シルクロード英雄伝 第11集

やっとこさ、折り返し地点までやってまいりました~(笑)
それにしても、見てる分には面白いんだけど、なんかレビューが書きにくい。
なんでかな~と思ったら、登場人物同士の腹芸が多いと言うか、台詞の裏に二重三重の意味が含まれていそうな上に、2~3か所で物事が同時進行。それをまた、ほぼワンカットと云っていいくらいの細切れにして、交互に見せている。ので、漫然と見ている分にはいいんですが、レビューにまとめようとすると、あれこれ話が前後してしまったり、人の動きが掴みにくいんですよねぇ。

今回、話の展開上、それが顕著で……(^_^;)


さて。

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画像が暗いのが残念(これでも、明るくなるように細工したんですが(^▽^;)ですが、表情がいいので

葡萄城へ戻ろうとする燕逍遥(イェン・シャオヤオ)を途中で待ち受けた瑪瑙。危険だから城へ入るなと云いますが、逆に、道連れも助けもいらないと言い捨てられてしまいます。
「どうせ、私は役立たずよ!」
「なら、勝手にしろ」
あ~。こういう言い方をしたら、本当に勝手にするから、瑪瑙は(というか、大抵の女性は(笑)
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という頃、黄獅(ホァン・シー)と周豹(ジョウ・ビャオ)は砂漠で合流。
これが、黄獅たちが休憩しているところへ、騎馬の一隊がやってきて、大刀(って、中国の大刀だから、柄の長~いやつ。で、ちょっと昔に書かれた中国を舞台にした小説では、薙刀とか書かれているような(^_^;) を、地面にどしっと突き立てて、周囲も結構な緊迫感だったりするものだから、すわ、新たな敵の出現か!? ――と思ったら、
「六弟!」
「五哥~」
「会いたかったぞ」
「俺もだ」
あんたたち、紛らわしすぎ! ヾ(~O~;)

ということで、この一行も、燕逍遥たちとほぼ同時に葡萄城入りします。

んで、南天星(ナン・テンシン)と謝(シェ)司冠に、即刻ご注進が行くあたり、街中の人物の内に、思わせぶりな目つきをする人間がいるのと合わせて、2人が密偵というか、目や耳になる人間を放っているのを感じさせますな。

というのと、オッサンたちの思惑は、ひとまず横へよけておきまして。

拉依(ルーイー)客桟へ戻った燕逍遥を、主人の拉依は、現在の状況は危険すぎる。中原へ戻った方が良いのではないかと案じ、燕逍遥の方は、自分が戻って迷惑ならば――と、お互いに思いやっているわけですね。
が、自分がこの仕事から降りれば、自分が世話をしていた孤児たちの身に危害が及ぶし、行方不明の旗主たちも探し出さねばという燕逍遥。それでも、一人でいつまでも戦い続けることはできない。このまま死を待つつもりかと、拉依、さらに心配します。
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それに対して大丈夫だと――こういう優しげな表情もできるんですな――って、当たり前か(笑)
そうして拉依に一つ、頼みごとをします。
それは、黄獅に対する決闘の申し入れの使者となること。
しかも、拳で石をたたき割り、刀を叩き落とす技は西域随一と言われる、つまりは拳法の使い手である黄獅に対し、刀を預け、素手での対決の申し入れでした。
時刻は一刻後。場所は金爵酒坊。

それは、複雑に絡み合った現況の打破には、まず燕逍遥を排除するしかないという黄獅の考えとも合致。
しかも、腕自慢に特有の過剰な自信というか、主として男性の方が多く持ち合わせているらしい闘争本能に火をつけられたというか……
兎も角もこれ、後から見てみると、燕逍遥の投げた餌にがっぷりと噛みついて、後は吊り上げられるだけという状態になったわけですが、そうとは考えず黄獅、申し出を受け入れます。

が、こういう兵法の常道から外れた戦い方をするということは、罠である可能性が大きいし、そうでなくとも、燕逍遥を捕えるためにと、飛駝客桟の主人で隊商の総管でもある趙虔(チャオ・チェン)は、酒坊の周囲に包囲網を敷かせます。

対する燕逍遥も、瑪瑙の協力も得ることにし、拉依に藍雕たちを乗せた時の馬車を用意させるなどして着々と作戦を展開。

その頃の呪奴では、燕逍遥を殺し、飛駝隊商と和解するべきだという百花と、無為な殺戮は協議に背くと言う天琴の考えが対立。現在は総護法としての天琴の立場が皆を押さえていますが、教徒たちの多くは百花に賛同。天琴は私情に走っているとして、徐々に不満が高まっておりました。

で、このあたりからが、現代ものだったら、画面の端に何時何分とか出して、より緊迫感を盛り上げるんだろうなぁという、そういう構成になっておりまして、
そういう感じで書いてみますと――まあ、時刻は不明なんですが(笑)

趙虔、金爵酒坊周辺の一般人を追い払い、兵員の配置。

燕逍遥、瑪瑙から差し出された剣を退け、拉依とは笑みだけを交わして客桟を出発。
見張りから合図の矢が放たれる。

燕逍遥出発の報を受け、黄獅たちも出発しようとするが、瑪瑙が裏門から様子を伺っているとの報告も入ったため、罠を警戒して再度相談。

瑪瑙は馬車を待って待機。

この一連の動き、謝司冠、天琴の元へ報告が入る。
天琴、琴を弾き始めるが、燕逍遥が気にかかってか音色が冴えない。
ほかの幹部級の呪奴たちも決闘に関する話。黄獅有利との見方と、燕逍遥が死ねば自分たちにとっても都合がいいという意見が大半。
ただ、百花の身が、自分たちの手で燕逍遥が殺せればよかったと言う。
これに対し、なるほど、そうすれば自分たちの西域での評価を上げる機会になると――あのな……ヾ(~O~;)

成功を祈りますとの拉依の言葉を受けて、瑪瑙部屋を出る。

ほぼ同時刻、燕逍遥、金爵酒坊に到着。当然、包囲網には気付いた様子。
(というか、あの状態では、かなり視線と殺気が痛いだろう(^_^;)

お気をつけてとの言葉と剣を受け取り、瑪瑙、馬車で出発。
再度、相図の矢。

燕逍遥、包囲網の中で悠然と手を洗う。

瑪瑙の行動は、燕逍遥が自分と戦っている間に、3旗主を別の場所へ運ぶためと読んだ黄獅、周豹、葉亀の2旗主と相談のうえ、周豹と趙虔を瑪瑙の元へ向かわせ、抑えとして葉亀(イエ・グイ)を飛駝客桟へ残すことに。万一の場合は南天星に助けを求めに行くと言う葉亀に、助けを求めるのは最後の最後。自分は必ず勝つと言って出発。

その間燕逍遥は金爵酒坊で――って、よくまあ、あの視線の壁の中で、あの涼しい表情で酒が呑めるもんだと思いますが。

同時刻、瑪瑙の馬車とそれを追う周豹たちの一隊、城外へ。

報告を受けた謝司冠、金爵酒坊への馬車を命じる。

黄獅、金爵酒坊へ到着。燕逍遥を確認。

天琴、なおも琴を弾き続ける。これでもかというほど音色が悪い(^▽^;)

瑪瑙の馬車と追跡の飛駝、砂漠を疾走中。

この報告を受けている南天星の元へ、葉亀の来訪が伝えられる。
(つまり葉亀、黄獅の言いつけに背いたのね)

瑪瑙、川のほとりへ到着。周豹たちの監視を意識しながら、誰かを待つ様子を見せる。
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そうして、天琴が琴を弾き収めたのを合図のようにして――

ようやく声をかけて来た黄獅の長口上を、説教はたくさんだと斬り捨てた燕逍遥、白玉虎(バイ・ユーフー)の居場所を問われ、お前も同じところへ送ってやる、俺の刀を使うもよし、一人ずつ来るか全員で来るかと挑発、素手での対一の戦いに持ち込みます。
(相手のプライドの高さを衝いた上手いやり方だわね)
そうして、構えた黄獅の拳をぴしりと払い除け、自分も掌を向けたところで10集へ。

……引っ張りますなぁ。


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