蕭十一郎 第39~40集(大結局)

実はこれ、編集のミスなんだか何だか、39集の後半と40集の前半20分くらいがダブりになってます。
好きなシーンだから、いいと言えばいいんですけどねぇ。
(もしかして、ドラマ放送時は、最終回のみ拡大枠の時間延長で放送したとか?)

というのは、置いておきまして……

40.jpg
ついに訪れる連城璧との対決――ですが

翌日――正体がバレた二鍋頭・蕭沛おとーさんが、徐姥姥に二十年間も騙していて~と怒られたり、
(4集近辺の初登場シーンで、二鍋頭が徐丫头(と呼んでいるのね、この人も)が来るとソワソワしているシーンがあって、おやぁ? と思ったんですが、正体隠すためのおとーさんの芝居じゃなくて、この2人、どうも、そういう仲のようで。なんというかなぁ……)
蓼食う虫とは、敢えて申しませんが(^▽^;)

そこへ、連家堡を追ん出た両老頭が、荷物抱えてやって来たり、
お前みたいなのに、どうやってああいう賢い息子ができたんだ~~とか、なんか、3人で十一郎の話を肴に酒を呑んでいたり?
なにやら一気に賑やかになっております――って、考えたら本当に、何事もなければ連家堡にいるはずの人間が、全員こっちに移ってきちゃってますねぇ。

そんな中、十一郎は、安眠中の璧君の寝顔を眺めたり、おとーさんの顔を見に行ったり、
(で、まあ座れ、座れと言われて、座りがてらに、おとーさんの持ってる杯取り上げて、くいっと飲んじゃうあたりが“いかにも”で、思わずニヤリ。十一郎自身は、正体の知れたおとーさんが、またどこかへ行っちゃうんじゃないかと心配していたそうですが)
こっちはいいから、璧君の顔を見に行って来いと言われたり。

で、もう、誰はばかることなく、いちゃいちゃできる2人~(笑)
という中、璧君は、2人と結びつけるきっかけとも、老太君の死の真相を知らせ、十一郎への誤解を解いてくれる証拠ともなった鳳凰の釵を取り出し、この先、愚かな疑いに囚われないよう、この釵は生涯髪から離さないと、十一郎に手渡し、髪に挿してもらいます。
釵

その様子を、物陰から眺める連城璧。
(コレに対するセキュリティ対策は、何かないものかと思うんですが(~_~;)
私には、あんな笑顔は向けてくれなかった。そうやって、お前が抱いているのは私の妻だ、とかブツブツ言ってますが……電撃の――とまではいわないけど、運命の恋と比較するのがそもそもの間違い、というのは一旦棚上げにしておくとしても、
本当に、無理にでもなんでも璧君を拘束しようとしただけで、心を得ようとしなかった自分の責任だと思うぞ。

そうして、ついに姿を見せた城璧――実はすでに逍遥公の血を吸って凄まじい力を得ていて、璧君を庇った十一郎を打ち倒し、物音を聞いて駆け付けた蕭沛にも傷を負わせます。
「もはやこの世には、私を牽制するものは何一つない。それに対してお前は、その一人一人が自身への致命傷となる気がかりを、多く抱えている」
十一郎に取って大切な人々を害することが出来ると示唆し、彼が果し合いを受けるように仕向けます。
明日の午(ひる)。場所は西郊の酒舗。
……考えたら城壁、自分の力を過信して、すっかり悪役に浸ってますな(^_^;)

何故申し出を受けた――城璧が立ち去った後、彼を案じて言う人々に、この一戦は遅かれ早かれ避けられないものと答える十一郎。
白叔緑叔、十一郎を助けて! 小瑾の頼みに、酒舗の周りに毒を撒くかという両老頭ですが、
「身は護刀人。わが手に割鹿刀有り。勝つためのいかなる手段も不用。只我と割鹿刀のみ」
城璧に対する闘志をたぎらせる十一郎。

ですが、それまでに大切な人々を害されることを案じた十一郎、翌日になって、蕭沛や徐姥姥、両老頭を開泰の店へ移すことにします。(いつの間にか四娘も、そちらへ戻っているらしい)
「駄目だ、駄目だ。儂はお前の傍にいる」
言った蕭沛ですが、一人でも多くの人間が傍に居れば、それだけ、彼の足手纏いとなるしがらみが増える。璧君に言われ、息子の言に従うことにします。

この結果がどうなっても、父さんは体に気を付けて――元気で長生きしてほしいという息子に、
「なあに。万丈の深淵からでも生きて戻ったお前だ。何事もあるものか」
肩を叩いて――これが今生の別れになる可能性は、どちらも重々承知していて、敢えて笑って出て行く蕭沛。いいシーンだなぁ。

そうして残った璧君と冰冰は、四娘の林間の小屋へという十一郎。あの辺りは人も少ないし、食料もある。数日を過ごすのに差し支えは無い。その数日が過ぎて、自分が戻らなければ――
「霊鷲を探しに行け」
昨夜、璧君と一緒に寝ないで考えた。2人にとって生きる時間の長短は関係ない。大切なのは、ともに過ごす時間の密度の濃さ。小瑾と霊鷲にも、残された時間が1年だからこそ、そうあってほしい。
「霊鷲を愛していないか?」
「ううん。愛してる。結婚した時は、まだ自分の気持ちがよくわかっていなかった。だけど、今はわかる。愛してる。とても愛してる」
「生きて戻れたら、一緒に霊鷲を探しに行こうな」
……本当にこちらの方が実のお兄さんみたい。

そうして璧君は――
もう、十分に話し合ったのでしょうね。
「もし、戻れなかったら――黄泉の路上で待っていてね」
「俺が望むのは一つだけだ。永遠に君と一緒に歩んでゆくこと。――永遠に」
「わかってる。わかっているわ」
別れ行く


が、この十一郎の行動が、そして璧君たちを案じて取った四娘の行動が、彼を思いがけない窮地に追い込みます。
徐姥姥たちの来訪を受け、事情を聞いた四娘、璧君たちが心配と家を飛び出して行き――後を追ってきた開泰に、十一郎が2人を匿うなら、自分の林間の小屋か十一郎自身の谷間の小屋――と話しているのを城璧に聞かれてしまうのです。

先回りをした城璧、小瑾を逃そうとした璧君を打ち倒し、さらに冰冰にも傷を負わせ、四娘が小屋を訪れた時には、卓上に茶器だけを残して、2人の姿は消え失せ、雨の気配ばかりが迫っておりました。

そうして傷を負って意識のない小瑾の姿を霊鷲に見せた城璧、これも十一郎の仕業と言い、霊鷲の殺意を掻き立てます。
更に小瑾の点穴を解き――

ひとり西郊の酒舗へ向かった小瑾は、璧君の安否を問う十一郎に鳳凰の釵を示します。
「死んだのか」
自分を守ろうとして城壁の手に掛かった。小瑾に告げられ、雨の中、蹌踉とした足取りで歩き出す十一郎。

が、璧君は生きて城壁に捕えられており、その璧君に対して城璧、もし彼女が死んだと十一郎が聞けば、たちまち生きる気力を失い、自分が手を下すまでもない有様となる。
その、彼の死にざまを見届けて来るがいいと、傘を渡します。

その傘を手に、去り際に振り返った璧君、
「あなたは千年も溶けない氷のように冷たくて、隔てを作って容易に人を近づけようとしない。不用意に寄り添った私は、凍死しそうになり、十一郎にしがみついて、彼の春のような暖かさで救われたのよ。
 なのにあなたは、人が与えてくれるぬくもりを不足だと怨み、人の寄せる思いは皆贋物だと疑ってかかる。
 連城璧。あなたは、自分がそういう人間だと知っているのかしら?」

自分と十一郎を恨み、憎むのは筋違いだと言って去ってゆきます。

自分がどういう人間だかが重要なのではなく、彼らが自分の人生からどう退場するかが重要だ。口では言いながら、憤りを押さえられない城璧。

そうして――
璧君の死の衝撃に、ひたすら酒を呷り続ける十一郎。
あれほど――何事にも滅多に崩れるところを見せなかった男のこの有り様は、それだけ、絶望感の深さを感じさせるわけですが――
そこを、賈信と素素に襲われます。
酒に慄える手で、なおも割鹿刀を執ろうとする十一郎。
刀を取らせるな。素素の合図を受けて、やめてととりすがる小瑾。
その有様では戦えない。一緒に逃げようと言いますが、

「璧君を殺した一味だ」
「璧君は私のために死んだ。あなたまで死なせることはできない。駄目!」
しがみついた次に瞬間、
「!」
小瑾の短剣が、深々と十一郎の腹を貫いていました。

「ごめんなさい、蕭大哥」
霊鷲が奴らの手中にある。聞いた十一郎、
也好いい
少なくともお前と霊鷲は助かる。俺は璧君を追って行ける。

それでも――
「彼女に殺されるのはいい。が、お前たちの手に掛かるものか!」
彼を狙って襲い掛かる江湖者たちとの間に、凄まじい戦いが繰り広げられます。

で、アクション的にも壮絶さから言っても、多分ここが最大の見せ場だと思いますが、家の中はもちろん、雨中の屋根の上まで使っての戦いで、その分、建物の破壊率もすごい。
窓、扉はもちろん、屋根も床も、何回ブチ抜けたことか……。
(配置されていた刺客が、床をブチ破って躍り出て来るんですw……)

素素に割鹿刀と小瑾を奪われ、それでも何とか互角以上の戦いぶりを見せていた十一郎でしたが、現れた霊鷲によって重傷を負わされます。
「小瑾も俺も、お前を友人だと思っていたのに、彼女にあんな残忍な真似を!」
死ねと繰り出された刃を、しかし止めたのは司馬相。
十一郎の生死など、自分にはどうでもいい。自分が殺したいのはお前だと、霊鷲に斬りかかります。
城瑾の現在の不幸は、すべてお前のせい。お前が彼女を守るのに無能だったため。何より、婚礼の寸前に彼女を奪って逃げたため。

その司馬相の刃を、霊鷲を庇って素手で掴み止め、傷を受けながら、
「城瑾が素素に連れ去られた。助けに行け」
なおも彼らを気遣う十一郎。
「お前――」
「俺はいい。行け!」
飛び出して行く霊鷲。追う司馬相。

味方、あるいは仲間と思っていた司馬相の思いがけない動きに戸惑いながら、先に十一郎を殺せてと命令を下す賈信。
重傷によろめく足を踏みしめながら、なお、敵の刀を奪って反撃に出る十一郎。
死闘

で、ここの太刀行きの速さが凄い。
武侠ドラマで、動きじゃなく速度に純粋に感心したのは、これが初めてです。
(動きも当然、キマってますが)

それと、いつもながら小道具の使い方が上手いですね。

軒先に立った十一郎が、そこから下がった布で体を支えてるんですが、階段下に潜んだ江湖者に両脚を薙がれて転げ落ちる。同時に、その布が体に巻き付いて、衣装が血の色が目立たない黒のところ、その、傷ついた手で握って血染めになった布で、なんとも言えない壮絶さが出ています。

絶対絶命の窮地に追いやられ、低く嗤いを洩らす十一郎。
死を目前に、まだ笑えるか。言う賈信に、
「蕭某、もはや生を想わず。虽然されど、各位の手は煩わせぬ」
……璧君、今行く。
喉元にあてがった刃を、真横に引こうとした、
刹那――
飛来した金針が、刀身を真っ二つに折り、水色の雨傘が、す――と持ち上げられると、

「璧君」
少夫人おくさま

舞台だったら、わっと拍手がわくか、大向こうから声がかかるところですな。

「璧君――」
名を呼びながら、すでに立ち上がることすらできない十一郎に、急いで歩み寄ろうとする璧君。妨げようとする賈信を、彼を生かすか、私を殺すかですと退けます。
が、彼を殺さねば! 声を上げ、刃を向ける賈信に、
「たってと言うなら、その一剣で、私たち二人ながら貫きなさい」
十一郎を庇い、刃の前に身をさらす璧君。
生共同死
(この、十一郎の前にすっ――と座る姿勢が綺麗に決まって、多分、この作品の中で一番好きなシーンです)

「相変わらず、莫迦なことを……」
「変われないもの」
「知ってる」
「十一郎……。行きましょう」
「何処へ」
「一緒に」
ここは、「何処へでも」と言わせたいところですが。

邪魔な雨傘を投げ捨て、十一郎を支えて歩み去る璧君。
小屋の影から、それを眺める連城璧。

一方、素素に連れ去られた小瑾は、危うく彼女の刃に掛けられようとしましたが、間一髪、霊鷲に救われます。
(ここが、手から力が抜けて剣が落ちました、じゃなくて、いかにも“手を放しました”なのが惜しい(^_^;)
城璧に騙され、一方は情愛から、一方は誤解から、十一郎に傷を負わせてしまったことを深く後悔する2人。重傷の彼に、せめて割鹿刀を届けようと、隠し部屋を出たところを、司馬相が待ち受けていました。

ですが司馬相、城瑾は自分には無縁の存在であった。もし妻に迎えていたら、城璧と璧君のようになったろうと、先ほど十一郎と璧君の姿を見ていて思い当ったと、すでに霊鷲への怨みを解いていました。
割鹿刀は自分が届けてやろう。言う司馬相に刀を預け、自分たちは、残された1年を寄り添って精一杯生きて行こうと約束する2人。

その頃、開泰の泰源銭荘では、十一郎と璧君、小瑾の消息が掴めぬことに、全員がいらだちを募らせており――って、走り回ってるのは開泰と四娘だけですが(^_^;)
西郊の酒舗の様子を見てきた開泰の、店には店主さえいなかったが、ひどく荒らされて――『卓翻椅倒 血迹斑斑』という表現が、なかなかすさまじいなと思いましたが――と云う報告を聞いて、徐姥姥と小香以外の全員が飛び出して行きます。

その十一郎と璧君は、多分6集目あたりで十一郎が璧君を匿った小屋だと思いますが、
「大雨のおかげで、足跡は消えた」
当分は追っ手もかからないだろうと、静かに、二人だけの時を過ごしていました。
(で、十一郎といると、やけに璧君が可愛くなってるんですが。何か、天が落ちてきたら被いにしちゃおうとか、言ってるようですし)
ふたりだけの

それでも、重傷を負っていても、やはり気配に敏いのが十一郎。城壁の気配に、眠っている璧君を残し、そっと小屋を出ます。

重傷の身で、割鹿刀もなくて、大胆にも一戦に及ぼうというか。嘲る城壁に、それでも命がけで戦い、勝利を掴んでみせるという十一郎。天心難測。天裕がないと、誰が言えよう。

と、そこへ訪れた司馬相、
「受け取れ!」
城瑾、霊鷲から預かったと、十一郎に割鹿刀を渡します。
「天心難測。是不是」
天裕はやはりあったと思う十一郎。
こいつを殺してから、この片を付けてやると、司馬相に捨て台詞を残す城璧。

そうして、目覚めて十一郎がいないことに気付いた璧君が、四娘が、友人たちが彼を探し回る中、川のほとりで城璧と対峙するのですが、重傷を負った身の劣性はいかんともし難く――で、肩の後ろ側を斬られて、ばっ――と血がしぶいたときに、このための白の衣装かと、気づいたもんですが、吐血と出血で、かなり凄惨なことになっております。

そこ開泰たちが駆け付けるのですが、城璧に立ち向かった開泰と蕭沛は、逆に傷を負わされてしまいます。
勝利の哄笑を響かせる城璧。

と、両老頭の治療を受けていた十一郎が、再び立ち上がり、毅然とした足取りで歩を勧めます。
「荷仙子 魚宝貝――」
割鹿刀
蕭沛の口訣を十一郎が受け、応えて割鹿刀が自らの意思のように鯉口を切り――しかし、その力をもってしても、なお城璧を制することはできず、十一郎の流した血が、刀身を真っ赤に染め上げます。

しかし、三度十一郎が立ち上がって歩き出したとき、その刀身は――と云うところで、なんでここで『もののけ姫』で『ドラゴンボール』と、頭を抱えたわけですが、城璧が手元で練ってる気が、なんか、元気玉かって感じだし、十一郎が割鹿刀を引きずるようにして歩いて行くと、その切っ先から草が萌えだして花が――しかも、なんだってタンポポ(^_^;)

まあ、普段のアクション以上の迫力を出そうと考えた結果、ああなったんでしょうが。
で、最後の最後は、お互いの内力の勝負だった――と云うことにでもしておかないとねぇ。
龍に変身した城壁を、割鹿刀と合体した十一郎が――と云うことになっちゃいますから。
(この寸前までシリアスでやってたんだから、頼むわ~という感じもありますが、まあ、これはこれで面白かったからいいか(^▽^;)

こうして、ついに倒れた城璧、
「少なくとも、かつては、私を愛そうとしてくれたことがあったか。少なくとも私は力いっぱい君を愛したことがあった」
璧君への想いを口にして、息絶えます。

愛する術を、それを現す方法を、知らなかった、哀れと言えば言える男の死です。

そうして、おそらく幾日かが過ぎ、今宵は開泰と四娘の婚礼。
途中、花嫁の被り物をかなぐり捨てた四娘が表へ飛び出し、追った開泰ともに、とおりすがった荷車の積んだ大甕のふたを開け――逍遥公と思ったわけですな――荷主に怒られたり、夫妻対拝で頭をごっつんこしたりと、いかにもこの2人らしい騒ぎ。

そんな中、開泰たちを追って出たまま、式場へ戻らなかった十一郎と璧君、
「姉さん嫁に出して、俺たちの順番はいつごろだろう」
「婚礼がそんなに重要?」
「重要じゃない?」
「重要なのは、心が寄り添っていること」
愉しげに語りあい、手をつないで歩み去ってゆきます。
大結局


というところで、全40集の終了となります。

長らくのお付き合い、および、たくさんの励ましの拍手、ありがとうございました。


蕭十一郎 第39集

蕭十一郎 第40集


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お疲れ様でした~!
毎回、特に後半は続きはどうなるんだ?と、
まさか、悲恋じゃないよね?とハラハラしながら、拝読しておりました。
ハッピーエンドでよかった!!

ふく*たま さんへ

ありがとうございます(^^)

> ハッピーエンドでよかった!!

そういって胸をなでおろしている方、他にも多数いらっしゃると思いますが、
本当に、最後の最後までハラハラさせられましたよね。
本当に、ハッピーエンドというか、大団円という感じに終わって、良かったです。

怒涛のレビュー、お疲れ様でした。

原作の方は、単純なハッピーエンドではありません。かといって悲劇でもないような…。
というのも蕭十一郎は大旗英雄伝と同様に未完の作品といわれていて、途中で古龍以外が代筆しているところもあるようで、いろいろと謎のまま話が終わっています。
璧君や四娘の生死も不明のままです。古龍らしいといえばそうですが、ドラマとしてはすっきりしないですね(^^;
それと原作には「蕭十二郎」とか十七郎とかがチラリと出てきますw

八雲幇主 へ

> 怒涛のレビュー、お疲れ様でした。

ありがとうございます。
我ながら、色んな意味でよくやったと……って ヾ(~O~;) こら、こら

>原作の方は、単純なハッピーエンドではありません。かといって悲劇でもないような…。

わぁ。そうなんですか。
ドラマの方は、本当の基本の基本の設定だけ借りて、かなり大胆に脚色したんじゃないかなあ、とは予測しておりましたが。

> 璧君や四娘の生死も不明のままです。

うわぁ。それは……なんか、後味悪そうですね (~_~;)

>古龍らしいといえばそうですが、ドラマとしてはすっきりしないですね(^^;

はい。
武侠の結末は、悲劇はあっても、後味に爽やかさの残るのがいいです。
というか、本文中に『ご都合主義万歳』って結構書きましたけど、
ついでに、『ハッピーエンド万歳』で(^▽^;)
(この際、頭に『単純な』がついてもいいです!(笑)

> それと原作には「蕭十二郎」とか十七郎とかがチラリと出てきますw

あ~。はい。百度の『火并萧十一郎』(って、意味を調べたら、すごいタイトルですね(~_~;)を見てみたら、登場人物の所に「蕭十二郎」の名前が。
何の説明もないので、誰コレ? 身内? って感じですが。

レビューお疲れ様でした。(^^)

毎回、一体この先どうなるんだ!?と思いながらドキドキワクワクハラハラしながら、読ませて頂きましたが、私好みの内容で、これは是非TVで見たい!!と思ってしまいました。

それに十一朗と璧君。開泰と四娘。happyendで良かった!!
開泰は十一朗を簫兄と呼んでましたが十一朗が年上って事ですかね。で、四娘は十一朗より年上だから四娘は姉さん女房さんって事ですか?でも、開泰の性格なら姉さん女房がピッタリですね。

けど、城瑾、霊鷲が一年間だけしか過ごせないなんて切なすぎだし悲しすぎます…。happyend主義者の私はこの後、城瑾は毒を以て毒を制すってことで偶然に都合よく解毒ができて霊鷲と、めでたしめでたし!ってことにしたい気分です。

泥鰌も十一朗のとーちゃんも面白そうですし、萌えツボ刺激しまくりの良いシーンも満載の様ですし本当にTVで見たいですよね。

それと、三十九~四十集までYouTubeで拝見しましたが、アクションも良くて、面白くて、しかも萌えとするシーンもありでツボ刺激しまくりでした(^o^)。

由香 さんへ

ありがとうございます。

由香さんは確実に、ハッピーエンドに胸をなでおろしておられる一人だと思っておりました。
でも、本当にこういう結末で良かった(笑)。

で、私も、どこかが日本語字幕版を出すとか、いっそNECOさんで放送してくれないかな、と思っております。
(なんか、DVD、台湾版なら手に入るらしいんですが、台湾って言語がどうよ? という(^_^;)

> 開泰は十一朗を簫兄と呼んでましたが十一朗が年上って事ですかね。

十一郎も、きちんとした物言いをするときは、開泰を『楊兄』と呼んでいますから、
『兄』というのは、単純に『殿』とか『さん』に当たる尊称で、年齢は関係ないんじゃないでしょうか。
……と書いてから、ちょっと手元にある本を当たってみましたら、これは日本の場合ですが、
『主に男性が書面などで、親しい先輩や同輩を敬って使う二人称』とのことです。
……ということで、必ずしも十一郎が年上とは限らないわけですね。

でも、開泰と四娘の組み合わせは、仰る通り、姐さん女房がピッタリです。

> happyend主義者の私はこの後、城瑾は毒を以て毒を制すってことで偶然に都合よく解毒ができて霊鷲と、めでたしめでたし!ってことにしたい気分です。

そういえば、毒薬使いの両老頭もいますしね。
この2人が、娘か孫のように可愛がっている小瑾を放っておくわけがありませんし(^^)
>
> 泥鰌も十一朗のとーちゃんも面白そうですし、

本当にこの2人は、いい味出してますよ。
あと、両老頭も老太君も、私ではわかりませんが、かなりの名優さんが演じておられるようですし、
そういう面でも、かなり贅沢なドラマだったのではないか、という気がしております。
本当に、どこかで放送してくれ~ですね。

> それと、三十九~四十集までYouTubeで拝見しましたが、アクションも良くて、面白くて、しかも萌えとするシーンもありでツボ刺激しまくりでした(^o^)。

おお。それは。
気に入っていただけて、何よりでした。

補足致します。
璧君が亡くなった(と思っている)十一郎は酒に溺れます。そんな時声をかけてきた男を酔眼で見ると、自分の若いころにそっくりな青年で「蕭十二郎」と名乗ります。
話すうちに自分のこれまでの行いや、これからなすべきことを思い出す十一郎。
そこで「蕭十二郎」が差し出したのは、失ったはずの割鹿刀。
酔いが覚めた十一郎の前にいるのは「蕭十二郎」などではなく、かつて助けたことで十一郎を兄と慕う若い山賊だった。
多くの人に励まされ支えられていることに、改めて気づいた十一郎は割鹿刀を手に最後の戦いへ赴くのだった。

…というような感じです。
そうして、城璧に勝ったあと再び目的を見失い、璧君や四娘と再会しないまま荒野を彷徨い行く、というエンディングになります。

侠客行のところに書かれていた「二位」と「両位」ですが、どちらも使います。どちらかというと「二位」のほうが尊敬が強いようです。
それと面と向かっていう二人称の時は「二位」、三人称の時は「両位」を使います。
でも実際はそこまで厳密に使い分けられていないのではないかと思います。

台湾版DVDは、北京語音声で繁体字字幕です。
リージョンALLなので、日本のプレイヤーでも再生可能です。
DVD1枚に8話入っているので、すこし画質は悪めだと思われます。
前半後半が日本円で各2000円程度で売っています。

八雲幇主 へ

補足、ありがとうございます。

なるほど~。この結末は、文学性が高いのか、余韻が深いのか、はたまた後味が悪いのか、悩むところですね~。
というか、小説ならこれでもいいんでしょうけど(と言いつつ、この結末で読んだら、あまり呑めない私が、コンビニへ酒を買いに走る気は、物凄くします(^_^;)
ドラマはやっぱり、ハッピーエンドが良いです。

> 侠客行のところに書かれていた「二位」と「両位」ですが、どちらも使います。どちらかというと「二位」のほうが尊敬が強いようです。

なるほど~。いろいろありなんですね。ありがとうございます。

それと、DVDの情報も、ありがとうございます。
商品情報を今確認したら、圧縮版は再生中に字幕が映らなくなり事象が確認さてて云々という恐ろしいことが載っていて(^_^;)
購入、もう少し考えてみます。

呉奇隆さんファン歴気付けば10数年の者です(マイペースファンの為最新情報には疎いです)。放送当時に見たきりの蕭十一朗、懐かしさ一杯でレビューを読ませていただきました。取り上げていただき、ありがとうございます。

台湾版は声優さんが違うのと字幕が繁体字なのが大丈夫でしたら、話す言葉は所謂北京語ですよ。ただしカットされるシーンが違うことはあります、大陸と編集基準が違うので。

今でも映像ソフトが手に入る状況だとは、当時は呉さんが引き続き売れていくか心配で買っといた(ファンなのにゴメンですが)心境を思い出すと感慨深いものがあります。ふとしたことで蕭十一朗の内容を思い出す為検索したのですが日本語レビューが読めると思いませんでした。ありがとうございました。

T川 さんへ

コメントありがとうございます。

本文の方にも何度か書いておりますとおり、中国語はほとんどわからない、你好レベルですらない身が、大胆な~とも思いましたが、そういう人間をすら夢中にさせる魅力が、作品にも、呉奇隆さん自身にもある、ということですね。
ということで、思い切りよくレビューを書いてしまいましたが、十年来のファンの方にコメントを頂けるとは、本当に光栄です。

> 台湾版は声優さんが違うのと字幕が繁体字なのが大丈夫でしたら、話す言葉は所謂北京語ですよ。ただしカットされるシーンが違うことはあります、大陸と編集基準が違うので。

あらら、声優さんが違うんですか。
でも、YOU TUBEは、予告なしに動画が削除されてることがありますものね。この際、思い切ってコレクションしておくかな。
情報、ありがとうございます。
(実は他にも『名捕震关东』やら『新白髪魔女伝』やらと、気になる作品が山で(^▽^;)、

> 当時は呉さんが引き続き売れていくか心配で買っといた(ファンなのにゴメンですが)
いや、いや。ファンなればこそ。
その気持ち、よくわかります。
それにしても私も、未だにDVDが手に入るという事態には、驚きました。

ともあれ、未熟なレビューですが、懐かしく思って、楽しんでいただけたのなら幸いです。
こちらこそ、ありがとうございました。
プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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