インビジブル・ターゲット

最近すっかり、ニコさんの出てる作品の追っかけをやってる感じのreiです。
なんだかんだで、DVDは徐々に増えてきてるし、
中華雑貨アニーさんで見た、もう一つのCDも、かなり欲しい気分になってるし……
多分、『浣花洗剣録』のDVDが出る前に、『詠春』も買うことになるんだろうなぁ。

さて。
インビジブル・ターゲット DTS コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]インビジブル・ターゲット DTS コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
(2008/12/21)
ニコラス・ツェー、ジェイシー・チャン 他

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半年前の現金輸送車襲撃事件の巻き添えで、結婚直前の婚約者を喪い、以来、自分の中の時間を凍てつかせ、彼女のための復讐だけを思いながら生を続けるチャン刑事(ニコラス・ツェー)
偶然から、香港に舞い戻った犯人グループに遭遇。部下たちを傷つけられた上、自分は銃の弾丸を飲み込まされるという屈辱(というより、鑑識のためにトイレでそれを回収させられたことのほうが、より屈辱だった気がする(^▽^;) を味わわされたエリート警部補のフォン(ショーン・ユー)。
潜入捜査に入ったまま消息を絶った兄を待ち続ける、心優しい交通課のワイ巡査(ジェイシー・チャン=ジャッキー・チェンの息子(^▽^;)
3人の男が出会ったとき、事件もまた大きく動き始める。
事件に関わった人物を追い始めた3人だが、スクールバスの子供たちとともにワイを人質にとられ、チャンとフォンは、黒幕であり裏切り者である人物が隠した現金を受け取りに行くことに。ところが、この裏切り者が警察内部の人間だったことから、チャンとフォンは逆に警察に追われることに。
そうして、その果てに待ち受けていたものは……

というこれ、実は一度、ご近所のレンタルショップで(セールで)80円でレンタルしたんですが、見てる途中で、これは手元に欲しいゾと(笑)
んで、例によってアマゾンさんのところで検索したら、なんと、特典映像付きのがあるじゃありませんか。
というコトで、早速お取り寄せ。
(ついでに、もう一本買ってしまった(^^ゞ

買ってよかった――というか、特典映像、見れて良かったです。
おかげで、アクションに対する見方が、すっかりとは云わないまでも、かなり変わりました。
アクションって、単に格闘だけじゃなくて、犯人追いかけて走ったり、ワイヤーで吊られたり、ビルから飛び降りたり、飛び降りる途中で二階建てのバスに撥ねられたり、走ってる車の屋根から屋根へ飛び移ったり、テストというか練習中にその車一台壊したり ヾ(~O~;)
ビルからビルへ飛び移る途中で犯人に蹴飛ばされたり、蹴られて落ちる途中で木と車に激突したり、地面に落っこちて腕を怪我したり(本当に上腕部、怪我したって言ってた)――って、ニコさん、これ全部自分でやってましたから。
特に、バスに撥ねられるシーンなんて、さすがのニコさんが、危険だからCGにしましょうよって監督に言ったって、ご本人がメイキングで自己申告してたくらいですからね~。相当危険だったようで――つか、そのように日々鍛えてもいるんでしょうが、この手のメイキングとか見てると、よく今まで無事で俳優やっててくれてるな~って感心というか、感動します。
おかげで、3回目の鑑賞から、このシーンが出るたびに「うわ」つって顔しかめるようになってしまった(^_^;)
(でも、頑張ったニコさんに敬意を表して、絶対に目はつむらない(笑)

格闘のほうは、犯人グループのボスのヨンサン役のウー・ジンさんが、これはもう、おっそろしく強いって設定な上に中国武術チャンピオンで、ジェット・リーの後継者とみなされている(2007年当時)というコトなので、例外として(笑)
フォン役のショーン・ユーとか、アクションすげーと思って見てたら、ニコさん、それに輪をかけて凄かった(@@;)
てか、普通の格闘シーンって、実際の動きは上映される速度よりちょっと遅めなんだそうですが(それを早くして映すわけですな、ニコさんのみ、早すぎて動きが見えんというコトで、通常速度撮影だったそうです。
……って、これじゃ特典映像というか、メイキングの感想文ですな(笑)

本編のほうは、特に後半以降は、ほとんど一緒に行動してるせいもあってか、チャンとフォンがちょっとキャラがカブってる感じがして、むしろ武術的には少し劣るけど、生真面目で一生懸命なワイのほうが光ってる感じがしました。
犯人の一人、最終的には自殺しちゃうんだけど、改心させちゃいますし、復讐心にとらわれて、自分が刑事であることを忘れていたチャンにも、その行動で大きな影響を与えますし。
なので、ワイが死んじゃうという結末は、ちょっと悲しかったです。
大怪我しても結局治って、エンディングで3人ワイワイやってても良かったのに。

で、肝心のニコさんですが~、
この人、兎に角不幸の影背負ってる役しかやらんのか~とか思うんですが、それがまた似合うしね。
んで、雰囲気がちょっと崩れてる、すさんでる、荒れてる……う~ん、ちょっと違うな。彼女が死んだという知らせを受けたショックで、泣けないままに時間が止まってるというか、引き裂けてしまって、本当は物凄い勢いで血を流してるはずの心を封印して、半分死んでるるような体と心を、残り半分の復讐心で引きずって動いてるというか、その半分が生きているがゆえに動かざるを得ないというか、
登場シーン、珍しく生やしてる髭と相まって、そんな雰囲気がよく現れてました。

で、結構すごい台詞がね~
直属の上司が叔父さんらしいんですが、夕べも眠れなかったって言うチャンに、
「カミさんの睡眠薬をやっただろう、2錠でぐっする眠れるヤツを」
「ひと瓶飲んだよ、おじき」
死ぬって。それ、普通死ぬって  ヾ(^o^;オイオイ・・・

それが、一旦犯人見つけて動き出すと、上に書いたアレですから (^▽^;)
で、命知らずとか、迷惑なヤツとか、警察官はまず頭を使わなきゃダメ――ん~。どっかで聞いた台詞だぞ(笑)とか、叔父さんからは、周囲のことを考えろとか、動くなら一言断ってから動けとか、色々云われてるわけですが、
これが、問題の半年前の強奪事件の犯人がまた動き出してからは、この暴走刑事ぶりですら追いつけないくらいの大変なこと――というか、チャンとフォンとワイ、3人揃って事件の真っ只中で振り回される感じになるんだから、どれだけすごい犯人たちだ~ってことになるわけですよ。
犯人たち、揃って傭兵上がり~~なのかな、同じ施設の育ちで軍事訓練を受けたって設定で、特にリーダーのヨンサンが、何度も書きますけども、めちゃくちゃ強くて、チャンもフォンも手もなくひねられてるし、冷酷というか冷徹だし。

……と、こういう映画ですと、日常的な何気な~いシーンが、結構お気に入りになったりするわけで、
フォン、チャンとワイが始めて接触するシーン、
強奪犯グループに潜入しているはずのワイの兄が、この段階では犯人に加担してると思われてて、その兄の居場所を知ろうと、フォンとチャンが声をかけてくるわけですが、ワイは本当に知らないわけですね。
で、どんどん歩いていって喫茶店かな、店に入るわけですが、これを追いかけていった2人、無理やり相席するわけですが、注文を聞かれてそれぞれ、
ワイ  「アイス・ミルクティー」
フォン 「アイスコーヒー」
チャン 「アイス・レモンティー」
みんな違うやんって、なんか、妙に可笑しかった。

で、ここの2階で若い連中がモメはじめて、ワイが止めに云ったのがきっかけで乱闘になるんですが、
(ワイがやられてるのに、本当にギリギリまで動かない2人というのも、かなり面白かったですが)
その後でワイの家へ行って怪我の手当てを始めるわけなんですが、男3人が、薬の塗りあいからじゃれあいみたいになってるとこへ、いきなりお祖母ちゃんが帰ってきて、別にやましくはないけど、ちょっと気まずそーな感じになる、そこのところが好きです。
というか、全体がハードなんで、ホッとするシーンって、ここくらいしかないんですよ。
(このあとで、青年3人がお祖母ちゃんからものの見方を変えることを教わって――というシーンがあったそうで、そこがカットされたのが残念)

あと、エンディングでヒゲ剃ってたチャンが、ずっと携帯に残してた彼女の画像を削除するシーンも、一つ決着がつけて、新しく歩き出したんだな~と、ちょっとホッとさせられて好きです。
……て、力いっぱいニコさん=チャンに感情移入してるな(笑)
まあ、今回、そういう視点で見た映画というかDVDですけど(笑)

ともあれ、見てよかったというか、これもトランサーほどじゃないけれど、お気に入りの一本になりそうな作品でした。

しかし……カテゴリーでニコラス・ツェーっての、作るべきかしら……(^_^;)


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