剣侠情縁 蔵剣山庄

え~。まずは、
本日、12月7日の『浣花洗剣録』は、定時である23時から放送の模様です――って、まだ言ってる――つか、当分言ってやる!!(笑)

さて。
こちら『剣侠情縁 蔵剣山庄』
12枚、全33話、傷の有無の確認も兼ねて、一通り鑑賞終わりまして~(早っ(@@;)
実の所、ニコさん+古装――というか武侠というコトだけで、それほど期待せずに買ったんですが、さすがに『浣花洗剣録』ほどツボ直撃とは行きませんでしたが、これも面白くて、見終わってしまうのが勿体ない~~。でも、先が気になる~~という具合で、さくさく鑑賞いたしました。
(というか、そうそう毎度ツボ直撃されてたら、身がもたないって(^▽^;)

で~、これも、いつか機会を作って細かくレビューをやりたいなとは思いますが、まずはざっくりとした感想を。
(そうしておかないと、いろんな意味で『PRIDE』のほうのレビューが進まないし(^_^;)
1-1


さて。
時は2030年の近未来(と言うより、本当ににちょっと先)
JS公司という会社がJX003という、唐代の江湖を模した世界に人の意識を送り込んで、味覚、触覚、嗅覚その他、さながらその世界で実際に生きているような体験が出来るゲームを開発するのですが、その発表会で、ゲーム世界に黒客と呼ばれる侵入者が入り込んで一騒ぎ。
そのせいか、イベントスタッフとしてゲーム内に入っていた何人か(作品終盤では寧馨という女性1人になってたようですが)が、現実世界に戻れなくなった上に、ゲームのキャラクターからは意識を大きく後退――つまり、その唐代の江湖の人間であると言う意識しか持たなくなってしまいます。
さらに、黒客のせいで、ゲーム内の世界は大きく乱れ……たらしいんですが、この辺、中国語がわからないので、よくわからん(^_^;)
寧馨を救い出すため、ゲーム世界の混乱を収拾するため、何人かの人間が新たにゲーム内に入り、この架空の江湖でさまざまの冒険を繰り広げてゆく――
と言うのが、物語の概要のようで――って、自分が把握できる範囲で書いてるんで、間違ってたらスミマセン (^^ゞ


で、主要人物は、殆ど例によってと言う感じの男女4人。

葉凡(よう・はん 演:ニコラス・ツェー)
youhan

三剣客の一人、孤狼の化身。
盟約によって結ばれた三家のうちの一家、蔵剣山庄の五公子。
後に武林の盟主。
現実世界では寧馨の恋人、揚揚(というか、同棲してるから実質的にはダンナですな)


唐小婉(とう・しょうえん 演:シャーリーン・チョイ)
toushouen

三家のうちの一家、唐家堡の末娘。江湖第一の美女。同じく三家の一つである覇剣山庄・柳家の公子、柳惊涛の許婚。
後に魔教の女教主。
現実世界ではJS公司の社員、寧馨。葉凡曰く(自分の)未婚の妻。


趙無忌(ちょう・むき 演:ケニー・クワン)
choumuki

三剣客の一人、孫大聖の化身。黒客。
一介の商人から十二連環島の総舵手、武林の副盟主(実は盟主の座を狙ったのだが、葉凡に阻止された)僭帝、魔教の長老……と立場を転々と変える。
病的なまでの野心家。
現実世界での名前は趙小趙。


小葉子(しょうようし 演:呉亜橋)
shouyousi

悪人谷の谷主、王遺風(おう・いふう)の娘。実は養女で、赤子のときに死んだと思われていた葉凡の妹・葉婧衣(よう・せいい)。
現実世界では、JX003の開発者、西門某の養女、七月。趙小趙と同じ養護施設の出身だが、現実世界でも江湖内でも、お互いにそれを知らない。

……が中心になって、物語が繰り広げられるんですが、これが、『浣花洗剣禄』のように、すっきり2カップルとは行かない――義理やら意地やら誤解やら、互いの立場の違いやら、果ては運命の悪戯までが加わって、結ばれるどころか、互いの想いさえがすれ違う。
(しかも葉凡と小婉には、どちらも現実世界の記憶がないし、趙無忌は悪役で、葉凡の妹である小葉子とは敵対する立場だし(^▽^;)
そこに、男気あふれる女侠の、葉凡に向ける切ない片恋やら、妖艶―ーかと思ってたら、いつの間にか可愛くなっちゃった姐さんの趙無忌への片思いやらも加わりまして、いらいらハラハラ~~させられつつも、これが物語としては面白い所でもあるわけですが(笑)

んで、今回ニコさんが、前髪を顔に垂らしてないってだけでも新鮮だったのに ヾ(^o^;オイオイ・・・
なんと、コンプレックスも不幸な過去も背負ってなければ、性格面でも、妙なクセというかアクもないという言う珍しい役どころで(笑)
(でも、やっぱり、無口なほうだよなぁ(^▽^;)
 今回は崖落ちと主人公消失はなかったけど、重傷負うのと記憶喪失はあったし(^_^;)

その上、親は既に亡くなってるようだし、本人は何やらあって失踪して、しばらく江湖を放浪していたらしいんですが、一応はいい家の公子わかさまで、弟思いな長兄もいれば、頼りになる師父も妹も出来る。
(また、この妹が、EDの配役のところで名前が2番目? と思ったら、実に良く活躍するんですわ。お兄ちゃんと小婉に、駆け落ちをそそのかしたりもするし ヾ(^o^;オイオイ・・・)
しかも、義に篤く情にも篤く目上には礼儀正しい、いわゆる正等派ヒーロー……って、本当に珍しい(^▽^;)
で、腕が立つのはお約束ですが、頭も切れる――というか、軍略の才もある。
……って、ここまで揃ってくるとイヤミなヤツになるか、逆に魅力に乏しいキャラになって、魅力的な脇役か悪役に食われるパターンが多そうですが、そこはそれ、演じてるのがニコさんですから(笑)
(ファンの欲目もある……ってか?)

それと、武芸のほうが、相変わらず足が良く上がる~、蹴り技凄ぇ~と思って見ていたら、ここでは小剣の二刀使いを見せてくれました。
あと、珍しいシーンとして、楽器(馬頭琴らしい?)を弾く場面があったんですよ。
youhantoshousiti

んで、指使い、達者なもんだな~と、感心して見てましたが、
そういえば、ギターも弾けたんですよね、この人。
youhan2

それにしても、ちょっとした仕草が格好良く決まる人だ(笑)

あと、超無忌がですね~
これは、ある意味では甲斐性者というんでしょうかね。
(自称?)一介の商人から、十二連環島の総舵手(これが馬光佐のアニキ)に取り入り、機会を見つけて自分が総舵手になってしまったのを手始めに、武林の盟主の座を狙うやら、改心して小葉子と一緒になるのかな~と思ったら、いつのまにやら皇帝になってる――つか僭称してるし、戦に負けて、忠実な部下以外、ほとんど身一つと言う所まで追い詰められたかと思ったら、今度は小婉が教主を務める魔教を乗っ取っちゃうし……って、
思わず、アンタはデスラー総統か! (^▽^;)
(この人がもう、不撓不屈というんで、某友人が惚れ込んでおったんですわ(^w^)

実はこれには原因があって、あと、小葉子が現実世界では七月だというコトもわかって、事態収拾の協力を求めるために、こちらも現実世界へ戻っている葉凡と小婉――揚揚と寧馨に会いに行くんですが、江湖内では宿敵――というか、趙無忌のほうが、葉凡にとことん恨まれても仕方のないことばっかりやってましたからね~。
家のドア開けて、出てきた揚揚に趙小趙が、「孤狼」と呼びかけた途端に、揚揚が顔面めがけてパンチ-☆
いや、もう、このシーン、受けた、受けた。

あとは……この男女4人の江湖内と現実世界での性格の違いというのも結構面白かったですし、
物語そのものも、基本がゲーム世界の話ですからねぇ、妖術? 魔法? みたいなのからゾンビ(ですな、薬と術で操られてますから)まで、ほとんどなんでもアリ。
CGも使いまくりで、武芸シーンのほうは、ゲーム的な効果が入るのがかえって鬱陶しかったですが、現実世界のほうは近未来らしい効果が入ってて、こういう面も面白かったです。

というわけでこれ、私的には予想外の拾い物と言うか、いい買い物でした。

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「黒客」は「ハッカー」の音を当て字したものです。
ハッカーはもともと、コンピューターなどの技術や知識に常人とは思えないくらい優れた人のことをいいますが、日本では「ハッキング被害で個人情報が流出」みたいなニュースもあり「ハッカー」という呼び方にあまり良いイメージがありません。
中国も同様のようで、「黒」の字に「悪い」という意味があるため「黒客」も悪い意味でのハッカーのことを言うことが多いようです。

中国の当て字といえば外国人の名前ですが、「きゃりーぱみゅぱみゅ」は「彭薇薇」だそうです。
どこもあってない?と思ったら、「ponponpon」という歌の歌詞で「ポンポン」「ウェイウェイ」というのがあるから「ポン・ウェイウェイ」になったようです。
さすがに中国語でも「きゃりーぱみゅぱみゅ」は手強いようです(^^;

八雲幇主へ

毎度、コメント&貴重な情報、ありがとうございます。
なるほど~。
それで、字引で単純に「黒」を引いても、出てこなかったわけですね。
というか、ウチの字引のコンピューター用語程度じゃ、載ってませんでしたし(^▽^;)

それにしても、漢字の国だから、全部漢字で表現せざるを得ないとはいえ、すごいというか、大変というか、ものによっては笑えるというか……。
しかし、「きゃりーぱみゅぱみゅ」中国の人には、ちゃんとわかったんでしょうか(^▽^;)

名前

余談になりますが、もともと漢字の日本人などはともかく欧米の方の名前などは全て当て字になります。
でも、それを誰がどこが決定するとかは決まっていないので、名前が知られてすぐなどは無数の当て字の名前が氾濫します。そのうち語呂がよかったり字面がよかったりするのに落ち着いて、メディアなどでも統一されるようです。
でも、基本音が大体あってればいいか、みたいな付け方です(^^;

尊尼特普(ジョニー・デップ)とか、佐治 古尼(ジョージ・クルーニー)とか、瑪麗嘉児(マライア・キャリー)など…。
シルベスター・スタローンはスタローンで通じるせいか史泰龍です。普通に武侠物に出てきそうです(^^;

八雲幇主へ

たのしい情報、ありがとうございます。
名前の当て字、すごく面白いですね。
ためしに、手元の字引の付録部分、世界の人名の所を見てみたら……
こちらは、ほとんど歴史関係しか載ってませんが、
ああ、なるほどね~から、どのへんが引っかかっとるねん?まで、
かなり笑えます。

>シルベスター・スタローンはスタローンで通じるせいか史泰龍です。普通に武侠物に出てきそうです(^^;

本当に(^_^;)
というか、二次小説に使ってみたくなりました(^▽^;)
プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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