蕭十一郎 第20集

父の顔を見に行った帰りに、コンビニでお昼その他を調達。
車に戻ってエンジンをかけたら、エアコンの風の吹き出し口から熱風が。
暖房に入れ間違えたのかと、思わずスイッチを見直しちゃいました(^▽^;)
兎に角熱い。
(んで、本年初のエアコン稼働。30度超えてたから)


さて。

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自分の一番大切なものをこの祭台に捧げれば、この屋敷から出られます。
誘惑する素素。

脱出路を探す蕭十一郎、微かな異常を感じ取ったらしく入り込んだ部屋で、彼らをここへ閉じ込めた素素という女と再会します。
やはり逍遥公の手下だったらしいこの女、下着姿で十一郎に迫ってみたり、部屋に入って来た璧君にそれを見せつけたり、何やら誤解を招くようなことを口にしたり。
ここから出る方法はあるけれど、そのためには庭にある祭台に、自分にとって最も大切なものを捧げなくてはいけないと、兎に角2人の仲に亀裂を入れようとしますが、璧君と十一郎の仲は、その程度では微塵も揺るぎません。

何やら舌打ちでもしそうな素素の表情がちょっと印象的でしたが、2人の仲を裂くのも、逍遥公に命じられてやってるのかしらね?
そういえば逍遥公は、連城璧を捕えているから、彼の口から璧君の余命があと四日と聞いてるわけですからね。

一方こちらは、漸く手名づけた野生馬を伴って屋敷へ帰った楊開泰。
これは見事な馬だと喜ぶ趙毅に馬を引き渡したところで、飛び出してきた風四娘に、
「蕭十一郎が生きてたのよ! でも逍遥公に捕まってるの。助けるためには割鹿刀が要る。探しに行かなきゃ!」
拉致する勢いで引きずって行かれます。

そうして霊鷲と3人で訪れた十一郎の住まい。
霊鷲の考えでは、十一郎はすでに割鹿刀を探し出しているのではないか。だとしたら、家に密室か何かがあって、そこに隠されているのではないか――と云うのですが、
「ないわね――って、ちょっと、楊開泰!! 2人が大汗かいて探してるってのに、あんた、そこで何やってるのよ!?」
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こーゆー恰好で下を覗いていたもので、

四娘に怒られた開泰、そもそも十一郎はそんな――こういう時に一番重要なアイテムを、すでに探し出していながら隠しておくタイプとは思えない。だったら割鹿刀はまだ、城璧が放り投げたその場所にあるのではないか。
自分は十一郎とは違う探し方をしてみようと思うと、屋敷に戻って、あるだけの刀を集めてこさせます。
これが割鹿刀を探すためと知って、表情を動かす二鍋頭。

その頃老太君は、自分の世話をする璧君の右腕に、一すじ赤い筋が走っているのと、城瑾の「あと三日よね」という言葉、さらには璧君が発作を起こして倒れたことから異変を察知。
白緑両老頭を呼びつけ、璧君が城璧に蝕心草の毒を盛られ、余命3日であることを聞き出します。
……って、小瑾の「あと3日よね」に、この娘は幼児か!? と思ったもんですが、老太君に聞かれて、つるっと口を滑らせる白老頭というのも――底が抜けて向う側に突き抜けてるほどの善人なので、馬齢を重ねるという感じは受けないんですが、なんか、このジイ様に比べれば、老玩童やら桃谷六仙のほうが、まだ、大人な感じがします。

というのは兎も角も、
孫娘の身に起こったことを知ってしまった老太君、十一郎を呼びつけ、外の風に当たりたいと中庭の、あの両老頭が碁を打っていた場所に連れて行かせ、
(これってつまり、立ち聞きする人間を居なくするってことなんだよねぇ)
璧君の命を助けることができるのは、連城璧だけであることを告げ、本当に璧君を愛しているのなら、彼女を城璧のところへ連れて行くようにと――これはもう、強要というより脅迫に近いですな。

むろん、十一郎にそれを拒絶できるはずはなく、全力で脱出路を探し、璧君を連家堡へ送り返すことを約束するのですが……

それにしても、辛い――と云うより、残酷な決断を迫るよなあ、老太君。
たった一人の孫娘を死なせたくない気持ちはわからんじゃないが、その彼女を誰よりも、何よりも愛する男に、その愛情を盾に別れを強要して、しかもその、送り届ける相手は、孫娘に毒を盛った張本人。
好きだの愛してるの――って、そういえば口にしたか、この男?
兎も角も、その自分の気持ちを押し付けようとするだけで、真実相手を思いやることを知らない、そんな男のところへ、彼女を愛して尽くしぬいている男性から引き離して送り届けて、それで孫が幸せになれると思うなら、馬齢を重ねるという言葉、熨斗をつけて、ついでに花束もつけて進呈するぞ、私は。
生きてるというのは、ただ呼吸して動いてれば――ってものじゃないからね。
(さらに言えば、体は戻ってきても、心はもっと離れて行く妻に、城璧ももっと不幸になるしね)

ともあれ、脱出路の鍵は、素素と出会ったあの部屋にある。
判断し、懸命に道を探る十一郎。
で、その、部屋にある壺やら置物を回し、壁の飾りを動かし、壁を叩いて音を探り――と云うやり方が、いかにも手馴れているというか、これまで見てきたドラマでの、大抵の隠し部屋の仕掛けがこうだったよなぁ、というのを思い出させて、こんな場合なんですが、妙な方向に感心してしまいました。

というところで話は戻って、割鹿刀を探す四娘たち。
落日峰の、城璧が割鹿刀を投げ捨てたところまでやってきて、開泰、泥鰍、二鍋頭の3人は崖の上。四娘と霊鷲は下の岩棚で待機して――石ころに躓いた二鍋頭が抱えていた刀を崖から落っことして、それが四娘のいる岩棚に落ちてきて、人を殺す気かと四娘が怒ったりするわけですが(^▽^;)

開泰が崖から刀を投げ落としたことから、彼がどうやって割鹿刀を探そうとしているかに気付いた二鍋頭、城璧が刀を捨てたのはそこではなくてもっとあちらと正確な位置を指示。
言われるままに、二度、三度と試すうちに――って、刀って大概鉄とか鋼だから沈むはずなのに、一旦水底に着いたのが浮き上がるって、小道具のタケミツだからか?

というのは置いておいて (/・ω・)/□

そのうちの一振りが水底に突き刺さっていた割鹿刀に当たり、浮き上がった刀は、そのまま真っ直ぐに天を目指します。
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「割鹿刀!」
飛び上がり、それを手にする霊鷲。

そうして、霊鷲の送った合図に、やったぁ!! と喜んだ泥鰍が調子に乗って、残った刀を崖からバラバラバラ ヾ(~O~;) をい!

それが全部岩棚に落ちて行って、私を殺す気!? と怒り心頭の四娘が、屋敷へ戻って開泰を締め上げる――と云う一幕の間に、誰の仕業か、なんと、傍らの卓に置いた割鹿刀が消えうせるという事件が起きます。
ううむ……。前途多難。

という頃こちらは、白緑両老頭とともに脱出路を探す十一郎。
塀を乗り越えようとしたら、するすると2人を阻むように塀が伸びたとか、巨大な逍遥公の顔が塀の向こうから覗いていたとかという2人の話に、脱出のヒントを探る様子。
と、十一郎の様子を探る素素が扉の向こうをよぎり、それに気づいた白緑両老頭が追おうとしますが、すでに姿は消えていて――
それで何かに気付いたらしい十一郎、
「休息しましょう」
「きゅ、休息?」
「休息」
璧君の休んでいる部屋へ行きます。

そうして、眠る璧君の頬に触れ――
もし脱出路が見つからなければ死に別れ、見つかったとしても、城璧の元へ送り届ければ、二度と逢うことはかなわない。ならば、これが2人にとっての最後の夜と、胸にせまる思いなのでしょうが……それでも璧君の目が醒めれば、さっと笑顔を作って見せます。
その笑顔の痛々しいことと……(/_;)

そうして、璧君をあの回廊に誘い、静かに最後の夜を過ごす二人。

一方、折角探し出した割鹿刀が消えうせ、まんじりともせずに夜を過ごした開泰と四娘。
ついに、ブチ切れた感の四娘が徒手で逍遥窟に向かおうとし、それを開泰た止めている。そこへ、割鹿刀が見つかりましたと泥鰍と霊鷲が駈け込んできます。
聞けば、何やら台所にあった? とか? 
で、得々と手柄話をしようとする泥鰍を無視して、飛び出してゆく3人。
後から起きて来た二鍋頭にも話を聞いてもらえず、拗ねる泥鰍。

と、こうして逍遥窟に向かった3人(――と、密かに後をつける黒衣の前輩こと蕭沛おとーさん)でしたが、逍遥公の言うのは、割鹿刀と引き換えにするのは城璧――って、誰もこんなモノ欲しがってないって ヾ(--;)

つか、捕まってた当人までが違約だ言ってるもんね。
ということで、ちゃっかり城璧までが混じっての大立ち回りと相成りますが、こういう場面で戦闘員が出てこないのは、下っ端は洞窟への出入りが禁じられてるからなのか?
(実際には、多分狭いからでしょうが)

そうして同じ朝、あの回廊で夜を過ごした2人――おそらく十一郎は、眠らないで璧君の寝顔を見ていたんでしょう――
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璧君を起こして老太君のところへやって、白緑両老頭を誘って再び訪れたあの部屋、お二人がまだ調べていないところが一か所だけありますと、寝台の奥の壁に掛けられた帳を剥がし、板壁に手を置くと――
十一郎の体がすっと吸い込まれて、両老頭がわぁと声をあげます。
そこが出入り口だったわけですね。

こうなれば、一刻も早く璧君をと、その出入口を通り抜ける一同。
と、そこはどこまで見たような洞窟で、
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仕掛け扉を向う側からあけて飛び込んできたのは、
「前輩!?」
「若造。儂を殴る気か」
「失礼しました」
って、おとーさん、おとーさん。あなたも構えてる ヾ(^_^;)

んで、おとーさんに一大串人(ひとつながりに繋がってる連中ってコトかな?)と呼ばれて怒った白老頭と、おとーさんが口争いをやりかけるわけですが、
「前輩、前輩」
まあまあとそれを止めた十一郎、先へ行こうとするのを、今度はおとーさんが止めます。
儂が見て来るから、お前はここで待ってろ――って、やっぱ父親。
と、その横から覗いた小瑾が、
「うわー。ここ、逍遥窟だわー」
って、かなり厭そう(だろうな)

ここで、前輩は皆を安全なところまで連れて行ってください。自分は残って中を探りますと十一郎が提案。
というところへ、戦ってる気合い声なんかが聞こえて来て、老人婦女子を逃がしておいて、十一郎が参戦。逍遥公と激しく手を交えます。
んで、璧君が無事で先に逃げてると聞いた城璧が、十一郎に言われるままに戦線離脱。
それと入れ違いに戻って来た蕭沛おとーさん、味方を一人一人順番に捕まえて、
「行け!」
戦線から離脱させます。
で、戦ってる最中に割鹿刀が敵の手に渡ったこともあって、最後まで戦っていた息子にも、
「行け!」
「しかし!」
「しかしも案山子もあるか! 行くぞ!」
手を引っ張って、一緒に脱出します。

で、その手を振り払って戻ろうとするのを、
「いいんだ。あれは贋物だ」
おと~さん~、あなたがすり替えましたね~。
(ま、なんといっても十一郎の父親だからな~(^_^;)

とは夢にも思わず、
(でも、あの黒衣、十一郎より武功は上だが誰だろうとは言いながら)
奪い取った贋の割鹿刀に見入る逍遥公と雪鷹でありました。



蕭十一郎 第20集









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