秋水長天

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射英雄伝 第27集~第28集

GWが終って一週間。で、季節は又冬? に戻っちゃいました。
どうなってるんだ、一体~ (~_~;)

さて。




牛家村の曲三酒店で一夜を過ごした郭靖たちは、臨安へ。
子供のように遊びたがってゴネる老玩童を放っておいて、酒楼へ上がった郭靖と黄蓉、偶然にも、同じ店に、趙王・完顔洪烈(わんやん・こうれつ)の一行が来ているのを見かけます。
そこで、武穆遺書すなわち岳飛の兵法書が宮中に隠されてあり、趙王たちがそれを奪うつもりと聞いた郭靖と黄蓉、さらに遊びたいとゴネる老玩童を土産のお面で篭絡、儂の『鴛鴦五珍膾(えんおうごちんかい)』はどうなるんじゃという師匠には、行き先が宮中だから大丈夫と説得、ともに宮中へ忍び込みます。
まったく、どっちが大人でどっちが子供なんだか…… (~_~;)
しかも老玩童、師匠と一緒にいるように言われたのに、郭靖たちについてくるし(^_^;)

時を同じくして宮中へ忍び込んだ趙王の一行、武穆遺書の隠してある庭園に行き着きます。
そうして、食客陣が、遺書の隠し場所だという滝の裏側へ飛び込んだ途端……
弾き返されてくるんだものな~
あ~れは、さすがに何が起こったかと思いました。
遺書が盗まれないための仕掛けがあったのか、とか。
だって、まさか、郭靖と黄蓉が、あそこまで腕を上げてたなんて、思いもしなかったから。

と云うことで、次に、我こそは  と飛び込んだ欧陽鋒、楊康と対峙することとなった郭靖と黄蓉。またお前たちか! と云う感じでの一戦と相成りますが……
黄蓉と戦っていたはずの楊康が、やおら短剣を取り出すと、郭靖の腹をぐっさり!
(原作では確か、後ろから刺したような気が……)

shuugeki
こんな感じで

「楊兄弟、どうして……」
「許せ」
いや、義兄弟を刺しておいて、許せもハチの頭もないモンですが(^▽^;)

さらに、ダメ押しの蝦蟇功を受けてしまった郭靖を、黄蓉、咄嗟に支えて滝から飛び出し、牛家村の曲三酒店へ。
そこで、さて手当てと云う段になって、短剣を抜くことをためらう黄蓉。
と、横から出て来た曲ねえやが、あたいがやると、いとも無造作に短剣をすぽん。
(バンドエイドかよ……(^_^;)
「わぁ!!」
「何するのよ!?」
黄蓉、思わず曲ねえやをバシッ!
と、ここは原作にもあるんですが、状況は笑い事じゃないのに、妙にギャグっぽくなっていて、なんだか好きなシーンです。

さて。刺傷と蝦蟇功、ダブルのダメージを負ってしまった郭靖ですが、本人が言うには『九陰真経』の中に内功を運用して傷を治す方法がある。ただし、それについては、
「阿蓉の助けを借りなくちゃいけない」

7日7晩あわせた手から内気を送り、全身のツボを巡らせるのですが、厄介なのは、この7日の間、つないだ手を離してはいけないこと、立って歩いたりしてはいけないこと  と、原作の方には書いてあったんですが、結構手を離したり歩いたりしちゃってますな、ドラマでは。
それにしても、トイレはどうするんだ、トイレは!? と、原作を読んだときにも思ったもんですが(^▽^;)

ま、もう一つの重要事項、食事については、黄蓉がスイカを大量に買い込んで解決しましたが、
それにしても、私、ほぼ『神侠侶』『射英雄伝』『笑傲江湖』の順に原作を読んでいったんですが、主人公たち、やたらとスイカとカボチャを食べさせられている気がします。
金庸先生、この2つに何か思い入れでもあるんでしょうかね(笑)

というのはさておき、

曲ねえやにもスイカをやって、2人が隠し部屋にこもることを内緒にするよう約束させた黄蓉ですが、うっかり口を滑らせることもありと考え、いっそ、手っ取り早く殺しちゃおうか  って、d( ̄  ̄) ヾ(^o^;オイオイ・・・
と、
「阿蓉。あの子は可愛そうな子だ。傷つけたりしちゃいけない」
郭靖、なぜか、こういうところは察しがいいんだもんな~。

こうして、治療が始まったところへやってきたのが、趙王一行。
宮中から奪ってきた武僕遺書の入った石の箱を持っているのを見て、あせる郭靖ですが、箱は空。仕掛けがあるのかと完顔洪烈(わんやん・こうれつ)が箱を割ってみますが、やはり空。
ということは、武穆遺書はまだ宮中かと考えた一行、完顔洪烈、楊康、及び歩けない欧陽克を残して、再度宮中へと向かいます。
が、ここで、洪七公の護衛を押し付けられて、退屈しきっている老玩童に見つかってしまったから、さあ大変。
黄蓉の土産のお面をつけた老玩童に、いいように遊ばれて、幽霊が出た~、怖いよ~、お母ちゃ~ん  は、さすがに言ってないな(笑)
ともかく、欧陽鋒と霊智上人(れいちしょうにん)以外の全員が、曲三酒店へ逃げ帰ります。
で、欧陽鋒はといえば、こちらも老玩童に見つかって、延々の追いかけっこの開始  でしたよね、確か。

一方、店に残った完顔洪烈は、楊康にここが母の暮らした牛家村であることを語り、以前と比較しての楊康の成長ぶりを喜び、ともに手を携えて天下を  と云うのですが……
このときの短剣を手にしての楊康の表情がね~。
なにやら思わせぶりで、後にあんな運命をたどらなかったら、いつまでも大人しく義父の下にくっついてたかな~なんてことを感じさせました。

さて。
途中、何者か(というより老玩童)に縛り上げられていた霊智上人を回収して店へ戻った一行、もう朝だし、お腹もすいたしと、彭連虎(ほうれんこ)が以外にマメなところを発揮して料理を作り始めます。
が、お前は野菜を切って、お前はメシを炊いてと、てきぱきと指図される中、お前はブキだから何もやるなと言われてスネてしまった侯通海(こうつうかい)。
じゃあ、茶碗を洗えよと命じられたことから、隠し部屋の仕掛けがばれそうになります。

これは拙いわと咄嗟に短剣を構えた黄蓉ですが、ふと思い付き、曲霊風の髑髏を使い、幽霊に成りすまして侯通海たちを撃退。
宮中で散々コワイ目にあっていた侯通海たち、幽霊が出たよ~と、完顔洪烈から楊康までをひっぱって店から逃走。
……と思ったら、コックンを忘れ物にしてますよ~。
で、置き去りにされたコックンが、そのあたりの藁を被って身を隠すあたりが、情けないというか、笑えるというか。
こうなると、白駝山の御曹司も形無しですな(^▽^;)

と云うところへ、次々と郭靖を探してやってきたのが程瑶迦(てい・ようか)と陸冠英。
さらにこの2人が、戻って来た侯通海に、妖怪が化けた姿と誤解され、立ち回りの真っ最中に来合わせたのが尹志平(いん・しへい)。
協力して侯通海を縛り上げたあと、尹志平もまた郭靖を探しているとわかって、3人ともびっくり。
(隠し部屋では、靖さん大人気ねと、黄蓉がニヤニヤ)

この3人が郭靖を探している理由は、程瑶迦だけは、なんと郭靖に岡惚れしちゃったからなんですが、
(実態を知ってる視聴者としては、なんてモノ好きな~と思うわけですが(笑)
あとの2人の場合は、黄薬師が江南七怪を害そうとしているため。
で、ことに陸冠英は、父が黄薬師の弟子で、しかも郭靖の友人と云う、厄介で苦しい立場。

なので、まずは郭靖と黄蓉を探してに仲裁を頼もうと考えたのですが、2人とも行方不明。
(そもそも、この2人が死んだことにされてるせいで、今度の事件が起こったということは、夢にも知らないわけなんですな)

そこで、全真七士に仲裁をして欲しいと考えた陸冠英でしたが、
ウチの師匠ズは世界一、全真七士に出来ないことはないと、師匠たちの力を過信して傲慢になっている尹志平と、気難しく誇り高い黄薬師は情がらみでなければ説得できないという陸冠英、意見がかみ合わず、ついに争いに。
(黄蓉いわく、どっちもバカ)
止めに入った程瑶迦と三つ巴になったところを、戻ってきた趙王一行に捕らえられてしまいます。

ここにいたっても、まだ幽霊にこだわっている食客陣に、ついにキレたのか、家に火をつけようと言い出す楊康。
隠し部屋で青くなる郭靖と黄蓉。
と云うところへ、今度は曲ねえやが戻ってきますが、梁子翁(りょうしおう)に捕らえられかけ、逆襲。
殴られて、鼻血を出したところで、やって来ましたよ~。笛の音と共に、お待ちかねの方が(笑)
(いや、マジで。そろそろ登場じゃなかったかな~と、心待ちにしてましたの(^^ゞ )

何がどうあっても桃花島の弟子と桃花島の武芸が侮られることは我慢がならない黄薬師おとーさま、密かに弾指神通を使って曲ねえやに仕返しをさせた後、全員出て行けと趙王一行を店から叩き出します。
(原作では、股を潜らせてましたが、ここではナシなのね)
と、そこでただ1人、やるならやれ、殺されようと瞬き一つしないと、意外な気概を見せる楊康。
こういうタイプは嫌いじゃない黄薬師おとーさま、笑い声を響かせますが……
ここで食客陣が楊康を引きずって出なかったら、別の道があったかも知れないのにね~。

ともあれ、そそくさと逃げ出した後で、欧陽克を忘れ物にしたことを思い出した楊康、
食客陣は頼りにならないから、一人で大丈夫だからと、店へ引き返します。
(……にしちゃぁ、後の事件の経過を考えると、やけに時間がかかってますが、どこで道草を~?)

一方、陸冠英たちと一緒に店に残った尹志平、残っていいとは言っていないという黄薬師に対し、自分は全真教の道士で善人だからと主張するのですが  
(尹志平が善人ってなぁ……(~_~;)

次週、いよいよあばら家の祝言です♪


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Comment

NoTitle 

>結構手を離したり歩いたりしちゃってますな、ドラマでは。
でしたね。「確か、手を離しちゃいけなかったんじゃなかったっけ?」と思っていたので、違和感があったんですが。
しかも、時には、「手を離すことができない」って強調するシーンもあったりして、ここでも一貫性が・・・(^^;)
そうそう、トイレも思いましたよ~。きっと誰もが思ったに違いない(爆)

>主人公たち、やたらとスイカとカボチャを食べさせられている気がします。
あはは、そうなんですね。
手に入りやすいのかなぁ?スイカとカボチャ、どっちも夏野菜ですが、中国には年中あるんでしょうか?

>このときの短剣を手にしての楊康の表情がね~。
ホント、思わせぶりでしたねー。一体何を考えていたのやら。
私には、なかなか表情が読み切れないです(^^;)

>黄蓉いわく、どっちもバカ
ここは、激しく黄蓉に同意です(笑)

>欧陽克を忘れ物にした
このシーン、笑っちゃいました。楊康に指摘されるまで、誰も思い出さないんだもの~。
ホント、白駝山の御曹司も形無しですな。
  • posted by ふく*たま 
  • URL 
  • 2010.06/07 15:11分 
  • [Edit]
  • [Res]

ふく*たま さんへ 

>しかも、時には、「手を離すことができない」って強調するシーンもあったりして、ここでも一貫性が・・・(^^;)
でしょ。
黄蓉が打狗棒を奪われることへの伏線なんでしょうが、もうちょっと整合性をつけてほしいなと思ってしまいます。

>そうそう、トイレも思いましたよ~。きっと誰もが思ったに違いない(爆)
ですよね~。
いくら中国の人に“おまる”を使用する習慣があっても、捨てに行ってくれる人が必要なわけですしね(^_^;)
まあ、“それは言わない約束よ”の世界なんでしょうが(^▽^;)


>あはは、そうなんですね。
そうなんですよ。
たしか、黄蓉は怪我をしたカッチン悪大師匠にカボチャを食べさせてましたし(これは8月)
冷狐冲は、怪我をして儀琳ちゃんの看病を受けている間、スイカばっかり食べさせられてましたし(蛍がいたから、これも夏ですね)
楊過は郭襄の離乳食に、全真教の畑からカボチャを……あら、これってば2月から3月くらいになるわけで、
本当に、中国には~というか、武侠小説世界には年中あるみたいですね、カボチャ(笑)

>私には、なかなか表情が読み切れないです(^^;)
私もです(^_^;)
楊康って、胸~というか、腹に抱えてるものが多すぎるのか、
はたまた、行き当たりバッタリに過ぎるのか……

>ここは、激しく黄蓉に同意です(笑)
私も! \(^o^)/

>このシーン、笑っちゃいました。楊康に指摘されるまで、誰も思い出さないんだもの~。
ホント、白駝山の御曹司も形無しですな。
いかに人としての重要度が薄い~というか、欧陽鋒の付属物程度にも見られてなかったわけですもんね(^_^;)
ホント、気の毒と言おうか、ザマァミロ……いや、いや、いや……(^_^;)
  • posted by rei★azumi 
  • URL 
  • 2010.06/07 19:19分 
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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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