闇の塔  後書きのようなもの

ええと……、まずおことわりとお詫び。
7回目中間あたり、蒼牙の怪我に関して、ワードにして1ページほど書き足しました。
もしよろしければ、読み返してやってくださいませ <(_ _)>ペコ
というところで……

ああ、やれやれ、終わった、終わった――って確か『笑気の谷グル・ヌー』で、これの連載を終えたときにも、こんなコトを書いてましたが(^^;ゞ
もともとは、当時の文章そのままで、固有名詞だけを中国風というか漢字のものに改めるつもりでUPをはじめたのでしたが……
(それでも軍の構成とか階級とか地名とかで引っかかる度に、しまった! と思ったものでした(笑)

やっぱり、この文体は変~~から始まって、ここは書き足りない、ここはやっぱり変、ここも――と手を入れ始めたらもう、キリがなくなって……
ストーリーの進行そのものは当時のままですが、自分的には予想外の難産となりました。
でも、青年たちのじゃれあいとかは、書いてて楽しかったです。
(あれはほとんど加筆 (^▽^;)
ことに、名前を変えたら蒼牙が、性格が変わってきたというか、結構喋るようになっちゃって――もともとは、もっとクールでニヒルな奴だったはずですが。
まぁ、性格の悪い所は変っとりませんが(笑)
あと、楊駿が、当初と比べると、少し懐の深いいい男になったかな。
でも、まあ、ストレートというか、蒼牙を助けに行くのなら、最初から裏からこっそりやればいいものを、真正面から命乞いに行って駄目出しされてしょげるという、そういう面は変化無しです。

で、この2人にばかり筆を裂いてたら、揺玉ちゃんが文句を言い出しまして。
姫さん、最初は蒼牙が冥塔で煌星と対決している間、大人しく皆と待ってるはずだったんですよ。

あと、昔書いたものを読み返してみると、当時読んでたり、影響を受けてた本やら何やらがわかって、面白いですね。
で、蒼牙が冥塔へ放り込まれたあたりなんて、C・L・ムーアの「ノースウェスト・スミス」シリーズの影響というか、あの濃厚な文章に憬れて狙って、もろ失敗してるというヾ(~O~;)
(現在でも全然至ってませんけどね、筆力)

てなことで、最後の最後まで、結構ジタバタさせられました、が……
読んでお分かりの通り、この話、事態は何も解決しておりません。
というか、塔の中の化け物、蒼牙の一閃でかなり力は削がれたものの、煌星と合体して外へ出ちゃったし(^_^;)
蒼牙自身も、厄介な状態を抱えてるし、
翎児の、わたしの種族は云々というのも放り出したままだし、

というコトで、何とか、ボキャの神様とお話の神様にお願いして、この続きを完成させたいとは思っております。
(というか、実は、かなり昔に書こうとして構想立てて、当時はワープロ専用機を使用してたんですが、文書を保存したはずが操作を誤って、そっくり消えてたという事件がありまして、そのまま放置されてたんですがヾ(--;)
今更のように、これを引っ張り出す気になったというコトは、書くべき時期が来た――んだったらいいなぁと、思っております。

その前に、世界観とか改めて練り直さなきゃ、なんですけどね(^▽^;)
ああ。仕込みとか、勉強することが多いなぁ。


あと、人名、地名については『百家姓一覧』『中国の星座リスト』と、漢和辞典。
軍の組織と階級名については、手元にあった古い三国志の解説本を参考にしております。
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コメント

遅まきながら…
毎回楽しみにしてました。
勝手に10回連載だと思っていたので、10回目を読みながら、ん~?これで終わるの??と思っていたら、「つづく」だったので、1回得した気分になりました(笑)

読む専門の自分にしてみれば、こんな世界が描けるなんて、すごいです。
本当に、いろんな知識が要るんですねぇ!

それにしても、書きかけていた続編が消えてしまうなんて…さぞかしショックだったことでしょう。ショックなんて生易しいものじゃないか。。。
でも、きっとあーでもない、こーでもない、と考えているのも楽しい時間なんでしょうね。
続編、楽しみに待ってますね!
ちなみに、私は楊駿と姜進賢が気に入ってたんですが、続編には登場するのかな?(笑)

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ふく*たま さんへ

ありがとうございます。

>勝手に10回連載だと思っていたので、

『笑気の谷』に連載していたときは10回だったんですが、なんだって1回分伸びたかな?
と思ったら、結構書き足してました。
(揺玉ちゃんが煌星の天幕へ斬り込む所とか、森の中での蒼牙と楊駿、進賢たちとの遣り取りとか)
ともあれ、楽しんでいただけたのなら、なによりでした(^^)

>読む専門の自分にしてみれば、こんな世界が描けるなんて、すごいです。
>本当に、いろんな知識が要るんですねぇ!

いえ、いえ。作品的には、本当にお恥ずかしいものですが(^▽^ ;)
確かに小説に関しては、それまでの知識とか思想、心情の集大成、みたいなものですものねぇ。
で、多分、知識の量が多いほど、虚構の世界にリアリティを持たせられるのではないかと。

ああ、そういえば、物語というのは『花も実もある絵空事』なのだそうですが、その絵空事を花も実もあるものにするには、たくさんの『本当』を書き込まなくてはいけないのだとか、何かで読みましたっけ。

ともあれ、そういう資料を読む、というのもまた楽しいのも事実です(笑)

>それにしても、書きかけていた続編が消えてしまうなんて…さぞかしショックだったことでしょう。

これが……
消えたこと以上に、かなり細かく作りこんだはずの内容を、ほとんど覚えていなかった、ということのほうがショックでした。
今にして思えば、まだ書く時期じゃなかった……というコトなんでしょうねぇ。

>でも、きっとあーでもない、こーでもない、と考えているのも楽しい時間なんでしょうね。

はい!(笑)
特に大きい話は、大体の流れが決まって、キャラの動きが見え始めると、特に楽しいです。
(あと、敵キャラ作るのも面白いですよ)

で、続編に関しては、上記のようにお勉強時間も取りたいですので、どうか、気長に待ってやってくださいまし。

>私は楊駿と姜進賢が気に入ってたんですが、

あ、やっぱり(笑)
特に進賢は、改訂の段階で、大好きだった小説の主人公をモデルに設定しなおしたんですが、書いているうちに、どんどん、どんどん、出番が増えてきて、味のあるキャラになっていって……

ということで、多分、この2人抜きの続編は有り得ないだろうなぁ、と思っております。

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