秋水長天

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風雲 第35集~38集

ついに帝釈天の正体が明らかになるDVD第九巻。

しかし、正体がわかってから改めて見てみると、なるほど~! って台詞も、オッサンよく言うよっ~て台詞も多数。
てか、よく言うよって方が多かったかな(笑)

さて。





7人の武芸者たちの間で争奪戦が繰り広げられる中、
(剣晨が不参加なのは、一番内傷が重いからなんでしょうね)
龍につかまれて身動きの取れない帝釈天が、誰にも渡すものかと暗器を発射。
龍元は七つに砕け散ります。

それを追う7人。
で、談浪と破軍の追った二つは海に落ち、
(潜って探せよ~と思ったんですが、すぐに他のを探しに行っちゃうんだものな)
風、雲、皇影がそれぞれ一つずつゲット。
で、剣晨の身を案じた風と雲は、手分けして探しに。
懐空も一つを手に入れますが、帝釈天に渡そうとする懐滅と争いになり、重傷を負わされます。
(まさか、兄ちゃんがそこまでやるとは思っておらなんだんですな、この子は)
そうして残る一つは、木に引っかかっているところを剣晨に発見されるんですが、龍が消滅して自由の身になった帝釈天に奪われた上、剣晨自身も捕らえられてしまいます。

となると、あとは手に入れた者と手に入れられなかったものとの間での争奪戦。

破軍と断浪の2人に襲われた上、断浪の不意打ちで重傷を負った皇影は風に救われ、龍元を差し出しますが、助けたのは龍元のためではないと云われ、風を見直し、後日の戦いを望みます。
(いずれお前と戦いたいというの、この人からすると、相手に対する最高の賛辞なんですね)

そうして合流した風雲が見たのは、帝釈天に捉えられた剣晨。
自分を人質に風雲の持つ龍元を手に入れようとする帝釈天に、それを阻止しようとした剣晨は、壮絶な死を遂げます。
剣晨の死を悲しみながら、その場を逃れる風と雲。

と、そんな風と雲が次に目にしたのは、たかが質屋の親父とその手下に捕らえられてフクロにされている破軍の姿。
(って、小船を用意して行った風と、便乗して帰った運はともかく、その他の皆さん、どうやって内地へ戻ってきたんだろう?)

旧悪の報いとはいえ、さすがに見かねて破軍を助けた風雲ですが、龍退治とそれに続く皇影との争いで重傷を負っていた上、捕らえられたときに毒を飲まされたという破軍、最後の望みとして、武芸を極めるために捨ててきた妻子に一目逢うことを望みます。
で、早速馬と馬車を用意たのはともかくも、早々と破軍の妻子の居場所も突き止めたって、二人の情報収集力って凄い(^▽^;)
(それとも、元の村だか町だかにずっと住んでたのかな)

今さら父と名乗っても、死を間近にした自分では息子を悲しませるだけと、通りすがりの男を装って息子に対面した破群、記念にと自分の武器、天刃と貪狼を贈り、ふたりに死に際は見られたくないと風雲の前を去ろうとしますが、途中で力尽き――
それでも、這ってでも進もうとする破軍に、雲は自分の龍元を与えます。

自分は無名に勝つことだけを思ってきたが、今、その弟子に助けられた。結局自分は、武芸でも人格でも、無名に敵わなかったと、改めて自分を省みる破軍。

で破軍、原作ではもう一回雲に助けられて、雲を恩人と崇めるようになるんでしたっけ?
八雲幇主の師父のサイトでしたか、「恩公、恩公とガウガウうるさい」と書かれていて、マスチフか何かのごっつい犬が尻尾振って懐いてる図が浮かんで、つい笑っちゃいました。
でも、こういうシーンとか設定があるから、ついついハマるんでしょうなぁ。

と云う頃、神獣を装って再び天門へ戻っていた夢は、楚楚を助けた上、傷が癒えて自力脱出しようとしていた無名師匠と合流。
約束してたのに助けに来ないな~と思ってたら、ようやく現れた徐福たちに助けられ、雲児は探し出せないまま、天門を脱出します。

一方、重傷を負った懐空を手当てした駱仙は、無二たちを付けて鉄心島へ送り返そうとしますが、
駱仙の好意に従ったふりをした懐空、無二を説得、龍元を取り戻し、夢たちを助け出すために天門へ侵入します。
が、待ち受けた帝釈天の罠に落ち、無二は目の前で無残に殺され、自身も帝釈天との戦いの果てに命を落とします。
(ここのシーンは判りにくいけど、結構好き)

弟は殺さないとの約束を破られた上、目の前で弟を失った懐滅は、漸く強さよりも大切なものがあることに気付き、懐空の遺灰を川へ流して復讐を誓いますが、
多分、一番大切で愛してたのは弟だったんでしょうに、亡くしちゃってから気付くってねぇ。
人って、大体常にそんなものなんでしょうが……。

で、その大切な機会を、結局は棒に振る人間がもうひとり~(-_-;)

街へ戻ってきた風と雲を見かけた断浪、二人から龍元を奪おうとしますが、逆に捕らえられますが、
即刻殺そうとした雲を制した風、断浪に一日の猶予を与えます。

武林の覇者になりたかったのに、たった一日では何も出来ない。
(破軍みたいに、逢いたい人もなかったんだわね)
嘆き、酒に溺れ、自分の一生は無意味だったこと、自分が死んでも泣いてくれる人の一人もいないことに気付いた断浪、偶然に再会した芸苓に、初めて素直に自分の弱さをぶちまけますが、
何も云うな。何も訊くな。傍にいろ。って、
こういうときになっても『お願い』が出来ないかなぁ、この子は(^_^;)

俺は結婚もしていないし、子孫も残していない。死にたくないと嘆く断浪を、優しく慰める芸苓。
芸苓に抱きしめられながら、ようやく過去の自分を反省する断浪。

その2人を遠くから眺めて、断浪を許してやることにした風でしたが……、
お願いだから殺してやって。その方が断浪にも幸せだからって、思わず呟いてしまいました。
断浪も悪い奴じゃないという風ですが、確かに悪い奴じゃないですが、同時に、もう、どうしようもないヤツなんですよ、断浪って~(-_-;)
夜が明けて、風に見逃してもらったことに気付いた断浪、昨日の事はなかったことにするって、すっかり元に戻っちゃったんですから。
(芸苓も、こんな奴、見捨てちゃえばいいのに~(~_~;)
 でも、捨てられないのは、断浪のなかの孤独で不器用な子供に気付いちゃったせいなんでしょうね)

と、色々な事件に遭遇している風たちの帰りを待つ夢たちのところでは、ちょっとした事件が発生。
元々武芸の天稟を備えた上に、亡父からインストール方式で武芸を授けられた龍児、徐福に誉められたことからすっかり天狗になり、幼い天児を馬鹿にするようになり、嗜めた夢、無名との間にも齟齬をきたすようになっていました。

と云うところへ雲たちが帰還。
「父さん!」と抱きついた天児を抱き上げるのかな~と思ったら、風叔父さんたちのところへ行っておいでって。
あれっ? と思ったら、雲には、楚楚に剣晨の死を告げるという、辛い役目があったんですね。

ところが、剣晨がいないことに気付いた楚楚、
「あの人は、私と雲児が重荷になって、遠くへ行ってしまったのね。色々あって、私も強くなったから、大丈夫」
多分、剣晨が死んだことに気付いたんでしょう、雲に口を開かせませんが、どちらにしても雲が辛いことは一緒ですよねぇ。
なんにしても薄幸な―ーというか、ちょっとした道の踏み違いから、常に幸福に背を向けられるようになってしまった楚楚であります。
(ちょっと視点を変えれば、幸福になれる機会は一杯あったのに―ーって、これもまた、人にはありがちなことですがね)

さて。
こうして、漸く帰ってきた風と雲ですが、関が暖まる暇もなく、新技開発のためと徐福に連れ出されます。
その留守中に、夢の妊娠が発覚(とかくと、悪いコトみたいだな(^▽^;)
おかげで龍児とのミゾが埋まった上、その龍児の何気ない言葉――徐福先生はお尻が冷たい。座っていた石に触ったら、凍傷になりそうになった――から、徐福=帝釈天であることを悟った夢、妊娠を知らせることを口実に、無名、龍児、逍遥とともに風たちの元へ。
練功に見せかけ、2人の命を奪おうとしていた徐福を、寸前で阻止しますが、夢に正体を暴露された徐福は、騙していたのかと自分を非難する弟子の逍遥を、その場で惨殺。
さらに、5人を抹殺しようとします。

で、最初のほうで『神』と称して雲と戦ったときは、まだ手加減して遊んでたんでしょうかね。無名を加えた3人ががりでも全く歯が立たず、風と雲をかばって無名師匠は斃れ、
謎の力に助けられて、なんとかその場を逃れた4人ですが、重傷を負っていた雲も命を落とします。
が、風の持っていた龍元でよみがえります。ヾ(^o^;オイオイ・・・

その頃、福薬軒――じゃなくて、もっと安全なところに移ってたんだったかな? ――楚楚と天児が天門に捕らえられ――夢に云われて知らせに走った龍児より早かったということは、徐福、風と雲を連れ出すと同時くらいに命令を下してたんでしょうか。
龍児からその知らせを受けた風たちは、密かに自分たちを助けてくれた謎の人物、笑三笑の草廬に匿われます。

この笑三笑と云う人、歴史の本なんかに載ってる、年とってからの一休さんを連想させる外見で、内面もちょっとそれっぽいんですが(笑)
70年余り前に徐福と戦って敗れた一党の唯一の生き残り。で、大した内功の持ち主っぽいんですが、自分程度ではあっさり徐福に殺されると、表面へ出るのを嫌がります。
(でも、何やかやと云いつつ、風、雲たちを助けてくれるんですが(^▽^;)

一方、徐福の手に落ちた無名は、彼の力で生き返りますが、手足を動かすことは愚か、起き上がることも出来ない体となっており――って製作者側、武林最強で地球生物離れして強いハズの無名師匠を参戦させないために、色々工夫してますなぁ。

で、徐福はといえば、鳳凰の血が邪魔して、折角手に入れた龍元を飲み込むことすら出来ない始末。

こなた、龍元を呑んで復活した雲のほうも、その副作用、龍元の意志とやらで凶暴化しかけますが――って、そうじゃなくても凶暴だってはるか以前に言われてた気が(^▽^;)
ともあれ、風から氷心訣を伝授され、なんとか押さえ込みに成功します。
……厄介なものですな、龍元も。

が、それにしても風、どうだったと夢に結果を訊かれ、
「雲師兄が、俺の首を絞めたんだ」
………………そーゆー時に、一番最初から順を追って話して話てどうするの。
結論から言いなさい、結論から。郭靖じゃないんだから(^_^;)

そんな頃、徐福=帝釈天だったという江湖の噂を耳にした断浪と芸苓も徐福の手に落ち、
(それにしても江湖の噂、めっちゃ足が早い~と思ったら、徐福が自分でバラしてたのね(^▽^;)
裏切り者として殺されそうになった断浪は、風の龍元を奪ってくることを条件に、命乞いをします。
が、風の龍元は――雲に飲ませたの、徐福のところから逃げ出した後だから、徐福も断浪も知らないか。

そんなコトとは知らない風は、夢と連れ立って、呑気に夢のための薬を買いに街へ。
わざわざ龍児を霊亀島へ避難させたくらいなのに、そんなコトをしてていいのかな~と思ったら、案の定。
薬屋の主人を始め、街の人間はすっかり天門の人間と入れ替わっており、夫婦に毒を盛ろうとし――というところを断浪に助けられた風、彼が反省したところまでしか見ていないものだから、すっかり信用してしまいます。

元々風は断浪に更生して欲しがってたし、断浪は、いかにもそれっぽく振舞ってるし、結婚した相手だという芸苓は、夢と一緒に楽しそうの皿洗いなんかしてるし、人のいい風が、すっかり信用するのも無理はなさそうではありますが。
それにしても芸苓のあの楽しそうな様子は、断浪の企み、全く知らせられてなかったんでしょうな。

そうして、漸く風がそれに気付いたときは、既に夢は連れ去られており――
最終、DVD11巻では、さらにとんでもない出来事が待ち受けております。

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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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