き渡せ、イヤだというなら腕ずくでも  ってなノリでやってこられちゃァねぇ。
しかも、2人のはずの夫人は、李萍さん1人になってるし、しかも男装させられてちゃあ、和尚さんにはわかるはずはありませんしねぇ。

てなことで、困った焦木大師、江南七怪に泣きつき  もとい、助けを求めます。

で、約束の酔仙楼に江南七怪が集まってくるシーンと、Qちゃんが巨大な酒を満たした巨大な鼎(かなえ)を持って酔仙楼の階段を登ってくるシーン、
そうして、かの有名な“鼎を廻せ~!”が、今回の最大の見せ場でしょうね。

特に、Qちゃんから廻された鼎の酒を、江南七怪がそれぞれのやり方で飲むシーンは、七怪それぞれの性格と武芸の特色が出ていて、実に面白い  というか、いいシーンでした。
柯鎮悪(か・ちんあく)大師匠あたりは、性格そのままの力技でゆくし、
非力な朱聡さんや、紅一点の越女剣・韓小瑩(かん・しょうえい)さんは、頭脳プレーで行くし。

で、相手の器量を認めたQちゃん、一旦は(比較的機嫌よく)引き下がろうとしますが、
たまたまその場に居合わせ、江南七怪を自分の下に招きたいと思った完顔洪烈が役人を呼んでしまったのを、江南七怪と焦木大師のしわざと誤解。
誰の言葉にも耳を貸さず、酔仙楼を退転。
激怒したまま天龍寺を襲います。
(だ~から、人の話は最期まで聞きなさい! てか、まず、交渉ごとは順を追って、おとなしく、穏やか~にもって行きなさいってば! (~_~;)

それぞれの持ち場で、寺を守ろうとするものの、呆気なく丘処機道士に突破されてしまう江南七怪。
(Qちゃん、本っ当に強い! これで、人の話を~それはもういいって?)

ですが、丘処機道士も柯鎮悪の毒鉄菱を受け、深傷を負ってしまいます。
……と云うところで、以下次週! と、なるのですが……

いやぁ、やっぱり面白かった!
で、張P作品、『碧血剣』『鹿鼎記』『大唐游侠伝』と、武芸の見せ方が段々グレードアップしていってる気がしたので、以前の作品になる、この『射鵰英雄伝』あたりになると、最近の作品に比べて見劣りするんじゃないかなと思ったんですが、とんでもない。
画面が白くなって傷になるという、アニメチックでチープな表現があって、苦笑  というか、失笑させられたところはありましたが、逆に、派手な仕掛けがない分、人の動きなどが大変に楽しめました。
(ま、鼎は飛び回ってましたけどね(^▽^;)

ただ、折角郭嘯天を鉤の使い手にしたのに、二つを引っ掛けて振り回すという、あの独特の使い方が出てこなかったのが残念。
尤も、団体さんを相手にあれをやったら、かえって危ないか(^▽^;)
(実戦では効果ありそうですけどね~)




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Qちゃん、カッコ良かったですねぇ!(^^)
生首を持ってウロウロしたり、
なかなか物騒ですが、大人数を相手にモノともせず…!

謎の商人は、本当に胡散臭かったですね。
そこそこの身分があるというのに、
ここまで出張ってくるとは…!

最初の2話で、
もうてんこ盛りに見どころ満載でした!

2010/02/14 23:31 | 阿吉 [ 編集 ]


阿吉さんへ 

>Qちゃん、カッコ良かったですねぇ!(^^)
ねぇ。
こんなにカッコ良かったんだ~と、正直、ビックリしました。
しかし、あの生首は、どうするつもりだったんでしょう(笑)

>謎の商人は、本当に胡散臭かったですね。
そう。
黒装束のままだし。怪しすぎです(笑)

>そこそこの身分があるというのに、
>ここまで出張ってくるとは…!
後方で控えていればいい~と云うより、
部下の立場からすれば、是非控えていて欲しい身分の人ですものね(笑)
単に、本人が出たがりなのか……

>最初の2話で、
>もうてんこ盛りに見どころ満載でした!
本当に、しっかり見ごたえがありました。
まだ、主人公が生まれてもいないというのに(笑)

2010/02/15 18:58 | rei★azumi [ 編集 ]


 

面白かったですね~!
ホント、Qちゃんのカッコよさが際だってましたね。
私も、Qちゃんて、こんなにカッコよかったっけ?と思ってしまいました(笑)
曲三の伏線も、思わずニヤリとするところで。
先を知っているからこそ楽しめる部分もあって、余計に面白いですね。

2010/02/17 15:42 | ふく*たま [ 編集 ]


ふく*たま さんへ 

>面白かったですね~!
ねぇ。
再放送で、こんなに楽しめるとは、思っていませんでした♪

>ホント、Qちゃんのカッコよさが際だってましたね。
>私も、Qちゃんて、こんなにカッコよかったっけ?と思ってしまいました(笑)
でしょ~。
もしかして、あとから出てくるキャラが、より強烈過ぎて、
印象が薄れちゃったんでしょうかね(^▽^;)
(洪七公師匠とか、老玩童とか……)

>曲三の伏線も、思わずニヤリとするところで。
>先を知っているからこそ楽しめる部分もあって、余計に面白いですね。
そう、そう。
というか、ここは、先を知らないと、「?」な部分ですよね。
ということは、やはり、これを見る人が、原作を読んでいることを前提で作っているんでしょうか。

2010/02/18 19:17 | rei★azumi [ 編集 ]


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Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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