大明帝国 朱元璋 第13話~第16話

ここのところ忙しくない――(でも、組み立て的には暇ではなかったんですが(笑)
と云う状況が続いていたわりには、帰ってきてPCの前に座ったときにはグッタリして、何も記事を書く気にはならない状態になってたのは、
考えて見たら、気の張る仕事が続いていたせいだったようです。
(まだうろ覚えの上に、めちゃ手のかかる廉価版とか、一発勝負の配線とか(^▽^;)

……てなことも云ってられないので、とりあえず、4話まとめて、さくっといってみましょう(笑)


さて。
いよいよ、朱元璋を倒すため、陳友諒が動き出します。

「初戦こそが決戦なり。天下は我らが手に」
全軍を挙げて出陣、三ヶ月で朱元璋を滅ぼし金陵を手に入れる。叶わなかったら自害すると豪語した陳友諒は、まず、朱元璋郡の兵糧の集積地である洪都へ攻め入ります。
洪都など10日で陥として見せるという陳友諒。

対する金陵では、知らせを受けた朱元璋は、予想外の事態に自室。誰も入れるなと部屋へ引きこもり、元帥府へやってきた将軍、将校たちを前に、李善長は対応に苦慮。
将校たちの中には、停戦、投降を言い出すものも出ますが……
「そろそろヤバいから、上位を呼んで来て」
李善長に言われた劉伯温が、ふと気がついてみると、部屋に籠もっているはずの朱元璋が、衝立の向こう側でしゃがみこんで、何やらメモメモ φ(..)メモメモ
ほどなく部屋へ入って来て、一通りみなの意見を聞くと、結論は明日と全員を帰します。

が、唯一積極策を唱えた義理の甥、藍玉(らんぎょく)の意見を好しとし、洪都を百日間死守するように命じ、その日のうちに送り出します。
そうして、唯一その場で意見を述べなかった劉伯温の住まいへ。
互いの意見を出し合い、朱元璋が立ち去ったあとには、故意か偶然か、一枚の覚書が。
『俺は、何と大勢の臆病者を飼っていたのか』
書かれた言葉に、大元帥は頭の中にどれほどの覚書を持っているのかと、戦慄を覚える劉伯温。

と云う頃、朱元璋の元へトクトから帰順の特使兼軍監として呂昶(リュチャン)と云う人物が送り込まれます。
この人物、金陵やってくる道中、盗賊対策として葬式の行列を装い、官服やら勅書やら下賜の酒やらを棺おけに隠してくるほどの知恵者。
(でも、郊外で侍女たちと草摘みをしてた馬夫人のことは、さすがに大元帥夫人とは見破れなかったようで(笑)
さらには、38年間も元朝廷で官吏を務めた、非常に優秀な人物であると劉伯温から聞かされた朱元璋、投降は偽りだったと明かしたうえで、無理矢理自分の幕僚に加えようとします。
で、一緒に来た副使は処分しちゃったし、供のものには正使、副使ともに殺したといって、もう帰しちゃった――と云うから、もう無茶苦茶(~_~;)

フビライとかも文天祥に執着したりとかで、あちらで名成り功遂げた人間って、人材マニア的なところがあるようですが、こういうやり方ってなんだかな~
てか、こんな上司、いやじゃ~(-_-;)

一方、洪都に使わされた藍玉は、持てる限りの知恵を絞って奮戦。
周辺の住民にも協力させた上、門が破られれば、自ら兵を率いて打って出るという積極策で、懸命に城を死守しております。

が、陳友諒の水軍と対戦するための造船を命じられた李善長のほうでは、造船作業は遅れがち。
作業の責任者にハッパをかけたり脅したりもしますが、こればっかりはね~(~_~;)
で、朱元璋には、洪都で城を守ってる兵たちの命がかかってるんだと、脅されたり怒られたりもして、李善長さんも胃が痛いこと。

と云うところへ、予定より百艘も多くの船が送られてきて、驚くやら喜ぶやら。
早速責任者と会ってみれば、その胡惟庸(こいよう)なる人物は、なかなかの知恵者。
で、船は新しく造らせたわけではなく、漁船を荷運び用と称して徴発したとか。

しかも、かねてから自分を尊敬していたという胡惟庸の言葉に気をよくした李善長、朱元璋が呂昶を用いようとしていることを快く思っていなかったこともあり、早速胡惟庸を朱元璋に引き合わせます。
(いい人そうに見えて、結構ヤな奴なんですね、李善長さんも)

で、奥さんの馬夫人も困ったもんだといってるように、新しいモノ好きの朱元璋、早速胡惟庸を気に入り、礼賢館に越してくるよう勧め、帥府の参知政事として位三品を与えて、李善長を補佐とした上で、自分を「上位」と呼ぶことも許可します。
「上位」の呼び方を許されているのは義兄弟だけと、胡惟庸が破格の扱いを受けたことを耳打ちする李善長。
……と云うことで、自分の派閥を作って行きそうな感じの李善長サンですが、この胡惟庸ってのが、結構クセモノっぽいんですが……。
大丈夫ですかねぇ。

と、そんな中、小明王こと韓林児がトクト軍に包囲され沂蒙山(ぎもんざん)に身を隠しているとの知らせが届き、朱元璋は周囲の反対を押し切り、自ら小明王の救出に向います。

その間に、金陵に洪都陥落の知らせが届きますが、劉伯温は、これまでにも2度、洪都陥落の誤報が届いたことから、今度も誤報である可能性を示唆。
湯和、李善長との合議の上、出兵準備を整えて朱元璋の帰還を待つこととします。

そこへ、予定より遅れはしましたが、無事、小明王を救出した朱元璋が帰還。
その功績により呉王に封じられた上、左丞相に任命され、馬(夫人は呉王王妃に、息子たちは王子となります。

で、ここの韓林児はまだハイティーンくらいなんですねぇ。
金陵で、大勢の兵の迎えを受けて、ぱっと顔を輝かせたり、自分と同年くらいの元璋の息子たちを見て、ニコニコ笑顔を見せたりと云うのが、後々の運命を知ってると、何か痛々しかったです。

その儀式の最中、藍玉がなおも洪都を死守しているとの知らせが届き、元璋は馬夫人と胡惟庸(こいよう)に留守を任せ、劉伯温、李善長らと軍を率いて出陣。
一方の洪都では、藍玉が、折れた両足を支えるために自身を旗ざおに縛りつけながら兵士らを鼓舞、死闘を繰り広げていました。

が、約束の百日を越えてもなお来ない援軍に、ついに絶望しかけた、まさにその時に援軍到来。
勢いに押されるように、陳友諒の郡は退却。
ようやくにして洪都は救われ、元璋たちは陳友諒殲滅のための作戦を練り、
一方の陳友諒は、嘆くだけ嘆くと、これまで部下に対して厳罰策をとってきたのを一転させ、褒賞を与え手人心収攬を測ります。

さすが、この男もタダモノじゃないですわ。
というか、非常~にクセの強い男たちが群雄割拠してる感じですな。
(陳友諒については、容貌もクセが強いし(爆)

でもって、朱元璋の嫌な部分――と言いますか、上にも書きましたが、こんな上司は絶対にイヤじゃ~(>o<)
と云うところがどんどん描かれてゆきますが、
(特にトップは玄ちゃん――もとい、玄徳さんみたく、多少“へたれ”でも部下に絶対の信頼を持っててくれて、部下の方から守り立てて行きたくなる人が理想ですよね。苦労はしそうですが)
劉伯温の住まいに来て、なぜか爆食してたり、
断酒の誓いをしたのに、常遇春が酒を飲んでるのを見たらどうにもガマンできなくなって、騙して遠ざけておいて盗み酒をするという、セコい――というか、人間臭くて可愛らしいところもまだまだ残っておりますし、

劉伯温さんの意外に飄々としているところが面白いし、

次回は陳友諒の水軍との決戦で、こちらは相当派手なシーンが見られそうですし、
当分目が離せない――と云うか、かなり楽しめそうです。


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