秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

Entries

PRIDE-小魚兒與花無缺 第4巻(第10~第12集)

今回――なんだか、やたらに第10集が面白かったな。

さて。


以下には、大量にネタバレが含まれております。ご注意ください。


瀕死の鉄心蘭を預かった江別鶴、表向きは“仁義に溢れる男”らしく10人もの名医を呼んだりしてますが、小魚児が火霊芝を持ってきても心蘭には飲ませない。心蘭が死んだら、小魚児と花無缺(か・むけつ)が嫉妬で心蘭を死なせたと江湖に言いふらす。2人は孤立し、小魚児は自分の邪魔が出来なくなり、自分は晴れて武林の盟主に――と、いつも、目論むことは目論んでみるんだけど、結局は、若い者にしてやられるんだよね~いつも(^▽^;)

一方、売春宿から助け出されてから、花無缺に思いを寄せるようになっていた江玉燕は、心蘭がいたら無缺と一緒になれないと、心蘭を殺そうとしますが――って、心蘭がいなくても無理だし。一万歩譲って、無缺が玉燕を愛するようになったら、今度は玉燕の方が邀月宮主に殺される――いや、この娘の頭脳だったら、案外邀月(ようげつ)宮主と対等にやりあったか、場合によっちゃ、勝ってたかな。
ともあれ、刺し殺そうとした所を、心蘭が倒れたと聞いて江家を訪れた蘇桜に妨げられます。

で、咄嗟に、凶器の簪を心蘭の髪に挿して誤魔化すわけですが、その簪で、彼女に殺意を抱くものが入ると察知した蘇桜、この家の人間は誰一人信用できないと(紅葉先生なんて、ノゾキやってるし(^▽^;)心蘭を連れて江家を出ます。

という頃、使用人として慕容府に入り込んだ小魚児と屠嬌嬌(と・きょうきょう)は――
まずは、朝食のお粥に三歩歩くうちに倒れて意識不明になるという『三歩迷魂散』なる薬――なんか、風邪にも熱にも借金の返済にも効果ありとかって、自分たちでCMやって遊んでたな(笑)――を入れますが、屠嬌嬌は慕容家の息子たちの気まぐれと悪戯っ気で、小魚児のほうも天女とのなぞなぞごっこに負けて、自分たちが薬入りのお粥を食べることとなり、なんかこの薬、歩かなきゃ倒れないようで、その場はぴょんぴょん跳ねて逃げ出してましたが(義理の母子揃って同じ逃げ方ってのが笑えます)結局歩いてしまって昏倒。

そこへやってきた慕容家の息子(本当に、正か中かどっちだろう?)に、ベッドへ運び込まれてしまいます。
もともとは小魚児の女装って、この息子のどちらかを引っ掛けるのが目的だったみたいですし、息子のほうも、しょっちゅうそんな風にして使用人を買って(-"-)と妹に阻止されるまでは、その気だったわけですから(って、女の趣味良くねぇな(~_~;)

これはチャンスと、この息子を盛大に叩きのめし――実際はベッドの外へ放り投げたわけですが――た小魚児、整蠱大師の秘伝書で身につけた催眠術で、火霊芝のありかを聞き出します。
が、そこを天女に見られてしまった上、鏡を使われ、今度は自分が催眠術に――と思ったら、かかった振りをしてたみたいですね。
入り込んだ目的は? とか訊かれて、天女を探しに来た――って、結局口説いてるんですもん。
でもって、あの口説き方なら、“うぶ”なお嬢さんは大概落ちますな(笑)

というコトで、今度は男姿で天女の使用人となった小魚児、早速呼び出されて、天女が紛失した夜明珠探しに協力。
近くの森まで探しに出かけて、これが実質の初デートとなるんですが、蛍を集めて提燈を作ってやったり、イマジネーションでお月様に触らせたり、小魚児クン、乙女心の捕らえ方も心得ているようで?
そうして、どうしてこんなに優しいのと天女に訊かれて、愛されたかったら、まず自分から愛さなくちゃ――って、
おーい、邀月宮主。玉燕も、耳の穴かっぽじって、よ~~~~く聞いとけよ。
てか、毎度のことだけど爪のアカもらって、煎じて飲めって。

と、ここで小魚児、天女が同じく南海神尼の弟子である姉に対抗して修行を急ぎ、そのせいで満月になると寒毒の発作を起こし、体が凍って硬直してしまうこと。
通常ならば薬で抑えられるが、酷くなると、慕容家の地下にある火山石の上で寝なければいけないことを知ります。
(神鵰侠侶の寒玉床と逆ですな(^▽^;)

一方、奪われた家宝である『六面サイコロ』の奪回を急ぐ屠嬌嬌は、天女を人質にサイコロと火霊芝を要求することを思いつき、反対する小魚児を点穴で動けなくしておいて彼女を攫います。
それを阻止しようと、内功で点穴を解き、追いかける小魚児。
と、わざわざ書いたのはこの点穴、無理に解くと体に障るというもので、血を吐いたろうという屠嬌嬌に小魚児、
「薬膳スープを飲ませてくれれば平気だよ」
(感心すべきか笑うべきか、悩む台詞だな)

慕容無敵が取引を拒む人物なら、かえって厄介なことになるし、何より天女を傷つけたくない。誘拐などという行為は仁義に反するという小魚児と、十代悪人の一人である自分に仁義などはない。まして、宝を奪い、家族を殺したのは慕容家の方という屠嬌嬌は、激しく対立。
そのさなか、天女が寒毒の発作を起こしますが、芝居をしているのだろうと、屠嬌嬌は信じようとしません。
火山石で寝かせなければと、無理に連れ帰ろうとする小魚児に、一歩でも動けば殺すと、武器を構える屠嬌嬌。

その武器の前に、小魚児は平然と喉を差し出し――結局、武器を引いたのは屠嬌嬌のほうでした。
「心が優しすぎて、俺を殺せない。感謝する」
天女を抱きかかえて屋敷へ向かう小魚児。
…………なんか、やたら格好良かったなぁ。

その翌日、紅白粉を持って屠嬌嬌の機嫌を取りに行く小魚児でしたが――
このぐらい刻んでいい? と、代わりに魚を細切れにする屠嬌嬌。いい腕だ(^▽^;)

ところが、手裏剣投げの稽古代にと引っ張り出された小魚児を密かに助けた屠嬌嬌が、お尻に刺さった手裏剣を見てみれば――家族の殺害された現場に残されていた手裏剣とは、刻まれた鷹の顔の向きが逆。
つまりは、手裏剣は、真犯人が慕容家に濡れ衣を着せるために残したものと知れるわけですが、そんなにはっきりわかるミスを犯すって、間抜けな犯人だなぁと思ったら、その間抜け、江別鶴でした(^▽^;)
しかも、六面サイコロの模様あわせに、思いっきり苦労してるし(笑)

実はこのサイコロ、劉公公から手に入れるように命じられていたものなんですが、あっさり渡してしまっては、自分は生涯、劉公公と移花宮に頭が上がらないからと、こっそりガメてしまったものなのです。

そうして劉公公のほうは、七星連珠の夜に、五人の陽の男と二人の陰の女の功力を吸い取れば『吸功大法』の奥義である『隔空吸法』が身につくと――って、なんか『笑傲江湖』みたいな技だな(^▽^;)
でも、そうなっても『六面サイコロ』に隠されている『嫁衣神功』の第9段階『移花接木』は侮れないから――というより、敵わないらしいんで、これは人手に渡しちゃぁヤバいと、そういうコトらしいですね。

でもって、劉公公が手に入れようとしている陰の女の一人が天女の姉である慕容皇后(ここでは淑皇后と呼ばれてます)で、もう一人が、まだ劉公公たちは知らないんですが、天女その人。
(ついでにバラしときますと、陽の男の一人が、心蘭の父の鉄如雲)
というコトで早晩、劉公公と小魚児&花無缺の対決は避けられないワケです。

閑話休題それはさておき 

その頃小魚児は、天女から慕容家を去るようにと申し渡されておりました。
理由は、自分の下に男の使用人を置いて置けないことと、もう一つ。
「嘘を吐いたら絶交よ」と、小魚児が慕容家に入り込んだ真の目的を聞き出した天女、彼が先日、祖父の廟に入り込んだ賊の一人であることを知りまして……
これは、置いて置けませんわな。
数日のうちに、父と一緒に姉である淑皇后が里帰りしてきて、祭祖が行われるからと、言外に廟が開く日を匂わせた上で、小魚児を去らせます。

でも、賢い小魚児が、天女に出て行けって云われた~~という事実だけにとらわれて、屠嬌嬌に指摘されるまで気がつかなかったわけで……
恋は男を馬鹿にするって屠嬌嬌母さんが言ってましたが、確かにねぇ(^m^)

さて。そうしまして祭租の当日。
『縮骨功』でお供え用の餅の蒸籠に潜んだ小魚児は廟の中へ。
天女の助けも受けて、無事に火霊芝を手に入れます。
姉との会話で小魚児が運命の相手だと再認識した天女、父親と愛する人が敵対する関係だったら、後悔しないために愛する人をとると、決めていたわけですね。
 
んで、ここで小魚児が使った『縮骨功』と、天女と小魚児が片方ずつ持っている暗視眼鏡、先のエピソードで伏線ぽくなく登場してまして……このあたりの作りは上手いですわ~。
(これが、大きい流れになると、何でガタガタになるわけ?)

廟を脱出する所でも、仕掛けの壁が落ちてくる速度をギリギリ見計らいながら、寸前まで天女を抱きしめてゆく小魚児というのが、くすりと笑わせつつも、ぐっと来させますしね。

なんにしても、ニコさん花無缺を向こうに回して、お笑い部分を担当しつつも、極上のいい男だな~と思わせるディッキー小魚児、大したもんです。

と、こうして何とか、期限ギリギリで火霊芝を手に入れた小魚児でしたが、今日中に江家まで行かなければいけないのに、軽功が未熟なため、疲れてもう一歩も動けない状態――
という所へ、やってきたのが弟子の悪通天。
小魚児が火霊芝を手に入れると信じて、馬を用意して待っていたというのですが……
えさを与えていなかったため、肝心のお馬さんは、途中でダウン。
通りで小魚児と悪通天が話している間に、一生懸命に草を食べていたわけ……というか、馬なんて放って置けば適当に自分で草食ってるもんじゃないのかな?

ともあれ、お間抜けな弟子のおかげで進退窮まった――かと思われたところへ、またも訪れた助けの手は、小魚児を案じて馬を飛ばしてきた天女。
おかげで、その馬を借り受けて、何とかその日のうちに江家へ行くつくことが出来たのですが……

途中、馬にエサと水をと立ち寄った宿屋に、実は蘇桜が心蘭を連れて避難してまして、その蘇桜から声をかけられるんですが、彼女とは面識のなかった小魚児(手当てを受けている間は、気絶してましたから)火霊芝を横取りしようとしているのかと疑い、そのまま江家へ――賢すぎるってのも、時には問題ですな(~_~;)

江別鶴にだまされ、あわや、本当に火霊芝を奪われそうになりますが、密かに江家へ戻っていた蘇桜の機転で、火霊芝は無事に心蘭の口に入り、
しかも、心蘭が意識を取り戻した所へ、移花宮に囚われていたはずの花無缺までが戻ってきて、めでたしめでたし――のはずだったのですが、
ババアたちと別れてきたのかと云った小魚児に、花無缺がちょっと寂しげな笑みを見せたのには、わけがありまして――

牢――というよりも檻に入れられた上、大宮主にののしられようが懐柔されようが、『断愛絶情丹』の発作で七転八倒の苦しみを受けようが、頑として心蘭を想うことを止めようとしない――って、そんな、今と言って今、瞬時に想いを断ち切れたら、それ、人間じゃないですって ヾ(~O~;)
でもって、思い切ろうとしても切れないのが恋情って、これは大宮主自身もよ~くわかってるハズですが?

さらには、心蘭が死んだら自分も死ぬだけだという無缺を心から案じた二宮主の憐星が、2つの条件をつけた上で毒虫を冬眠させ、彼を移花宮から出してくれていたのでした。
その条件とは、邀月が毎日の訓練を終える夜明けまでに戻ってくることと、今後一切、心蘭に逢わないこと。
『断愛絶情丹』を取り出せない以上、心蘭を想うたびに発作は起き、ともに暮らせば、それを見て心蘭も苦しむことになる。
いずれ移花宮は、そんな二人を殺すことになるだろうし、
「それはいやなのです。わたしが一番心配なのはおまえ」
親身な憐星宮主の言葉に、その条件を呑むことにした無缺、これが今生の別れと覚悟を決めて、心蘭に逢いに来たのでした。

そうと知るすべはないものの、愛する人の心のうちは、何か悟る所があるのでしょう、このまま時が止まってしまえばいいと、無缺の胸にすがる心蘭。
ただ、無言で心蘭を抱きしめる無缺。

そんな二人の悲痛な愛のかたちは、もとより知るすべもない玉燕は、私ばかりが不幸せだと、心蘭に嫉妬の目を向けます。
んで、こちらは無缺=ニコさんなんで、力一杯思いいれして見てるんで、二人の事情も知らずに、勝手に不幸に浸って、このバカむすめがって、後ろから頭張ってやりたくなってたりして(笑)

翌朝、心蘭への形見にと牌玉を残して去った無缺を、氷窟へ呼んだ憐星宮主、『断愛絶情丹』を長く眠らせるために、体内に氷を埋め込むことを勧めます。
ただしこの方法、毒虫の活動を弱める代わりに、心蘭への想いも弱まってゆく……
「逢えない上に、思い出までが消えるのですか!?」
絶望的な思いに囚われた無缺ですが、自分を想う憐星宮主の真情を感じ、その方法を受けることとします。
が……
これを受けるために片肌脱いでる無缺というかニコさん、筋肉すげー(^▽^;)
……って、妙なことのほうに感心してしまった(^^ゞ

そういえば『流星剣侠伝』の時でも、胸板とか結構厚かったですもんね。
『浣花洗剣録』のほうでは、もうちょっとしなやかな印象を受けてますけど。なんにしても、鍛えた体ですわ。

というのはさておき、
氷窟で眠りにつく無缺の、閉じた目から一筋だけ涙が流れ落ちたのが、痛々しくも印象的でした。
(ちなみに、このエピソードの変奏曲? と思われるエピソードが『浣花洗剣録』に登場します。乞うご期待――って、違うか(^▽^;)

そうして、無缺が去り、心蘭の様態に安心した蘇桜が去った江家では――
実は、師父の南海神尼に心蘭を救う方法を聞きにいっていた江玉鳳が、先夜のうちに帰ってきており、彼女に誘われて、小魚児は町へお茶をしに。
そうして、得々と火霊芝を奪ったときの話をしているところへ、彼を探しに来た天女が入ってきてしまったから、さあ大変。
しかも、そうとは気付かず、玉鳳に天女のことを訊かれた小魚児、女の前で別の女の話をするときは、悪く言うに限ると、天女の悪口を言ってしまったから、これまた大変。
(いきなり薬缶が飛んできたりしてました(@@;)

そうして、両方の女性を怒らせてしまった小魚児ですが……
彼の心が本当は天女にあると知った玉鳳は、傷心を抱いて、師父の南海神尼の元へ。
そんな娘の突然の行動に驚いた母親の劉氏は、玉燕が彼女を怒らせたのではないかと――
というところで、5巻に続きます。

スポンサーサイト

Comment

No title 

>目論むことは目論んでみるんだけど、結局は、若い者にしてやられるんだよね~いつも(^▽^;)

私も、そんな自分が思うようにうまいこといくかぃ!と思って見てました(笑)

>いや、この娘の頭脳だったら、 案外邀月(ようげつ)宮主と対等にやりあったか、場合によっちゃ、勝ってたかな。

おやおやおや、そんな大した娘だったんですか、玉燕は!Σ(゚Д゚ノ)ノ

>なんか、風邪にも熱にも借金の返済にも効果ありとかって、自分たち でCMやって遊んでたな(笑)

これ、実際にあったCMのパロディだったりするんですかね(笑)

>かかった振りをしてたみたいですね。

やはりそうだったんですね。小魚儿を甘く見るなよ、みたいなことを言っていたので、あら?と思ったのですが(^^;)
初デートのときも、「あの歌を歌って」と仙ちゃんにリクエストされて歌ってましたもんね。かかってたら、「どの歌?」って聞き返しそうなもんです。

>どうしてこんなに優しいのと天女に訊かれて、愛されたかったら、まず自分から愛さなくちゃ

悪人谷という特殊な環境の中で、よくぞこうも立派に育ちましたよねぇ!

>…………なんか、やたら格好良かったなぁ。

同感です。

>なんにしても、ニコさん花無缺を向こうに回して、お笑い部分を担当しつつも、極上のいい男だな~と思わせるディッキー小魚児、大したもんです。

本当に!小魚儿一人でも充分話が回る、というか、楽しめます。『浣花洗剣録』でしきりに宝玉と比べられていましたが、ものすごーーーーく納得です!(爆)

>勝手に不幸に浸って、このバカむすめがって、後ろから頭張ってやりたくなってたりして(笑)

あっはっは!わかります、わかります。私も、「ま~た言ってるよ、こいつは~!(-“- )」 とムカついてましたから。

>実は、師父の南海神尼に心蘭を救う方法を聞きにいっていた江玉鳳

こういうことができるんだから、玉鳳て本当にいい娘ですよね。
初登場のときは、あの江別鶴の娘ってことで、どんな意地悪な娘やら、と思ってましたが、いい意味で予想を裏切られました(笑)
  • posted by ふく*たま 
  • URL 
  • 2013.04/13 00:07分 
  • [Edit]
  • [Res]

ふく*たま さんへ 

>私も、そんな自分が思うようにうまいこといくかぃ!と思って見てました(笑)

ねぇ(笑)
このあたり、自分の器を知らない――いや、これは蘇桜という意外な伏兵のせいでしたか。

>おやおやおや、そんな大した娘だったんですか、玉燕は!Σ(゚Д゚ノ)ノ

それはもう、頭脳めんでは小魚児にくらいですから。
これが自己憐憫に浸るのとなりふりを構うのをやめて、良心をどこぞの谷底へ投げ捨てたら、それはもう、恐ろしい娘に……

>これ、実際にあったCMのパロディだったりするんですかね(笑)

あったりしそうですね(^▽^;)

>初デートのときも、「あの歌を歌って」と仙ちゃんにリクエストされて歌ってましたもんね。かかってたら、「どの歌?」って聞き返しそうなもんです。

ですよねえ。
あら。
ということは、仙女も、小魚児が催眠術にかかってなかったって気づいてたってことに?(笑)

>悪人谷という特殊な環境の中で、よくぞこうも立派に育ちましたよねぇ!

まったくです。
あれは、悪人を自称している義父母が、本質的にはものすごい善人だったからか、常百草の影響があったからか。
なんにしても、愛情をいっぱい受けて育ったことも確かでしょうが、それをきちんと自覚して、自分の糧にしている小魚児って、やっぱりすごいです。

>本当に!小魚儿一人でも充分話が回る、というか、楽しめます。『浣花洗剣録』でしきりに宝玉と比べられていましたが、ものすごーーーーく納得です!(爆)

でしょ!!!
これはもう、宝玉と、男の格、人間の格が違う、としか言いようがありません。
落ち込むときも極限を超えた落ち込み方をするので、宝玉みたく鬱陶しくないですし。

>勝手に不幸に浸って、このバカむすめがって、後ろから頭張ってやりたくなってたりして(笑)

>あっはっは!わかります、わかります。私も、「ま~た言ってるよ、こいつは~!(-“- )」 とムカついてましたから。

ねー。
しかも、自分で悪いほう、悪いほう選び取っておいて、ですものね!

>こういうことができるんだから、玉鳳て本当にいい娘ですよね。

心蘭は恋のライバルじゃなく好きな人の義妹だ、ということもあるんでしょうが、義侠心にも優れていて、本当にいい娘です。
これは、毒をもって毒を制す――のほかに、師匠の南海神尼の薫陶も大きいのかな。

>初登場のときは、あの江別鶴の娘ってことで、どんな意地悪な娘やら、と思ってましたが、いい意味で予想を裏切られました(笑)

まったくですね。
(おかげで、両親+玉燕の性格の悪さが際立つわけですが)
しかし、こういう女性たちに次々と思いを寄せられる小魚児って……(笑)

  • posted by rei★azumi 
  • URL 
  • 2013.04/14 08:45分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

最近の記事

FC2カウンター

月別アーカイブ

あし@

Pika_Mouse

powered by
3ET

右サイドメニュー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索