秋水長天

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浣花洗剣録 第8週

昨日23日は会社恒例のミカン狩り
雨が何時ごろに止むかで、前日に皆をちょっと心配させたくらいで、あとは例年通り。
あと、工場長が脚立を持ち込んでくださったので、思ったより早く終わりました。
で、当然のことながら、ああいうものには豊作の年とそうでない年があって、今年は出来の良くないほう(そういえば、ウチの南天も、去年に比べると、恐ろしく実が少ないし(^▽^;)
それと、ミカンの木自体も、かなり古くなってきているということではありましたが、それでも収穫してみると結構な量。
傷まないうちに、せっせと食べねば(笑)
(ご近所に配れるほどには甘くないってのが問題なんだな(笑)

さて。

今回の『浣花洗剣碌』は……
8-1

"戒日密功"習得のために洞窟に篭った方宝玉ですが、そもそも、それ以前に内功の修行ってやってないでしょ、この子。修練の最中に気が暴走、苦しんだ挙句に岩壁に体を打ち付けて――って、つい、こういうところの演技、ニコさんと比較するようになっちゃいまして、ニコさんだと、もう、目つきから変わって、ほとんど“鬼気迫る”って感じの芝居になるんですが、それに比べるとイマイチですな(笑) ヾ(^o^;オイオイ・・・

ともあれ、宝玉がぶつかった壁、簡単に岩を積んでふさいであっただけなのか、脆くも崩れ、奥にあった空間をあらわにします。
と、そこにあったのは霍飛騰(かく・ひとう)の石棺――って、どういう墓の造り方がしてあったんだ(~_~;)
そうして、それにもたれるようなかたちであったのは、一体の白骨。
で、宝玉はその場は簡単に、墓泥棒かで片付けちゃいましたが、そもそも墓泥棒が、人様の石棺に名前を刻むのはともかく、こんな風にお墓の中に閉じ込められたりするもんかい?
――と思ったら、お棺に刻まれていた事情からすると、本当に墓を暴いて、中に納められてる(と思われていた)宝剣を持ってゆくつもりだったようでした(^▽^;)

ともあれ、宝玉がその白骨を壁際に移動させ――って、あそこまで見事に骨だけになってたら、触ったらバラけそうな気がするんですが、あれ、根性か執念で形を保ってるんですかね?
なんて、延々突っ込んでると話が進みませんな(^▽^;)

ともかく、その白骨の懐から"神木令牌"が出てきたことから、宝玉が改めて石棺に刻まれた文章を読んでみますと、彼は青木堡の欧陽梅臣の息子で欧陽元鷹(おうよう・げんよう)で、父から青木堡の堡主の地位を譲り受けたけれど、その地位を狙っていた弟にハメられて、この墓に閉じ込めら得てしまった。
が、堡主の印である"神木令牌"は自分が持っている。そうして、その裏側には内功の秘訣が刻まれているけれど、これは"戒日密功"と一緒に修行しなければ、気が暴走して死に至る――って、宝玉、天は不公平だとかってワメいてたけど、ある意味、不公平っちゃ確かに不公平ではありますわな。
タナボタ式に、こんな幸運が転がり込んだりもするわけですから。
(てかさ、この一事があっただけでも、自分の人生に文句云ったらバチが当たるぞ、宝玉)

というわけで、物凄い幸運に恵まれ、両方の秘訣をあわせて修行、すばらしい内功を身につける宝玉ですが――
確か白水聖母、この内功の秘訣はチベット語だかなんだかで書かれていて、誰にも読めないから、読める人を求めて公開する形で令牌の裏に刻んだって云ってたはずでしたが、あれはガセだったんですかね?

しかも、このお墓、公孫師匠が造ったものだとしても26年、あとからお墓参りに来た白水聖母が造り直させたものだとすると、18から、場合によっては10年くらいしかたってない可能性もありそうなんですが、だとすると欧陽元鷹、このお墓に来たのって、いつごろなんだろう?
というか、木郎神君、堡主の息子って事は、多分この元鷹をハメた弟の息子なんだろうけど、雰囲気からすると大臧より年下とは思えないんですが、事件があったときには既に生まれてたとしても、事情がわからない程度には幼かったんでしょうかね?

というのはさておき、こちらは地上の金大侠・金租揚さん。
奔月を助けたかったらまず修行と、教本渡して宝玉を洞窟へ放り込んだのはいいけれど、ひょっとして無謀だったかなあと深~~~~く後悔。
んで、飲んだくれて酒場から叩き出されたり(どうも、酒に呑まれるタイプのようですな)
霍飛騰のお墓の前で延々愚痴った挙句、腹を立てて石でお墓を叩き壊そうとします。
……だから、霍飛騰は宝玉のとーちゃんじゃないんだってば ヾ(--;)
また、仮に父親だったとしても、修行のほうは順調なんだから、口を出したり、夢枕に立ったりする筋合いもないんだから ヾ(^o^;)
ったく、悪い酒だな。

という所へ、墓参りに訪れた白水聖母が来合わせた上に、修行の完了した宝玉が、ずぼっと地中から出現(をい! ヾ(~O~;)
墓を壊したなと怒る聖母と争いになり、弾みで金租揚は負傷。
宝玉の内力に弾き飛ばされたか、聖母もその場から姿を消しますが――それにしても、おかーさん、いくら出現が唐突だからって、泥で汚れて無精ヒゲも生えてきてるからって、我が子ぐらい一目で見分けんかい!!
この人も、ダンナが髭かメガネかどっちかつけたら、見分けがつかなくなるタイプですかねぇ。

ともあれ、ハタと正気に返った宝玉、自分が金租揚に大怪我をさせてしまったのかと、深く後悔&反省。
まずは医者を呼び、あとは背負って中原へ移動しつつの内功治療。(やり方は多分、金租揚さんに教えてもらったんでしょうな)

途中、墓にいた理由を問いただしに現れた白水聖母と争いになりますが、いい具合に侯風が止めに現れ、一緒にいた春影、夏蝉とも合流します。
そうして、宿へ戻って、お互いの情報交換となったわけですが……
宝玉が霍飛騰を父親だと思い込んでいることを知った侯風ですが、またまた、後から密かに現れた白水聖母の言葉もあり、しばらくは真実を伏せることにします。

という頃、晴天大師に救われたかに思えた奔月は……
縄つけられて、少林寺まで引っ張られていっておりましたが――ただ大人しく引っ張られてゆくお嬢さんじゃありませんからね~。
ワメくわゴネるわ。地面に座り込んで、
「皆聞いて。この和尚は、良家の子女をかどわかして――」
身から出たサビという表現が正しいのかどうかはわかりませんが、晴天大師、とんだ災難ですな(笑)
ですが奔月、木魚の音が耳について輾転反側の夜に(ここの表現がなかなか面白かったです)その木魚が、大師が自分の軽率と怒りにとらわれやすい性情のせいで死なせてしまった周方を弔うものであること、大師が自分の行為を深く悔いていることを知り、少し、心を解きます。
本当に奔月、いい子ですねぇ。
というか、主要人物6人中の3人までが実の親の手で育てられていない(しかも、残りのうち2人までが片親っぽい)という物凄い話なんですが、その3人を見てると、子育ての面に関して、宝玉だけ物凄い手抜きがされてたような気がする (-_-;)

というのは、一旦置きまして、
こちら、目下の所はラスボスになるのではないかと目されている白三空じーちゃん。
王巓(おう・てん)やら李子原やらのやらかしてくれた失策に、こんなことなら自分が死んだ振りっこせずに、表に立っていればよかったとボヤきつつ――
(少林、武当に人物が少ないって云ってましたが、中原武林はそれ以上に人材が払拭してるようですねぇ)
仕方がないので部下AB借り受けて、自分たちが武林を牛耳るのに邪魔になりそうな晴空大師を抹殺、それによって少林と武当を争わせるという一石二鳥の作戦の実行のために出向いてゆきます。
本当に、人材がおりませんな(-_-;)

というころ紫衣侯たちは、武林の盟主にはやっぱり王巓でしょと、鏢局の面々やら相手に力説する李子原の話を、同じ食堂――というか客桟(宿屋)ですかな? の向こう側の席で聞いております。
(アレで気付かないってあまりに不自然だから、せめて衝立でも置いてやってくれませんかね(^▽^;)
その李子原の話から、赤鬆(せきしょう)道人の死には不審な点があり、それには当時白雲観にいたものが関わっているらしい、という話が広められていることを知ります。
これはどうやら盟主になりたい王巓が、李子原を使って何やら画策しているのかと考えた侯風、さらに、晴天大師が奔月を連れて少林寺へ向かっていることを知り、晴天大師とは出来る限り争わないように命じた上で、自分の代理として晴空大師を迎えに少林寺へ向かわせます。
8-3

その少林寺へは、AB引き連れた白三空、奔月を連れた晴天大師も向かっておりまして、
一方で、主だった坊さんたちは、白三空の策略で武林大会へのお招きを受けて下山していて、少林寺は手薄な状態。
でもって、肝心の晴空大師はお籠もり中。赤鬆(せきしょう)道士から武林大会の差配を頼まれてたのに、何やってんだか、この和尚様も(~_~;)

という所へ、白三空じーちゃんが、琴を奏でてお呼び出し。
実は自分は朝廷に帰順しており、武林の勢力を削ぎ朝廷に逆らえないようにして、世の平穏を保つのが朝廷の意向。
紫衣侯と呼延大臧が決闘をするように仕向けたのも、赤鬆道士に毒を盛らせたのも、そのために自分がやらせたことと語った上で、大師の『禅定功夫』に『七煞琴音(しちさつきんおん)』で挑みます。

というので、内功同士の対決かと思ったら意外にアクティブ――というか、直接の手合わせもあるんですな。
(しかも、琴による超音波攻撃って、カンフーハッスルみたい(^▽^;)
そうして、おそらく内功では晴空大師のほうが勝っているんでしょうが、くぐった修羅場の数というか、実際の立会いの駆け引きで、白三空のほうが勝りまして……
晴空大師、円寂。

大師の籠もっていたお堂(というか石窟?)で赤霄宝剣(せきしょう ほうけん)を見つけた白三空、武当派の技でもって大師の遺骸を傷つけ、剣を置き捨てて立ち去ります。

が、それにしても春花アニキ、やってる行為その者は悪辣なんですが、実際には娘が可愛い、孫が可愛い普通の男で、今朝廷のために働いているのも、江湖を安定させて安楽で平穏な老後を送るため。
で、莫逆の友であった晴空大師を殺めるにも、断腸の思いを押し隠して―ーという、これまでに見た範囲では、物凄~~~く珍しい役柄です。
というか、大にせよ小にせよ悪人が、結構生身の人間の顔を見せてますのね。
これはかなり珍しい感じがします。
8-2


という頃、晴天大師に追いついた宝玉、彼としては精一杯穏やかに、奔月を放してくれるように大師に云いますが、これは大師のほうが云うコトを聞かなかった上に、坊さん4人組が攻撃してきちゃったので、已む無く戦闘開始。
ですが、本当に宝玉、あれよという間に腕を上げたね~。
しかも、剣を抜かずに戦うことを覚えた――のはいいけど、白打なんていつのまに身につけた?

という戦いのさなか、聞こえてきた異音に異変を感じ取った3人、それぞれに、けれども一斉に、一路少林寺の結果以内へ。

そうして、そこで見つけたのは、骸となって横たわる晴空大師と赤霄宝剣。
宝玉が先に来て晴空大師を殺害していたのか、あるいは宝玉が晴天大師を足止めしている間に、別の武当派の弟子が晴空大師を殺害したのか。いずれにしても、師兄を殺したのは武当はの技の『一剣貫長虹』。
怒りをあらわにする晴天大師に冷静になるように言った宝玉、
(子のこの口から「冷静に」なんて言葉が出る日が来ようとは……)
自分は先ほど馬で駆けつけたばかりであり、また自分の武功では晴空大師をあやめることなど到底不可能なこと。何より自分は武当派の弟子ではないことなどを理路整然と述べた上、真相を究明するためにも紫衣侯に会うためにも、自分たちと一緒に白雲観へ来るようにと説得します。

宝玉、武芸のほうに自信がついたから、人格も出来てきたというコトか?
と、ここでは思わせてくれるですが……
というか、この先もこの調子で行ってくれてたらよかったんですが……
地金は鋼にはならんと、ウチのかーちゃんが時々言っとりましたからねぇ。

一方こちら、白雲観へ向かう紫衣侯一行ですが、目的地へ近づくに連れ、なぜか足は鈍りがち……。
という所へ、尾行者の気配を感じ、出て来いと呼びかけると、これが雑魚弟子――も問い、兄弟弟子を引き連れた胡不愁サン。お迎えに来ましたと拱手するんですが、なんだかこの人も、どんどん小物化していってる気がしますなぁ。

そうして、白雲観に到着した侯風に赤鬆道士の遺骨を示した師弟の頑石(がんせき)道士と王巓、赤鬆道士が本当は毒殺されたのだと告げます。
――って、毒を盛った本人が空々しい(^▽^;)

というところで、以下次週。

やっぱ、大臧くんが登場しないと、それだけ文章が短くなるなぁ(笑)

で、私的に寂しいので、ちょっとオマケ。
画像検索中に見つけました。
omake
撮影の合間の風景のようですが、役の扮装のままでやってると、なんか笑えますね。
あんたたち、何やってるの? って感じで。

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Comment

 

>――と思ったら、お棺に刻まれていた事情からすると、本当に墓を暴いて、中に納められてる(と思われていた)宝剣を持ってゆくつもりだったようでした(^▽^;)

宝剣が蓬莱に渡っている、という話にはなってないんですね~。
まぁ、宝剣が中原から持ち去られた、なんてことになったら、大騒ぎですな。

>(てかさ、この一事があっただけでも、自分の人生に文句云ったらバチが当たるぞ、宝玉)

全くですよね。
でもって、物語の王道とはいえ、これはさすがにちょっと出来すぎな感じが・・・(^▽^;)
唐突だし、もう少しうまく伏線を張るとかできなかったもんですかねぇ。

>確か白水聖母、この内功の秘訣はチベット語だかなんだかで書かれていて、誰にも読めないから、読める人を求めて公開する形で令牌の裏に刻んだって云ってたはずでしたが、あれはガセだったんですかね?

ガセですかね?
私は、宝玉がチベット語を読めたのかと思いました(^^;ゞ
宝玉、感謝しろよ、じいちゃんの教育のおかげだぞ、と(笑)

>だとすると欧陽元鷹、このお墓に来たのって、いつごろなんだろう?

そういえば、以前内モンゴル出身の中国の方が、日本は墓掃除をするけれど、あちらでは、土盛りをするんだって言ってました。年月が経つと土が減ってくるからなんだそうで。
なので、聖母が墓を建て直したとしても、せいぜい土を盛って墓石を変えたくらいで、墓の中まではいじってないかもしれません。
すると、元鷹が閉じ込められたのは、公孫梁がお墓を建てた直後かもう少し後という可能性もありますね。

>……だから、霍飛騰は宝玉のとーちゃんじゃないんだってば ヾ(--;)

霍飛騰、お墓の中で「いいかげんにしてくれよ、おい!」とか言ってそうですね。
そんなんで墓を壊されちゃ、いい迷惑だ(_ _;)

>我が子ぐらい一目で見分けんかい!!

同感~!!
生まれたばかりの宝玉を放って自害しようとしたヒトですもんねぇ、母性っちゅーもんが欠落してるような・・・(-_-;)

>あとは背負って中原へ移動しつつの内功治療。

安静にって言われてるのに、どうやって中原へ連れて行くんだ?と思っていたら、軽功って!(^▽^;)
内功修行が出来たら、軽功もできるようになってるんですね。

>その3人を見てると、子育ての面に関して、宝玉だけ物凄い手抜きがされてたような気がする (-_-;)

言えてます。
じいちゃんに甘やかされたせいなのか、武芸を教わらなかったせいなのか・・・。

>本当に、人材がおりませんな(-_-;)

こんなんだったら、妙な策を弄せずとも、武林の盟主になれたかも?(笑)

>でもって、肝心の晴空大師はお籠もり中。赤鬆(せきしょう)道士から武林大会の差配を頼まれてたのに、何やってんだか、この和尚様も(~_~;)

ですよねぇ。何を思ってお篭もり修行なんかしてるんだ・・・頼まれたことはちゃんと果たさないと!ヾ(-_-;)

>宝玉、武芸のほうに自信がついたから、人格も出来てきたというコトか?
と、ここでは思わせてくれるですが……

本当に、宝玉もずいぶんとまともになったじゃないか!と思っていたらば・・・
やはり、一歩進んで二歩下がる、の状態なんですか(_ _;)
  • posted by ふく*たま 
  • URL 
  • 2012.12/04 16:54分 
  • [Edit]
  • [Res]

ふく*たま さんへ 

>宝剣が蓬莱に渡っている、という話にはなってないんですね~。

ですね。
まあ、この頃の中原には、関税も入出国管理のお役所もないでしょうし。
とはいえ、あいも変わらず、江湖を流れる情報には、大きな穴が (^▽^;)

>でもって、物語の王道とはいえ、これはさすがにちょっと出来すぎな感じが・・・(^▽^;)
>唐突だし、もう少しうまく伏線を張るとかできなかったもんですかねぇ。

まったくです。
……としか、言いようがないですね、これは (^_^;)

>私は、宝玉がチベット語を読めたのかと思いました(^^;ゞ

いやぁ。まだ『論語』レベルだった宝玉では、少林寺の高僧でも読めるかどうかのチベット語の勉強までは無理でしょう。
(チベット語が中原に入るとしたら、チベット密教の仏典ぐらいかな~と思いますので)
なので、そもそもチベット語というのがガセだったかな、と。

>そういえば、以前内モンゴル出身の中国の方が、日本は墓掃除をするけれど、あちらでは、土盛りをするんだって言ってました。年月が経つと土が減ってくるからなんだそうで。

なるほど~。本当に、いろんな面において、日本とは違いますね。

>すると、元鷹が閉じ込められたのは、公孫梁がお墓を建てた直後かもう少し後という可能性もありますね。

とすると、24~5年、という所ですか。
とすれば、宝剣が蓬莱へ渡ったことが知られていかったことも、木郎が神木令牌について詳しいことを知らなかったのも、まあ、無理やりとはいえ納得できます。

>母性っちゅーもんが欠落してるような・・・(-_-;)

まったくですね。
好きだった人との息子にも、好きでなかった人との息子にも、普通『母』なら、もうちょっと何とか違う反応をするはずですよね。

>内功修行が出来たら、軽功もできるようになってるんですね。

らしいですね。
それにしても、考えたらちょっとビックリ(笑)
(実は、いきなり軽功が使えるようになっていた宝玉が、一番ビックリしていたりして(笑)

>じいちゃんに甘やかされたせいなのか、武芸を教わらなかったせいなのか・・・。

甘やかされたほうに一票。
それと、後の2人に関しては、大臧にせよ奔月にせよ、公孫梁や侯風にとっては、いわば人様からの大切な預かり子でもあるわけですから、それなりの人間になるように心を配って育てた、ということもあるかと想像しています。

>こんなんだったら、妙な策を弄せずとも、武林の盟主になれたかも?(笑)

ですね。
ことに、白三空じいちゃんあたりだったら、死んだ振りなんかしないで、自分が名乗りを上げれば即決だったりして。

>頼まれたことはちゃんと果たさないと!ヾ(-_-;)

ですよね!
しかも、ただの頼み事じゃない、亡くなった方の、いわば遺言ですものね。
他の小説の中でも、死者は違約を怒れないがゆえに、死者との約束だけは果たさなければいけない、と言うのがありましたし。

>本当に、宝玉もずいぶんとまともになったじゃないか!と思っていたらば・・・
>やはり、一歩進んで二歩下がる、の状態なんですか(_ _;)

というか、ですね、もともとの宝玉の欠点、
目先のことに囚われると、周囲のことが見えなくなり、どんどん視野が狭くなる。
(これは、白家の血統に共通の欠点かもしれませんが)
何かあると、自分だけが悲劇の主人公になってしまい、周囲の人間、ことに奔月を思いやれなくなる。
と言うのが、まったく治っていないんですよ。

おまけに、何かと言うと珠児にこだわる――のはまだしも、珠児の気持ちをまったく考慮せずに、兎に角珠児と大臧の仲を裂こうとする――というのが、私が宝玉を好きになれない最大の理由のようではあります。
  • posted by rei★azumi 
  • URL 
  • 2012.12/04 19:39分 
  • [Edit]
  • [Res]

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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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