秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

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PRIDE-小魚兒與花無缺 第5巻(第13~第15集)

小魚児の頭脳と男気が冴える第5巻。

さて。


5-1


妻の劉氏が女中たちに玉燕を虐待させるのを見かねた江別鶴、夜中、密かに玉燕を呼び出して武芸を授けます。
が、玉燕のほうは、劉氏だけでなく、表立って自分を庇ってはくれない江別鶴にも密かに恨みを募らせてゆきます。

一方、怒って自分の目の前から去ってしまった天女を探しに行った小魚児は、寒毒の発作を起こして倒れた彼女を発見。
他に方法がないからと、お互いの肌と肌をあわせて天女を温めますが――当然、気がついた天女は怒りますわな。
で、説明する隙も与えずというか、説明しようとする小魚児の頬をバシッ、バシッ! バシッ-☆
(また小魚児もしまいにゃ「あー」「いー」「うー」くらいしか言わないし(笑)
そうして、次のシーンになったら、“よき”というか、小さな斧持って天女何やってるの?と思ったら、小魚児が木の上に逃げてるんで、その木を切り倒そうとしてたわけなんですな。
無理だって、そんな小さいのじゃ  ヾ(^o^;)

しかも、まったく男ってのは仕様のないもので、
やっとこ木から降りてきて、天女と仲直りしたかに思えた小魚児、何考えてるのと聞かれて、また寒毒の発作を起こさないかな~なんて、と言って、また木の上に追い上げられるハメになるし(^▽^;)

というなんやかんやがありましたが、実は天女、小魚児を慕容府へ連れ帰って、火霊芝を盗んだことの釈明をさせるために来たんですな。
で、
「いやだよ。捕まったら、腹を裂かれて、えらを抜かれて、蒸し焼きにされちまう」
って、魚か、君は(^▽^;)
(あ。魚だった(~_~;)

さらには、一旦は縛り上げられたんですが、すぐに縄を解いて逃げようとする小魚児に向かって、天女、
ガシャッ!
「茶碗がなんだ」
ガッチャン!
「急須もムダだ」
ガン!
「桶もムダ」
どかっ!
「花瓶もだ」
ばしっ!
「提灯も。もうやめろ」
どかばかどしゃどんがらがっしゃんどーん!
で、さいごの「どーん!」が、箪笥かなぁ、なんだろう? と思ってたら、寝台だったようですな。
怪力天女(^▽^;)

という具合にとことん渋っていた小魚児ですが、結局は捕まって、慕容府へ引きずってゆかれることとなります。
(これが、喩えじゃなくて本当に物理的に(?)引きずられてるんだからスゴイ(^▽^;)

そうして慕容府に連れてこられた小魚児。
その彼を見て、早速「手足を切れ」と命じる慕容無敵に、彼は自分の命の恩人だし、火霊芝を盗んだのは鉄心蘭を助けるためと、懸命に小魚児を庇う天女。
そうして当の小魚児は――
慕容家の掟では、物を盗んだら腕を切り落とし、人を殺したら命で償うと聞き、
(2度に渡って天女を寒毒の発作から助けているので)
「命2つ分の貸しだ。俺はこの右手で火霊芝を盗んだ。くれてやる代わりに天女をもらう」
天女と引き換えなら惜しくはないから、肩から丸ごと持って行けと、慕容無敵の剣の前に右腕を差し出します。
しかも、構えられた刃の前に、動揺はしてるんでしょうが、意地でそれを面に出すまいとする小魚児。
格好いいなぁ(笑)

いい覚悟だと剣を振り下ろそうとした無敵を寸前で止めたのは、その場に居合わせた姉の淑皇后。
天女から詳しく事情を聞き、小魚児に、しかるべき身分を与えるから、即刻天女を娶るようにと言いますが、小魚児、天女については「とっても、チョー好きかも」と言い、
「天女とは結婚したいし、必ず娶るが、それは自分の両親のことがわかってから」
天女もそれに同意し、二人で自由に生きてゆきたいというのを聞き、その場から2人を逃してくれます。
5-2

で「姐姐、最高!」と淑皇后に抱きついた天女と一緒に、「姐姐、最高!」と抱きついてたしなめられるあたりが小魚児なんですな(笑)
でも、キメどころはきっちりとキメてますからねぇ。こういうあたりが王晶監督の上手い所――というより、直近でつい『永楽英雄伝』と比較してしまうわけですが、『永楽~』のほうが、喜劇としてのレヴェルが低すぎた、ということですか……(-_-;)

ですが、ひょんなことから天女が陰年陰月陰日陰刻生まれの『陰の宿命の女』であることが劉公公に知られてしまい、2人は東廠(とうしょう)に追われることに。

一方、姉の淑皇后、父の慕容無敵にも劉公公の魔手は迫っておりましたが、師匠でもある官吏を投獄されたり、実家まで圧力をかけに出向いてこられたりで、劉公公との全面対決を覚悟して宮中へ。
しかし劉公公、武芸の腕は慕容無敵を超えている上に、皇帝のお気に入りの十三皇子と気脈を通じており、退けることは容易ではありません。
でもって、この十三皇子ってのが、ちょっと目と頭のある親なら、勘当することはあっても間違っても跡継ぎにはしないという、世間一般の基準からすると出来の悪い息子なんですがね~~
で、こういうのを気に入ったり、劉公公みたいな宦官をのさばらせたりする皇帝って暗君ぽいな~と思ったら、案の定。
こういう皇帝を上に頂くってのは、民には不幸ですな。
まあ、中原の民に対しては、表立った悪政はやってはおらんようですが。
(で、辺境というか属国には――というのは、中盤過ぎてから出てまいります)

そんな実家の危機は夢にも知らぬ天女と小魚児、合流した悪通天が、師父と姉御の駆け落ち祝いとよってはしゃぎまわって、天女を死ぬほど恥ずかしがらせた夜、東廠の襲撃を受けますが、
天女が寝ている部屋を伺う賊が指を鳴らすのに、後ろから小魚児もパチンパチン。
で、腕を振り上げては「ぎゃぁ」と悲鳴を上げる賊の口をふさいでは、
「彼女が寝てるの」
を、4~5回繰り返し、最後にゃ、
「騒ぐと真ん中刺すぞ」
って、手にした箸(箸(^_^;)の狙いを下半身の辺りに定めるわけですが、何で、そんなに悲鳴を上げてたのかな~と思ったら、ここで映された両の腿に、箸が一杯突き刺さっておりまして(^_^;)
そりゃぁ、叫ぶって。
で、まあ、何かと寝ている天女に気を使って賊を退治したわけですが、最後の最後、最後の一人をふんじばる段になって、悪通天がそいつの胸を踏みつけて盛大な悲鳴を上げさせ、起きてきた天女に「うるさい!」と、小魚児が水を引っ掛けられるという、このあたりは、喜劇の定番ですな(^^♪

という具合に、無事に東廠の襲撃を撃退したかに見えた一行でしたが、ちょっと油断した隙に――というか、舟遊びに行って小魚児と悪通天が船に乗って、岸辺の茶店で天女がそれを眺めている所を、攫われてしまいます。
そうして、捕えられた天女は『死亡の塔』(をいヾ(--;)の水牢へ。
……というところで、ふと気がついたんですが、ここで登場した、それこそ部下abって感じの2人をはじめ、敵方、なんだかやたらに2人一組ってのが多いような気がします。
江別鶴のところの2人の女中とか、劉公公の手下の天談に地説とか、2巻に登場した小魚児が食料を騙し取ったオカマチックな宦官たち(この2人も劉公公の手下で、ここでも出てきてます)とか、中盤以降に登場する、天談と地説の後任者とか……
これって、主人公の2人体制に関係してる――ってことは、ないんでしょうね。

攫ったのが劉公公の手下なら、まず宮中へは連れてゆかない。東廠以外にも秘密の牢か隠れ家があるはず。予測した小魚児、紅葉斎へ出向き、大枚を支払ったように見せて、紅葉先生から東廠の秘密の牢、死亡の塔のことを聞き出します。

で、小魚児の賢い所は、塔だからって上ばかり探さないんですね。
塔を逆さに建てたらどうなるかって、まず、目的地が地下にあることを予測。お寺らしき場所を探すうちに、仏像の下にあった通路への入り口を発見します。
そうして、危険な目に遭いつつも、仕掛けの廊下をクリア。
(99%成功して、最後の一歩でしくじって、仕掛けの矢がびゅんびゅんってのは、インディー・ジョーンズあたりからのお約束ですかね(笑)
さらに下へと通じる穴を見つけ、はてなと探っている所を、何者かに引きずりこまれます。

その何者か、実は、この死亡の塔に閉じ込められていた武林の盟主・鉄如雲で、小魚児は彼の口から劉公公の野望、十月十五日の七星連珠の夜に、五陽二陰の男女の功力を吸い取ることにより、吸功大法の奥義である隔空吸法を身につけようとしていることを知り、さらに、鉄如雲と他の純陽武術の使い手である4人の男を捕らえた住人の武芸者のうちに、慕容無敵がいたことを聞きます。

ともあれ、おそらくは天女もここに閉じ込められていると予測した小魚児、まずは脱出をと壁をコンコン。
整蠱大師の教えによると、地下にこういった建造物を作るのは大変な手間なので、大抵は既存の洞穴、地下通路などを使い、地下通路は水路に沿っていることが多い。
で、コンコン探っていった壁の一箇所が、音が違うし、ひんやりと冷たい=おそらく向く側は川だ。というコトは、壁を崩せば水と一緒に出られるかも。
といういことで、鉄如雲と協力して壁を壊しますと、そこから一気に水が流れ込み――
気がついたら、天女が閉じ込められている水牢へと、流れ着いておりました。
なんてご都合主義な(笑)

それはともかく、抱きあって再会を喜んだ天女と小魚児、鉄如雲とともに早速脱出――というところへ立ちはだかったのが、この死亡の塔の牢番である鉄婆婆(と言っても結構若いんですが)。
そうして、この鉄婆婆、名前の通りに全身(と言っても、服の下ですが)を鉄で鎧っておりまして、武林の盟主である鉄如雲であっても苦戦。
そこで又また整蠱大師の秘伝書にあった教えを思い出した小魚児、天女と2人、高速でこすり合わせて磁器を帯びさせた上に先を尖らせた鉄の棒を構え、
「そいつの背中をこちらに!」
狙いは過たず、急造の鉄の槍は鉄婆婆の背中に命中。殺すところまでは行かなかったものの、戦闘能力を奪って、無事に死亡の塔を脱出します。

そうして、どこかの古寺か空き家なのかなぁ……で休んで――小魚児と天女はいちゃいちゃしているところへ、江家へ行かせた悪通天が鉄心蘭を連れて到着。
晴れて父娘の再会となったわけですが――
そこを東廠番子に襲われ、鉄如雲は毒手を受けてしまいます。
そうして、更なる追っ手から娘たちを逃すため、一人その場に残った鉄如雲は――
というところで6巻に続きます。


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| PRIDE-小魚兒與花無缺 | 2012-11-28 | comments:2 | TOP↑

>が、玉燕のほうは、劉氏だけでなく、表立って自分を庇ってはくれない江別鶴にも密かに恨みを募らせてゆきます。

父親をも恨むならなんで江家に居座るんでしょうねぇ、ホントに、わからん娘です(_ _;)

>(これが、喩えじゃなくて本当に物理的に(?)引きずられてるんだからスゴイ(^▽^;)

ホント、武侠ドラマの女性は力持ちです(笑)

>天女と引き換えなら惜しくはないから、肩から丸ごと持って行けと、慕容無敵の剣の前に右腕を差し出します。

格好良かったですねぇ、小魚儿!
普段おちゃらけているけれど、決めるトコは決めますよねぇ。

>こういう皇帝を上に頂くってのは、民には不幸ですな。

全くです。

>(で、辺境というか属国には――というのは、中盤過ぎてから出てまいります)

そうなんですか。ホント、いいトコなしですな、この皇帝は(_ _;)

>気がついたら、天女が閉じ込められている水牢へと、流れ着いておりました。
なんてご都合主義な(笑)

あはは、全く。王道ですね(笑)
でも、よかった~、再会できて。と、小魚儿と仙ちゃんの再会を素直に喜んだ私でした。
仙ちゃんの枷を鉄如雲が簡単にはずしたことには苦笑しましたが。バカ力の仙ちゃんでもはずせなかったのに。

| ふく*たま | 2013/05/17 16:17 | URL | ≫ EDIT

ふく*たま さんへ

>父親をも恨むならなんで江家に居座るんでしょうねぇ、ホントに、わからん娘です(_ _;)

でしょ~。
本当に、不幸な自分に酔ってるとしか思えないですよね!

>ホント、武侠ドラマの女性は力持ちです(笑)

ね~。
以前に『児女英雄伝』を読んだときも、十三妹が百斤の石臼を(確か片手で)持ち上げて運んで行ったのに、ひっくり返った記憶があるので、武芸のできる女性は力持ちというのは伝統でもあるんでしょうが、それにしてもねぇ。
(楚々たる美女が大の男を片手で抱えて軽功で空を飛ぶ図など、視覚的にかなりな衝撃――いや、かえって美しいかな(笑)

>格好良かったですねぇ、小魚儿!
>普段おちゃらけているけれど、決めるトコは決めますよねぇ。

本当に。
漢を感じさせるというか、侠を感じさせるというか。
いずれにしても、決め所をきちんと決められるというのは、佳い男の条件の一つでありますな。

>ホント、いいトコなしですな、この皇帝は(_ _;)

でしょ。
しかも、さらに最っ低~なところが、この後出てきます。
こういうのが皇帝をやっていても、反乱がおきないあたり、まだ国力は衰えていない、ということなんでしょうか(と考えてしまうあたり、まだ、『闇の塔』の余波が~(笑)

>あはは、全く。王道ですね(笑)
>でも、よかった~、再会できて。と、小魚儿と仙ちゃんの再会を素直に喜んだ私でした。

はい。
話をさくさく進めるためにも(って、をい ヾ(~O~;)
こういう、笑って済むご都合主義は歓迎です(笑)

>仙ちゃんの枷を鉄如雲が簡単にはずしたことには苦笑しましたが。バカ力の仙ちゃんでもはずせなかったのに。

あはは。
そのあたりは、さすがに内功の差?

| rei★azumi | 2013/05/18 08:12 | URL | ≫ EDIT















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