秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

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蕭十一郎 第4集~第5集

やっと~~と言うべきか(笑)
梅雨らしく、雨の日が続いております。
涼しくなったのは嬉しいし、空梅雨が続くのも心配なので、こうあるべきなんでしょうが、
やっぱり、お天気が良くないのは、ちょっと微妙。
(鼻炎なのか何なのか、気温の変化が“もろ”鼻にきますし(~_~;)


さて。


連城璧には嫁がない。沈太君に告げた璧君でしたが、沈家の財政状態を示す帳簿を見せられ――


話のニュアンスと読み取れる分だけの文字から判断すると、どうやら沈家、連家堡から資金援助を受けてたようですね。
自分がこの縁談を断れば、沈家とお祖母さまが困ることになる。悟った璧君、改めて連城璧に嫁ぐ決心をします。

一方、壁君が嫁に行かないと言ったと、子供のように喜ぶ十一郎でしたが、太君や連城璧が承知するとは思えない。ことは璧君の意志だけでなるものではないと風四娘に言われて悄然。

で、璧君の「連城璧には嫁ぎません」宣言だけを立ち聞きした連城瑾が、兄ちゃんにそれを言ったついでというか、話の成り行きで、
「嫂さん、この間の夜、男物の服を着て帰ってきたのよ」
(濡れてた上に、上一枚脱いだんで、十一郎が自分の上着をかけてやっただけなんですが)
と、いらん告げ口をして、思い切り怒られつつも、兄ちゃんの心の中に疑心を植え付けてしまうという一幕がありまして……
(ったく。この鬼千匹がヾ(~O~;)
生まれ育った実家は離れがたいものだから、彼女が嫁ぎたくないというのは無理もないと言い、服の一件を聞いても、彼女を信じるという連城璧。ここでは好漢なんですけどねぇ……

そうして迎えた婚礼の当日。
璧君の決意は知らぬまま、眠れぬ一夜を過ごし、彼女を思いながら草笛を吹く十一郎。
その同じころ、沈家では花嫁の門出の儀式が行われていて――
婚礼

という、このシーン、最初に拾い見をしたときには、勘違いをしてまして、
十一郎は璧君が嫁ぐのを知っていて、ああ、今頃は……と思いながらの屋根の上なのかと、切ないな~と思いながら見ていたんですが、
そうじゃなくて、実際の展開でも、もう、十一郎の表情だけで十分に切ない(/_;)
慕情

想いを抑え切れず沈家を訪れた十一郎でしたが、花嫁の行列は出発した後。
「どうして!?」
嫁がないと言ったじゃないか。追う十一郎。

その頃花嫁の行列の方は、なおも割鹿刀を手に入れるために璧君を狙う逍遥公の配下に襲われておりました。
が、輿を担いでゆく逍遥公の手下に、金針を投げて自力脱出する璧君。結構気丈。
……と思ったら、逃げ込んだ先が、廟なのか空き屋敷なのか、はたまたそのための場所なのかがわからないのですが、お棺(当然、中身も入ってますわな)が一杯あって思わず悲鳴。こういうところは、やっぱりお嬢様――と思ったら、十一郎が後ろから抱きしめるんだもの(^_^;)
そりゃ、驚きますって。
璧君を追っていた十一郎、偶々逍遥公配下の3人組の話を聞いた上に、運よく逃げる彼女を見かけて、ここへ来たわけです……こういう縁なんだろうなぁ、この2人。

そうして、彼女を梁の上に避難させておいて、襲ってくる逍遥公の弟子たちを退ける十一郎ですが、なんか、格下の相手とみると、からかって遊ぶ悪癖があるみたいですね、彼。
見てる方は面白いんですが。
(璧君も面白がって見てたみたいですし)
更には、巨大ヒルかスライムかという状態になって璧君をとらえようとした逍遥公にまで傷を負わせ、撃退した十一郎、一生君を守りたいと、初めて璧君に想いを告げますが――
もう連城璧に嫁ぐと決めたのだからと、璧君、十一郎の手を振り払って去ってしまいます。

川一筋隔てて、花嫁行列を追う十一郎。
輿の窓から、その十一郎を見つめる璧君。
想い
しかし、
「花嫁が顔をさらすものじゃありませんよ」
徐姥姥に窓を閉められてしまい、最後に見つめ合うことも許されません。
自身の想いを断ち切るように、紅紗で顔を覆う璧君。
おのれの未練を嗤うようにかすかに笑みを浮かべ、悲痛な一声を残し、馬首を返す十一郎。
感想を述べると、もう、切ないとしか出てこないんですが、本当に切ない場面でした。

で、十一郎の真の男気が発揮されるのが、ここから後。

家に来ていた楊開泰を、またまた通行証代わりに連城堡での婚礼の場に乗り込んだ十一郎、夫婦の拝礼を途中で妨げると、
「俺が彼女を奪いに来たと思っているんだろうが、そうじゃない。彼女を殺しに来たんだ!」
璧君に襲い掛かります。

が、これは、連城璧が身を挺しても璧君を守るか。彼女が一生を託すに足る男かどうかを確かめるためでした。

武芸で十一郎に敗れた上、璧君を庇って傷を負った城璧。
その城璧を庇い、
「あなたが、こんな卑劣な人だったとは。見損ないました」
言う璧君に、冷然と背を向ける十一郎。
彼を取り囲む連家堡の家人たちに、めでたい婚礼の席だから、このまま去らせるようにと男気を示す城璧。

そうして、十一郎が連家堡の門を出た途端、一切の想いを断ち切るように響く「二拝高堂」の声。
(う~ん。実に上手い。と、作り方に思わず溜め息つきました)

で、ここで璧君の心、命がけで自分をかばってくれた城璧に向き始めたようなんで、ここできちんと本当の夫婦になっておけば、後の展開も変わったんでしょうが、
疲れただろうから、ゆっくり休みなさいと城璧(そういえば璧君、病後でもあるし?)花嫁さんを一人で置いて出て行っちゃうんだものな~。

でもって、再び寝室に現れた逍遥公に悲鳴を上げ、おびえる璧君を、徐姥姥付き添わせただけで、自分は出て行っちゃうんだものな~。
(これが十一郎だったら、眠るまでついててやるからとか、絶対優しいこと言うと思うのに)

あ、そうだ。ちなみに逍遥公、ダメージからの復活には人間の血を吸う必要があるようで(~_~;)
下っ端の手下を一人犠牲にした後、
「も~ひとり寄越せ~」
言われて、ほいっと下っ端の一人を突き落す、小公子こと小小。
全く、顔は可愛らしいけど、とんでもない小娘だわ(^_^;)

一方、十一郎は、とことん飲もうと酒瓶を持ち出してきた四娘の誘いを断り、ひとり、暗い渓流のほとり。
(で、そこまで深く璧君を想っていたのかと、振られた思いの四娘は、ひとりでヤケ酒)
この瓶の薬は、彼女の手の傷につけてやったもの。この瓶の薬は額の傷に――と、壁君の思い出につながる品を、一つ一つ捨てておりました。
惜別1
そうして、この紅紗は――と、手の傷を縛ってやった、婚礼衣装の切れ端も捨てようとしますが、ひらりと舞い降りてきたそれを握りしめ、これくらいの記念の品は許されるのじゃないかと、懐深くにしまい込みます。
今日以降は彼女は連家堡の若奥様。
俺は……

翌日から、連家堡にかかわりのある武林の高手が“蕭十一郎”によって次々と害されるという事件が起きます。

一方、婚礼の場に乱入して花嫁を殺そうとした青年が、先にはその花嫁と、奪われた割鹿刀を沈家に送り届け、その後も彼女を救っていることを白緑両老頭から聞いた連城璧、事態を訝しみ、正体を調べることを命じます。
(そりゃ、そうでしょうな。というか、沈家では、壁君の救い主が“蕭十一郎”だとは、、他には漏らしていなかったんですな~)

で、命じられた両老頭、そういえばあの青年は、楊公子が連れてきたんだったなと、楊開泰のもとへ。
彼は風姑女の弟ですと聞かされて納得したふりをしつつ、あの風姑女は堅気じゃないので、楊公子もお気を付けをと、親切なふりをして忠告。
そういわれればと、ようやくあれこれ思い当ったらしい楊開泰、四娘を詰問しにすっ飛んでゆきます。
……というか、これまで何も怪しまなかった開泰ってのが、四娘に惚れてるからって、人が良すぎなんですって(^▽^;)

そうして、自分に近づいたのは連家堡に入り込むためか、金が目当てだったか、最初から自分を利用していただけなのかと激しく問い詰めます。

それに対して、十一郎への傷心からヤケ酒飲んで大概べろんべろんの四娘、
「はん? 連家堡? 金? それが何ぼのもんよ? 彼は蕭十一郎。あの蕭十一郎なのよ」
(というようなニュアンスでしたな)
と、十一郎の正体から二人の間柄、そうして彼への気持ちまで、一気にバラしてしまいます。ううむ……。酒の勢いって怖い――じゃなくて(笑)

これによると、なんか12~3の子供のころに、四娘が十一郎の命を助けて、それから両親の無い同士、ずっと肩寄せあって生きてきた。で、
「彼は私のただ一人の身内なのよ!」
と、そういうことのようですが。
(そうすると、四娘も結構使うんだけど、特に十一郎、あれだけの武功をどうやって身に付けたんだろう?)

ともあれ、事実を突きつけられてショックを受けた開泰は、その場から飛び出してゆき、こっそり後をつけて来て、件の青年の正体を知った両老頭はにんまり。案外食えないジイ様たちだ(笑)

そういえばお神酒徳利なこの2人、似たようなキャラながら、白老頭の方が気が良くて気が弱くて、緑老頭の方がややしっかり者と、きちんと設定もできているようです。
両老頭
ちなみに、向かって右が白老頭。左が緑老頭

で、この老人たちの気配を感じて、外へ出てきた四娘(当然、2人はとっくに立ち去っています)そのまま、酔った勢いで渓流のほとりの十一郎のところへ。
(しかし、十一郎も、よくあんなところで寝られたものです(^▽^;)
「こら~。起きろ~」
……って、蹴るなよ(^_^;)
「死んだふりなんかしやがって」
「死んだふりなんてしてねぇよ――おい……。お前、どれだけ呑んだの?」
「少しだけ。……三瓶」
で、川の中へばったり。
慌てた十一郎が助けに飛び込んでも、この、この、とかって結構暴れてましたが、とにかく随所にこういったドタバタというのかな、こういうのが入るんで、十一郎と璧君の恋は、かなり痛々しい展開になってゆくんですが、全体のトーンは明るくて、かなり楽しんで見られます。
何より十一郎自身が、根本はタフで陽気で――って感じですからねぇ。
(というか、周囲のキャラがあらかた“これ”じゃ、いつまでも深刻になっちゃ、おれませんよね~)

んで、どうやら四娘、あの後も相当クダ巻いたらしく~~というが、寝ちゃった四娘抱えて家に戻った十一郎の表情から想像できるあたりも、なんか上手いな~と思うんですが、
ともかく、そうすると、やっぱり四娘が思いきれなくて~~と、開泰が来てまして、
(で、開泰押しのけて四娘を寝かせるのはいいけど、なんで寝台じゃなくて卓の上なのかが疑問(笑)

風姑女に騙されてたと思って、酷いことを言っちゃいましてというようなことを言ったらしい開泰に、四娘がここまで酔っぱらったのは、それで傷ついたのが原因かと十一郎。
「お……俺ですか?」
で、それ以外にないみたいなことを言われた開泰、四娘に向かって、
「俺にとってあなたは唯一の女性です!」
(と、言っていたと思う(^▽^;)
というところへ、ぼやっと目を覚ました四娘、開泰の後ろにいる十一郎に、
「今度ほかの女に心を奪われたら、皮をひん剥いてやるからね」
で、それを、自分に対するものだと勘違いした開泰、
「決して、他の女には目を向けません!」
――と、読める文字だけ拾ってゆくと、大体こんな会話だったようですが(^^ゞ
しかしホント、世の中は誤解と曲解で成り立っとりますな(^▽^;)

で、
「俺に比べりゃ、幸福だよ」
呟いて外へ出た十一郎、偶然にも、逍遥公の弟子3人組――って、小小、霊鷲、雪鷹って、それぞれちゃんと名前があるんですが(^▽^;)
の悪行と悪巧み、それも自分の名前を使って――の現場を目撃してしまいます。
(この辺、武侠ドラマのお約束の、“皆さん狭い範囲でごちゃごちゃ”ってのが、実に効果的に使われてますな(笑)

割鹿刀が十一郎の手中にあると思い込んでいる逍遥公とその一味、連家堡の縁者を殺害して、その首を十一郎の挑戦状付きで送り付けることで連城璧を呼び出し、冤罪を晴らしに出て来るだろう十一郎の手から割鹿刀を奪い返し、さらには、結婚後の璧君のお里帰りを一人でやらせることで、守りが手薄になった彼女を誘拐しようという、一石三鳥を狙った計画で、連家堡の面々、ものの見事に引っかかた――わけでもないのかな?
ともあれ、物陰からこれを全部聞いていた十一郎、璧君が危ないと、彼女の帰路にあたる茶店で、酔漢を装って待ち受けます。
(こういう判断とかねぇ、後から出て来るいろいろなシーンとか、とにかくもう、やたら頭が良いんですよ)

そこへやってきた璧君の一向、お供のその他大勢は毒酒に当たって倒れてしまうのですが、こういう事態を予想して同行させられていた白緑両老頭が、馬車を守って奮戦。
これが、なかなか楽しい戦い方を見せるのですが、そこへ連家堡のトラブルメーカー、城瑾が、自分も参戦しようとやってきてしまい……

ということで、第6集に続きます。

蕭十一郎 第4集

蕭十一郎 第5集



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| 蕭十一郎 | 2013-06-21 | comments:0 | TOP↑















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