2010/05/02 (Sun) 射英雄伝 第23集~第24集

先週、電池切れを起こして寝ている間に、やはり郭靖たち、欧陽鋒の船に救い上げられておりました。
しかも、もう、老玩童との賭けも済んじゃってたし(^▽^;)

さて、その賭けといいますのは……


ドラマの方は寝ちゃってましたので、原作の内容で説明いたしますと、
老玩童たちに続けてサメを吊り上げた欧陽克、貴方達の仕返しをしてあげましょうと、サメの口に棒を突き立て、口を閉じられない、何も食べられないようにして、海へポイ。
酷いことをするなぁと眉をひそめる郭靖に、あれは西毒の甥だからと老玩童。

と、それなら儂はもっとスゴイぞと言い出した欧陽鋒、老玩童に一つの賭けを持ちかけます。
それは、欧陽鋒がここに居るサメを一匹残らず退治できるかどうかと云うもので、負けたほうが勝った方の言うことを何でも聞く、聞けない場合は海へ飛び込んでサメの餌食になるというものでした。

賭けに目がない老玩童は、もちろんOK。

すると欧陽鋒、毒を食わせたサメを再び海へ。
そのサメを食べたサメが毒死して、その毒死したサメを食べたサメがまた毒死して、その毒死したサメを食べたて毒死したサメを食べたサメがまた~と具合に毒死の連鎖はたちまち広がり、その場にいたサメは、あっという間に全滅。
賭けは欧陽鋒の圧勝と云うかたちで終りました。

さて、要求は一休みしてからと云う欧陽鋒に、今すぐ、この場で条件を言えと迫った老玩童、どこか(というか、船の上の方みたいでしたな)へ連れてゆかれてしまいます。

一方、船室へ通された郭靖と洪七公は、まずは着替えを提供されますが、べたべたとまつわりついて、着替えを手伝おうとする女性たちに閉口気味(特に郭靖が)
と、郭靖だけが甲板へ呼び出されます。

で、何ごと? と思いつつ上へいってみれば、いきなり点穴されるやら、老玩童は賭けに負けたのに『九陰真経』を教えろという条件を飲まないで、自分から海へ飛び込んでサメの餌食になってしまったと、ショッキングな事実を知らされるやら。
そうして、老玩童の代わりに『九陰真経』を教えるようにと要求されますが、当然のことながら拒否。
助けに飛び出してきてくれた洪七公師匠と共に船室に籠もりますが、蛇の大群と欧陽鋒たちに襲われ、帆柱の上に退避。
「や~い。悔しかったらここまで来てみろ~」
なんて、柱の上から蛇におしっこかけたりしてましたが、兵糧攻めにあい、
しかも、柱の下でこれ見よがしにご馳走を食べたり、食べ残しを海に捨てさせたりするものだから、
黄蓉が飛ばしてくれた白ワシに、郭靖がSOSをを書いた布きれをつけて飛ばしたところで、西域産の葡萄酒の誘惑に負けて、まず洪七公がリタイヤ。

「『九陰真経』だろうが何だろうが書いてやるから、上等の酒と美味い物を持って来い!」
「し……師匠ぉ~」
「なぁに。『九陰真経』の内容を知っておるのは、今ではお前だけ。だから、何も正直に書くことはありゃあせん」
洪七公、こっそりと郭靖に耳打ち。

上は下に、右は左に、数は多くしたり少なくしたりと、適当に内容を入れ替えてやればいい。これ、名付けて『九陰ニセ経』と、一人悦に入る洪七公に対し、
「でも、これは内功の要訣です。誤った修行をしたら大変なコトになりませんか」
どこまでも気のいい郭靖。
というか、ここが敵地で、欧陽鋒たちは兄貴である老玩童の敵だという意識、完全に抜けておりますな、郭靖のアタマからは(^▽^;)
(よくこれで段天徳が父の仇だと忘れずに――李萍(り・へい)母さん、頑張って刷り込んだんだねぇ)

相手は毒物じじいなんだから、体を壊したって構やせん。かえって見ものじゃないかと洪七公に言われ、ようやくその気になった郭靖ですが、
「師匠~。複雑って云う字は、どう書くんですか?」
「儂に聞くな。阿蓉に聞け」
い……いや、黄蓉、いませんケド(^▽^;)
師匠も読み書きは不得手だったんですね~
「じゃから、右は左、上は下。複雑は簡単と書いておけ」
「ああ、そうか。反対を書くんでしたね。忘れてました」
(^_^) ヾ(^o^;オイオイ・・・ 大丈夫ですかね?

で、書きあがった『九陰ニセ経』を受け取った欧陽鋒、表立って洪七公と敵対してしまった以上、生かしておくことは出来ないと、船に火を放って、自分と欧陽克だけが逃げ出すことを計画。
ですが、これを、こっそりと酒を取りにきた洪七公に聞かれており、洪七公、郭靖と共に小船を奪って船外へ脱出します。
おかげで、欧陽鋒と欧陽克は、身捨てて逃げるつもりだった使用人と女たちと一緒に、火の手の回った船の上。
これぞ絵に書いたような墓穴というか、自業自得というか――と思ったら、何と間の悪い!
まさにその時、郭靖のSOSを受け取った黄蓉が、そこへ来合わせてしまいます。
しかも、事情が分らないので、船の上へ。
で、そこで、いきなり点穴されて、
「船を戻さなければ、この娘の命はないぞ」
…………使い古された手というのは、往々にして非常に効果的なものでございます。

「儂が行く。船を奪われんように、しっかり見張っとれ」
郭靖に言いつけて、船に戻る洪七公。
ですが、この戻り方が凄い。
『降龍十八掌』の一手で水を噴き上げて、軽功を使ってその水の上を渡るんですもん。
いやぁ、さすが五絶の1人。
で、船上どころか海上までを舞台にして、北丐たい西毒の激闘が繰り広げられるんですが――

そのスキに黄蓉を連れて小船に飛び乗った欧陽克は、郭靖の掌打を受けて負傷。黄蓉を取り戻されてしまいます。
しかも、黄蓉にトドメを刺されそうになったところを、怪我をしてるんだからよしなよと、当の郭靖に取り成されるミジメさ~(^_^;)
つくづく、もてあそばれキャラですなぁ、この人……。
(しかし、骨折したかと思ったら、あとのシーンで舟をこいでたから、打撲程度だったんですな)

と言ってる間にも、師匠たちの戦闘は続行中――で、洪七公が欧陽鋒の毒蛇に噛まれて負傷――するんですが、このシーン、
原作の方では、取って置きの霊蛇拳を洪七公に躱され愕然となった欧陽鋒、危うく船の太い鎖に引っかかりそうになり、洪七公に救われます。
が、恩を仇で返すことをポリシーにしている欧陽鋒、そのわずかな隙を突いて、杖に仕込んだ毒蛇に洪七公を噛ませ、さらに背中に蝦蟇功の一撃。
さすがの洪七公も――というくだりが奇麗~に省略されているんで、後のシーンで洪七公の云う「わざわざ助けに行ってやったのに云々」と云う台詞が全く意味をなくしちゃうわけです。
(時々こういうことがあるのよね、張P作品。放送する順番と通りに作ってるわけじゃないし、頻繁に脚本の内容を変更するらしいから)

閑話休題それはともかく
洪七公の負傷を見て、咄嗟に船に飛び乗った郭靖と黄蓉。郭靖が欧陽鋒を押さえ込んでいる間に、黄蓉が洪七公を船に移します。

が、郭靖たちが避難する間もなく、船は大爆発。
その衝撃で気絶したらしい黄蓉が気が付いたときには、船は百里(大体50キロですかな)も流されておりました。

「流されるままにしておいたの!?」
まず欧陽克を非難した黄蓉(船は操れないからとコックン言い訳(^▽^;)
郭靖を探しに引き返そうとしますが、重傷を負った師匠を放っておいちゃいけないとコックンに諭され(いや、コレにだけは諭されたくないだろうと思うケド(^_^;)
「とりあえず、船をどこかの岸に着けるのよ! ほら、とっとと漕ぐの。ほら、ほら、ほら」
負傷してるはずの欧陽克に船を漕がせ、たまたま見えてきたどこかの島に上陸します。

で、この後の黄蓉の欧陽克に対する扱いが、ウチの方の親たち世代の言い回しで“情けはらった”というのがあるんですが、まさにそれ。見ていて、何やらコックンが気の毒になってくるくらいにヒドイ。
ま、若い娘らしい潔癖さってもののほかに、そこまでしないとテーソーが危ないってのもあったんでしょうが。
(また、コックンがめげないっつーか懲りないんだよな~それに(^▽^;)

洞窟を見つけさせても、「あんたは外!」と追い出すのは序の口、
(でも、ちゃんと食べ物は分けてやってるのね。偉い、偉い)
船を陸に上げて、食料を確保してと、キリキリ働かせた上、寄るな触るな口利くな、穢れるからそのあたりの空気は吸うな――までは、言ってないか(笑)
自分にセマって来るのを利用し、泳げないコックンを海中に誘い込み、持ってた短刀でザクザクザク。
でも、なぜかトドメを刺さなかったのは、ここで欧陽克が死んじゃうと、後の話が面白くなくなる――もとい、コックンがそれなりに反撃したんでしょうな。

一方、殆ど意識不明状態で島へ運び込まれた洪七公、なんとか一命をとりとめますが、デトックスのために、それまで身につけた内功の全てを失ってしまい、
「ただの爺いになってしまったよ」
そこで一大決心をした洪七公、丐幇十九代の幇主の地位を黄蓉に継がせ、幇主にのみ伝えられるという三十六手の打狗棒法を伝授します。

が、その間にも、まだまだ懲りない欧陽克、しつこく黄蓉にセマったり、洪七公に危害を加えようとしたり。
(ここ、原作ではもうちょっと悪辣だったような記憶が……)

このままでは師匠の命も自分の貞操も危ないと感じた黄蓉、今度こそ本格的に欧陽克を抹殺してしまおうと、裏山で見つけたグラグラになった大岩を利用して罠を仕掛けます。
そうして、欧陽克をその岩の下敷きにしようとした、まさにその時、
それを見つけて島に上陸してきたのは、欧陽克と郭靖。

船が爆発して海に投げ出された2人、文字通りの呉越同舟で同じ板切れに乗っかって、漕いで漕いでこの島に辿り着いたわけです。
って、漕がせられてたの、一方的に郭靖なんですが、こういう状況になっても妙に素直な郭靖ってのが、笑うべきなのなのか呆れるべきか……。

ともあれ、甥の危機を見て取った欧陽鋒、なんとか助けようと島に駆け上がりますが、一足遅く、欧陽克の両足は大岩の下敷き。

それをよそ目に、再会を喜び合う郭靖と黄蓉(ヾ(--;)ぉぃぉぃ まあ、気持ちはわかるけど)

誰にやられたと問う欧陽鋒に、あくまでも事故だと黄蓉を庇う欧陽克。
(こういうところだけは、男気があるのね~)
両足を切り落として岩の下から救い出そうとする欧陽鋒ですが、それくらいなら殺してくれと云う欧陽克に、やむなく黄蓉たちに協力を要請(というか強要)

お前が死んだら黄薬師の娘の殺してやる。あの世で夫婦になるがいいという欧陽鋒の言葉を耳に入れ、
冗談じゃない。あんなヤツのお墓の副葬品になんかなりたくないわと黄蓉、欧陽克の救出に知恵を絞ります。
が、折角思いついた樹木と蔓を利用して岩を吊り上げる方法も、蔓の強度が足りずに失敗。
そうするうちに潮が満ちてきて、欧陽克は水の中。
黄蓉の思い付きによる芦の茎で、かろうじて呼吸は確保していますが……たいした体力と精神力ですよね~。
てか、普通、体力は保っても、気力がもたないでしょう。

そんな欧陽克に、聞こえない今ならと欧陽鋒、実は彼は甥ではなく、兄嫁と愛し合った末に生まれた息子であることを告白。

一方、潮の動きから欧陽克救出の秘策を思いついた黄蓉は、次の満ち潮には助けが来るからと欧陽鋒に告げ、それまでの時間を郭靖と遊びたわむれます。

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No title 

私も最近、原作を読み返しつつあるんですよ~。
で、色々な発見が!
『九陰ニセ経』は『九陰仮経』となってましたね♪

>『降龍十八掌』の一手で水を噴き上げて、軽功を使ってその水の上を渡るんですもん。
これ、合成映像はチャチかったですが、なかなか迫力ありましたよね~(^^)

>何やらコックンが気の毒になってくるくらいにヒドイ。
確かに、ヒドイ!美人は冷たくするのが…と言われますが、ちょっとなぁ(^^;まぁでもコックンには酷くされるだけの理由があるといえばあるような?

>こういうところだけは、男気があるのね~
ですよね~。ここだけは高評価です。
が、なんかコックン、石田純一氏がもっと女にだらしなくなったような、そんな印象です(^^;

2010/05/11 23:24 | 阿吉 [ 編集 ]


阿吉さんへ 

>『九陰ニセ経』は『九陰仮経』となってましたね♪
そうでしたね。
私は『九陰ニセ経』と云う言い方のほうがが洪七公らしくて面白いので好きですが。
(しかも、実態ははっきり出てますし)

>これ、合成映像はチャチかったですが、なかなか迫力ありましたよね~(^^)
ねー。
つい、某東映の大昔の特撮映画を連想してしまいましたが(笑)

>確かに、ヒドイ!美人は冷たくするのが…と言われますが、ちょっとなぁ(^^;
まして、コックンは黄蓉にだけは甘いから、余計に、ヒドイ! と思ってしまいますよね。

>まぁでもコックンには酷くされるだけの理由があるといえばあるような?
ですね。
原作では、もうちょっと悪辣でしたしね。

>ですよね~。ここだけは高評価です。
そう、そう。
意外と良いヤツじゃん、というか、黄蓉にだけは本気だったのね、と思ったのですが……
後が良くなかったですね~(~_~;)

>が、なんかコックン、石田純一氏がもっと女にだらしなくなったような、そんな印象です(^^;
あははははは……。
なるほど~ (^^)
じゃあ、コックンも靴下は~って、それはないですね(^▽^;)

2010/05/12 18:55 | rei★azumi [ 編集 ]


No title 

>聞けない場合は海へ飛び込んでサメの餌食になるというもの
これってよく考えればおかしいですよね?
サメは全滅してるはずなんだもの、サメの餌食になるというのは、あり得ない!
ま、言葉のアヤでしょうけど(^^;)

>ここが敵地で、欧陽鋒たちは兄貴である老玩童の敵だという意識、完全に抜けておりますな、郭靖のアタマからは(^▽^;)
私のアタマも郭靖並のようで、「それって非道くない?」と思ってしまいました。でも、その後の西毒の悪辣さを見れば、当然の報いですね。
それにしても、『九陰ニセ経』を書いて、後で、どっちが正しいんだっけ?ってアタマ混乱しないでしょうか。(私なら混乱しそう(^^;ゞ)
ちなみに「假(仮の旧字体)」は、中国語では「ニセ」という意味だったと思います。原作は、「九陰假経」を、そのまま日本語にしちゃったんじゃないでしょうか。

>時々こういうことがあるのよね、張P作品。
ですよね~。
ドラマを見た後で原作を読んで、ふむふむ!と思ったんですけど、今はすっかり忘れてるんで、「あれ~?」って感じです(^^;ゞ

>また、コックンがめげないっつーか懲りないんだよな~それに(^▽^;)
ねー(笑)
穆姐さんにはキレて、棺桶に入れたくせに~

>こういうところだけは、男気があるのね~
私もココには感心しました。
恩を売っておくっていう打算もあったのかも、ですが。
お蓉がそれを恩と受け取るとも思わないけど(笑)

2010/05/26 12:55 | ふく*たま [ 編集 ]


ふく*たま さんへ 

>サメは全滅してるはずなんだもの、サメの餌食になるというのは、あり得ない!
あ! 本当だ! 気がつきませんでした。
私も頭が郭靖化してるな~(^^ゞ

>、『九陰ニセ経』を書いて、後で、どっちが正しいんだっけ?ってアタマ混乱しないでしょうか。
普通なら混乱しそうですが、郭靖のことですから、書いた端から忘れるんでしょう(笑)
で、『九陰真経』の方は、老玩童からしっかりと叩き込まれてるから、忘れない。
で、めでたし、めでたしと(^m^)

>ちなみに「假(仮の旧字体)」は、中国語では「ニセ」という意味だったと思います。
なるほど~。
素直に訳すと『九陰偽経』とでもなるんでしょうか。
そちらの方が直だけど、それっぽいですね。

>ドラマを見た後で原作を読んで、ふむふむ!と思ったんですけど、今はすっかり忘れてるんで、「あれ~?」って感じです(^^;ゞ
私もです。
以前に、よそのブログで『射雕~』の紹介記事を書いたときのメモが残ってるので、こういう比較が出来るだけで(^^ゞ
(ちなみに、そちらのブログは、もう消滅してしまいました。残念(-_-;)

>穆姐さんにはキレて、棺桶に入れたくせに~
黄蓉にはそれだけ本気ということか、
父が黄薬師なので、それだけ遠慮してるのか……

>私もココには感心しました。
>恩を売っておくっていう打算もあったのかも、ですが。
怒ったり恨んだりしても当然なんですが、
打算つきとはいえ、さすがは“漢(おとこ)”ですね~。

>お蓉がそれを恩と受け取るとも思わないけど(笑)
あはははは……。
確かに、いえてます!

2010/05/26 19:18 | rei★azumi [ 編集 ]


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ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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