2013/06/01 (Sat) 侠客行 第4週

昨日『浣花洗剣録』のDVD-BOXが届きまして――という話もありますが、先にこちらを記事にしておかないと忘れそう、というより、まず確実に忘れる(すでに忘れかけている)ので、取り敢えず。




幇主の報復を恐れる夫の展飛(てん・ひ)を案じ、夫の助命嘆願――実は浮気する気満々で幇主のもとへやってきた展飛の妻。
ところが幇主の石破天(せき・はてん)こと狗雑種(のらいぬ)くん、奥サンの言うことが、何が何やらわからず(誘惑されてもわからず)、ただ、展飛のことが心配になり、出向いて行って骨折の手当てをし直したうえで、内功を使って治療をします。
……といっても、狗雑種クン本人には、内功を使ってるという自覚があったかどうかは疑問ですが。
ともあれ、幇主の行為に感激した展飛、病気のせいで記憶を失った上に人が変わってしまったのかと、自分なりに納得。
こんな善人になった幇主に、長楽幇の秘密を黙っていることは――と、今度は別のことで悩み始めます。……悩みごとの多い人だな(^▽^;)

ところが、この人の奥サン、本物の石破天だけでなく、堂主の一人である米横野(べい・こうや)とも“いい仲”になってまして、こっち路線から幇の秘密(って、侠客島のことかな?)を幇主に告げようか迷っていることが知られ、幇主の命令ということで命を狙われ、さらに石破天への恨みを深くして逃亡します。
狗雑種が折角善行を施しても、意味がなかったですねぇ(~_~;)

一方、偶然の成り行きから強力な内功を手に入れた狗雑種、力の制御ができなかったおかげで、うっかり大悲老人からもらった土人形を破壊。
中から出てきた木の人形に経絡を示す線が描かれていたことから、面白がってこれの修業を開始、結果として『羅漢伏魔功』を習得することとなります。
この『羅漢伏魔功』というのも、一切の雑念を断って修行しなければならないので、聡明怜悧なものには習得が難しく、また愚鈍なものには変化の奥妙が理解できない――って、また小龍女か老玩童向けのような内功で(^▽^;)
しかし、これは習得する順序は関係ないんですかね。

とか言ってるうちに、さらにまた1年経ってたようで(・・;)
長楽幇幇主の石破天が石中玉(せき・ちゅうぎょく)であると、ほぼ確信を抱いた花万紫(か・ばんし)、長楽幇に忍び込み、傷を負った上に捕えられてしまいます。

この花万紫をとらえた、これも堂主である陳冲之(ちん・ちゅうし)、逃亡中の展飛の親友で、殺されかけた彼を助けた上に、貝(ばい)大夫の命令で、幇から逃亡した石破天を暗殺しようとしたことのある――いわば脛に傷持つ身なので、報告に出向いた折の、狗雑種の丁寧過ぎる態度に、幇主は何を思ってこんな皮肉を、ひょっとして暗殺を謀ったことがバレたのかと戦々恐々。
狗雑種が何の悪意もなく進めたお茶を、毒と思いつつ飲み干します。ある意味、度胸はいい……のかなぁ(~_~;)
しかし、石破天というのは一体、どういうヤツだったんだ(;^ω^)

一方こちらは、何も知らない上に、悪意なんぞは薬にしたくも持ち合わせていない狗雑種クン、陳堂主に言われるままに出向いてみれば、その暗くてばっちい部屋(牢ということさえわかってなかったらしい)にいたのは、侯監集で顔を合わせたことのあるお姐さん。
彼なりに精一杯おもてなししようとしますが、お姐さん、なんだかめったやたらに怒っているので、仕方なく、小間使いの持剣(じけん)に命じて、食事をさせた上で取り上げた荷物を返して帰ってもらうことにします。

が、報告を受けた貝大夫、今後雪山派が弟子を引き連れて幇へ乗り込んで来たら厄介なことになると、幇主の命ということにして花万紫の処分を命令。
刺客に追われ、薬屋に逃げ込んだ花万紫、偶々薬を買いに来ていた持剣と遭遇、彼女の機転で難を逃れます。
が、花万紫を逃がしたことを貝大夫に知られてしまった持剣は、幇の裏切者として処刑されることに。
丁璫(てい・とう)からこのことを聞いた狗雑種は、彼女と一緒に持剣を助けに行くことに――という、水増しのオリジナルエピソードに突入したところで、次回に続きます。

が、それにしても本当に、石破天って、どれだけ悪辣な奴だったんだろうねぇ――という以前に、その悪少年に、幇主だからというだけで唯々諾々と従って、命じられるままに幇の兄弟だろうが処刑してたらしい大人たちってどうよ、という気がしますが。
間違えられるくらいだから、狗雑種クンと一緒くらいの年齢なんだろうから、そういう年頃だったら、きちんと躾なきゃダメですよ。
もっとも、侠客島への人身御供ということだから、数年のことだからと、好き勝手にさせておいたんですかねぇ。
(そのうえで逃亡されていれば世話はない(^▽^;)

しかし叮叮璫璫(ティンティンタンタン)、そういう石破天が好きだって、石破天がよほど口が上手かったのか、叮叮璫璫の男の趣味が悪いのか……
(両方だったりして)

というのはともかくも、
本当に何の悪意もない、年齢からすれば幼くらいに純真無垢で世間知らずな狗雑種と、これはもう悪意の凝固物だったらしい幇主の影に怯えまくりの、裏読みしまくりの大人たちとのかみ合わない会話が、これは、役者さんがやってくれると、表情が入る分結構可笑しいのと(というか『侠客行』って喜劇だったのか~と、改めて思いましたもん)
8話目ともなると見せる方も感じがつかめて来るんですかね、アクション・シーンが少しは見やすくなってきたような(まあ、戦ってたの白水聖母――もとい、丁璫だったし)
というのはありますが、相変わらず萌えない……(-_-)
だって、今のところ萌えの対象になるようなジイさまもバアさまも、おっさまもいないんですもん。
(って、なぜ年配者限定なんだ、ワタシ?)

強いて言えば持剣が、原作にもう一味加わって、好色な石破天から身を守るために毒のトカゲを飼ってたり、貝大夫の密偵でもあるようなんだけど、自分の判断、自分の意志で動く部分も見せたりと、ちょっと面白いかなと思える――
賄賂持参で幇主の気を引く方法を教わりにやってきた展夫人の目の前で、その賄賂を料理中の鯉の鍋にぶちまけたのは、なかなか小気味がよかったデス(笑)
――んですが、彼女、無事に助かるんでしょうね。

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展飛と奥サンの事が原作では、ほとんど描かれなかったんですが、ドラマでははしっかり描かれていて、奥サンって結構嫌な女だったのね…と思って見ていました。

持剣のエピソードも付け加えられていたり、ちょと気が強い性格も描かれていたりして面白かったです。この先どんな展開で原作につながるのでしょうかね。(原作では持剣は丁璫に…ってネタバレするからやめときますね(^^;))

アクションは相変わらず早送りでしたが、武侠らしくて良かったです。が、展飛VS米横野のシーンはカメラアングルが、くるくる回って見づらくて目回りそうでした。カメラ固定で二人の動きや決め手をしっかり見せてくれたらOKだったのに…

何んとか8話まで見れたので、この先も何とか見れそうです。ですが萌え萌え感は無いし、余り楽しみではありません。この先なにが起こるか楽しみで見るっていうよりか何がダメなのかダメ出しで見るって感じかな。

2013/06/01 21:02 | 矢神由香 [ 編集 ]


由香さんへ 

> 奥サンって結構嫌な女だったのね…と思って見ていました。

あはは……。同感。
持剣の性格もですが、こういう書き込みやアレンジは、面白くていいですね。
持剣のエピソードは、上手に原作につなげてくれればいいんですが。

> (原作では持剣は丁璫に…ってネタバレするからやめときますね(^^;))

うふふ……。原作を読み返して、なるほどって思うだけにしましょ(笑)
>
> 展飛VS米横野のシーンはカメラアングルが、くるくる回って見づらくて目回りそうでした。カメラ固定で二人の動きや決め手をしっかり見せてくれたらOKだったのに…

そう、そう。ここでした。
人間が回ってるのに、カメラを逆に回すなよ~と(-_-;)
工夫はしてるんでしょうけど、やりすぎというか、工夫倒れ感の方が大きいですね。

> 何んとか8話まで見れたので、この先も何とか見れそうです。ですが萌え萌え感は無いし、余り楽しみではありません。この先なにが起こるか楽しみで見るっていうよりか何がダメなのかダメ出しで見るって感じかな。

はい。全く同感です。
これは、『永楽英雄伝』と、どっちがマシかなと、もう、そういう段階ですかね。
(でも、永楽~の方は、まだ萌える対象がありましたものね(^▽^;)

2013/06/02 08:11 | rei★azumi [ 編集 ]


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ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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