侠客行 第5週

↓通り、『侠客行』が始まるまでの時間つぶしもかねて、『鏢行天下 前伝』の動画を拾って見ておりました。
んで、ああいうハイクオリティの作品を見ると、ますます『侠客行』、見る気が萎えますな(-_-;)


ともあれ……


処刑されようとする持剣(じけん)を助けに乗り込んだ丁璫(てい・とう)。輪っかを使って、彼女らしい戦い方をするのですが、武功では貝(ばい)大夫には劣るようで、捕えられ、一緒に処刑されそうになってしまいます。

というところへ飛び込んできたのが長楽幇・幇主の石破天(せき・はてん)こと狗雑種(のらいぬ)くん。
2人以上が処刑台に上がったときは、1人しか助けられないなどと貝大夫に対し、あっさり処刑台そのものの意味を変えて、処刑命令を無効にしてしまいます。
こういうところは幇主の命令ですからねぇ。
(『十二国記』でいうところの「勅令である」というヤツですかな(笑)

というのはともかくも、無事に2人を助けた狗雑種クン――って、考えたら最初から彼が乗り込めばよかったわけですが(笑)
その夜、丁璫に誘い出されて舟遊び。祖父の丁不三(てい・ふさん)の秘蔵の酒を持ち出して飲んでいたのを、当の丁不三に見つかってしまいます。

孫娘に近づくろくでもない男と、最初は狗雑種を殺そうとした丁不三でしたが、彼の内功の深さと、あだ名である『一日不過三(いちにちさんをすぎず)』を響きがいいとほめられたことから、すっかりこの純朴~~というか、実際は江湖のことから世間の一般常識まで、ほとんど何も知らないだけなんですけどね~~な若者を気に入り、武芸か丁璫か、どちらかを褒美にやろう――から、ついには、孫の婿にしてしまおう、まで一気に進捗。
で、原作では、このまま有無を言わせず家まで拉致って行かれて、即婚礼となったわけですが、こちらは例の、名前不明の下っ端ABが、このままでは持剣が死んでしまいますからお帰りくださいと、狗雑種を呼びに来ます。

あれ? 考えたら彼ら、よく狗雑種の居場所が分かったわね。
まあ、いいですが。
それは大変と、一旦長楽幇へ戻った狗雑種、結局翌日の夜にもまた拉致って行かれることになるわけですが、その間に丁不三は、何やらかやらとゴリ押しし、葬式をやるはずの家だか、その隣だかを借り切って婚礼の準備。
参加を強要された人たちは迷惑顔。……困ったジイさまだ^^;

そこへ、式に呼ばれなかった丁不四が暴れこむという騒ぎと(本来ここはアクションの見せ場になるはずなんですが、なんか、ギャグになっておったような?)
人違いなんだからと狗雑種が主張したの二、冗談と一笑に付される、ということはありましたが、ともあれ婚儀は無事に終了――って、狗雑種クン、婚礼の時の礼拝についてすら知らなかったんですなぁ。
というか、あんなゴタゴタで、こうもあっさり結婚しちゃっていいんですかねぇ。
というより狗雑種クン、このまま結婚していいほど、本当に丁璫が好きなのか?
(いや。それよりなにより、そもそも彼が『結婚』『婚礼』の意味を知っているのかどうか、そこから問い直す必要がありますな(^▽^;)

閑話休題。
無事(?)に式次第も終わって、部屋に通された2人~~というところで、巨大なお邪魔虫。
貝大夫を筆頭に、持剣までを引き連れた長楽幇の面々が、幇主、お戻りをと押しかけてきます。
聞けば雪山派の面々が押しかけ来た、ということで、狗雑種クン、自分が出向くことで役に立つのならと幇に戻ります。
で、狗雑種を案じた丁璫と丁不三も、それぞれ男装と下僕の恰好で参加――って、そんなに堂々と幇主にくっついて行って、しかも、幇主の席近くの段になっている場所なんて目立つところに座ったら、変装の意味無いやん。
というか、かえって目立って怪しげ。
(しかもジイ様に至っては、下僕の恰好で堂々と意見を言いに出て来るし(^▽^;)

ともあれ、そんな恰好で雪山派を迎えることとなった長楽幇でしたが、狗雑種を石中玉(せき・ちゅうぎょく)と思い込んでいる雪山派に取って、幼稚園児か小学校低学年並みの狗雑種の言動は、自分たちを馬鹿にしているとしか思えず、怒りの火に油を注ぐ結果となってしまいます。

一方、雪山派の若掌門、白万剣(はく・ばんけん)の言葉から、石破天が実は石中玉で、両親が江湖に名高い黒白双剣と悟った貝大夫、これは厄介なことになったと……
問いところで、次週に続きます。

ところで、丁不三のあだ名の『一日不過三』というのは、殺す人間の数を一日に三人“まで”と決めているからで、ということは、弟の不四の場合も四人“まで”のはずで。
1日に4人を殺さなきゃいけないということではなかったはずですが……

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コメント

>式に呼ばれなかった丁不四が暴れこむという騒ぎ

こういうところも、桃谷六仙を彷彿とさせますよね(^^;)
そもそも、不三と不四は、仲が悪いんですか?

狗雑種クンは、ただただ流れに身を任せて世の中を渡っているという感じですね。狗雑種クンの意思がほとんど感じられないんですが…。

ふく*たま さんへ

> こういうところも、桃谷六仙を彷彿とさせますよね(^^;)

ですね。
桃谷六仙の方は、いつも一緒の仲良し兄弟のようですが。

> そもそも、不三と不四は、仲が悪いんですか?

う~ん。どうなんでしょう?
微妙に張り合ってはいるようですが。

> 狗雑種クンは、ただただ流れに身を任せて世の中を渡っているという感じですね。狗雑種クンの意思がほとんど感じられないんですが…。

確かに。
いくら、この年齢まで、ほとんど人と接することなく育ってきて、しかも、環境の激変で訳が分からない状態にあるとはいえ、少々酷いような?
で、しかも原作の方では、意味というか、本当に訳が分からないまま結婚してしまったようで、
これは、頭のネジ、緩んでいるどころか、数本抜けているかも、です(^_^;)

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