秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

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蕭十一郎 第6集~第7集

ほぼ一回り半の鑑賞の上に、レビュー書くために改めて、それも繰り返しで見直ているおかげで、OP、EDのテーマソングが、頭の中を駆け巡っている今日この頃。
で、この2曲はどちらも呉奇隆さんの歌だそうですが、本編の方は主要陣、残念ながら吹き替えとのこと。
ですが、十一郎のキャラには、今の声が合ってる気がするし、璧君の方も、最終回あたりで「十一郎」と呼ぶ声音と口調の優しげなのが好きなので、ノープロブレム(笑)

それにしても、この十一郎の声を当てている人、なんか上手い気がする~。
ので、どんな人なんだろうと百度のリンクを辿ってみましたら……木郎神君の声をやっておられた人でした。
気付かなかったな~。


さて。

十一郎と璧君2








璧君の守護(と、逍遥公と十一郎を引っ張り出すため?)にと、白緑両老頭と腹心の賈信をつけておいた連城璧でしたが、妹の城瑾が、自分もと駆け付けてきて、逍遥公一味だった茶店の主に捕まって連れて行かれてしまい、白緑両老頭が思わずそのあとを追いかけ、残った賈信は小公子の暗器に倒れてしまい(あ~あ)
(しかも白老頭、途中で罠の網に引っ掛かって宙吊りになってるし(^▽^;)

というところへ飛び出した十一郎、馬車ごと璧君をさらう形で救います。
が、これが、見方によっては逍遥公の一味と組んでいたように見えちゃうんですねえ。

これらはすべて十一郎が計画したことだったのか。十一郎もまた逍遥公の一味だったのか。そう誤解され、あなたの顔は見たくない無いとまで言われながら、ひたすら璧君を守り、暗器に傷ついた彼女の手当てをする十一郎。

で、ここで小公子と一戦を交えることになるんですが、これが、この小娘がどこまで小賢しくて小憎らしくて悪辣なんだ~~というところと、十一郎、どれだけ腕が立つんだ~~というところを見せつけて、かなり面白かったです。
というか小公子、折を見て、隙を見て、はたまた小娘ながら自分が女だということを利用して、服まで脱いで相手に隙を作らせて、とにかく暗器を投げる、投げる。
でもって十一郎、そのほとんどを受け止めるんだものなぁ(^▽^;)
んで、小公子の前で握った手を開くと、大量の暗器がバラバラバラ……。
(ここの十一郎の表情と余裕の態度が、実にいい)
あまりの暗器の多さに、ここは感心するところなのか、ギャグとみなして笑うところなのか、ちょっと迷っちゃいました(笑)

ですが璧君は、この場面では気絶していたこともあって、十一郎への疑いを解かず、あくまでも自分は連家堡の小夫人で連城璧の妻であると、頑なな――というより、とげとげしい態度をとり続け、傷の手当てに手を触れることも許しません。
対する十一郎も、むしろ皮肉な態度を見せ、ついには、手当ては自分でやるんだなと、その場を立ち去ってしまいます。
が、何かを探す様子――というのは、人の気配がして、2人とも一旦立ち上がってるから、それを探しに行ったのかな?

そうして、その間に璧君を見つけてしまった小公子、市井の娘に化けて、予定のお里帰りをしてこない璧君と城璧を案じる沈家を訪れ、ここのお嬢様がと乳母の徐姥姥を連れ出し、璧君に会わせて信用させ、2人ながら拉致する小賢しさ。
しかも、どうしてここがわかったかと訊く璧君に、連公子に伺ったのですが、実は公子は怪我をしておられて、それを兄が助けて――と、その兄に化けた雪鷹に馬車の御者を務めさせるって、どこまで頭が回るんだか(^▽^;)
しかも城璧、実際に罠にかかって捕まってるし(^_^;)

で、この連城璧、どうして捕まったかというと、例の送り付けられてきた首の主の殺害現場を調査中、妹と嫁がそれぞれ攫われたと報告を受けて、報告の内容から、嫁の方は、これは蕭十一郎が連れて行ったなと判断。
幸いにも妹の方は、逍遥公から差し戻しを食らいまして、
(で、戻して来いと命じられた霊鷲を、途中で意識を取り戻した城瑾が、自分を助けだしてくれた恩人と勘違いする一幕もありまして――って、本当に世の中、誤解と曲解で……ん? それは、もういい?)
ともかく、無事に戻ってきたしで、今度は一人で璧君を探しに行きまして、例の、十一郎との棘っ棘の会話を、物陰から聞いちゃうんですね。
と、そこへ気配がして、追ってゆくと小公子だったんですが、戦ってる途中で雪鷹の仕掛けた網に吊り上げられてしまう――って、白老頭かいって言ったら、怒るだろうな~。プライド高そうだし(笑)

ともあれ、その城壁のつかまっているところへ連れて行かれた璧君ですが、ここで又また小公子が邪悪さを発揮。
雪鷹の首筋あたりをポンとたたいてから、あっ、ごめん。うっかり毒針刺しちゃった~。
あのな……(;’∀’)
しかもこの毒、あの『雪山飛狐』のドラマ版でも使われてた、何時間以内だかに異性と交わらないと云々というあれだったようで。
で、ここに女性はいるし、寝室代わりの馬車もあるし、バアさんは(気絶させたから)しばらく目が覚めないし、どうよと、璧君を辱めさせようとします。

背に腹は代えられないと、その気になる雪鷹。ヾ(~O~;) をい!
網の中で意識を取り戻しますが、目を背け、気絶したふりを続ける城璧。
それにショックを受ける璧君。

――というところへ、まさに“ひょい”という感じで現れた十一郎。
(かんがえたら、そもそもこの男が、璧君から目を離すはずがないんだ(^▽^;)
くいっと小公子の首をつかむや、おいでおいでと雪鷹を呼んで、
「沈姑女に比べても結構美人だし、毒針刺した張本人だし、代わりにこいつでどう?」
(というニュアンスに取れましたな)
言われた小公子、
「いいわねぇ。この際、相弟子同士で夫婦になりましょ」
で、十一郎の手が離れるや、十一郎に向けて雪鷹を突き飛ばした上で、点穴されて動けない璧君に向かって暗器を放ちます。
咄嗟に璧君を庇い、自分が暗器を受ける十一郎。
(で、きっちり璧君の点穴を解いてやるあたりが、いかにも)

捨て台詞を残して逃げ去ろうとした小公子、この間に網から逃れていた城璧に倒されかけるのですが、突如現れた逍遥公に救われ、連れ去られます。

……という、顔が可愛らし分、よけいに悪辣さが際立つ、邪悪少女な小公子ですが、これが執拗に璧君を害しようとする理由、師父で(どうやら育ての親がわりでも)ある逍遥公が璧君にこだわっている、そこに嫉妬してのことのようです。
そもそも割鹿刀、この段階では逍遥公一味には、蕭十一郎の手中にあると思われているはずですからね。何だって逍遥公、璧君をさらおうとするんだ? って、私でも思いましたもん。

……という、あれやこれやの衝撃に耐えかねたようで、こういうところはお嬢様らしく、璧君は失神。(怪我もしてましたし)

救人の心には感服しましたがと、一応は礼を述べながら、璧君は良家の婦女でと、十一郎とは住む世界が違うと、やんわりと拒絶する城璧。
それに対し、今後一切、彼女に累を及ぼすことはありません。ご安心をと背を向ける十一郎。
確か暗器を受けてたはずだったが――と思ったら、よろめく足を踏みしめて歩いて行く、その後ろに点々と血の跡が残っていて、痛みに耐えている様子も歴然で、
こうまでして報われない恋、結ばれない恋人のために尽くすかと思ったら、初見の時、なんか、涙出そうになりました。
(しかし城璧も、一応でも礼を言うんなら、手当てぐらいしてやれよなヾ(~O~;)

で、暗器に毒が塗ってあったんだそうですが、家まで戻ってきて気絶するあたりが、漢(おとこ)の意地ってもんなんでしょうな。

負傷

と、そこへ来合せていた楊開泰――というか、多分、あのまま居残っていたんでしょうね。
で、楊家の使用人というか、女の子で言うと小間使いみたいな泥鰌という口の達者な少年も来ていて、風四娘が酔っぱらって寝こけている間に、勝手に人の家でご飯作って食べてるというあたりがなんとも(^▽^;)
で、来合せていた楊開泰、十一郎を傷つけた暗器に見覚えがあった様子で、後で、意識を取り戻した十一郎から、これが逍遥公の手下のものだと聞き、何かに不信を覚えた様子。
(というあたり、案外無駄のない作り方で、うまいですよね)

一方、実家へ運び込まれた璧君は、朦朧とした意識の中で、自分に付き添う城璧を十一郎と思い違い。離れないで。ここにいてと訴えます。
(こういう時に本心が出るのね)
妻が自分に心を開いてくれたと喜ぶ城璧ですが、璧君の方は、自分が辱められようとするのに、適の隙を見出すためとはいえ、見て見ぬふりをした夫に不信感を抱き、自分のために傷を負った十一郎への想いを募らせます。

が、十一郎の方は、
「彼女に近づくな。彼女を傷つけるな。お前は、人が歯牙にもかけない一個の盗賊。絶対彼女に近づくな。いいか、蕭十一郎」
断腸の思いで、この恋を切り捨てる覚悟を定めておりました。

が。

運命によって結ばれた3人と割鹿刀と縁の糸、これしきで切れるはずはなく……

十一郎の傷を案じて訪れた璧君に、彼女を想う十一郎、敢えて冷たい、慇懃な態度で接します。
(こういう時に在下という一人称とか、姓の後ろに“某”をつけて○某っていう言い方、日本語とは違う独特の感じですが、なんか効果的ですな)

が、連城璧が、璧君の傷の治癒のために必要な金色娃娃魚――って、これ確か『射鵰英雄伝』の一灯大師エピソードで名前が出て来て、わーわー鳴くのが面白いから桃花島で飼ってるって阿蓉が言ってたやつですよね。
わーわー鳴く魚って凄い厭だなぁと思った記憶がありますもん。

この金色娃娃魚のいるという荒山が危険な場所だと言われた璧君、このお礼は必ずしますから城璧を助けに行ってと十一郎に頼み込み、そうして、当然十一郎には、そんな璧君の頼みを断れるはずはなく――
で、こういうときの女性の――というか、この場合の璧君の心理には、根っこのところに十一郎に対する甘えみたいなものがあった気がするんですが、どうでしょうね?

で、その頃の連城璧はというと、璧君が心配した通り、あっさり罠にはまっておりまして――といいますか、白緑両老頭と、私も! とくっついてきてしまった足手まといな妹を後に残し、ひとりで山中に分け入ったところで、赤い実のついた草を見つけまして、真っ直ぐそこへ向かったということは、それが金色娃娃魚の居場所を示す印なんでしょうかね?
(このあたり、前の方の台詞がわかってないので、なんとも(~_~;)
で、そこに仕掛けがあって、ぽっかりと入口らしい穴が開いたんですが、だからって、いきなり飛び込むかなぁ(^▽^;)

んで、城瑾を、ここにいなさいね、動くんじゃないよと、周りにぐるっと毒薬で輪を描いて、そこに残して山中に入った両老頭も、割とあっさり逍遥公に捕まるんだものな~(~_~;)
(まあ、相手が大ボスじゃ、仕方がないケド)

そうして残った城瑾も、こちらは雪鷹に襲われたところを十一郎に救われるんですが、この時、雪鷹が逍遥公から渡されて身に着けていた十字のついた鉄牌が、偶然、城瑾の手に渡ってしまうというのが、のちの重要な伏線になります。
でもって、跳ね飛ばされて転がった勢いで、白老頭の撒いた毒薬に中ってしまう雪鷹――って、よく中毒する子だね(^_^;)

一方、駄々をこねる城瑾を点穴して馬に乗っけて送り返した十一郎は、城璧が飛び込んだ穴を探し当て、こちらは一応慎重に、石ころ投げて深さを測ってから――やっぱ飛び込みますか(^▽^;)
で、途中で、下に棘が仕掛けてあることに気づいて宙返り。そうして、棘と棘の間にあった髑髏の上に片手倒立で――って、アクロバットですかい(・・;)

こちらも何とか棘をよけて無傷だった城璧と合流しますが、やっぱ十一郎、城璧とは頭の出来が違いますわ。
棘に刺さった上で血を吸われてお亡くなりになっていた、割かしフレッシュな感じの死体を調べると、その近くにあった大腿骨らしきもので、棘の根元をコンコン。
ザーッと音を立てて仕掛け扉が開くのに、
「簡単な推理だよ」
(ワトソン君までは言いませんでしたけどね(笑)
落ちて来た犠牲者が棘に刺さって棘が動けば扉が開く。で、獲物が罠にかかったことを知った逍遥公が、血を吸いにやってくると、そういう仕掛けなんだそうです。
――って、長いこと泥棒さんやってる経験則もあるんでしょうが、なんか、本当にホームズさんみたいですな。
(後の方で、馬車の車輪についている土の種類が云々とかも言ってたし)

ところでこの落とし穴から続く洞窟、逍遥窟といいまして、現在は逍遥公一味の巣窟。
ですが、ここで十一郎、奇妙な円形の台に、雪鷹が持っていた鉄牌に似た形や、いくつかの星座、さらには、自分がいつも身に着けている首飾りに似た形が刻まれているのを見つけます。
不思議に思って近づけてみると、強烈な磁力のようなもので、あわや吸い取られそうになり――通りでね、ただのアクセサリーにしちゃ、凝ったデザインのを身に着けてると思ってたんですよ。

首飾り

更には、逍遥公に襲われた後、その奇妙な武功を訝しむ城璧に、あれは東籝の忍術と天竺の幻術を融合させたもので、約二百年前、割鹿刀によってその一門が撲滅された――と、自分自身もどこから得たか記憶にない知識を語ったことで、自分の出自が逍遥公に、そして割鹿刀に関わりがあるのではないかと感じ始めます。

そうして、金色娃娃魚はここにはないという逍遥公の言葉に洞窟を後にした2人、2人を案じてやってきて、逆に逍遥公に襲われた璧君を助けるのですが、互いを案じ、いたわりあう若夫婦の姿に、自分は先に行くからと背を向けた十一郎の、少し寂しそうな表情と、あれだけの人物が盗賊なのが惜しいと呟いた連城璧の言葉が印象的でした。

(で、この金色娃娃魚事件、しっくりいっていない若夫婦の心を近づけるために沈太君がもくろんだというんですから、お祖母様も人が悪いというか、ある意味罪作りなというか……)

一方、家へ戻った十一郎、ここでの四娘とのやり取りが、やっぱ姉ちゃんと弟という感じで、なかなか笑わせるんですが(四娘の機嫌が悪いと見た十一郎は「哎哟」と、傷が痛んだふりをして四娘の気を引くし、「没聡明過」と言われた四娘は十一郎の頭を小突いてるし、十一郎はドサマギで、四娘の食べてた茶碗と箸でご飯を食べだすし(笑)
(で、このシーンも凄く好き)

姉弟喧嘩?

「なあ。俺が助けられたときに、この首飾りのほかに、本を持ってただろ。どこへやった?」
「そんな十何年も前のこと、覚えてないわよ。ていうか、とっくに焚き付けよ」
「焚き付けぇ!?」
的な会話のあと(で、逍遥公に関わりがあると言われて、いきなり乗り気になる四娘というのが、さらに笑えるんですが)あれこれ話しているうちに、本を潭に沈めたことに思い当たります。
そうして、潜って探し出してきた本には、一切文字が書いてなく――で、謎解きは次回のお楽しみとなるんですが(笑)

その頃逍遥公は、雪鷹に渡した鉄牌が連城瑾の手に渡ったことを知り、霊鷲に奪回を命じ、
(で、のけ者にされた小公子は、思いっきり拗ね)
楊開泰の方は、十一郎に傷を負わせた暗器と同じものを父の居間に見つけ、奇妙な思いに駆られておりました。

……にしても、まぁ、たしかに10年も前の作品なんで、その分若いということもあるんでしょうが呉奇隆さん、ここでの演技を見ていると、若曦(じゃくぎ)の四爺をやったのと同じ人とは思えなくて(^▽^;)
つまりはそれだけ、いい役者ってことなんでしょうね。


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| 蕭十一郎 | 2013-06-23 | comments:0 | TOP↑















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