2013/08/04 (Sun) 侠客行 第13週

今回は、何とか眠くならずに見られました。
やっぱり、話しが原作に沿って展開してるせいかなぁ。
ですが……



黒白双剣の夫妻が賞善罰悪令を奪った疑いをかけられているのを見かね、姿を見せた狗雑種(のらいぬ)。
わが子の中玉(ちゅうぎょく)と思い込んでいる夫妻、狗雑種クンの言動に、行いは悪くとも、親を想う心は残っているのかと大喜び。
で、また、狗雑種クンが、閔柔(びん・じゅう)を、観音様と慕っていて、この人の言うことなら叩頭だろうが挨拶だろうが、何でも従う気でいるから、コトはややこしくなります。

そうして、まあ、武侠――と言いますか、金庸モノのお約束通りの手合わせと相成りますが――そう、そう。こういうのが見たかったんだよね~と思われた、旧来からの武侠ファン、かなりの数、いらっしゃると思うんですが(笑)
なんか、久々のアクションらしいアクションでしたよね。そこそこ、物というか、竹も破壊されてたし(って、そこか、ポイントは! ヾ(~O~;) コレ

とはいうものの、迫力重視の余りか、天虚道人が実は押されていて、もう一手か二手で危ないと言うところを、阿秀の言葉を思い出した狗雑種クンが、勝負の結果をうやむやにする手を使って――と云うのが、まったく伝わってきませんでした。
むしろ、狗雑種クンの方が不利に見えてたくらいだったりして。
やっぱり、こういうところは、わかりやすい工夫が欲しいですね~。

しかし、それにしても、例によってこの子は~
阿秀が言ったことを、そっくりそのまま口にするんだものな~。
というところは、五歳児なのよ、五歳児とつぶやいて、ガマン(笑)

ともあれ、彼をわが子と思い込んでいる夫妻のとりなしと、善悪二使から教わったデトックスの方法で、何とか、無事、道士たちにお引き取りを願うことが出来ます。

そうして、まだ幼い時に、弟の中堅(ちゅうけん)を攫って行って殺したという女によってつけられたという、お尻の傷痕が確認された狗雑種クン、夫妻によって中玉と認められ、夫妻のわが子を想う姿に、狗雑種クンもまた、この人たちが実の両親であったかと、感動とともに認めたわけですが……

本物の中玉が登場しちゃってますからねぇ、なんと言ったらいいか――結構間抜けな感じになっちゃってます。

おまけに、侯監集で会ったときは云々って、この時は本物の中玉は、まだ雪山派でしょ。んで、阿秀にちょっかい出して逃げ出したのって、2年くらい前でしょ、確か。
この夫妻の思い込みは原作通りなんですが、冷静になって指折り数えたらわかりそうなものなのに、なんでわからないかねぇ……と、考えた人もきっと多数(かな? (^_^;)

まあ、どう見ても、狗雑種クンがわが子と思える、という閔柔お母さんのカンによるものが大きいんでしょうが。

そうして、狗雑種から聞いたあれこれの話を突き合わせた結果、雪山派は、息子を預かっておいて、ロクに武芸の手ほどきもしてくれなかったのか~~と、面白くない気持ちを抱いた夫妻から、狗雑種クンが改めて武芸の手ほどきを受けている間、本物の中玉はと言いますと、相変わらずの歓歓楽楽との2人旅ですが、梅芳姑(ばい・ほうこ)に笑穴を封じられ――でいいのかな、すっかり陰気な娘になった彼女に、嫌気がさしてきた様子。
して、また、笑えと言われて無理に笑おうとする歓歓楽楽の顔つきが、西施の顰に倣ったどこぞの女たちもかくや、という感じで、これは、中玉ならずともな~ ヾ(--;)
というわけで中玉、歓歓楽楽の留守中に姿を消してしまいます。

一方、こちらは中玉を探す叮叮璫璫(てぃんてぃん・たんたん)。
料理を頼んでからお金のないことに気付き、偶々入って来た赤の他人を兄さんに仕立て、イケニエにして逃げ出すという、何やら彼女らしい一幕を挟み、
長楽幇を追い出され、こちらも中玉(実は狗雑種)を探す侍剣(じけん)と遭遇――って、彼女が暴漢に襲われたところを助けたわけですが、
何やかやと言いながら、行を供にしているうちに、友情めいたものが生まれ~~た、かな?
少なくとも、ここの叮叮璫璫、原作よりはもう少し気立てが良いようで(^^)
(と思ったら、狗雑種クンを挟んだら、いきなり鞘当てが始まってたけど、まあ、これは面白いからいいか(^^)

という頃、こちらは石閔夫妻。いろいろ記憶は亡くして、ちょっとトロくはなってしまったけれど、格段に性格のよくなった息子に、折角生まれ変わったのだから、今度は厳しくしつけようと言いつつ、まんざらでもない様子。
(しかも、郭靖とは違って、武芸の覚えは格段に良いようですしね)
それにしても、あんな、気立ての良さ以外は万事に劣る若者を、大勢力の幇の主にするなんぞは普通ではない、と話し合った結果、これはおそらくと、ある結論に達します。
そうして、狗雑種クンに向かって話したのが、10年ごとに武林を訪れる災厄。侠客島からの臘八粥の宴への招待。
断った門派、幇は、武芸の使えぬ女子供以外は皆殺しにされ、招待に応じた掌門、幇主は、誰一人として生きて戻った者は無いという、非常に恐ろしい話でした。
(ここ、原作ではもう少し詳しく話してたはずですが、色々と水増しエピソードを加える割には、こういうところは省略で(^▽^;)

そうして、こんな若者を、それも今の時期に幇主としたのは、おそらくは生け贄として侠客島へ送るため。

今度は、親子3人そろって貝海石(ばい・かいせき)に会い、そのことをしっかり問いただそう――と決めたその夜、宿の狗雑種の部屋を、こっそりと叮叮璫璫と侍剣が訪れます。
そうして、早々に侍剣を追い帰した叮叮璫璫、翌朝、狗雑種を起こしに来た閔柔に顔を合わせるのを気まり悪がって――はわかりますが、点穴して、寝台の下に押し込んで、挙句、さらって逃げますかね(^▽^;)

そうして、侍剣も交えた3人旅の途中、食事に立ち寄った店で遭遇したのが、じゃらじゃらと賞善罰悪令(の贋物?)を持った丁不四。
これが、同じ店に来合せた関東四派に因縁をつけ始め――と云うところで、次週に続きます。


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Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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