秋水長天

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シルクロード英雄伝 第18集

この1週間ほど、朝晩めっきり涼しくなりました。
当分続いてくれると、楽でいいんですが。

さて。

揺れる無数の染物の影に幻惑され、燕逍遥(イェン・シャオヤオ)を見失う蒋虯(ジャン・チョウ)。

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そうして、仲間を引き連れた邱麒(チウ・リン)が到着した時には、燕逍遥の姿はすでにその場から消え去っており、故意に逃したのではないか――と内奸の疑いをかけて邱麒、蒋虯を捕えさせます。
実は、そうしないと自分の身が危ないと思ったから――かと思えば……

部屋に軟禁された蒋虯、様子見兼慰めに訪れた葉亀(イエ・グイ)に、最近の事件にお前が関わっていると聞いたが、実は内通者はお前ではないか、自分には真実を話してほしい、と云います。
そして、交換条件のように、自分にも告げたいことがあると、
「忙しすぎて言えずにいた。そばにいてほしい」
これは――意味は通じるんですけど、せめて頭に『一生』を入れてほしいところ(^▽^;)
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おそらくは、ずっと聞きたかっただろうこの言葉に蒋虯を信じ、心を許した葉亀、実は自分は呪奴であると告白します。
途端、驚愕と絶望の入り混じったような表情になった蒋虯、
「このことは誰にも言わずにおく。もう二度とお前の顔は見ない。ここから去れ」
ちょっと、それはないでしょう。
内通者じゃないのかと疑って、それを告白しろと言ったのは自分だよ。
んで、それに高々呪奴というオマケがついたからと云って、結婚申し込んだその口で別れ話って、いくらショックを受けたからと云って、それはちょっと、男としての器量が小さすぎやしませんかねえ。
(というか、自分の告白も、策略だと思われるよ?)
しかし、呪奴抜きで、内通者は自分ですと言われた場合、どうするつもりだったのかねぇ?

一方、百花(バイホァ)から天琴(テンチン)が瑪瑙を幽閉していると聞いた謝(シェ)司冠、自分と手が組みたければ、明日の夜明けまでに瑪瑙を連れて来るようにと要求。
瑪瑙に聞きたいことがあるという謝司冠ですが、瑪瑙は南天星(ナン・テンシン)の正体は知らないよ?
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そうして話は戻って飛駝客桟。邱麒は皆(と言っても、旗主はあとは葉亀だけですけど)の前で内通者として蒋虯を糾弾。
証拠もないのにと蒋虯を庇う葉亀ですが、2人が恋仲のため、誰も耳を貸しません。

ということは、南天星で繋がってるはずなのに、この2人、お互いのことを知らないのか? と思ったら、さにあらず。
2人きりの場で、なぜ蒋虯を陥れたのかと責める葉亀に邱麒、東天王の命令だと告げます。邱麒も呪奴だったんですね。
聖教のためなら何でもするという邱麒に、隊商を壊滅させることが聖教のためになるのかと、言い捨てるようにその場を去った葉亀、邱麒が勝手な真似を――と、南天星こと東天王の元へ。
(な~んか、この人の正体、なし崩しに明かされてきたような(~_~;)

が、蒋虯のことは自分も賛成しているという南天星。
蒋虯を助けたければ、彼を金鵬教に入信させよ。そうすれば邱麒にも蒋虯を殺す理由がなくなり、葉亀も添い遂げることが出来るだろうと。
感謝して宿に引き上げる葉亀。

ですが、その舌の根も乾かぬ先、聞いていたなと隠れていた邱麒を呼び出した南天星、お前たちは私が育てた――と、つまりは言葉には出さずに、葉亀と蒋虯の抹殺を指示したわけですかな。
(ホント悪っつーか、こういう、自分は正しくて偉いと思い込んでる輩というのも、かなり始末に悪いですな)

そうとも知らず、南天星の言葉を信じ、このままではあなたは呪度の手先となったと信じ込んだ仲間に殺される。呪度になれば助かると、蒋虯の説得を試みる葉亀。
仲間に殺されるのは無念だが、呪度になるなら死んだ方がましだという蒋虯。義父でもある刀爺を裏切るな。私の死で目を醒ませと、逆に葉亀を説得しようとします。

「でも、あなたが死ぬのはいや」
しかし蒋虯が呪奴となることはあり得ない。悟った葉亀、見張りを打ち倒し、
「今すぐ潔白を証明するのよ!」
蒋虯を部屋の外へ導きます。
が、そこにはすでに、討手を引き連れた邱麒が待ち構えていて――
果敢に抵抗するものの、多勢を相手に丸腰の2人、まず蒋虯が刃を受け、それを庇った葉亀も足に矢傷を負います。

せめて愛する男だけは。わが身に代えて!
蒋虯を門の外へ押し出し、閉ざした門扉の前に立ち塞がる葉亀。
彼女に向けて一斉に放たれる矢。

そうして――

蒋虯は逃げおおせ、葉亀は命を落としたと安順から報告を受けた南天星、情に厚い女だったが残念だと――自分がやらせたくせに、空々しい(――〆)

ところがなんと、邱麒は葉亀殺害の罪で謝司冠に捕えられ、
殺害の理由は、彼女は燕逍遥と結託して仲間を殺したからだ。二日の猶予をもらえれば、必ず証拠を手に入れて見せると言いつのりますが、証拠は蒋虯を捕えて自分が手に入れるからと、投獄されることになってしまいます。
いい気味。
だけど、非常に珍しい展開でもありますな。
(というか、古装でも日本の時代物でも、あれだけ人が斬られてて、司法が介入してこないのが、本来変なんでしょうが――ま、そこは物語ですからね~(^▽^;)

邱麒は義兄弟の息子――と云うことで、おそらくは執り成しに来たのだろう南天星に、三日後には黒幕を突き止め、必ず動かぬ証拠をと、自信満々の謝司冠。

その頃、誰に救われたのか、刀爺の元へ送り届けられた蒋虯は、仲間は皆死んでしまったのに、あなたはまだ動かないのか。いつまで待てばいいのかと、嘆きと非難の声を上げます――と云うことは、柳銀龍(リュウ・インロン)たち3旗主も、いつの間にやら殺されてしまったのですね。藍雕(ラン・ディアオ)は気に入ってたのに。
それに対して、仲間の死を無駄にしないためにも、慎重に振舞わねばならない。必ず復讐はすると慰める刀爺。

一方、都の洛陽では、斑勇(バン・ヨン)に面会した時の皇帝は、西域での事件の調査に公正を期すため、近衛兵を派遣することに決定。

という頃、南侯が義兄弟の子息である邱麒殿を大変案じておられまして――と、わいろを使って投獄中の邱麒を訪れた安順は、謝司冠の追及に、すべてを話してしまいそうだと助けを求める邱麒を殺害、梁から吊り下げて自害に見せかけます。
やー。これもまた、殺されてザマミロってキャラではありましたけどね~。
この安順ってのが、ここの登場人物の中では一番嫌いなので、すっきりしない(~_~;)
(ああ、そういえば、悪人同士の仲間割れとか共食いって大好き! と豪語していたキャラがいたなぁ。彼女なら喜ぶ展開かなぁ)

そこへ訪れた近衛兵に、謝司冠は、事件の一切は呪度の仕業であり、その黒幕は南天星。二日後には証拠を上げてみせると豪語――って、洛陽と玉門関って、そんな1日かそこらで行き来できる距離か?
手元の、高校時代の古典の参考書の地図でも、12センチ以上は離れてるぞ。縮尺がどれだけか書いてないケド。
(てか、ここまでシリアスでやってきて、いきなり『神鵰侠侶』そこのけのワープかよ^^;)

そうして、謝司冠の存在を疎ましく思い始めた南天星に、彼の侍女で愛人でもある翡翠、ここは自分が――と、監察官である近衛兵の元へ出向き、謝司冠が南天星の財産を狙って、あらぬ噂を振りまき、やむなく南天星が牧場を贈ったこと。それでもなお謝司冠の欲は治まらないこと、などを訴えます。

ということで、コマコマと話を追いかけてきましたら、なんと今回、燕逍遥も瑪瑙も、ワンカットも登場しておりませんでした。
(一番上の画像は、17集のラストシーン)
全20話で、それはないんじゃない?ヾ(^▽^;)

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てコトで、寂しくて物足らないので、この画像はオマケ。

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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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