秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

Entries

読書メーター 3月のまとめ

燃え尽き現象かなぁ。書きたいという気分はあって、記事にしたいネタも色々あるんだけど、それが実行にまで移らない(^_^;)
……てな事を言っていると、あれもこれも永遠に書けなくなりそうなので、取り敢えずは、簡単に記事になりそうなものから。

というコトで……


2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3658ページ
ナイス数:10ナイス

姫婚オールアバウト (コバルト文庫)姫婚オールアバウト (コバルト文庫)感想
幼いころに嫁いだ国が魔王によって滅ぼされ、実家に戻り、今は市井で雄々しく生きる姫君。そこへ、代替わりした魔王が王家の姫との婚姻を望んでいるとの知らせが入り――姫君、過去の因縁と自分の運命との対決のため、伝令に来た青年とメイドをお供に旅立ちます。
何読目かなぁ(笑)
しかし、野梨原作品の女性たちって、なんだってこう、皆一生懸命で健全で真っ当で元気で、男前かなぁ。って、そこが好きで読んでるわけだけど。
あと、竜の鱗を手に入れろといわれたお姫様の、問題の龍に、鼻がくっつくくらいに顔を近づけて、
「こんにちは。わたしという知らない人に帰って欲しければ、鱗を一枚くださいな」
といって、ちゃっかり鱗をせしめてくる機知と、男メイドのネリネ(筋骨逞しい男性で、ほとんど侍言葉なのに、ちゃんとメイド服)のキャラが秀逸。
読了日:3月3日 著者:野梨原 花南

王子に捧げる竜退治 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)
王子に捧げる竜退治 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)
読了日:3月5日 著者:野梨原 花南
占者に捧げる恋物語 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)占者に捧げる恋物語 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)
読了日:3月5日 著者:野梨原 花南
僕に捧げる革命論 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)僕に捧げる革命論 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)
読了日:3月6日 著者:野梨原 花南
我に捧げよ至高の愛 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)我に捧げよ至高の愛 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)
読了日:3月6日 著者:野梨原 花南
貴方に捧げる「ありがとう」 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)貴方に捧げる「ありがとう」 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)
読了日:3月7日 著者:野梨原 花南







来るもの拒まずの博愛主義と女好きのせいで、五又かけた挙句、にっちもさっちも行かなくなって、界渡りの魔法を開発して異界へ逃げ出した、自称「美貌の流浪の大賢者」魔法使いのスマート・ゴルディオンと、偶然、その同じ異界から召喚された、スマートの元弟子で現在魔王のサドルニュクスの、あちこちの界を渡りながらの冒険譚――は、やはり健気で一生懸命で頑張りやさんで、本質は逞しくて男前な娘さんたちの手助けをする話だったのが、スマートと異界の魔王との恋愛までもが入り込んできての、感動の大団円。
で、いつものことながら、悪役――というか、敵役を勤めたキャラが、主人公たちと触れ合うことによって、本来の善良な部分を引き出されて、まともになってゆくあたりがね、すごく好きです。
んで、こと恋愛にかけては、元弟子たちに怒られたりしてて、結構だらしないのかな~と思っていたスマートの、実は意外な情の深さと懐の深さと、あと、サファイヤのビシバシな先生ぶりが良かったです。

孔明のヨメ。 (2) (まんがタイムコミックス)
孔明のヨメ。 (2) (まんがタイムコミックス)感想
どこがいいと特定できないほど、全面的に良かったですが、孔明さんと月英さんの距離がだんだん近づいてゆく過程が一番良かったかな。
読了日:3月8日 著者:杜康 潤
赤猫異聞赤猫異聞
明治元年。家事によって伝馬町の牢から解き放たれた囚人の中の、理不尽な運命を背負わされた3人の男女と、その3人を、真に“解き放つ”ために命を賭した、ある牢役人の物語。
政府のお抱え外国人の令夫人になっている女性の、時折見せる伝法なアネさんの貌というか、語り口が格好良かったです。
読了日:3月13日 著者:浅田 次郎

一刀斎夢録 上
一刀斎夢録 上
読了日:3月14日 著者:浅田 次郎
一刀斎夢録 下一刀斎夢録 下
読了日:3月15日 著者:浅田 次郎







来訪した近衛の将校を相手に聞かせる、元新選組三番隊隊長・斎藤一の昔語り。
……は、読んだ時期が時期なので、つい、刀の手入れとか、目釘がどうとかと、そちらのほうへ感心が行っちゃいましたが(笑)
人間なんぞ―ーと、心底軽蔑している風の斎藤一の、救えぬ命なら自分の手で断ち切ろうと決意した鬼の優しさと表現される、なんとも凄絶な優しさ、彼の分身とも言うべき鉄之助とのかかわり、そうして、その終焉がほんの数行、鉄之助の視点で描かれた最終章が、なんとも切なく胸に迫りました。
で、こういう、剣がどうとか、人の生き死にがこうとか、という話を読んでいたら、『浣花洗剣録』、やっぱり大臧くんの剣士としての成長をもっと描いて欲しかったとか、又、そっち方面へ意識が行っちゃいました(^▽^;)

生類憐マント欲ス 3 (Feelコミックスファンタジー)
生類憐マント欲ス 3 (Feelコミックスファンタジー)感想
黒犬に変身する“せんせい”と、元旗本奴の進さんを中心に、独自の視点で描いた生類憐みの令に関する話の第3弾。
……は、光圀による藤井紋大夫殺害の意外な真相、
虎に変身する烈堂と、彼に同行している不思議な雰囲気の美女、桔梗との過去に関わる話、
健気な狸が、亡くなった和尚様に化けて寺を守っていた話、
実は善良で生真面目な五代将軍綱吉を追い落とすための組織が、本格的に稼動し始める話の4篇。
で,狸の話が一番好きだけど、桔梗と烈堂の話もいいなぁ。
読了日:3月15日 著者:篠原 烏童

宦官(かんがん)―側近政治の構造 (中公新書)
宦官(かんがん)―側近政治の構造 (中公新書)
宦官とは何か、を、あらゆる方面から描いた本。
で、東廠(とうしょう)は実在して、錦衣衛は、その下に属していた(西廠というのもあった)というのが分かっただけでも、十分拾い物。
あと、宦官が妻を娶るというのは割と普通にあって、この夫婦仲は、世間一般のそれよりもむしろ情が深かった、というのが興味深かったです。
読了日:3月18日 著者:三田村 泰助
KATANA (1) 襲刀KATANA (1) 襲刀感想
ふく*たま さんからお借りしている本。
刀匠の家に生まれ、刀自身の姿が見えてしまうという特殊能力と、天才的な“研ぎ”の才能に恵まれた少年が、刀に関わる色々な事件に巻き込まれ、その能力で解決してゆく物語――という要約の仕方でいいのかな?(^▽^;)
こういう話、大好き。
で、赤龍という刀の本性が本当に赤い龍で、すっかり主人公に懐いちゃってるのが、すごく可愛かったです。
読了日:3月20日 著者:かまた きみこ

天使たちの課外活動3 - テオの日替り料理店 (C・NOVELSファンタジア)
天使たちの課外活動3 - テオの日替り料理店 (C・NOVELSファンタジア)
金銀天使の今度の課外活動は、潰れかけた料理店の建て直し。
で、それが効果的となれば、何だってやるリィとシェラ、シェラ手作りのメイド服に身を包み(女装です、これで)宣伝に、接客にと大車輪の活躍をしますが……
デルフィニアからだから、このシリーズも相当長い。
というコトで、もう、ここまで来ると、ストーリーはどちらでもで、このメンバーの常識的とも非常識とも言える会話が楽しみな状況。
で、『闇の塔』を改定したときに、蒼牙と楊駿の会話が矢鱈増えたのって、今から思うと、この一連のシリーズの影響が大きかったかも……(~_~;)
読了日:3月30日 著者:茅田 砂胡

奔流
奔流
魏晋南北朝時代の末期のほうに属するのかなぁ……の、赤壁の戦い以上の規模といわれた鐘離の戦いを中心に描いた歴史小説。4読目。
で、下手な資料本を読むよりは、その時代の雰囲気とか風 俗、よく理解できるあたりがねぇ……(^_^;)
読了日:3月31日 著者:田中 芳樹
図説・中国武器集成―決定版 (歴史群像シリーズ)図説・中国武器集成―決定版 (歴史群像シリーズ)感想
今度は攻城、守城兵器を確認したくて再読。意外なものまで網羅してあって、密度濃いです。これ、手許に欲しいんだけど絶版なんですよねぇ。
読了日:3月31日 著者:

読書メーター

スポンサーサイト

Comment

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • posted by  
  •  
  • 2013.04/06 12:40分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

最近の記事

FC2カウンター

月別アーカイブ

あし@

Pika_Mouse

powered by
3ET

右サイドメニュー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索