セブンソード

セブンソード [DVD]セブンソード [DVD]
(2006/02/03)
レオン・ライ、ドニー・イェン 他

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再視聴です。
つか、前回借りた時、絶対途中で寝てたよな~。
当時はまだドニーさんもダンカン・チョウも、さらにはレオン・ライも知らなかったから、その点は仕方がなかったとはいえ、これほどの名作――というか、アクション的にツボな作品、アタマの部分とクライマックスの由龍剣と青幹剣との大立ち回り(しかも、細部は見事にすっぽ抜けてる(^▽^;)と、劉郁芳(リィウ・ユイファン)の不甲斐なさに腹を立てたことしか覚えてないんだもの(^_^;)

んで、今回、思うところあって――というか、ぶっちゃけ言うと『闇の塔』の続編のネタ集めです(^▽^;)――改めて借りてみまして……
いやぁ、一点として目が放せん。
というか、手元に置きたいなぁ。
(レンタル落ちで、中古のショップで安く売ってないかな)

というのはさて置きまして……

清朝の初期(原作によると康熙帝の時代でしたな)武芸を習うものは皆斬首という『禁武令』が発布され、賞金稼ぎの風火連城(フォンフォリェンチョン)とその一党による無辜の民への殺戮の嵐の吹き荒れる中、もとは明朝の酷吏で、現在は前非を悔いて民のために働く傅青主(フー・ジンチュ)は、風火連城の次の標的となった武荘を守るべく、村の若者、武元英(ウー・ユエンイン)と韓志邦(ハン・ジィパン)とともに天山へ赴きます。
傅青主の頼みを受けた晦明大師(フイミンダーシ)は、傅青主に莫問剣、元英に天瀑剣、志邦に舎神剣を与えた上、4人の弟子――楚昭南(チュウ・チャオナン)、楊雲驄(ヤン・ユンツォ)、穆郎(ムーラン)、辛龍子(シン・ロンヅ)を、ともに下山させます。

数百人(敵側発表)を相手に、村人を守って戦うこととなった七剣。
しかし、風火連城は清朝の親王から大砲を手に入れ、村の中には内通者。
さらには、昭南と彼が風火連城のもとから救い出した韓国女性の緑珠(リュイジュ)、昭南に思いを寄せるようになった郁芳との三角関係(郁芳と志邦は幼馴染だから、四角関係か!(^_^;)、雲驄と郁芳の父である天地会の頭領との秘められた過去の因縁やらが絡まりあい……

てことで……

いやぁ、ドニーさん若い(#^^#)♪
じゃなくて!

最初に借りた時の印象は、これは原作の『七剣下天山』とは、登場人物の名前だけを借りた別物で、中国版『七人の侍』というか『荒野の七人』やなぁ……と。
(傅青主が勘兵衛の役回りなんだけど、菊千代ほど破天荒なキャラはいなくて、志邦がチコに近い感じかなぁと)
んで、『七人の侍』も『荒野の七人』も、戦ってる最中に次々仲間が斃れて行くんだけど、これは最後まで全員が無事だったので、見終わってホッと一息(笑)

で、とにかく、アクションが凄かったですねぇ。
最初に風火連城の配下たちが民衆を殺戮してゆくところ――これが、子供や年寄りまで銀三百両の賞金が出るというので、まったく見境がなくなってる感じなんですが――から、何やら超絶技は出るわ、変わった武器――円形の盾の横から刃が出て、それを円盤のように飛ばす――は出るわ、
村人を助けに来た七剣が次々登場するところは、当然のことながら恰好いいわ、
クライマックス、昭南が緑珠から敵の軍資金の在処を聞いて、これを奪えば敵は崩れるからと、2人だけで手薄になってるはずの敵の本拠へ乗り込んで捕まっちゃうわけですね。
で、助けに行った6人の前で、鎖で馬につながれて八つ裂きにされそうになる。
それを助けるそれぞれの動きから始まって、ドニーさん――もとい、昭南が志邦の投げた舎神剣に絡めて鎖を切るあたりから、戦いのラスト、風火連城に奪われた由龍剣と雲驄から借りた青幹剣との一騎打ちまで、もう、息もつかせぬというか、瞬きするのも惜しい展開で。
んで、風火連城と昭南が狭いところで戦ってるのなんて、つい、『KAN-WOO/関羽』での狭い通路での戦いを思い出して――これって、この『セブンソード』へのオマージュだったのかな?

敵の風火連城も緑珠への執着やら、ちょっとアブない奴って感じなんだけど、人間臭い感じもあって、なかなか面白いキャラでしたし。配下の十二将も特長あって面白かったですし。

あと、タイトルが『セブンソード』七剣だけあって、それぞれの使う剣が変化に富んでて凄かったですね~~って、こういうところがツボだっていうと、まるで武器マニアみたいですが。(でも、好きなものは好きだし、ツボなものはツボなの!(笑)

一番凄かったのは、やっぱり昭南の由龍剣で、柄の形も龍が巻き付いた形で凝ってた上に、柄に珠が仕込んであるということで、使うたびにチリーンって音がするんですが、
私的に一番気に入ったのは七剣中紅一点の元英の使う天瀑剣。これは筒状の柄の中に両刃の剣が仕込まれてて、上からでも下からでもというか、右からでも左からでも刃が出せる。
ただ、扱いに慣れてないと、前へと思って剣を振ったら、自分のほう刃が出ちゃったりして(^_^;)
で、その扱いを雲驄に教わっているうちに、想いを寄せるようになってゆく。その過程と、クライマックスでの自在な剣の使い方がよかったです。

七剣中一番オーソドックスなのが傅青主の莫問剣っぽかったですが、これは使う人が上手かったですしね~。
志邦の舎神剣は、バスターソードという感じかな? 両手で持って本人もぐるぐる回りながらの使い方とともに豪快そのもの。

龍子の競星剣は両手使いの短剣で、こちらは軽功の使い手って設定のようですね。とにかくよく動く。(で、使い手のほうは狼に育てらたという設定で、確か一番無口)
ちょっと面白い仕掛けというか使い方をしていた日月剣(というだけあって、長短一対の双剣になってます)の穆郎といいコンビみたいで、クライマックス、2人がかりで大砲をぶっ放していたのには思わずニヤリ。
んで、この穆郎がダンカン・チョウなんですが、ずっと帽子をかぶってるのと今よりはややふっくらしているせいで、その気で見ないと振威だとは分かりにくかったです(^^ゞ

ラスト、レオン・ライ演じる雲驄の使う青幹剣は、晦明大師が言うには暴れ馬のごとく御し難く鍛えに鍛えたが未だ半ば(そういえば由龍剣も未完の剣って言ってましたな)ってことで、何やら表面が、そこらから掘り出した金属か隕石のようなざらっとした感じで、
てコトは、戦ってる最中に更に鍛えられてきれいな表面になるのかと思ったら、最後までそのままだったんですが、これも由龍剣と並んで切れ味凄い。
というか、武侠もののお約束で、平気で床とか地面とか切り裂きますもんね~。
いや、好きですけど、こういうの(笑)

あと、子供たちが結構登場してて可愛かったり、その中の一人と雲驄とのふれあいとかもあって良かったりとか、
(七剣の中では、傅青主に次いでこの雲驄が人格が安定してる感じかなぁ)
重要なシーンでの朝焼けとか夕焼けとか流星とかの映像美とか、
(これは本当に、映画館の大画面で見るために作られた映画だなぁと)
三日の昼に借りてきて、1日1回再生してるんですが、とにかく見てて見飽きるということのない作品です。

それとドニーさんがねぇ、最初にドニーさんと認識してみたのが『葉問 イップ・マン』で、どうも、その印象が刷り込まれちゃってるらしく、『孫文の義士団』を見ては驚き、『KAN-WOO/関羽』は、そんなに驚かなかったんですが、『勝ちこみタイガードラゴンゲート』見ては、こういう役もやるんだとまた驚き――というか、どんな役でもこなす人なんですねぇ、この人も。
んで、ここではちょっとニヒルというのかなぁ、集団の中で一歩引いてるような役どころで、緑珠との恋愛と(いうか悲恋ですな)濡れ場もあったりして、なんか、すごい新鮮な感じを受けました。

その他、だらだら書いてるときりがなくなりそうなので、ここらにしておきますが、とにかくあらゆる面でツボというか、面白かったです。
最初に見た時、なんで大したことないと思ったのかなぁ……。


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DVD観賞 『セブンソード』

今日も晴れて暖かいです。 なのに、私の手と足にはしもやけが!うぅ~、この季節がやってきましたよ(_ _;) セブンソード [DVD](2006/02/03)レオン・ライ、ドニー・イェン 他商品詳細を見る 『英雄剣』(感想はこちら→★)と共に、reiさんからお借りしているDVDです。 レンタルして観たはずなんですけど、内容をほとんど(全くと言ってもよい(^_^;ゞ)覚えていない...

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私ももう一度見たいと思っているのです!
初めて見たときは、何が何やらよくわからず、今となっては、ドニーさんしか記憶にありません(^▽^;)
途中で放置してしまっていますが、ドラマ版を見て、改めて映画版をもいっぺん見たい!とずっと思ってて…(^^;ゞ
reiさんのレビューを拝見したら、見たい熱が再燃しちゃいました(笑)

ふく*たま さんへ

いや、いや。
ドニーさんが記憶に残っていれば、大したものです。
(改めて見ると、確かに印象的ではありますが。
 というか、楚昭南って、もっと自分勝手なキャラの記憶だったんですが、今回見てみて、意外にまともだったのにびっくり(笑)

>見たい熱が再燃しちゃいました(笑)
実は、直後に中古を入手しましたので、よろしければ『英雄剣』とまとめてお貸できますよ?
『猫絵十兵衛』の新刊もありますし。

じぇじぇじぇ!!!(@あまちゃん)
なんて心惹かれることを言ってくださるのですか!
いや、あの、見たいのは山々ですが、『PRIDE』もまだお借りしたままですし、何か申し訳ないというか何というか……
まず、『PRIDE』を見てお返ししますね。ごめんなさい、まだ全部見れていなくて、もう少し時間がかかりそうなのですが、その後、借していただけますか?(結局お借りしたいんですけど・笑)

ふく*たま さんへ

了解です。
では、見られるようになったら、ご連絡ください (^^)
プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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