2010/02/20 (Sat) 射鵰英雄伝 第3集~第4集

Qちゃんと柯鎮悪(か・ちんあく)大師匠ってば、人の話を聞かないキャラの、東西の横綱  と思ってましたが、Qちゃんの方が、まだしもマシだとわかった第二週。

さて……


意地と誤解と曲解が元で、お互いにボロボロになったQちゃんと江南七怪。
と、そこへ郭夫人・李萍(り・へい)を引きずって登場した段不徳  もとい、段天徳。
夫人はいないと言ったはずですなと、焦木大師(しょうぼくたいし)を非難するQちゃんですが  そりゃ言いますよ。いないと思ってたんだもん。甥がウソ吐いてたんだもん。

でもって、甥の方もねぇ。そりゃ、ウソを吐かざるをえんでしょう。
金国の王が、ある家族の亭主の方をぶっ殺して、女房をさらってきたら褒美の金をやるっていったんで、その通りにしたら、褒美をもらう前に、おっかない道士に追い掛け回されちゃった。叔父さん、助けてくれ~~っつって寺へ駆け込んだら……
大概、蹴り出しますわな、叔父さん。いくら仏に仕える身でも(-_-;)

というのはさておき、Qちゃんがボロボロになっているのを見て、よくもこれまで追い掛け回してくれたな、良い機会だからここでぶっ殺しちゃると、剣を突きつける段悪徳  おっと、間違えた(笑)
それを止めようとした焦木大師が、はずみで柱に頭をぶつけてお亡くなりになってしまったため、慌てて部下に李萍を引きずらせて、その場を逃げ出します。

……と云うことで、双方、誤解が解けたような解けんような、ワケの分らない、いや~な状況になったQちゃんと江南七怪たち。
特にプライドが高くて面子を重んじる柯鎮悪なんて、一応、韓宝駆(かん・ほうく)に命じて、Qちゃんに毒消しを渡しますが、
「あ~、もう。ここまでボロボロにされちゃ、みっともなくて、この先侠客なんてやってらんねェ。俺たち、これから漁師とか百姓とか、とにかく、世間の片隅でひっそり生きてくしかないんだよな~」
なんて、ここまで砕けた言い方はしてませんが(^▽^;)
ともかくこれ、直訳しますと、
「俺らの面子、ここまで無茶苦茶にしてくれて、この落とし前は、どうつけてくれるわけかなぁ? えぇー?」
てな感じでしょうかね。

で、Qちゃんが、自分が悪かった、反省してます、ゴメンなさいって言ったのに、聞きゃしないで、とうとう、再度の果し合いってことになってしまいます。
が、ここでQちゃん、『酔仙楼』でも、ここでも自分が負けてるわけだから、決闘の方法は自分に決めさせてもらうと条件を出し、
まずは自分が楊夫人・包惜弱(ほう・せきじゃく)を、江南七怪が郭夫人・李萍を探して助け出し、それぞれの子供に武芸を仕込む。
そうして18年後、『酔仙楼』に英雄好漢を招いて、その前で双方の弟子を戦わせて、決着をつけようと言い、郭・楊、両夫人の救出に江南七怪を巻き込むことに成功  ん?
なんか違ったっけ?

結果、江南七怪は、はるばると郭靖探してモンゴルまで赴き、不出来な弟子を抱えて十何年も苦労することになるわけです。(-人-)/Ωチーン

と云う頃、捜し求める夫人達は、一方は趙王・完顔洪烈(わんやん・こうれつ)に甲斐甲斐しくかしずかれ、いま一方は段天徳に虐待を受けながら、ともに住み慣れた江南を離れ、北へと向かっておりました。

そうして途中、金国の“人狩り”に引っかかった上、いかにも“蛮族”です、と目一杯自己主張している身なりの一団の略奪に逢い、からくも段天徳の手を逃れた李萍は、一人砂漠で出産。
約束通り郭靖(かく・せい)と名付けた赤子を抱いて、モンゴルの草原で、ひとり逞しく生き始めます。

と、ほぼ同時に包惜弱も男児を出産。
本来、楊康(よう・こう)と名付けられるはずのこの男児は、完顔康(わんやん・こう)として、金国の趙王府で育てられることとなります。

それから6年。
散々に甘やかされて、頭はいいけれど、しょーもない悪ガキに育ってしまった完顔康とは対照的に、母一人の手でモンゴルの草原で育てられた郭靖、素直で善良だけれど、羊の数も数えられない、数えても一晩寝ると忘れてしまう、ぼーっとした子供に育っておりました。ヾ(^o^;オイオイ・・・

で、やっとこさ、羊飼いのおじさんに言われて、家にある木の板がお父さんであることは覚えたけれど、仇の名前を教えても、仇討ちを誓わせても、反応はイマイチ、
「毛布を売りに行くけど、何かほしいものはある?」
「……ない」
「一緒に来る?」
「ううん」
と、はなはだ頼りない息子に、
「嘯天。あなたの子供のころも、こうだったの?」
思わず、旦那さんの位牌に向かって嘆く李萍母さんですが、
多分、違うと思う。
てか、郭靖のアレは、多分特別誂えだと思うケド、ま、その分性格が良いからいいでしょう。
楊康みたく、頭はいいけど性格の悪い息子だったら、李萍母さんの性格だったら、しょっちゅう叱り飛ばすか、衝突することになったと思うし。
(というか、郭靖の場合、性格が悪くなれるほど賢くないってのが実態でしょうが(^▽^;)

ともあれ、そんなわけで1人(と羊)でお留守番の郭靖の前に現れましたのが、ジェベ師匠

ジェベ師匠
 
この人、チンギス・ハーンとの戦に負けて逃れてきたわけでして、追っ手が迫ったのに気付き、郭靖の家の弓を借りて戦おうとしますが、ここの家にはお父さんがいなくて、子供用の弓しかないと知り、郭靖に黙っているように念押しして、藁の中に隠れます。

が、約束を守った郭靖が、オゴタイに殺されそうになったのを見て、藁の中から飛び出し、
戦に負けた自分が命を取られるのは仕方がないが、出来るなら、こんな腰抜けにではなく、勇者の手にかかって死にたかった  って、挑発してるわけですかな?

で、我が一族には勇者しかいないところを見せてやれという、大ハーンの命令を受けて名乗り出たボルジュとの一騎打ち。
弓と馬だけを借りて戦いに臨み、ボルジュの打ち出す矢を次々と躱し、さらに、それを拾い取って射返します。
しかも、飛来した矢を、自分が射返した矢で粉砕するわ、曲乗りは披露するわ、ボルジュの射た矢を口でくわえて止めるわ……鎮西八郎かい(^▽^;)


ジェベの好漢ぶりと弓の腕前に感動したボルジュは、思わず、チンギス・ハーンに向かってジェベの命乞い。
チンギス・ハーンの度量の大きさに感じ入り、彼に仕えることにしたジェベと、アンダ(義兄弟)の契りを結びます。

そうして、郭靖が幼いながらに義侠心と気概を持っている  って、基本的にはお母さんの言いつけに従ってるだけですケド  のが気に入ったチンギス・ハーンとジェベ師匠、郭靖母子をチンギス・ハーンの手許へ引き取ることにします。
が、このお迎えの仕方がねぇ(~_~;)
オゴタイに引っ叩かれて怪我してる郭靖を、李萍母さんが手当てしている最中に、わらわらとやってきて、勝手に車に家畜を積み込むやら、家具を積み込むやら。
「大変! 略奪に来たんだわ」
って、李萍母さんが勘違いするのも無理はありませんって。
しかも、家を壊されてしまって(パオとかゲルじゃなくて、壁のある家なのね、ここン家)
「どうしてくれるのよ~」
なんていってるところへ、ようやくジェベ師匠到着。
理由を聞いて納得し、むしろ大喜びの李萍母さんですが、だったら最初に説明しとけばいいのに。
それとも、最初にチンギス・ハーンの庇護下に  って言ったら、遠慮しちゃうと思ったんでしょうか?

ともあれ、郭靖母子を迎えたジェベ師匠、この子は見所があるから、自分が弓を仕込んでやろうって…………
これで郭靖、少なくとも師匠の名を辱めない腕前にはなってたんだから、ジェベ師匠の教え方が物凄~く上手かったのか、郭靖に適性があったのか……
(あるいは、江南七怪の郭靖に対する指導法に問題が  山のよーにあったな(爆)

と云う次第で、チンギス・ハーンの一族に加えられた郭靖、あっという間に環境に馴染んで、特にチンギス・ハーンの末子のトゥルイとは親しい友人になり、もう少し後ですが、アンダの契りを交わすことになります。

しかし、このころのトゥルイってば、ものすごく可愛らしかったのに、成長すると、ごっつくなっちゃうのね~(^_^;)
というのは、まあ、いいとして。
コジンが以外にお転婆さんだったのには、驚きました。
ドラマの方は忘れてるので、原作で勝手に、もっと大人しいイメージを作っちゃってたんですな。
が、それにしても、
コ 「なによ。あんたなんて、お父さんが木の板のくせに!」
靖 「(しばし、言葉に詰まってから)なんだよ。お前のお父さんだって、そのうち、木の板になるんだぞ」
こ……この会話は拙いでしょ、いくらなんでも(^▽^;)

などといってるうちに、モンゴルに、金国からの使節として趙王・完顔洪烈と、その兄(ええと、この人は何王なんだっけ?(笑)がやってきます。
が、なんか、愚兄賢弟を絵に描いて色を塗ったような組み合わせですなぁ、この兄弟。
実際のところは、急速に勢力を伸ばしてきたモンゴル  特にチンギス・ハーン=テムジンを警戒して、チンギス・ハーンと義父であるオン・ハーンにのみ官位を与え、テムジンの義兄弟であるジャムハを無視することで3者の仲を裂き、そのことでモンゴルの勢力を弱めるの、というのが目下の金国の作戦で、そのために使節として使わされてきたんですが、兄貴の方は、それを全く理解してない。
しかも、モンゴルの民を全くの蛮族とみなして、「ほ~ら、拾え、拾え」と馬上から銭を投げ、「こんなもの要るか!」と郭靖に投げ返されるや、子供相手に怒って槍を投げる始末。
(それを、矢で射落とすジェベ師匠がまたカッコ良い)

で、オン・ハーンの元へ赴く途中でも、何やら他の部族が攻めてきたと聞いて、アワを喰らって逃げ出そうとする始末。
(これはテムジンの判断によって、テムジンとジャムハの連合軍が、あっさりと撃退しておりました)

一方、そのモンゴル側も、オン・ハーンの高齢化と、その後を継ぐべきセングンの人物の小ささ等々、色々と問題があるようでして、
引き続きセングンを守り立ててゆこうとするジャムハと、力のないモノに仕える気はないというテムジンと、金国が工作するまでもなく、生死を誓った義兄弟の間にも、亀裂が生じ始めているようです。

と云うところで、以下次週。


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はじめましてどうぞよろしくお愿いします。
こんばんは!
ありがとうございました!

2010/02/20 22:03 | 飞雪 [ 編集 ]


飞雪 さんへ 

コメントありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

2010/02/21 11:14 | rei★azumi [ 編集 ]


 

実は、3,4話の放送、見れなかったのですが、
かつて見た記憶を頼りに…(^^;

郭靖クンはボーッとした子供なんでしょうが、
義侠心に厚い子ですよね!
そこは父親譲りなのでしょうか?
でもボンヤリの方が
クローズアップされてしまう所が…(爆)

>だったら最初に説明しとけばいいのに。
全てにおいて、
「だったら最初に説明しとけば…」
ですよね(^^;
口より先に手が出るタイプの方ばっかりで(笑)

2010/02/21 21:38 | 阿吉 [ 編集 ]


 

>Qちゃんが、自分が悪かった、反省してます、ゴメンなさいって言ったのに、
Qちゃんは自分からは折れない、というイメージがあったので、このシーンは意外でしたね。

>郭・楊、両夫人の救出に江南七怪を巻き込むことに成功
あはは、確かに~!さすが、Qちゃん(笑)

>「嘯天。あなたの子供のころも、こうだったの?」
このシーンには、大笑い。
李萍かあさん、愚痴りたくもなるよねぇ。

>が、このお迎えの仕方がねぇ(~_~;)
ですよねぇ。家まで壊すコトなかったのにねぇ。
壊しちゃってから「迎えに来た」って……順番が逆ですがな~。住む家を失っては、断ることもできませんぞ(^^;)

コジンを嫁さんにするって、郭靖の方から言ってたんですね。
妹みたいにしか思ってないのかと思ってたので、「あ、そうだったんだ」と新鮮でした。

2010/02/21 21:41 | ふく*たま [ 編集 ]


阿吉さんへ 

>郭靖クンはボーッとした子供なんでしょうが、
>義侠心に厚い子ですよね!

そう、そう。
義侠心と気概は人一倍。
で、根性と忍耐力は、人の十倍くらいあると思います。

>でもボンヤリの方が
>クローズアップされてしまう所が…(爆)

ちょっと可哀想ですよね~。
単に、もの覚えと要領が悪くて、 気がつかなくて、時々空気が読めないだけなのに。
あ……あれ?

>全てにおいて、
>「だったら最初に説明しとけば…」
>ですよね(^^;

そう、そう。
そのほうが、万事順調に行くのに、
なんだって皆、言葉を惜しむんだろう……と(^_^;)

>口より先に手が出るタイプの方ばっかりで(笑)

で、戦ってから、改めてご挨拶してたりして(^▽^;)
本当に、困ったちゃんばっかりです。

2010/02/22 19:35 | rei★azumi [ 編集 ]


ふく*たま さんへ 

>Qちゃんは自分からは折れない、というイメージがあったので、このシーンは意外でしたね。

ねー。
あんなに潔い人だったのか! と(笑)
もしかして、楊康の指導をしているうちに、忍耐心が擦り切れて、
無茶な人になっちゃったのかも?

>あはは、確かに~!さすが、Qちゃん(笑)

転んでも、ただでは起きない人、だったんですね(^m^)

>李萍かあさん、愚痴りたくもなるよねぇ。

本当にねぇ。
苦労して育ててる一人息子がアレでは……。


>壊しちゃってから「迎えに来た」って……順番が逆ですがな~。住む家を失っては、断ることもできませんぞ(^^;)

もしかして、そのために作戦だったかな~とも思ったんですが、
それにしても、無茶をする人たちです(~_~;)

>コジンを嫁さんにするって、郭靖の方から言ってたんですね。
>妹みたいにしか思ってないのかと思ってたので、「あ、そうだったんだ」と新鮮でした。

私も、あのシーンはすっかり忘れてたので、ちょっと意外な感じでした。
それが、いつにまにやら、コジンが一方的に追い掛け回すようになっちゃって……。

2010/02/22 19:48 | rei★azumi [ 編集 ]


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ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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