2012/02/05 (Sun) 永楽英雄伝 第5週

前回で壬首領の息子を、顔は安慶緒といいましたが、訂正。安慶緒のほうが、まだ顔は良かったです。
(でもって、NECOさんサイトのストーリー解説に『熊のようなむさくるしい』という表現がありましたが、熊さんのほうがも~っと可愛いです(爆)
この“息子”も、わらうと“それなりに”可愛かったケド(^▽^;)


さて。

bankitoaryou



蛮公主を息子の阿龍の嫁にという壬首領の申し出を、何とか穏便に断ろうとする永楽帝、他の婿候補とも競わせればいいという壬首領に、競うなら知恵も学問も~~といいますが、
結局、押し切られた形で、比武招婿ならぬ比武招駙馬を行うこととなります。

と……皇宮でそんなコトがおきている間にも、洪淵さんはプライベートで忘帰楼を訪問。どうやら、錦娘に恋してしまったようですが~~ずいぶんと生真面目な方のようですなぁ。好みですけど(笑)
で、思いを寄せる胡不帰に瓜二つな男性に、そういう視線を向けられれば、当然悪い気はしない錦娘、私に会いに来たなら、ちゃんと私を見てなんて、ちょっと余裕で接したりもしますが……
ここで洪淵さん、あなたは気を悪くするかもしれないが、自分は誰かの身代わりにはなれないと宣言。とことん生真面目。
で、ちょこっと空気が重くなったかな~~という所へ、姐さん大変と、あれは如意だったかしら――が飛び込んできます。
下で男が暴れているというのですが、その男がなんと、阿龍。

手下――というか、家臣と呼んでもいいと思うんですが、引き連れて忘帰楼へやってきた阿龍、金子や宝石を見せびらかして、錦娘(きんじょう)の手料理を出せと注文するんですが、錦娘は気が向いたときにしか厨房に立たないからと店員は承知しません。
で、そこで、さらっと引き上げるのが粋なお客なんでしょうが、なんたって熊――いや、熊はもっと可愛くて賢いんでした(^▽^;)

てことで、熊よりはお馬鹿な阿龍と、尻馬に乗った家臣は、周囲を巻き込み、器物を損壊しての大暴れ。
それを聞いた洪淵さん、任せろと階下へ降りて行き――さすがは皇帝の親衛隊長、巨漢で怪力を誇る阿龍を赤子同然にあしらいます。
で、懲らしめれば済むことだし、一応皇帝のお客の息子だから殺さないのは当然のことなんですが、それに感激した上、洪淵の武功に敬服した阿龍、まずは手持ちの宝石を御礼に渡そうとします。
そうして、それを辞退された上で別の店での食事に誘われると、そこでの勘定を持つ代わりに――と、蛮公主の婿選びに名乗りをあげないでくれと懇願。
駙馬になる気のない洪淵も、それを約束するのでしたが……

「お前になら蛮を託せる」
つまり、比武招駙馬で阿龍を打ち破って、蛮姫の婿になってくれと、皇宮に戻った洪淵、永楽帝に阿龍の武芸の腕前を聞かれたうえで、こう言われちゃうんだもんなぁ(^▽^;)
まったく持って人生、なにが起きるかわからない。一寸先は闇――いや、いや、公主を娶れといわれたのを、闇といっちゃぁいけませんな。

「まだ公主の幼いころからお仕えしてきました。恐れ多くて、妻にはできません」
辞退する洪淵でしたが、
「蛮のお転婆がイヤか?」
とまで言われ、阿龍と交わした約束を話します。
軽率な~と怒った永楽帝ですが、まさか洪淵さんだって、こういう事態になるとは夢にも思ってなかったわけですからね~。
んで、永楽帝のほうもやむなく、それじゃ、他のものが阿龍と戦って勝手から、お前がそのものと戦えばいいと妥協します。

そうして、やってきました比武招駙馬の当日。
今日だけは後宮で大人しくしていろといわれた蛮公主ですが、あの姫さんが、大人しく父皇の言うことを聞いて、後宮に引っ込んどるわけがありませんわな。
ましては、今回かかってるの、自分の結婚だし。
というわけで、黒装束の人物に襲われたのよ~、きっと後宮のほうだわ~と、おつきの武官をだまくらかして追い払い、自分は単身、会場へ。
途中、がんとして門を明けようとしない衛兵たちに槍を向けて、
「殺すわよ」
といいますが、偉いもんで、全員、しら~ん顔。
考えあぐねた蛮姫、今度は穂先を自分の喉に向けて、
「じゃあ、私が死ぬ」
途端に、全員平伏。
「直ちにお開けします」
ギャグはこうでなくちゃ。

というわけで、やってきました比武招駙馬の会場。
二階の立見席に上がった蛮姫は、ちゃっかりと天賜のそばで見物。
無論、そうとは知らない永楽帝、蛮姫をやらないため、勝ち抜き戦に使用としますが、それでは阿龍が不利になるとの壬首領の申し出で、3度連勝したものが婿になることに決定。素手、武器、弓のいずれかで競うこととなります。

が、
阿龍の雄たけびに、肝心の婿候補たち、なかなか名乗りでしょうとしません。
中には立ち上がろうとする若者もいるんですが、こちらは父親が止めてるし(^▽^;)
という中に一人だけ、ハッパをかけられているのにおびえているのがいて、二階席の蛮姫を見つけた途端に隠れたりもするし、誰だ? と思っていたら、これが紀妃の甥の現之。
蛮姫によると、幼馴染でよく泣かせた仲だそうで(^▽^;)
そりゃ結婚嫌がるわ、どっちも(爆)

と、そうこうするうちに、ついに飛び出したのが陳果の息子。
これが、まあまあの顔立ちの上に、かなり使える模様――てか、なんとなく英雄大宴の耶律斉VSクドゥを連想しちゃいました。
阿龍とクドゥは似ても似つかないけど(^▽^;)
で、陳果の息子、善戦しますし、洪淵さんもあれなら勝てると読んでたんですが、負けろとの父の支持で試合場から転がり落ちて敗退。

で、次は、さっきまで嫌がっていた現之。
実は負けたら婿になるのだといわれ、それならと勝つ気満々で舞台に上がります。
で、これが、思ってたほどは情けない戦いぶりではなかったんですが、
(てか、こういうところに芸達者を持ってきて、ジャッキーのアクションみたいなことをやると面白いのに)
阿龍の鉄槌に追われる形で敗退。あわやという所を洪淵に助けられます。

……という試合振りを天賜のそばで見ていた蛮姫、自分が出ると、2階席から投げ下ろしてもらうんですが、鳥のように優雅に優雅に舞い降りるつもりが、「せーの」で放り投げられ、こちらも、危うい所を洪淵さんに助けられます。
(てか、洪淵さんがいなかったら、宮中“わや”ですな(^▽^;)

というのは兎も角も、
「私が勝ったら自分で婿を選ばせて」と、阿龍(ありょう)に戦いを挑んむ蛮(ばん)公主。
あんたも2戦して疲れてるでしょうから今度は内功を競いましょうと、言って申し出たのが、例によっての卵立て(^▽^;)
んで、当然のことながら、力だけが自慢の阿龍には、どうやってもたてることができず、
そんなのが内功の勝負かとの壬首領の抗議に、蛮姫、内功は集中力が基本だから、これが第一歩と詭弁を弄します。

で、そんなのアリか、勝負なら力で競え――って、若い娘を相手に言うほうも言うほうですが、それならと受けて立ったのが、今度は、卵を潰す勝負。
姫さん、卵好きだね~。
てか、あれだけの卵、何処から持ってきたものやら(笑)
でもって、どうも、阿龍に潰させようとした卵、コッソリゆで卵と入れ替えてみたいですな?
しまいにゃ、片足を卵に乗っけた阿龍は、グルグル回され、蛮姫もグルグルと踊りだし、なにやらかやらで会場大受け。

で、これを嫁にもらっても、息子は尻に敷かれるだけだろうに、まだあきらめない壬首領、最後に弓の勝負を申し出、ウイリアム・テルよろしく、阿龍に強弓で部下の頭に載せた卵を射落とさせます。

対する蛮姫、
「卵が落ちたら、私の勝ちねよ」
壬首領にも復唱させた上で、天賜から借りたおもちゃの弓矢で、矢を天空高く打ち上げます。
と、思わず見上げた部下さんの頭から、卵がポロリ。

なるほど、これには負けを認めざるを得ないが、この皇宮には強弓を引けるものはおらぬようだなと、最後の負け惜しみを言った壬首領ですが、
そこへ飛び出した洪淵が内力でもって阿龍の弓をへし折ってしまったので、これには感服。
蛮姫の聡明さにも感心し、ついに降嫁をあきらめます。

が、これで収まらなかったのが永楽帝。
何でかといいますと、公主の婿を選ぶために開いた武術大会に、重臣たちが自分の息子を参加させることを尻込みしていたってのがですね、
壬首領の臣従は本心なはずがなく、もし公主を嫁がせる羽目になっていたら、挙兵した場合は公主が人質に取られる。
さらには、君臣一体となって隙のない所を見せなければいけなかったのに、重臣たちは国の対面より私情を重んじた。
――って、こういうところを見てると、ただ娘に甘いだけの暢気な父ちゃんじゃないようですが、怒りの収まらない永楽帝、陳果を朝議から追放したのを手始めに、重臣たちに罰を与えようとし始めます。

と、そこへ、お説教はこれまでで、これから婿選びでしょと能天気な声をかけたのが、例によっての馮天賜。
実は、これまで、臣下の間には、蛮公主がじゃじゃ馬で醜女だという噂が広まっていたわけですが、先の一件で彼女の機知と美貌に目の当たりにし、息子たちにも不見識を攻められ、皆一様に考えを改めていたわけです。

というわけで、天賜クンのおかげで場の空気は変わり、重臣一同の言葉に気を良くした永楽帝、約束通り公主本人に婿を選ばせることにします。

そこで、自分の息子を当選させたい大臣たち、こぞって天賜のもとへ押しかけ、蛮公主の好みの男性像を聞き出そうとしますが、
「蛮が選ぶのは、俺みたいな男だ」
まじめな堅物は大嫌いという天賜の答えに戸惑ってしまいます。
(んで、天賜のやったポーズを真似ようとして、ひっくり返りかけてる大臣、ちょっと笑えました)

で、
永楽帝に智謀を褒められ、じつはどうしようもなくなったら洪淵を試合に出すつもりだったといわれた蛮姫、
「えーーーーっ!!!? だから洪おじさんじゃなくて兄さんと呼べって言ったのね」
洪淵は嫌いじゃないけれど、年齢が離れているし退屈だと言った蛮姫、意中の相手はすでに決まっていて、それは身近にいると父皇に答えます。

その答えを公主の側近から聞いた紀妃は、その意中の相手は幼馴染の現之以外にはないとと思い込んみ、
婿選びの当日、毎度のごとく水をかけられて起こされた天賜は、これから面白い見ものと勇んで出仕するのですが……
(蛮姫の選ぶ相手、な~んとなく、予測は付くけどな~(笑)

……という所で、以下次週。

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何だか洪淵さんの活躍で武侠らしさやを保ってる様に思えてしまいます。けど、洪淵さん。渋くて格好いいですよね~( ̄ー ̄) それに、真面目そうだし、何だかこの方好きです♪

蛮ちゃんが選ぶ相手は想像つきますが、この先どうなるのかな…?
何かちょっとずつ話も進んできたみたいですが、面白くなるのを願うばかりです。

2012/02/09 22:08 | 矢神由香 [ 編集 ]


 

>ここで洪淵さん、あなたは気を悪くするかもしれないが、自分は誰かの身代わりにはなれないと宣言。とことん生真面目。

ホントにねぇ、想いを寄せているヒトにそういうことが言えるとは・・・(^^;)
私も好みですけど(笑)

>「お前になら蛮を託せる」

洪淵さんは比武招駙馬の対象外だと思っていたので、この成り行きにはちょっとびっくりでした。
ここでも生真面目さを発揮してましたね。

>こういうところを見てると、ただ娘に甘いだけの暢気な父ちゃんじゃない

私も、さすが、というべきか、あぁ、やはりこのヒトは皇帝なのだわね、と改めて思いました。

>(蛮姫の選ぶ相手、な~んとなく、予測は付くけどな~(笑)

ですよね~。で、一波乱あるんでしょうね~。

2012/02/10 17:11 | ふく*たま [ 編集 ]


由香さんへ 

ふふふ……。良い漢(おとこ)でしょう、洪淵さん。
私とふく*たま さんは、初回から目をつけてたんですよ~(笑)
しかし、この方がいなかったら本当に、何処が武侠やねん? という話の展開ですよね、今の所。
ホント、これから話が進んで、武侠らしくなってゆくことを願います。

蛮姫と天賜、お約束の展開とはいえ、ちょっと波乱含みになってきましたよね~。
このあと、それぞれがどう動くかに期待デス。

2012/02/11 10:11 | rei★azumi [ 編集 ]


ふく*たま さんへ 

>ホントにねぇ、想いを寄せているヒトにそういうことが言えるとは・・・(^^;)

誠実というかなんと言うか~~やっぱり、生真面目の一言に尽きますか(^▽^;)

>私も好みですけど(笑)

うふふ……(^m^)

>洪淵さんは比武招駙馬の対象外だと思っていたので、この成り行きにはちょっとびっくりでした。

同感です。
というか、永楽帝の宮廷、よくよく人材がいないんですね(~_~;)
(洪淵さん配下の若い武官とか)

>ここでも生真面目さを発揮してましたね。

ですね。
また、この人が言うと、何事も真実味があるから(^▽^;)

>私も、さすが、というべきか、あぁ、やはりこのヒトは皇帝なのだわね、と改めて思いました。

普段、そうは見えないあたりが問題ですけどね(笑)
(だったらいっそ、容貌だけでもうんと立派な人が演じていれば、逆にキャラとのギャップが大きくて面白かったかも)

>ですよね~。で、一波乱あるんでしょうね~。

と思ってたら、案の定ありましたね~。
しかも、お約束の展開から意外な方向へ。
これで、良い方向へ転げて、さくさく話が動いて、面白くなっていってくれればいいんですが。

2012/02/11 10:51 | rei★azumi [ 編集 ]


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ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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