秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | -------- | comments(-) | TOP↑

≫ EDIT

蕭十一郎 第30集

30-4.jpg

ついに、解放なった割鹿刀を手にした十一郎ですが……



さて。




当面の資金調達もなった連家堡では、早速募集をかけて――集まった人の多さに嬉しい悲鳴が上がっているようですが、集団面接をやって人材確保。
で、ここでも風四娘、なかなかの手腕を発揮していますが……
あなた、値切りますか、給料を……ヾ(^_^;)

一方の『泰源銭庄』――開業準備中の楊開泰の店へは、男装の楚楚が、早速百万両を運び込んでおりますが――この人、なんか男装の方が似合ってるような(^▽^;)

余りの大金に、一旦は断ろうとした開泰でしたが、楊開泰は正直で、頼むに足る男だと、その名を慕ってやって来たのに、所詮は事なかれ主義の男だったかと蔑まれ、
「わかりました。お預かりしましょう」
と、なりますが、金の出先は逍遥公なので、当然、名前は出せませんわな。
自分は友人の代理で来たが、その友人は名前を出したくないと言っているからと、開泰の書いた一筆が預かり状というか、今でいう通帳か証書替わり?
なんか、ものすごい信用商売というか、こんなの受け入れるの、開泰だけだい、というか(^▽^;)

で、さすがに少し興奮気味の開泰、話しても信じないでしょうがと、十一郎の所へこの話をしにやってきますが、十一郎の方は鉄牌を眺めて、心ここにあらず。
鉄牌を持ってきた人間もですが、どうにも連城璧の事が気になるようです。
城壁の危険性、一番知ってるのが十一郎ですからねぇ。

ですが、まず逍遥公を倒すのが先決と言われ、では今晩と、腕を鳴らす開泰。
それに対し、今夜逍遥窟に赴けば、生きて戻れないかもしれない。今のうちに、やり残したことを片付けておけと、十一郎、鉄牌を入れた袋を開泰に預けて出てゆきます。

残った開泰――言われるまで、そこまでは考えてなかったんですな(^_^;)
金庫の鍵を持ってやって来た泥鰍に、いきなり、
「お前が持っとけ」
で、当然のことながら勘違いした泥鰍、自分はそんな重責は受けられません――と言いつつ、悪い気はしてないんだよなぁ(笑)
が、
「何言ってるんだ、お前は? これはな――」
自分は今夜、逍遥公との戦いに行く。もし生きて戻らなかったら、これを四娘に渡せ。
銭庄の経営から何から一切を四娘に譲るというのです。
で、趙毅にも声をかけて来ると、開泰が出て行ってしまってから、少爺も紛らわしいと、泥鰍はブツブツ。
「何が逍遥公だ。何が、俺が死んだら――って、えーーーーっ!?」
って、お約束の反応ですが(笑)
大慌てで飛び出してゆきます。

一方、開泰の家を後にした十一郎は、沈家、老太君の霊前へ。
30-1_20130716211259.jpg
奶奶おばあさま。俺は、あなたの出棺すら送ることができませんでした。責めないでいてくれますか?」
跪く十一郎の頬を一筋、涙が――。

そういう面では滅多に崩れない男だけど、その分自分に厳しすぎる気がする。
というか、それだけ辛いんだよね。

そうして、運命の皮肉は、今、この時に沈家に璧君が戻っていたこと。そして、この場に来合せてしまったこと――と思ったら、後の台詞を見たら、十一郎の方は璧君がいるのを承知で、別れを告げに来たんですね。
考えたら、あれほど人の気配に敏い男が、璧君が入ってくるのを気付かないはずはないし。

「一言だけ云ったら出て行く」
言う十一郎に璧君、彼が祖母の首を刎ねた因縁の剣を差し出します。
「二度とあなたを見ないで済むように、私を殺して」
目を閉じる璧君。
その剣を取り上げ、元の箱に納め、
「ただ、忠告に来ただけだ」
30-5.jpg

くれぐれも気を付ける様に言って去ってゆく十一郎。
その、「千万小心」という言葉が、向うでは常套句なのかもしれないけど、想いの深さを示すようで――本当に、これ以外に言い表す言葉がないのが口惜しいですが、切ない (/_;)

「連城壁に気を付けて。自分で身を守れ」

十一郎が去った後、剣の箱の、彼の手が触れた場所を、そっと撫でる璧君。

愛が深いほど、裏切られた時の恨み、憎しみも深いとは、かつて十一郎が口にした言葉ですが……憎ませてすらくれない男というのは、もっと残酷かもしれませんねえ……。

丁度その頃、こちらは少爺が大変ですと無理やり泥鰍に引っ張ってこられた四娘。
開泰が十一郎とともに、今夜逍遥窟に乗り込むと聞き、その決意が固いと知るや、

「わかった。じゃあ、阴曹地府あの世まででも一緒に行こうじゃないの」
剣を取り上げ、駄目だと開泰に止められます。
で、どうしてダメなのと、例によって賑やかしく、わーたらやっているところへ、ひょっこり帰って来た十一郎、そのまま部屋をよぎると奥の椅子に、すっと座って、
それを見た四娘、

「何しに来たのよ?」
「もし、俺を罵りたいなら、今がその機会だ」
「罵られるようなことをした、自覚はあるわけだ?」
「ああ」
「沈太君を殺したこと?」
「璧君を傷つけ、彼女の心が死灰になるほどの絶望に突き落したことだ」
「………………」
「四娘。――俺がいなくなった後、彼女を頼む。俺の代わりに面倒を見てやってくれ」

――と云う十一郎の言葉に、あんたたち男は、どいつもこいつも、女心なんか考えもせずに死に急いで――と、四娘、怒るわけですね。
で、もう、あたしは知らない。勝手に死ね。死んじまえ! と叫んでいるうちに、気が高ぶりすぎて気絶。
30-6.jpg

慌てて寝台に運んだ開泰(で、この寝台が、璧君の部屋の戸、同じものが使われてるっぽいな~というのは、武士の情けで突っ込まないことにして~~って、突っ込んでる、突っ込んでるヾ(^▽^;)

医者を呼んで来い!! と騒ぐ開泰に、四娘に“がしっ”という感じで合図をされた泥鰍、
「すみませんが、俺、動けません~」
で、この役立たずとか言いながら開泰が出て行ったあと、
男たちは今更止めたって止まらないから、連家堡までひとっ走りして、事情を話して白叔緑叔を助太刀にしょっ引いておいで! 命令を受けて泥鰍が走ります。
さすが四娘。実に前向き。

で、これを見ていた十一郎、四娘の寝台に座って、やっぱり俺は一人で行くことにした。開泰はあんたに残してゆく――と。で、何やら最後の一言――と云うにはちょと長い台詞でしたが、それで、四娘が狸を決め込んでいることは知ってるぞ、みたいなのを匂わせて行くあたりは、さすが、長い付き合いというか、腐っても鯛――いや、この喩えは違うか。

対照的に純情な開泰の方は、四娘が気絶したままだと思い、縷々想いを告げて――これはこれで呆れられとったようですが(^▽^;)
家から、十一郎の姿と、一旦彼が預かった4枚の鉄牌が消えていることに気付き、急ぎ後を追います。

一方、泥鰍から急を告げられた連家堡では、息子が自分に断りもなしに死にに行ったと聞いて、瞬間固まってしまった二鍋頭こと蕭沛おとーさん、蕭十一郎の名前におびえたふりで、その場を抜け出し、息子の後を追って逍遥窟へ。
白緑両老頭にとっても、逍遥公は敵でもあり、助太刀に否やのあるはずはなく、向うで合流するからとの四娘への連絡を泥鰍に任せ、逍遥窟へ。
(で、連家堡へ着いた段階で泥鰍、疲れて死ぬ~とか言ってました ヾ(^_^;)

かくして、逍遥公に孤独な戦いを挑むつもりであった十一郎、想いもかけずパーティー――じゃないや、それはネットゲームだ(^_^;)
友人知人と共闘することに。
で、勝手知ったる――もともとが他人じゃなくて自分の家でしたからね、逍遥窟。最初に合流した覆面の前輩こと蕭沛おとーさんと刀台の部屋へ。

で、一足遅れで到着した開泰が、逍遥公の配下にやられかけたところを、“もの”扱いされたせいで漸く目が醒めたか、逍遥公に背く決意をした雪鷹に救われたり――
(この雪鷹役の人も、かなりアクション上手いです)
助太刀に駆け付けた両老頭が、毒を使って、意外にお役立ちだったり、
やはり、後から駆け付けた四娘が、逍遥公に人質に取られかけたりしましたが、無事に4枚の鉄牌は定位置に収まり――途端、洞窟そのものを揺るがす振動とともに、刀台が4つに割れ、割鹿刀が宙に浮きあがります。
(んで、実際には揺れてもいないのに、揺れてる演技をするって大変そうだなと、つい、そっちの方に目が行っちゃいましたが(^_^;)

が、それだけでは不十分なのか、刀自身の張った結界で、まだ誰も手が触れられない状態。
で、蕭沛の合図で、十一郎が垂飾を刀台に投げ入れた途端、再び洞窟が鳴動。
(それで、落石をよけて戻った十一郎を、おとーさんが抱きかかえるようにして落石から庇うあたり、煙須つが細かいな~と感心(笑)

刀が自ら鞘を脱し、錆を払い――さらには、開泰の、雪鷹の手にした剣を、逍遥公の腹を貫いていた刃を引き寄せ、一瞬にして塵に変えます。
確かに、この能力があれば、無敵だわね(~_~;)
30-3.jpg
というか、ちょっと、映画館の大画面で見たい映像かも(笑)

しかも、まだ蕭家人以外の手を拒み、ようやく、その蕭家の最後の血筋である十一郎に手に収まってさえ、制御不能に。
“東籝の術”に反応したのか、はたまた、その術によって新たにつけられた逍遥公と雪鷹の腕に反応したのか、2人を引き付けようとし――と云うクライマックスで、刀にひきつけられる2人の姿が、どう見ても電車ごっこというのはどうよ? と思うんですが、

遅れて駆けつけた霊鷲の、弟を救おうとする懸命の努力にもかかわらず、雪鷹は割鹿刀の刃に掛かってしまい(で、ここまであっさり、あっけなく息を引き取る主要人物も、初めて見た(--;)

割鹿刀を取り上げて立ち向かった開泰、十一郎の機転で、その命を奪うことは免れましたが、逍遥公が死んだはずの父、楊天賛だったことを知ってしまいます。

割鹿刀のおかげで、もはやその武功は全廃。あとは開泰に任せた方がいい。倒れた逍遥公を調べた蕭沛の言葉で、彼らと霊鷲兄弟を残して、洞窟外へ出る十一郎。
ですが、気になったことがあり、確かめに戻ると、四娘と開泰は点穴されて倒れており、そのほかの者――雪鷹の遺骸と霊鷲、武功と手足を失った逍遥公――は、消え失せておりました。

果たしてだれの仕業か。ともあれ、武林最大の障害は取り除かれ、護刀人としての役目を終えた十一郎、四娘に別れを告げ、いずこかへさすらってゆこうとしておりました。



蕭十一郎 第30集



スポンサーサイト

| 蕭十一郎 | 2013-07-16 | comments:0 | TOP↑















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。