笑傲江湖 第9話、第10話

いよいよ……
待ちかねたあの方と、待ちかねてはいなかったケド、見てると楽しいあの方たちの登場となります(笑)


さて、


思過崖で謹慎中の冷狐冲、ひょんなことから洞窟の壁の向こうに、もう一つの洞窟を発見してしまいます。
で、見てみればそこには白骨が累々。
壁には無数に刻まれた五嶽剣派への罵倒や恨み言。武術の方を示した人型。そうして、
『張乗雲長乗風 崋山剣法を尽く破る』の文字。

破れるものなら破ってみろと、壁面の型に挑戦する冷狐冲ですが、あっさり敗北。
全ての型が五嶽剣派の技を破るものであると納得させられてしまいます。
(人型が浮き出して人間になって、冷狐冲と戦うんですが、
 あの、ライダー2号みたいな黒い服の腕と足の部分の白い腺というのは、骨のつもりだったのかなぁ?)
(だったらいっそ、全面に骸骨を書くとか、CGで骸骨を造れば、より迫力が出たのに)

と、そこへひょっりと六猿くん。
師父と師娘が『紫霞功』を伝授するためにやってくると告げます。
大慌てで六猿君を追い出し、向こうの洞窟への通路を隠す冷狐冲。
(何故隠す?)

で、師父と師娘、弟子を全員引き連れてやってきてるのね(^▽^;)
その前で、『紫霞功』伝授の前に、冷狐冲の実力を試す――ということで、師娘と対戦。
ですが、洞窟で見た各流派の技を破る型が頭に焼き付いていて、あれも駄目、これも駄目と思ってしまい、動きに精彩を欠く冷狐冲。
その胸もと目掛け、師娘の『無双無対 寧氏一剣』が――

咄嗟に洞窟で見た型をなぞり、自分の鞘を差し出す冷狐冲。
シャッと音を立てて鞘に収まり、高々と宙に飛ぶ師娘の剣。
「この莫迦者が! どこでそんな技を覚えた!?」
一喝する師父に、咄嗟のことで自然にと言い訳をする冷狐冲。
(ここで、洞窟のことを話してしまえばいいものを。頭はいいはずなのに、何故か肝心ののところの判断を誤るんだな、この子は)

冷狐冲の使った技が剣術派のものであると告げた師父、25年前に崋山派内で起きた気功派と剣術派、つまり内力の充実を重視する一派と、技の研鑽を重視する一派との間の血の抗争を語ります。
で、気功派が勝利を収め、剣術派の達人はほとんどが死亡、残りはどこかへ姿を消したということなんですが、実はまだ隠された真相があるんですが、それがわかるのは後のこと~ん? ドラマで、そこまでやってたかな?

そんなの、両方同じように鍛えればいいじゃないという霊珊に、
(私もそう思う。というか、昔はそれが当たり前だったのよね)
25年前だったら、そんなコトを口にしただけで粛清の対象になっていたと告げる岳不羣。
冷狐冲に対しても、このまま3年も修行をすれば、技が気を凌駕するようになるといいます。……それのどこが悪いんだか。
武芸者にとって、生きにくい世の中になってたもんですね(~_~;)
というか、生きにくい世の中にしてる代表の一人が、この人なんですケド。

冷狐冲にさらなる反省を促して山を降りる師父と師娘、あの技は無意識に出たものにせよ、以前にどこかで見たか(ご明察~♪)剣術派の生き残りが伝授したのかもしれないと話し合っております。
そこへやってきた六猿君、田伯光が今度は開封でワルいコトをやっていると報告、師父と師娘、大急ぎでそちらへ向かいます。

と~
酒瓶二つ、天秤棒で担って、何やら歌いながら崋山へ登ってきたのは、開封で悪事にいそしんでいるはずの田伯光。実は冷狐冲に逢うために、開封で噂を立てて師父と師娘をおびき出したんでした。

で、まずは一献と土産の酒をなみなみとつぐ田兄ぃですが……
冷狐冲、こぼさなきゃいいが~と思ってたら、案の定、しっかりこぼしてましたな~(^▽^;)
……ったく! これから喧嘩出入りの助っ人に行くってんで、柄杓で冷酒をあおってる平手造酒(ひらて みき)とか高倉の健さんとかじゃねぇんだから。
てか、酒を半分こぼしながら飲んで、サマになるシーンといったら、それくらいです。

さて、そのお酒。かの李白が愛した長安の『謫仙楼(たくせんろう)』にあったという銘酒ですが、そのうち2瓶を冷狐冲への土産にすると、残り198瓶を木っ端微塵に打ち砕いたという~
聞いて感激した冷狐冲ですが、2杯を飲み干したあと、その瓶を谷底へ。
田兄ィに対する好意は好意。正邪の区別はつけなきゃならんと、田兄ィに剣を向けます。
「なんだぁ? 謹慎喰らって、荒っぽくなったか?」
言う田兄ィ、実は儀琳さんのお父ちゃんにとっ捕まりまして、急所を点穴された上に毒を飲まされ、冷狐冲に恋焦がれる儀琳さんのために冷狐冲を下山させ、儀琳さんのところまで連れてくるようにと寄越されたのでありました。
で、命令が実行できなかった場合は、1ヶ月立ったところから毒が聞いて全身が腐り始め、3年6ヶ月で漸く死に到るって、金庸センセイはというか、中国の物語には何だってこう厄介な遅効性の毒薬ばかり登場するんだか。しかも猶予期間が3年6ヶ月とか36日とか、なぜか3の倍数で(笑)

例え師父、師娘が命令しようが天帝が命じようが山を降りないと言い張る冷狐冲、今度は田兄ィの快刀を三十手(また、3の倍数)躱しきれるかどうかで賭けを始めます。
が、30手以内で負けても、「負けたら山を降りるとは言ってない」と、駄々をこねて、再度、再再度の勝負を挑む冷狐冲。
そのたびに口実をもうけては、洞窟に戻って壁に書かれた技をカンニング。
(ワタクシも一夜漬け、朝漬けはしょっちゅうやってましたが、こういうのは何漬けというんでしょうなぁ?)
で、時には姑息なのや邪悪な技もあって、田兄ィを怒らせたり。
「何笑ってんだ!? 笑ってもいいが、冷ややかに笑うな! 何だ、今度は笑い比べか? わははははは」
って、冷狐冲のこの台詞は何回聴いても妙に笑えます。

その頃には、冷狐冲が洞窟へ戻るたびに新しい技を仕入れてくることに気付いた田兄ィ。
何かあるのかと訊かれた冷狐冲、中に入られるとマズイと、咄嗟に、中には崋山派のご先輩方がいると嘘をつきます。
「誰が…………。あっ、わかった! 風清揚(ふう せいよう)ご先輩だな!!」
言った途端、洞窟の入り口に姿を現したのは~


黄薬師お父様!!

fuusenpai



……じゃなくて! d( ̄  ̄) ヾ(^o^;オイオイ・・・

奇しくも田兄ぃが言い当てた、崋山派の大先輩、風清揚太師叔(つまり、師父の叔父弟子に当る方なんですな)でした。
(黄薬師おとーさまと、同じ俳優さんが演じておられるのね)
それにしても、さすがは中国。お年を召した方でも、こういう佳い顔立ちの方がおられるんですねぇ(はぁぁ……)

岳不羣の弟子は出来が悪いと呆れ顔の風太師叔、その場で技をあわせて自在に流れるように使うことを伝授。
それでも田伯光に剣を押さえ込まれた冷狐冲に、
「『金玉満堂』は剣でないと使えんのか」
ハタと気づき、剣を剣訣に代えて田兄ぃを点穴する冷狐冲。
(……にもかかわらず、原作の方ではこれ以降の応用が利いてないみたいなのが情けない(^▽^;)

冷狐冲を洞窟へ誘った風太師叔、洞窟の中の白骨は魔教の長老であること、彼らは武芸の技は優れていたが、生かして使う方法を知らず、また、この世でもっとも恐ろしい技は人の陰謀や罠であることを知らなかったために、五嶽剣派の謀略に破れたことを語ります。

そうして、冷狐冲が才に優れ、気質が自由奔放で自分とは馬が合うところを見込んで、まずは一夜漬けで独孤九剣の3式を伝授。
(冷狐冲の帯を持って振り回すことで、それを表現するってのがスゴいですが(^▽^;)
で、原作を読んだ段階では、独孤九剣は速度重視の『静の剣』というイメージだったんですが、ドラマでは人も剣も、思い切り回転する『動の剣』のイメージ。
確かにこの方が見た目は派手ですケド、作品後半、目が付いてゆかなくなって、ちょっとキツかったです~。

この独孤九剣で田伯光を破った冷狐冲、風太師叔のことは絶対秘密にすると誓わせた上で山を降ろし、残りの型の伝授を受けます。

それにしても、風太師叔を演じておられる于承恵ご先輩。見た目通りのお年なんでしょうか。よく動かれます……。
ジャッキー・チェンの『蛇拳』『酔拳』の師匠役の人を見たときも思ったんですが、そういう面では、中国ってすごい……。

さて。(おそらくは)一通りの伝授がすんだあたりで、またまたやってきましたのは六猿くん。
今度は剣術派の生き残りが陸柏その他を連れて崋山へ押しかけ、掌門の座を引き渡せと迫っていると報告します。
が、慌てて山を降りようとする冷狐冲に、下山のお許しは出てませんって――だったら、なんで知らせに来たのかな~君は?

ともあれ、大急ぎで思過崖を降りる冷狐冲たちの前に現れたのは、“あの”桃谷六仙。
付き合ってゆくには些か鬱陶しい向きもあって、かなりはた迷惑な連中でもありますが、奇妙で面白い6人兄弟です。
で、この連中、何やら儀琳さんとの賭けに勝ったので(おそらく、実際には負けたので)冷狐冲を義理さんのところへ連れてゆく~と、担ぎ上げて持ってゆこうとするんですが、冷狐冲、剣術派の連中が桃谷六仙の悪口を言っていると得意の舌先三寸。六人を引き連れて師父の元へ駆けつけます。

そこでは、剣術派生き残りの、え~と、誰だっけ?(と、原作を引っ張り出す)
ああ、成不優……って、なんかすごい名前だな、が師父に立会いを挑んでおりまして、
自分がと名乗り出た冷狐冲、竹箒を手に成不優と対戦。
(箒がバラケて体中にくっついて、笑いを取れるすたがになっちゃう成不優と、徐々に変化してゆく岳不羣の表情が見ものです)
(それにしても、棒術の型ってみんな打狗棒法に似てくるんですが、あれが完成形なのかなぁ。『酔拳2』でも、似た型があったし)

そうして、相手の剣を揚げパンだかチュロスだかみたいな形にしてしまって勝利した冷狐冲ですが、悔しがった成不優の掌打を受けて重傷。
成不優は、桃谷六仙に五つ裂きにされてご臨終(厭だなぁ、こういう死に方は(-_-;)

仇を討つと憤るもう1人と、嵩山派の弟子を取りまとめて退去する陸柏。

と、その騒ぎに紛れて六仙と冷狐冲も姿を消してしまっております。

弟子たちが総出で冷狐冲を探し回る中、彼の使った技は辟邪剣法ではないかと疑いを抱く林平之。
今度のことは全部お前のせいだと、林平之に怒りをぶつける六猿くん。
(この二人の関係も、もうちょっと描きこんであると、より面白いんですが)

実はそのころ冷狐冲、六仙のお家へ連れてゆかれて、内傷の治療をしてもらってるんですが、六人の治療方針が食い違ったせいで、六通りの内気を体内に注ぎ込まれて、さらに瀕死の状態にされてしまいます。
で、ここので治療法がまた、荒っぽいのなんのって。気絶してるのを、武芸の型を使って引きずり回したあげくに釜茹でですから。普通、元気な人でも死にます。多分。

そのあげく、どうしようもなくなって崋山へ返却。
愛弟子の悲惨な姿に憤った師娘、思わず六仙の末っ子の胸をぐっさり。
(この人も、意外に気性が激しいから(^_^;)

師娘を傷つけるなら、この場で自害してやるという冷狐冲に、末弟を抱えて退散する六仙。

ですが、その後の冷狐冲は枕も上がらぬ有様。
そんな彼に岳不羣、成不優を倒した技は、誰に伝授されたものかと尋ねます。
(この師匠わ! 瀕死の弟子に訊ねる事がこれかい゛(`ヘ´#)
(全く『偽君子』とは、よく言ったものですわ)
……というところで、来週に続く。


ああ……。また長くなってしまった……(^▽^;)
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コメント

出たぁ!!『神』のパパと同じくらいカッコいい人!(爆)
サルはね、あの帯の特訓で
「結局紐で飛ばされて特訓なんだぁ!!」と
郭靖の蒙古での地獄の特訓を思い出して笑っていました。
「今度は泣いてないから偉いね。」
令孤冲=李亜鵬=郭靖=小郭靖という凄い連想から出たコメントでした。
キャラ違うから!!(爆)。

どぅいちゃんさまへ

本当にカッコよかったですね。
出番があれだけというのが、つくづく惜しい(笑)
>郭靖の蒙古での地獄の特訓
あっ! そういえば、紐で吊られてましたね。
あまり昔だから(笑) 忘れてました。
>令孤冲=李亜鵬=郭靖=小郭靖という凄い連想から出たコメントでした。
>キャラ違うから!!(爆)。
それで、かぶっちゃったんですか、キャラ(^▽^;)
でも、そういう見方も楽しいですね。
というか、あそこで冷狐冲が泣いてたら……^m^ ぷぷぷ……

ブログ復活しました

どうも、ご無沙汰してます^^;「金魚雑記」のJINです。
細々とブログ復活したので、ご挨拶に参りました。しばらくはあんまり更新できませんが(おいっ;)どうぞよろしく~。
http://hi.baidu.com/jinyuhutong
以前の同人小説も再度UPしておくつもりです。

JINさまへ

ご連絡、ありがとうございました。
早速、リンクの方を張りなおさせていただきました。
で、早速訪問のご挨拶を~と思ったら、マウスポインタがウサギさんに変わらない(~_~;)
(これは、はたしてウチのPCのせいか……)
ので、ご挨拶のコメントは入れられませんでしたが、時折遊びに行かせていただきますので、こちらこそよろしくお願いいたします。

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