流星剣侠伝 大人物 第8集 後編

前回――と云うか、前編丸々一話分、一応の主人公たちが登場しなかったな~と思っていたら、ここに来て、話は一旦中原へ戻りました。

で。

uran




病状の進む張好児、心労のあまりか、街中で倒れてしまったところを、偶然来合わせ田思思に助けられます。
部屋中に張られた書付やら日記から好児の病気を知った思思、蘇蓉蓉から心脈が傷ついていたら治しようがないと聞き、同情しきり。
楊凡に、逢ってあげてと頼むのですが――
なんか、こういう部分は妙に冷たいんですよね、楊凡。
思思にむかって、いつ、思いやりを身につけた? なんて茶化すようなことを云って、好児のことについては、一向に心を動かされた様子を見せません。
まあ、中味は鉄君だから仕方がないのかもしれませんが、それにしてもねぇ……。

ところで思思ちゃん、本来ライバルである彼女のことも忘れてる好児に対し、咄嗟に姉に成りすますのですが~~好児22歳に対し、確か思思って18歳だといってたよな~。
記憶をなくしてたとはいえ、好児、よく信じたよな~(笑)

というころ烏鴉幇では、虫不知の元に、漸く蔵が襲撃されたと報告が――遅い!
実際に襲撃されてから、もう、1週間もたってるじゃ――違うか(^▽^;)
しかし、肝心の直属機関がこうじゃ鉄仮面氏、なるほど20年以上たっても、天下が取れないわけで。

と、ここで話は再び西域に戻り、いよいよ元達と烏蘭の結婚式。
式にハクをつけるため(?)元達は楊国正と江曼江に証人を頼み、
烏蘭は、拝礼を行う前に、元達が次の掌門になると宣言します。

が、無論、黙って引っ込んでいないのが童絶。
童絶、偽の炬子剣を示し、自分こそが掌門と主張します。
元達の掌門としての証は、水月古陣の地図の半分でしかないことが主張の理由ですが、烏蘭が、残り半分を自分が持っていると宣言したことから、話は振り出しに戻り、結局は、外野の声で腕比べと云うことになります。

そうして、元達が童絶に向けて「解骨釘」を放ったとき、瓢箪でそれを打ち落とし、颯爽と登場したのが柳青なんですが~~
たちまち、
「俺の酒~。大事な酒が~。あ~~っ、こんなに減っちまって……」
…………ここでギャグをやるかっつーか、とことん二枚目半で決めるわけね(^▽^;)
てか、武侠モノで呑ん兵衛って云うと、まず冷狐冲なんでしょうが、その冷狐冲だって、酒に対してここまで意地汚くなかったゾ(~_~;)

というのはともかく、琴の中から本物の炬子剣を取り出して見せた柳青、この剣は師匠に譲られたものだと言い、さらに、元達が流星閣と裏取引をし、田文貴から地図を強奪したこと、童絶が鉄仮面と結んでいることすっぱ抜きます。
そうして――と云うか、もう、柳青が名乗り出たときから、その場の雰囲気は、柳青を掌門に推す方向に傾いてたんですが、唯一、これに異論を述べたのが烏蘭。
柳青が大師兄の立場を放棄して失踪しなければ、こんな事態にはならなかった、というのが最大の理由ですが、
それにしても、ホント、このコしっかりしてますわ。
なんで、誰も烏蘭を掌門にすることを思いつかないんだろう。

しかし、まだ年若い娘さんが、急に父親なくして、師兄たちも師叔たちも、誰も頼りに出来ない状態で、色々悩んだり苦しんだり、泣いたりもしたでしょうに――と想像すると、胸が痛い――と云うところで、ハタと気付いたんですが、
このドラマででてくる家庭って、なぜかお母さんがいないところばっかりですよね?
と云うか、古龍作品、母子パターンがあまり書かれてない気がするんですが、どうなんでしょ?
(『大旗~』の例があるから、一概には言えませんが)

というのは、さておき、そんな烏蘭に「解骨釘」の傷を示した柳青、もともと掌門になる気はないし、仮に掌門になったところで、この傷のせいで、短い命。
掌門争いが激化せず、師弟たちがここまで不甲斐なくなければ、名乗り出なかった。
それを楚楚と香帥に諭され、掌門争いを収めに来た。

と云うところで、香帥が――と、皆さん反応。
楚留香が水月古陣の中にいるのなら、掌門決定については、香帥の意見を聞こう、と云うことになり、皆でゾロゾロと水月古陣へ向かいます。

ですが、水月古陣は雪山派の禁断の地だからと、元達、童絶、江曼紅、楊国正のほかは外で控えることとなります。
と、途端に童絶、元達から地図を奪い取り、陣の仕掛けを作動させて紅曼紅、楊国正を閉じ込め、さらには元達を殺してしまいます。
(鉄仮面と結んでたことがバレた以上、こうでもしなけりゃ童絶が掌門になれる可能性、限りなく薄いものね~)
そうして、水月亭にたどり着き、師父の遺体の傍らから、氷山雪蓮を持ち去るのですが……そんなコトして、毒に当たるぞ~。

と云う頃、本部――と云うか、屋敷に残った烏蘭、
「大師兄は姐姐に扇子を上げたのね。私は、一度も何ももらったことが無い」
「わたしは一度も大師兄に逆らったことはない。失敗を庇ってだって上げたのに、私のどこが至らなかったのかしら」
etc……etc……、思わずグチを。
で、扇子の件は完全な誤解だし、烏蘭ちゃんはこんなにいい娘だし~~で、楚楚としても、か~なり、気が悪いですよねぇ。

しかも、楚楚的には柳青に対する感情、『惚れてる』とか『恋してる』って感じじゃなく、『気に入ってる』とか、『変な奴で腹が立つ奴だけど、気になって仕方がない』ってあたりみたいですし~。
(まぁ、こういうのも、恋愛感情といえるのかもしれませんが)

が、自分の想いを潔く断ち切った烏蘭、楚楚と柳青を祝福しますが~~その前に、あの呑ん兵衛の風来坊をつなぎとめておくのが大変そう(^▽^;)

そうして、あとは童絶が何をするかが心配だという烏蘭に、結局楚楚が付き添って水月古陣へ行くことになるのね~。

と云う頃、水月古陣を出てきた童絶は、待ち受けていた鉄仮面に遭遇。
元達は始末したけれど、まだ柳青がいると氷山雪蓮を渡し渋る童絶に対し、柳青など、自分が始末してやると嘯いた鉄仮面、氷山雪蓮を取り上げます。

そうして、門前で待ち受ける一同に対し、童絶が次の掌門だと宣言。
文句がある者は自分が相手をすると、早速立ち向かってきた布力を倒しにかかりますが、そこへ柳青が割って入って~~
と云う、非常にいい場面で、次回に続きとなります(笑)

あ~。書き終わったと想ったら、もう、次を書かなきゃ(^▽^;)

スポンサーサイト

コメント

柳青アニキ…酒大事!って言うのはわかるけど、婚礼の大事な所で酒を呑んだり、瓢箪に酒入れたりと…とことん酒に対して意地汚いよななぁ何て思ってしまいました。けど、それも柳青。嫌いなキャラじゃないですけどね(^^)

しかし、何であんなしっかり者の烏蘭ちゃんを掌門にしないでしょうかね。
雪山派の約束で掌門は男しか駄目とでも決められるのかな?それとも、元達派と童絶派が、どちらが雪山派を治めるかで自分達だけの事しか考えないから?

この先、色々ゴタゴタありそうな気配がしますが、どうなるのか楽しみです。

由香さんへ

早速のコメント、ありがとうございます。
柳青大師兄、いいキャラですよ~。
あれだけ突っ込みいれさせてくれるキャラも、あまりいない~~ちがう~(笑)
しかし、あそこまでの酒への執着って……、ひょっとして製作スタッフさんに、そういう人がいたりして(笑)

>元達派と童絶派が、どちらが雪山派を治めるかで自分達だけの事しか考えないから?
多分、そうなんでしょうね。
師叔たちも、掌門があれだけしっかりものだと、自分たちが甘い汁を吸えないし。
まぁ、あの師兄たちだったら、烏蘭ちゃんが掌門になっても、裏でしっかり争ってそうですが(~_~;)

>この先、色々ゴタゴタありそうな気配がしますが
それはもう、各方面で目一杯ありますので、お楽しみに~って、
私は製作スタッフじゃないけど(笑)

No title

>まあ、中味は鉄君だから仕方がないのかもしれませんが、それにしてもねぇ……。

ですよねぇ。自分だって記憶がないのに、何か思うことはないんでしょうかねぇ。

>しかし、肝心の直属機関がこうじゃ鉄仮面氏、なるほど20年以上たっても、天下が取れないわけで。

鉄仮面氏、人を見る目がないってことですかね(^^;)
凄腕という虫不知ですが、イマイチそんな風に感じられないですし・・・。

>なんで、誰も烏蘭を掌門にすることを思いつかないんだろう。

同感です。
一番しっかりしてますよね。reiさんの仰るとおり、誰も頼りに出来ない状態で一生懸命雪山派を守ろうとしていて、健気過ぎます。
でも、烏蘭ちゃんは武芸を学んでいないのでしょうか?

>が、自分の想いを潔く断ち切った烏蘭、楚楚と柳青を祝福しますが~~

烏蘭ちゃん、いいコですねぇ(出来すぎな感じもしますが)。
それだけに楚楚も辛いだろうな。

>と云う、非常にいい場面で、次回に続きとなります(笑)

そう、そう。思わず「あぁっ!終わっちゃったよ・・・」と声が出てしまいました(笑)

>あ~。書き終わったと想ったら、もう、次を書かなきゃ(^▽^;)

お疲れ様です~。
次も楽しみにしてます~♪

ふく*たま さんへ

> >まあ、中味は鉄君だから仕方がないのかもしれませんが、それにしてもねぇ……。
>
> ですよねぇ。自分だって記憶がないのに、何か思うことはないんでしょうかねぇ。

> 鉄仮面氏、人を見る目がないってことですかね(^^;)
かも知れませんね。
それに、考えてみれば、顔も名前も不明の相手に、喜んで配下になろうって云うの、
あまりロクな人間じゃない気もしますし。

> でも、烏蘭ちゃんは武芸を学んでいないのでしょうか?
私も、それを考えたんですが、でも、武芸は後から身につけてもいいですものね。
腕前よりも、人柄と統率力で掌門になった、というケースも幾つかあるようですし。

>(出来すぎな感じもしますが)。
確かに!
こういうところまで、健気過ぎです。

> それだけに楚楚も辛いだろうな。
ですね。
奪ってでも~と云うくらい柳青に惚れているならまだしもでしょうが、
それでも、あんな風に健気なことを言われたら、やっぱり気が悪いというか、辛いし。

> お疲れ様です~。
> 次も楽しみにしてます~♪

ありがとうございます。
鋭意努力中(笑)です(^^ゞ

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)