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蕭十一郎 第32集

我累了つかれた真的累了ほんっとうに つかれた~~と、思わず中国語になってしまう昨今 ヾ(~O~;)
本っ当に忙しい――というか、こんな風に偏らずに、平均して仕事が入ってくれればいいのに……。
というのは、さて置き。

新たな展開に向けて始動する32集。
十一郎も、再びこの地へ舞い戻ってきますが……。

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もう、この家には戻らない。嫂子、くれぐれもお元気でと、璧君に別れを告げて連家堡を後にした小瑾、街へ出て霊鷲を探すうち、目指す本人ではなく、失踪中の兄の連城璧の方を見かけてしまいます。
血はつながらなくても、霊鷲との結婚の件があって会うのが怖いと言っていても、そこはやはり、長年いっしょに育った兄妹だからでしょう。城璧の後を尾けた小瑾、忍び込んだ家――って、よく考えたら、開泰の店の隣でしたな(^_^;)
その庭での、城璧と逍遥公の話を聞いてしまいます。

そうして、城璧がその場を去った後、自分も立ち去ればいいものを、庭の方へ入り込み、彼女を城壁と勘違いしたらしい逍遥公が、瓶から顔を出したのに「きゃあ!」
「何者!」と、飛び出してきた城壁の剣に傷つけられます。

(んで、この悲鳴を聞きつけた泥鰍が四娘に知らせて、で、四娘が、まさか開泰の部屋に女性がと、部屋を覗き見すると、本人はお臍を出して熟睡してるという、軽くお笑いな一幕が挟まって(^^)

城璧の方も、日ごろ厳しく当たっていても、やはり妹――と云う意識はあったのかなと、さしょは思いましたが。
傷の手当てをし、霊鷲との結婚を認め――実は白緑両老頭の仕組んだ身代わり花嫁の件は、その時からわかっていたと――優しく小瑾をいたわります。
久しぶりに優しい兄に甘えて、
「兄さまは、どうして逍遥公にあんなに残忍なの? どうして手足を斬り落としてまで、邪道の功夫を身につけようとするの?」
訊ねます。
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連家堡を滅ぼし、百を超える連家堡の家人、それに連なる人々を殺した逍遥公に、何が残忍なものかと答えた城壁、彼の武芸を身につけるのは、力を得て、連家堡と連城壁の名が第一と世に知らせるため――おとーさん、絶対に教育方法を間違えたよな~(--;)
いくら武芸や学問がトップでも、性格と根性をセットで歪めちゃったら、どうしようもないでしょうが……。

兄さまは実は養子だから、家のためにそこまでしなくてもと、城璧を諌めるために口にしてしまう小瑾。
(この子も、こういう面に関しては幼児並みだから)

思いもかけない事実に、さすがに衝撃を受けたらしい城璧、それでも兄さまは永遠に兄さまよという小瑾を、だったら私を助けてくれるかと優しく肩を抱いて――崖の上から放り投げます。
(だから、それじゃ死なないって)

そうして――これで、最後の歯止めをなくして、完全に魔道に落ちたな。
逍遥公の功夫を身につけるため、その目の前で、自らの両腕を斬り落とします。
返り血を浴び、哄笑する逍遥公。果たして、その笑いの意味するものは――

そうして、季節は巡り、再び春。

開業半年を経て、順調に業績を伸ばしたらしい『泰源銭荘』。
業種を拡張し、銭庄の二階で、新たに酒楼を営むこととなり、今日はその開店の日。
で、お披露目に、接客にと忙しく立ち働く風四娘と泥鰍の前に現れたのは、かつて銭庄に百万両の黄金を預けて行った貴公子、すなわち男装の素素で、解語の花と挨拶に来た四娘を褒め、馴れ馴れしく振舞って開泰の機嫌を損ねた後、一枚の紙を残して去ってゆきます。
(何にしに来たんだ~と思ったけど、名目の方は、利息を受け取りに来たのかな?)

四娘と開泰、仕事のパートナーとしては何とかやっているようですが、男と女としては、どうもぎくしゃくしたままのようですなぁ(^_^;)
こんなんだったら、他へ嫁に行ってやる!! と、どこかで四娘が怒ってた気がするし(^▽^;)
で、そんな感じのやり取りの中、開泰が何気なく開いた紙には、だた4文字。

『蕭十一郎』

蕭兄が帰ってくるのかと、素直に喜ぶ開泰。
複雑な表情の四娘。

とはいえ、早速それを璧君に知らせに走った四娘でしたが、
「あの人のことは、一切関心がありません」
冷ややかなもんです^^;

実は、今日来たのはそのことじゃなくてと、四娘が持ち出したのは、本来の仕事のこと。
璧君が売りに出していた沈家の屋敷が、五十万両で売れたというのですが、買い主は、なんとそれに十万両を上乗せしてきたという不思議な話。
沈家にゆかりのある人物なら、それも不思議ではありませんが、古くから仕える徐姥姥にも、冰冰(びんびん)というその女性の名には心当たりがなく、首をかしげます。

そうして四娘を送って外へ出た璧君、門外で家人が物乞いを袋叩きにしているのを見て、止めに入りますが、なんと、それが連城璧。
陰ながらでも連家堡の様子を見たい気持ちを押さえられなくてと、殊勝なところを見せた城璧、まんまと連家堡へ入り込みます。
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少主の帰還を、諸手を挙げて迎え――られない、白緑両老頭。
(しかも、璧君の前では殊勝気に装ってたけど、両老頭の前では、いきなり本性出してたからね~)
璧君の乞われ、体調を――と取った城璧の脈に異常を感じた2人、さらに、城璧の言動から、小瑾まで手に掛けてしまったらしいと悟り、璧君に、身の安全のため、連家堡から離れる様にと勧めます。が、“連家堡を守る”ことを生きる支えにしているような現在の璧君、たとえ相手が誰であれ、連家堡を傷つけさせるわけにはゆかないと、それを拒絶してしまいます。
璧君がこうなってしまった理由を知っているだけに、痛ましさを感じることを禁じ得ない両老頭。

そうして、おそらくはその翌日。
両老頭を伴って開泰の酒楼を訪れた璧君の前に、蕭十一郎が姿を現します。
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が、この半年の間に、どこでどうやって財を成したか、身なりも態度もすっかり変わった十一郎、輿に乗せた身重の女性を伴っており――この女性が小瑾に瓜二つで、ですが、声の感じや態度物腰が全く違うので、両老頭を戸惑わせるのですが――彼女が気に入ったと言えば、目の前の女性の耳飾りを手に入れるために、売られてきたという彼女の身代金と耳飾りの代金、さらには彼女に持たせてやる金と、ポンと三万両を投げ出し、
そうして手にいれた耳飾りが、やっぱり気に入らないと言われれば、即座に窓から放り出す傾倒ぶり。

璧君には慇懃で冷ややかな態度で同席を勧めた上、この女性――実は彼女が沈家の屋敷を買った冰冰なのですが――が、あの2人が私を睨んでいるのが厭と言えば、じゃあ、奴らの目玉を抉り出してやろうかと、件の耳飾りの女性を連れていた、江湖では双侠と呼ばれる2人に喧嘩を吹きかけ、あっさりとその命を奪ったうえ、
「死んでしまえば、もう睨むことも出来ないだろう?」
これで気が晴れたかと、冰冰に笑いかける冷酷さで周囲を愕然とさせます。
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(しかも冰冰は、それを当たり前のこととして受け入れてるし^^;

「あんたたち2人とも、頭がおかしいよ!」
憤る四娘にも、冷然――と云うより、冷笑的な態度を崩さず、冰冰とともに平然と同席する十一郎。
「あたしの覚えている蕭十一郎は、本当に死んでしまったようだね」
以前の十一郎は、こんな金持ちぶった振る舞いをしたり、残忍な真似をする人間じゃなかった。
同意を求める四娘に、以前も今もどうでもいいこと。しかしと璧君は言います。
冰冰姑娘に売り渡した、あの屋敷は買い戻したい。それでなければ、九泉のお祖母さまに申し訳が立たない。
それに対して冰冰は――と云うところで、33集に続きます。



蕭十一郎 第32集
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