浣花洗剣録 第9週

金曜日は、なんかがっくり来たのと腹が立ったので、チャンネルガイドの番組表、よく見てなくて、メンテが11時半からだったと思い込んでたら、メンテというか放送休止は12時からで~~って、ほとんど変わらんだろうが。
でもって11時半から12時まで画『カラスの親指』特番とかって、
なんか、よけいに腹立つ。
(つか、『剣侠情縁』買ってなかったら、禁断症状起こしてたぞ(^_^;)

……というのは、このまでにして、今回の『浣花洗剣録』ですが――
なんか、レビューUPしたら、また由香さんがヤケ酒のみそうだなぁ。
大臧くんと木郎がいいんだもの。
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さて。

頑石(がんせき)道士と(おう・てん)に、赤鬆(せきしょう)道長に毒を盛ったのではないかと言われた侯風、その頃白雲観にいたものなら誰でも毒を盛ることが可能だったと言い、王巓に矛先を向けます。
さらには、今回の武林大会の参加は盟主になるためではないかといわれ、盟主の地位など自分にとっては糞土に等しい。自分が盟主になったら雷に打たれて死ぬ大見得を切るんですが……
本当は、こういう人が盟主になっておいてくれたほうが、世のため人のためなんですがねぇ。

というところで場面は変わって、妙に既視感のある構図が――と思ったら、菜の花畑で、先に大臧くんが歩いてるからで、後を行くのは王大娘のばば様でした。

が、それにしてもばば様、さすがに年の功。
珠児が殺されるかもという大臧の懸念を、いくら王巓でも我が娘を害したりはしないと否定したのは、親の欲目で見通しが甘すぎるとしても、焦る大臧を、いつのまにやら世間話に巻き込んで、しかも結構喋らせたり笑わせたり(苦笑だけど)してますものね。
でもって、
「おまえ、わしの孫娘が好きなんじゃろ」
どうなんだ、はっきりお言いと、うりうり。
で、大臧くんのお返事
「我是很喜歡您孫女」ってどう訳されるのかな~と、ちょっと楽しみにしてたら、
俺は、あんたの孫がとても好きだ――って、まんま、直訳で(笑)
それにしても、很(とても)が付いちゃいましたか~と、なんか、微笑ましかったりして。
17-3

ただ、自分は武林の敵とされているので、珠児に迷惑がかかるという大臧に、ばば様、白水宮の後ろ盾があれば恐れることはないと、珠児を大臧に嫁がせると約束してくれます。
(結納は小額じゃ駄目と言われて、金はないと当惑する大臧くんが可愛い)
唯一の条件として出した中原で暮らすことというのを快諾された上、自分たちと一緒に暮らそうと言われ、やっと家族が出来たとばば様も大喜び。
で、先を知っていると、こういうのを「死亡フラグ」と言うのかなぁと、ちょっと切ないシーンでもありました。

そうして白雲観近くまで来た所で、聖母の命令を受けたと土龍子が加わり、ターゲットの位置の確認と進入路&退路の確保までが出来、さて、実行と言うことになったのですが、
この3人の姿を白三空に見られてしまい、警告のために釣鐘をならされてしまったため、作戦は失敗。
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一旦は珠児を助け出したものの、鐘の音に駆けつけた道士たちに囲まれ、珠児に付けて先に逃した土龍子は王巓の手にかかり、大臧は左腕に矢を受けて負傷、
(本当に怪我の多い男だ(-_-;)
様子を見に来ていた聖母に助けられたものの、珠児と王大娘は捕えられてしまいます。

自分だけが助かるなど本末転倒。なぜ珠児と王大娘を救わなかったかと聖母を非難する大臧。
対する聖母は、珠児のことは後回しにして、自分への恩返しのためにも、自分が武林の盟主となるために協力すること、そのためにも赤霄宝剣(せきしょう ほうけん)を手に入れることを要求しますが、もとより大臧が聞き入れるはずがありません。
なんたって、師匠の遺言と珠児をはかりにかけて、かろうじて釣り合いが取れてるかな~、むしろ珠児のほうがやや重いかな~ってとこまで行ってますもんね(^▽^;)
(しかも、考えてみたら、ここで聖母が珠児を助けていたら、大臧と王大娘だったら、血路を拓いて逃げられた可能性大だし)

それに、この人もまあ、父親には可愛がられて育ったんだから、その辺の目線は甘くなるんでしょうが、王大娘と珠児は王巓の母親と娘だから大丈夫だって、
自分の娘に毒を飲めって言う男だよ?
でもって、娘の恋人を捕まえるためだからって、その娘の首に刀を突きつけて人質にする男な上に(やらんだろ、ふつー(-_-;)
旧悪をバラされそうになったからって、自分の母親を手に掛けちゃう男だよ?
まあ、その後の表情を見ると、まんざら鬼でも蛇でもないようだけど――というか、何かあると、かえってああいう小人のほうが、なりふり構わなくて危険な上に、意外にしぶといんだけどね~。

しかもおかーさん、あんな小娘にそんな価値があるのかって、あなた、
勝手に家をおん出て、霍飛騰のところへ押しかけ女房みたいに入り込んだあなたが口にしていい台詞じゃないでしょ、それは。
てか、霍飛騰のことを、あんな宝剣マニアに、そんな価値があるのかっていわれたら、あなただって怒るでしょうに ヾ(~O~;)
(で「俺にはある」と、きっぱり言い切った大臧くんに拍手ね)

ともあれこの段階では(白雲観の面々ほどではないにせよ)双方けんか腰だったため、話は物別れ。
翌日、双方ともに頭を冷やしてから互いの非礼をわび、さて、と大臧の説得に入った聖母ですが……
なんか……尽く説得のツボを外してると言うか、大臧と言う人間をまったく理解してないし、理解しようとしてもいないのかなぁ、おかーさん。
まずは、腕を頼りの無謀な戦い方を止めようと、普通、武芸者は7分の力で自分を守り、3分の力で戦う。まったく身を守ることを考えていない大臧の戦い方で生き残ってこられたのは奇跡と解きますが、なんせ、これまでの実績がありますからね~。
大臧くんに対しては、まったく説得力がないようです。
でもって、又大臧くんの方も、そんな生き方をしてたら死んじゃうから、珠児の奪還も宝剣もあきらめろといわれて、
「珠児のためなら死んでもいい。頭を使っている暇などない」 
ちょ……ちょっと、師匠~。この子に一体、どんな教育したんですかぁ ヾ(~O~;)

しかも、その性まさに狷介にして不軌、と言うのかな。自分が武林の盟主となるよう、協力すれば宝剣をやると言われれば、人の助けは借りたくないと返す。
已む無く聖母、土龍子が死んだことの責任を取らせるかたちで、自分の指示に従うことを約束させます。

が、ここでの大臧の反応も面白いですな。
まず、指示はと訊いて、それはまだ後のことだから、焦らずに茶でも飲めと茶碗を差し出され、くいっと飲み干して、
「それで?」(飲んだが、さあどうしたという顔)
わざとか? わざとやってるのか、この子は? (^▽^;)
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と言う大臧の反応に、蓬莱人というより中原の豪傑のようだと言った聖母、
大臧が孤児で師匠が親代わりだったと聞き、ようやくわが子である可能性に気付き始めたようです。遅いってヾ(--;)

というころ、白雲観では、宝玉&奔月カップルと晴天大師とが相次いで到着。
ですが晴天大師、これ見よがしに晴空大師の遺骸を入れた大甕を肩に担いできた上に、犯人は武当派の誰かと思い込んでいるため、終始一貫徹頭徹尾武当派を仇呼ばわり。
seitendaisi
で、受けて立ったのが“あの”頑石さんなものだから、これは、和やかに行くはずの会談だって、いつの間にか喧嘩になって物別れになろうと言うもの。
ましてや、最初からのけんか腰(今回ほとんどこのパターンだな(^▽^;)
侯風の仲裁で話し合いの場を室内に変えてからも、双方怒鳴りあいの罵り合いで、誰かが止めようとするほどエスカレート。
勢いあまったか頑石道士、晴空大師から赤鬆道長までを出家の身なのに女を近づけて
云々と、しかもまたその口調の憎憎しいとこ。
見てるこちらが、手が届くものなら顔を一発――じゃ収まらないな。お仕事用のラジオペンチで、その口を捻り上げて――と思って見ていたら、案の定、腹に据えかねた奔月が「殺してやる!」と斬りかかりました。

それに手を返す同士に、割って入って、その掌を受け止める宝玉。
で、受け止められた頑石道士の手が震えてたってことは、これはもう、相当な武功というコトですが、
それにしても宝玉、これだけの武功を身につけながら天狗にもならず、若輩が手出しをしたことの非礼を詫びた上、口の聞き方に気をつけないと身分に障りますよって、嘘だ、あの宝玉が人に説教してる (@@!)
てか、これダレ? 宝玉の顔してるけど、宝玉じゃない~(笑)
と言うくらい、人間が出来てきたように思えますけどね~
結局は、なんだかんだ言っても、33話までくらいは宝玉は宝玉ですから(^▽^;)
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ともあれ、こんな具合では明日の武林の大会にも差し支えるし、ここはこれまでの武林の慣わしにしたがってと王巓が提案。まずは明日の大会で頑石道士と晴天大師が手合わせをし、負けたほうが勝ったほうに謝ることで一旦の手打ち。犯人の追及については侯風の言葉に従い、時間をかけて調査するというコトになりますが……
この2人の戦いが、腕比べだけで済むわけはありませんわな。
と言うか、ここでライバル2人を共倒れにしようと言うのが王巓の策略のようです。

と、そんな白雲観に火魔人が訪れ、明日の武林大会の盟主の地位争いには白水聖母も参加するからと挑戦状を叩きつけ――というのは、さらっと流しておいて(笑)

18-3
こちらは川辺でもの思いの風情の木郎神君と、そこへやって来た脱塵郡主。
脱塵が白水聖母に帰順していたことは、国王の命を果たすために仕方がなかったことだが、自分には隠さないで欲しかったといった木郎、あれこれ考え合わせた上、脱塵のために白水宮へ入ることにしたと宣言。使命を果たしたら、二人で遠くへ逃げようといいます。
自分たちはいわば武林の孤児と言う木郎に、部下に囲まれては射ても、心はずっと孤独だったと告げる脱塵。
ともに孤独なもの同士、ここへ来て、ようやく魂を寄り添わせはじめます。
そうして、脱塵に対する木郎の、この想いだけは、紛れもない真実なのですが――
18-3

(ここで入ったお邪魔虫の金祖揚衫については、とりあえず流しておいて(笑)

白水聖母に帰順し、裏切らないと誓う木郎に対し、その腹は読めないが、疑って争えば弱体化するばかり。力を合わせれば少林武当をしのぐ勢力になれると、一応は懐の深いところを見せた聖母、
武林盟主となるために、大臧も戦力にしたいがと、そのためにと木郎に頼みごと。
白雲観には次々と使い手が集まっているが、大臧は珠児で頭が一杯で戦いに集中できないだろう。
大臧を死なせてはいけないから、不要な戦いはしないように、仲の良いお前から説得してくれというわけです。
まあ、確かに聖母が何か言うよりは、効果はありますわな。
なんか、木郎のほうがツボを心得てるみたいだし。
(大臧も、木郎と脱塵に対しては態度も表情も違うし(笑)

というコトで、珠児を思って寂しそうな大臧くん
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ここだけ衣装が違うのは、武士の情けで突っ込まないことにしておいて――って、突っ込んでる、突っ込んでる ヾ(~O~;)

の所へやってきた木郎。中原と蓬莱とは戦い方が違うから、考えて、戦う時と相手を選べと説得します。
(あ。一行ですんじゃった。この2人のシーンって、あまり多くないけど、好きなんだけどな~)
18-4

そうして迎えた大会の当日。
頑石道士と晴天大師の手合わせでは、どっちかが死ぬぞとのとギャラリーの声とおり、戦いはどんどんとエスカレート。
ついには獅子吼を使う晴天に、傷はつけない約束と侯風の声が飛びますが、これが帰って大師の闘志に火をつけてしまったようで、剣をと叫んだ晴天大師、赤鬆宝剣を頑石同士に向けます。
と言う所で舞台へ飛び出し、剣を受け止めたのが呼延大臧。
宝剣を寄越せと大師に挑む大臧の背後で、おもむろに失神する頑石道士(情けな~)

武芸の優劣は知らず、大師の強力に跳ね飛ばされた大臧、汐合と見てか燕返しを炸裂させますが、この刃、手筋を読んでいた金祖揚の投げた剣に妨げられてしまいます。
「技を破った!?」
一瞬驚愕の表情を見せた大臧、今度は金祖揚と刃を交えはじめますが、
「大臧、逃げろ!」
そこへ木郎神君が飛来。彼の投げた煙玉の煙が消えたときには、2人の姿も消えうせており、
残った晴天大師、
「三日後に殺してやる!」
…………だから、坊さんがそういうコトを言うなって ヾ(--;)

そうして、事が収まった白雲間では、傷は負わせないという約束だったのにと、胡不愁が晴天大師の行動を非難。
冷静にと宝玉に諌められ、怒って退出してしまいます。……この人は成長せんなぁ。
で、なにやかやの末(って、実際は覚えてないんですが(^^ゞ)、話は赤鬆道長の殺害犯の話に戻り、実行犯の背後に武功に優れた黒幕がいることを侯風が示唆。
さらに、金祖揚が、道長の二十八箇所の傷は、死を覚悟した道長が敢えて受けたもので、すべてが大臧の剣の手筋を示すもの。さらには謎の言葉は純陽剣法の十番目の手を示すことを語り、これ以上の掌門はいないと皆に告げます。
が――これを聞いても王巓、ちゃっかりと武林盟主の席に居座り続けるんだものなぁ。

と言うころの白水営では、大臧くん、勝手に戦うなといったのにとか、みだりに戦うなと言ったろうとか、珠児のことを考えなさいとか、皆に寄ってたかって非難されておりました。
(でも、赤鬆宝剣が出てくれば、自動的に大臧くんも出てくるよなぁ。続く相手が侯風が自分以上の腕前と言った金祖揚なら、余計に戦いたいだろうし)
挙句、もう戦うな、戦うならこれをもって行けと殺人神水を示された大臧。
これは当然のことながら拒否します。
で、木郎に、青木堡のときは策略を使ったろう。これも一緒と言われますが……だ~か~ら、戦と武芸の試合とは違うって ヾ(~O~;)
聖母は無論ですが、木郎も脱塵も、大臧を――というより、蓬莱の剣客という人種をまったく理解してないよなぁ。
と言うか、彼らにとっての武芸や、その武芸で相手に勝つことと云うのは、あくまでも、それによって何かを得るための手段にすぎないのであって、武芸そのものが目的であるということは理解できない、ということなんでしょうかねえ。
(そういえば中原の武芸は、暗器は無論ですが、毒手もアリですものねぇ)
というわけで、特におかーさんですが、剣士のプライドに思いっ切り爪を立てて引っ掻いちゃいましたよねぇ。
しかも、他人のお前がどうして珠児を父親から引き離そうとするって、だからそれ、親の反対押し切って、勝手に好きな男と結婚したアナタが口にしていい台詞じゃないでしょ。

というわけで、完全にへそを曲げた――というか、頭にきたらしい大臧くん、自分はそんな卑怯な真似はしない。そんなことをするのは、この女だけだと聖母を指差し、これまた激昂した聖母に、横っ面を張られますが、
再度同じ台詞を繰り返した上で、刀を手に天幕を飛び出してゆきます。
というところで、次週もまた波乱含みですが……

それにしても、この母子、磁石のN極同士でもあるまいに、何だってこう、反発し合うかなぁ。


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テーマ : テレビドラマ - ジャンル : テレビ・ラジオ

コメント

うぁぁ~こんな、いい話が見れないなんて悔しい~ ( TДT)
もぉ~やけ酒じゃ!(笑)

けど…シャオミンのDVD見てCD聴いて、そんでもってYouTubeでシャオミンのミュージックビデオを探して見まくって何とか、やけ酒にならずに済んでます^^;。
それに、reiさんが、写真多めの、しっかりした詳しいレビューをUPして下さったお陰で展開も分かってモヤッとした気持ちもスッキリしたし、次の話しにもついて行けそうです(^^) 。

17、18集はレンタル開始されたりDVDが発売されれば見れる!と言う前向きな考えに切り替えて次の話しを楽しみにしてますd(⌒ー⌒)!

しかし…やっぱり、木郎&大臧の絡みやら、木郎&脱塵のやり取りは見たかったなぁ…。

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由香さんへ

本当に、お互い、禁断症状ややけ酒の緩和剤(笑)があって、良かったですよね。
でもホント、花金の夜の放送休止はやめて欲しいですわヾ(--;)

ともあれ、これでスッキリしていただけたなら、ひと安心。
次回からの5話が、大臧と珠児、宝玉と奔月にとって大変な展開になりますので、お楽しみに。

>しかし…やっぱり、木郎&大臧の絡みやら、木郎&脱塵のやり取りは見たかったなぁ…。

大臧の格好いいシーンとか、木郎、脱塵のいい表情とかは、レビューでは表現し切れませんしね~。
私も、DVDの発売が待ち遠しいです。

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