2010/08/14 (Sat) 神侠侶 第11集~第12集(前編)

今回のテーマは、郭靖の楊過に対する親心、かな?


さて。

武林の盟主の地位を手に入れるべく、英雄大宴の場に乗りこんだ金輪国師ご一行サマ。
まずはクドゥくんを交渉役に、洪七公の弟子と金輪国師の弟子が腕比べをして  と云う方向に話を流して行き、打狗棒術との対戦を望みます。
(郭靖の『降龍十八掌』が相手では、勝ち目がないから)

が、黄蓉は身重なので、クドゥとの対戦は避けたい。と云うことで、自分がと名乗り出たのが新幇主の魯有脚。
善戦しますが、どうも、この人も若い頃の郭靖並みに物覚えが良くないみたいですねー。黄蓉が一生懸命教えてたんですが、まだ打狗棒術の真髄を身につけていなくて、打狗棒を奪われた上に、足を折られてしまいます。

打狗棒術とはこんなものかと嘯いて、棒をへし折りにかかったクドゥですが、舞台に飛び上がった黄蓉に、あっという間に棒を奪い返されて憮然。
周囲の状況を見て、これでは皆さんも不満でしょうからと、自分、師兄のダルパ、師父の金輪国師との3番勝負を提案します。

と、そこで前置きもなしにいきなり舞台に上がっていたのが朱子柳おじさま。
してまたクドゥ君も、紹介もなしで、名高い漁樵耕読のお1人とお見受けしますって、案外、中原武林の情報に詳しい  割には、戦闘力の情報については、井の中の蛙っぽいですが(^▽^;)

ともあれ、いざ、バトル開始  と云う寸前になって、ギャラリーに混じっていた楊過が、不意に鼻をくんくん。周囲のギャラリーを押しのけて塀のほうへ向かうと、そちらから、軽功を使って塀を越えた小龍女が  って、いくら姑姑が近くにいるといい匂いがするからって、どこから匂ってるんだ!? (^▽^;)
てか、キミは犬か!? って、思わず突っ込みいれちゃいました。

と、それはさておき、舞台の真ん中で抱き合って再会を喜ぶ二人。
周囲の驚きの声も何も、まったく目にも耳にも入っておりません。
この、『必殺・2人だけの世界攻撃』に、いきなりアテられましたクドゥくん、
「こら、こら。そこの若いお二人さん。邪魔だから、向こうへ行ってやりなさい」
と、吹替え版では、比較的穏やかな良い方をしてましたが、面白半分にDVDの中国語字幕を見てみたら『鬼子』って呼びかけてましたから、実際は、
「くぉら! そこのバカップル。邪魔だから、他所行ってやれ!」
てなノリでしょうか。
(腹立ててるとはいえ、失礼ですな、クドゥくんも)

で、ここで面白かったのが郭靖の反応でして、
楊過が小龍女に向かって、姑姑、姑姑いうものだから、
「いつのまに、楊過に叔母ができたんだ」
でもって、楊過が小龍女と手をつないで出て行きかけるのを呼び止めようと手を伸ばして、
何も耳に入ってないから、あとでね、と云う感じで黄蓉に止められるのが、実に面白かった、というか、
全般的に、思い切り“靖さん”らしい反応でした(^m^)

さて、そうして、
「姑姑。このお邪魔虫がうるさいから、外へ行こう」
と、バカップル  もとい、楊龍カップルが仲良く寄り添って出てゆくのを、穏やか~な表情で眺める朱子柳さん。
と、それに気付いたクドゥくん、卑怯にも不意打ち。
が、それに、あっさりやられる朱子柳おじさまではありません。
得意の書道と一陽指を融合させた技で堂々と対戦した上、クドゥくんの武器である扇に字を書いて、おちょくったりする余裕まで見せます。

で、原作では、書いた文字は『爾乃蛮夷(なんじ すなわち ばんいなり)』つまり、お前は野蛮人だよと云うものだったんですが、ドラマでは『爾乃』の2文字だけ。
ってことは、モンゴルの方に対して気を使ったんでしょうね~。

てな具合で、あっさり勝利を手にしたはずの朱子柳さんでしたが、クドゥくんに、ちゃんと負けを認めさせなかったのが不覚でしたね~。
点穴したのを解いてやろうと近づいたところに、暗器を受けて負傷。筆が、その手からはなれて、空高く吹っ飛びます。

一方、屋敷の外へ出た楊過と小龍女は、すわりこんで、いちゃいちゃ。

ichaicha
また、豊富にあるんですな、こういう画像は(^▽^;)

楊過の顔を拭いてやったり、服のほころびを繕ってやったりと、古墓にいたとき同様に世話を焼きだした小龍女に、楊過、
「姑姑は、俺が姑姑と呼んだから怒ったんだよね。でも、口では姑姑と呼んでても、心の中では、姑姑はとっくに俺の妻だ」
って、これは、改めてのプロポーズかな?
が、それにしても、楊過ともあろう者が、『妻』の一言を、なぜあれほど言いよどむ?(笑)
サラッと言いなさい、サラッと。いつも通りに。

しかも!
喜んだ小龍女と抱き合うシーンの、あの唐突なお花畑の出現はナニ!?
今時、少女マンガでもアレはないって~(^▽^;)

と云うところへ飛んできたのが、朱子柳さんの筆。
姑姑の衣装を墨で汚されて怒った楊過、文句を言ってやると姑姑の手を引いて陸家荘へ引き返し、今まさに、第一戦の勝利宣言をしようとしたクドゥに食って掛かります。
でもって、馬鹿者呼ばわりをしたクドゥに向かい、
「馬鹿者がぁ。誰に向かって言ってる?」
「お前に向かって言っている」
「そうか、そうか。馬鹿者のお前が、俺に向かって言ってるのか」
  会場、大ウケ。

しかも、弟子が勝ったら、師匠は武林の盟主になれるんだよな。だったら、俺の師父が盟主になってもいいわけだと、ちゃっかり盟主争いに参戦。
最初は打狗棒術を、それは洪七公の技と文句を言われたら、玉女剣法を駆使、最期には「暗器を出すぞ」フェイント攻撃で見事勝利を飾ります。

と云うところで、またまた笑いを取っちゃうのが郭おじさんで、打狗棒術をどこで覚えたのかと問いただされた楊過が、魯幇主のを見て覚えたんだと答えたのに、
「そうか、そうか。過児は賢いからなぁ」
いや。そこで納得するの、アンタだけですって(~_~;)

しかも、楊過がクドゥと戦ってるのを見て、大興奮。
「いいぞ、楊過! 強いぞ、楊過! 見ろ、阿蓉。楊過があんなに強くなって」
「はい、はい。靖さん、落ち着いてね。ドウ、ドウ、ドウ」
(こりゃ、馬ですが(^▽^;)
楊過が、武芸は使えないってウソついてたって、とっくに忘れてるでしょ、靖さん。

それにしても、こういうところを見てると、ドラマ版の郭靖、楊過を本当に可愛く思ってるんだなぁと云うのが伝わってきます。

ともあれ、効して緒戦に勝利した楊過、続けて二戦目のダルパ君との戦いに入るんですが……
ダルパ君が言った言葉を、そっくりそのまま鸚鵡返ししたもので、この人は早死にした大師兄の転生だと思い込んだダルパ君、「大師兄!」と平伏。
楊過のほうも、理由は分らないまま「俺の勝ち!!」 ヾ(^o^;オイオイ・・・
(また、このダルパ君ってのが、金輪国師の弟子なので悪人に見られてしまいそうですが、実に気のいい、根っからの善人で……)

と云う、このあたり、またまた原作のエピソードが大幅に割愛されておりまして、あちらでは、それはそれは盛大にクドゥくんをおちょくり倒すやら、ダルパ君相手に九陰真経の『移魂大法』やら『美女拳法』を使うやら……
楊過の機知と明朗さ、やんちゃぶりがフルに発揮されていて、私としては大好きなシーンの一つです。
原作を読んでおられない方、機会がありましたら、立ち読みでも是非~♪

さて。

武林の盟主の地位なんて、軽~く手に入るつもりで来たのに、予想外のダークホースにその地位を奪われて面白くない金輪国師、それじゃあ、師父の方に、儂の技を十手受けてもらおうかと、挑戦。
喧嘩はしませんと、一度は断った小龍女でしたが、代わりに楊過でもといわれ、挑戦を受けることとします。
が、さすがに武林の盟主の地位を奪いに来ただけあって、金輪国師は手ごわく、小龍女は苦戦。

vskinrin

猛烈なスピードで数を数えたりと、小龍女をフォローしようとしていた楊過、姑姑が危ないと見て飛び出します。
と、それを見た郭靖が、楊過が危ないと飛び出して  (^▽^;)

『降龍十八掌』炸裂(ですな、あの効果音は)

内傷を負った金輪国師、お前の負けだな、武林の盟主にゃならないな、じゃあ、とっと帰れ。畳み掛ける楊過に否定の言葉を返すことが出来ず(口をきくと血を吐いちゃうので)口惜しげに引き上げてゆきます。

と云うことで、意外な形ではありましたが、無事、漢人の手に守られた盟主の地位と、新盟主が、こんな美人のお嬢さんであることに、会場はさらに大ウケ。
小龍女のとんでも発言も、黄蓉のフォローでさらりといなして、さて、これから大宴会? と云う雰囲気のところへ、場をわきまえない  というか、喜びのあまり舞い上がった郭靖が、いきなり爆弾投下。
楊過と郭芙の縁談を持ち出してしまいます。


てな感じで書いてたら、おっそろしく長くなってきたので、勝手ながら前後編とさせていただきます。m(_ _)mペコ


スポンサーサイト

神鵰侠侶 | trackback(0) | comment(2) |


<<神侠侶 第11集~第12集(後編) | TOP | トラックバックテーマ 第1020回「あなたのパソコンの壁紙を教えてください!」>>

comment











管理人のみ閲覧OK


 

>どうも、この人も若い頃の郭靖並みに物覚えが良くないみたいですねー

愚直な感じですよね。
私は、聞いたことをいっぺんで覚えられるのは、頭のいい黄蓉と楊過くらいだよ、と思って見てましたが…(^▽^;)

>それにしても、楊過ともあろう者が、『妻』の一言を、なぜあれほど言いよどむ?(笑)

きっと、本気で言う方が、緊張したり、意識したりして、難しいんですよ。
気持ちが入ってない方がさらっと言えちゃったりされては、かーなーり罪作りですけど…(笑)

>楊過が、武芸は使えないってウソついてたって、とっくに忘れてるでしょ、靖さん。

随所に郭靖の脳天気さが、かいま見られて面白かったですね~。

2010/08/30 16:44 | ふく*たま [ 編集 ]


ふく*たま さんへ 

>私は、聞いたことをいっぺんで覚えられるのは、頭のいい黄蓉と楊過くらいだよ、と思って見てましたが…(^▽^;)

この2人の頭は、特別あつらえですよねー。
と云うか、楊過、絶対に生まれる家を間違えてる(笑)

>きっと、本気で言う方が、緊張したり、意識したりして、難しいんですよ。

その割には、それ以降の口説き文句なんかは、さらっと言ってますケドね(笑)
それとも、緊迫した状況だったので、照れてるヒマは無かったってことでしょうか。

>気持ちが入ってない方がさらっと言えちゃったりされては、かーなーり罪作りですけど…(笑)

いえてます~。
しかも、本人にまったく自覚が無かったりする日にゃ……(^_^;)

>随所に郭靖の脳天気さが、かいま見られて面白かったですね~。

ですねー。
大変楽しませていただきました(笑)

2010/08/30 18:42 | rei★azumi [ 編集 ]


trackback

trackback_url
http://reiazumi.blog112.fc2.com/tb.php/409-acf82732

| TOP |

プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

FC2カウンター

最近のトラックバック

月別アーカイブ

あし@

Pika_Mouse

powered by
3ET

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索