決戦・紫禁城

決戦 紫禁城 [DVD]決戦 紫禁城 [DVD]
(2001/04/13)
アンディ・ラウ、イーキン・チェン 他

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……の動画を、YOU TUBEで見つけてしまいました。(こちら→

が!
いかんせん、広東語な上に字幕無しなので、何を言っているのか、さっぱり判らん^^;
何とか、かろうじて聞き取れた唯一の単語が、西門吹雪(爆)
そういえばこれ、陸小鳳シリーズの『決戦前後』の映画化でしたものね。
(あ。吹雪が「多謝」って言ったのもわかった(笑)
 ……にしても、この人も花無缺や大臧くん並みに無口なのであった……(-_-;)

ので、さすがに途中で、早く決闘シーンにならないかなと、残り時間を確認しちゃったりもしましたが、それでも一時間と四十数分、途中を飛ばしたりもせずに鑑賞できたのは、話が動きの多い武侠モノ(でもって、美男美女率も高いし)だった、ということが大きいでしょうねぇ。
(で、流れがわかって2回目に見たら、凄い面白かったです~)

で、アンディ・ラウとイーキン・チェンが主演ということなので、どちらか早く出てこないかなと思って見ていたら――
黒メガネをかけた妙なおっさん、登場。

龍龍九
ここではメガネ取ってますが。
皇帝密使・龍龍九(ロンロンガウ)って……陸小鳳ですよねぇ。この四本眉毛といい、指2本で相手の剣を挟んで止める得意技といい、内功の深さといい――
まあ、オリキャラにしておいた方が、いろいろいじって遊べますけど。
というか、さすがにバリュー・ウォンが関わってるだけあって(監督ではなく脚本と製作とか?)遊び倒してますよねぇ。
なんか、ほとんど007シリーズの乗り?
軽功で飛び上がったのに、ハングライダーというか、飛行機の羽根みたいなのを開いて空を舞ったり、刑部から暗器やら火炎放射器やらの仕掛けのある傘を支給されたり。
で、この傘、暗闇でのトーチというか松明代わりになったり、軽功の補助になったり、暗器から身を守ったりと、いろいろお役立ちなのですが、肝心の雨傘としての本来の用途はまったく果たさない、というあたりが大笑い。というか、いいセンスです(笑)


西門吹雪
んで、龍龍九の危機に、西門吹雪(イーキン・チェン)登場。
称号は剣神なんですね。格好いいなぁ。

西門吹雪2
というか、いい男なので、つい、画像を収集してしまいます(^▽^;)

愛上了
で、このころからすでに、恋に落ちる男女は、見つめ合ってくるくる回るのがお約束だったんですねぇ。
相手は、本当に、台詞が何を言ってるのかわからないので、名前もわからないのですが、原作通りなら峨嵋派の孫秀青さん。
次の次の登場シーンでは髪型が変わってたので、原作通り吹雪のヨメになったんでしょうね。
決闘に出てゆく旦那の衣装を整えてやって、送り出すシーンが、ちょっと切なくも、なかなか良かったです。
決戦前

が、しかし、西門吹雪って、確か白ずくめじゃなかったの? と思ったら、決闘相手の葉孤城役のアンディ・ラウの方が全身白ずくめで(^▽^;)

葉孤城
こちらは剣聖なのだそうですな。
(決闘シーンでは西門吹雪が白、葉孤城が黒の衣装になっていましたが)
で、西門吹雪に決闘を申し込むのに、なぜか紫禁城へ。
でもって、壁に文言を刻むのもお約束ですかい(-_-;)

果たし状
達筆ですがヾ(--;)
(しかし、これを永久保存というわけにはゆかんでしょう。仮にも皇宮の壁だし(^▽^;)

そのお約束といえば、戦いの余波で盛大に器物が損壊するというのも、このころからやってたんですねぇ。
しかし……葉孤城さん、建物一軒破壊したぞ(-_-;)
というか、あの角の二階建ての酒楼だか、『PRIDE』で花無缺が東廠(とうしょう)に襲われた、あそこじゃないのかしら?
(んで、後の構図も、何やら見覚えがあるような(笑)

――という具合に冒頭、散々遊び倒したせいか、途中からは殺人事件が起こって西門吹雪が犯人と疑われたり、カギを握っていそうな人間が次々と殺されたりと、話はまじめな方向へ――向ってはいるようですが、中心になって右往左往するのが、“あの”小魚児をもう一つ軽くして大人にしたような龍龍九と、蛮ちゃんや小仙女ほどではないけれど、十分以上にお転婆な、皇帝の妹の飛鳳公主(ヴィッキー・チャオ)。
なので、シリアスにはなりようがないですな。
というか、本当に香港映画。こういうの好きですけど(笑)
(あ。登場人物の名前は、公式サイトで調べてます)

それで、この飛鳳公主が葉孤城に一目惚れしまして、このカップルの悲恋と、西門・孫カップルの夫婦愛とが、物語の結末に味わい深い情感を添えているのですが、
公主の恋
公主が葉孤城に草笛を教えてもらうシーンがね、葉孤城の吹いて見せたのを、公主がさっと奪い取っちゃって、あれって間接キスじゃんと、ちょっと微笑ましく見ておりました(^m^)

それと、龍龍九がですね、な~んか目元に見覚えがあるんだけど、誰だったかなぁ……と調べたら、ニック・チョンって、ニコさん主演の『ビースト・ストーカー 証人』という映画で、仕事となればどんな冷酷非情もやってのけるけれど、実質は鬼でも蛇でもない、なんとも哀しい犯人役を演じておられました。
うん。名優だ。この人も。

あとは……
OP映像から、格好いいなぁと思って見てましたが、いろいろなシーンで見せ方を心得える映画って感じを受けました。
西門吹雪と龍龍九たちがなぜか兵馬俑に襲われて戦うシーンの迫力とか(しかし……人が入ってるのかと思ったら、倒れたら本当の俑だったって、どうやって動かしてたんだ ヾ(--;)
決戦
紫禁城の屋根の上で対峙する西門吹雪と葉孤城とか。

2人の戦うシーンなんて、剣舞を見ているようでしたし、決着のつき方なんかも、もう、本当に魅せ方を心得てるなぁって感じで……。

で、2人が戦っているうちに、紫禁城の屋根をブチ抜いて下の広間へ――というのは、まあ、いいんですが……
いくら2人の内力が凄いからって、これはないだろう、これわ!
……

本当に、武侠ドラマのお約束を知らない人が見たら、『封神演義』とか、そっち系の映画だと思うぞ(笑)

というのは、まあ、いいとして。

見てて、一番驚いたのは、なんと、西門吹雪が料理をするシーンがあったこと(@_@。
原作を読んでた範囲では、よもやまさか、料理をするような男だとは思えませんでしたからねぇ。
で、イーキン・チェン本人が映ったら、包丁の使い方がちょっとゆっくりになったので、先に映った手は吹き替えだったとして(笑)
料理中
龍龍九と話しながら白菜を切る西門吹雪――って、向うの方、切れてませんから(^▽^;)
で、それをそのまま鍋の中――って、だから、切れてませんから、白菜 ヾ(~O~;)
んで、湯(スープ)にして、龍龍九に食べさせてたみたいですが(笑)

などと、細かいところも結構楽しくて、全体的に面白くみられる映画でした。
俳優陣も、龍龍九の補助みたいな感じで悪通天――もとい、徐錦江が出てたり、刑部の長官かな? がカンフーサッカーの大師兄、黄一飛さん(と、思わず敬称をつけてしまう)だったり、馬光佐のアニキがワンシーンだけ登場したりと、なんか豪華。

このDVDがユーズドでしか手に入らないというのは、なんか勿体ないなぁ。

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コメント

3秒ルール

この映画の数年前に周星馳の「008皇帝ミッション」(大内密探零零發)があり、その冒頭で太和殿の屋根の上で戦う西門吹雪に葉孤城(ついでに花満楼も)出てくるのですが、全員ブサイクというギャグがあったのを思い出しますw
008がいないのは↑の映画からのネタです。

この当時「風雲ストームライダーズ」「中華英雄」とこの映画が立て続けにあり、イーキン+武侠映画全盛期でした。
そしてこの映画で最も話題にしたのが「イーキンの3秒ルール」でした(^^;
まんじゅう落としても3秒以内に拾ってホコリ払えばOKというww

しかしこの頃の映画はよくまとまっていて出来がいいのが多いです。
引っ張り出してきて、久しぶりに見ようかな。

八雲幇主へ

毎度、情報ありがとうございます。
さすが幇主――というか、そんな映画もあったんですね。
しかし、全員ブサイクって……(~_~;)

> 008がいないのは↑の映画からのネタです。

なるほど~。
そういうところも、きちんとネタに。

> そしてこの映画で最も話題にしたのが「イーキンの3秒ルール」でした(^^;
> まんじゅう落としても3秒以内に拾ってホコリ払えばOKというww

ププッ(^m^)
いや。拾ったまんじゅう渡すなよ~と、突っ込んでたんですが。
3秒以内ならOKですか(^▽^;)

> しかしこの頃の映画はよくまとまっていて出来がいいのが多いです。

確かに、これとか、台詞がわからなくても十分に面白かったですし。
小遣いに余裕ができたら、手元に……と思いますもの。

> 引っ張り出してきて、久しぶりに見ようかな。

はい(^^)

おぉ、もう一度見たいと思っていた『決戦・紫禁城』がユーチューブに!わーい♪
後でゆっくり観賞します♪
しかし・・・誰か日本語字幕つけてくれないかな(^^;)

ふく*たま さんへ

調べたら『中華英雄』もありました。
で、チラ見したら、イーキン・チェン、本当に無名師匠にそっくり(^▽^;)

> しかし・・・誰か日本語字幕つけてくれないかな(^^;)

同感です^^;

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