秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

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侠女闖天関 第1集

そろそろ新しい話のレビューが出て来るんじゃないの? とお待ちの皆様へ(笑)
引き続き呉奇隆(ニッキー・ウー)さんです(^▽^;)
(だから、別に転んだわけじゃないです。ハマってるだけで ヾ(~O~;) オイオイ)

由香さんから懐かしい作品のDVDをお借りしているので、そちらもやりたいし~~というか、当初はそちらをやって、次はニコさんの『剣侠情縁』か呉奇隆さんの『新白髪魔女伝』か、どちらかを~と思ってたんですが、ふと見てみたら、これがめちゃ面白いんですわ。明朗型の喜劇で。

で、全20集と短めなので、気分転換もかねて、これをやってみようかなと。
(由香さんが貸してくださってる『蜀山伝奇 天空の剣』と王晶監督のワンチャイのパロディも、可能なら間に挟む予定)
ということで――

1-1_2013090721023212d.jpg



時は明末。皇帝の命を受けた誠王は科挙状元となった陸鼎文と、その他兵隊さん多数を伴い、太祖の地陵(お墓ですな)へ入ります。
目的は太祖朱元璋がそこへ収めた黄金八百万両と、古の太公望が記したという『太公天書』を手に入れる――って、自分ちのものなんですけどね。
ですがここも、こういうお宝の隠し場所の例にもれず、仕掛け満載で(^▽^;)
軽功で飛び越えなきゃ渡れない橋やら(橋の意味がないってヾ(--;)
硫酸のプール。なぜか交互に左右から飛び出してくる角柱状の障害物に、そのままおとなしく寝ててくれればいいものを、起き上がって襲ってくる骸骨兵。
(んで、OPのネタバレ映像で映ってた場面なんで、え? 最初にこれを全部放出しちゃうの? と、かなり驚きました)
しかもそのうえ、これらのお宝を狙った扶桑(武侠世界の架空日本)の――例によって武士だか忍者だかがごっちゃになったような連中までが入ってきておりましてヾ(~O~;)

これらを、あとから旦那を案じて駆け付けた陸鼎文夫人の杜慧心杜女侠(ヴィッキー・チャオ)の助けで何とかクリアした誠王と陸鼎文でしたが、さて、というときになって、
あんなアホ皇帝に渡すより、ワシが手に入れて天下を取った方が良いんでないの?
と、誠王が謀反気を出してしまったものですから、陸夫妻、墓陵に入っていたもう一人とともに、命からがら逃げだす羽目になります。
(後から見ると、もう少しややこしい事情があるようですが、本っ当に、情報が小出しなんだ~(~_~;)

ところが、この時点で身重だった杜慧心は、身を隠した小屋で出産。生まれた子供を抱くことすらできず、儚くなってしまいます。
(そりゃ、臨月間近であれだけ動き回ればな~(~_~;)

それから18年――
(誠王は謀反に失敗したようで、死んでます)

陸鼎文は兵部尚書の職を務め、剣萍と名付けられた杜慧心の忘れ形見は、母の容貌をそっくり受け継いだ、愛らしくも凛とした男装の美少女――と云いたいんですが、爺やならぬ“男ばあや”(としか言いようがないんだ、これが(^_^;)の武媽に甘やかされ放題甘やかされて、それでももともとの気立ては良いものだから、なかなかに破天荒なお嬢さんに育っちゃっておりました(ヴィッキー・チャオ。二役)。
1-3_20130907212312df6.jpg

で、これが、地道な努力は大嫌いらしいんですが、義侠心は人一倍――いや、人の5倍くらいは旺盛で、結構派手なことも好きなようで、でもって、武媽の武功が、これがもう半端じゃないもので、こちらで刺繍をしながら、指先やら針先やらでちょい、ちょいと操る人线合一(线と云うのは糸という意味なんですな。んで、見てるこちらは、東方不敗かい(笑)で剣萍が武功を使っているように見せかけての、弱い者いじめの悪人退治。今日も今日とて、いかさま博打で初心な素人をカモにしていた連中に、きついお仕置きをしたりしております。
(それが麻雀というあたりが、いかにも中国やなぁと)

直後、その剣萍の目に止まったのが、街角で絵を描きながら売っている若い書生(ニッキー・ウー)。
あら、いい男――と思ったのかどうか、心惹かれて眺めるうち、その青年に声をかけたのは、知府の甥。
ここの決まりで、商売をするなら月に十両のショバ代を出せ。なに? 金がない? そういうことなら、そうだな。一両につき一発殴らせてもらうということにするかと青年を――ポカリなどという生易しいものじゃございません。絵を描いていた台ごとひっくり返って、口の中が切れて、血が出てましたから。
(これは完全に、殴るのが目的のインネンだな~。そもそも大道で商いしている人間に、どんなベテランの商人だって、月に十両も払えるわけがない)

と、そこへ、青年を庇って割って入ったのが、托鉢途中の少林寺の少年僧、小龍と小福の2人組。これが、どちらも可愛らしい上に、小龍の方はきりりと、いかにも利発そうで、小福の方はふっくらおっとりと、外見が対照的なあたりも良いコンビですが、そういうことはよろしくないと、坊様らしく意見するのに、それじゃあ代わりに金を払うのかということらしいですな、小福の下げた頭陀袋を取り上げ、金が入っているのを確認した上で、持ち去ろとします。
が、それを黙って持ち去らせるようでは、少林僧ではありません。
ということで、一戦――と云う一部始終を賭場の二階から見ていら陸剣萍、これを見過ごすようでは――何やら長々とした名乗りというか綽号というかがあるようですが、ともかく陸剣萍の名が廃る。武媽、『人线合一』よ。というわけで、軽功を使った風で颯爽とその場へ乗り込み、知府の甥っ子をはじめ、そのお取り巻きを叩きのめし(途中、危ないところで武媽の援護、小龍、小福の助太刀が入りましたが)

「二百両。払ってもらおうか。ないというのなら、先にそちらが言った通り、一両につき一発ということで――」

と、お金まで取り上げます。
(当然、周りの人たちはやんやの喝采)

で、礼儀正しく救ってもらった礼を言った上で、2人の少年僧に手伝ってもらって絵の片づけをしている青年に、そのお金を渡そうとするのですが、この絵を全て売っても二百両もにはならないし、自分にはそんな大金は必要ない。あなたもいらないというのなら、貧しい人に施してはと言われ、それならと、道の真ん中にポイ。
謙虚で物腰の柔らかなこの青年に、好意以上のものを抱いたようです。
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が、それにしても呉奇隆さん、OPのネタバレ映像では、かなり使えるところを見せていたのに、武芸が使えない役? 途中で武功を身につけるのか? と、百度の記事を見てみましたら――
この青年、名を水若寒と云いまして、東廠の――なんていうんだろ? 平たく言えば親玉であるところの曹佑祥の義子にして玉笛公子の異名を持つ殺手。つまり殺し屋。
7歳の時に何かの事件があって、一切の記憶を失った状態で曹佑祥に拾われ、10歳で扶桑へ殺手としての修業に出され、15歳で中国へ戻ってきて、以来10年。ところが、本来の素性は――と云うことで、ここで絵を売っていたのも、何かお役目の一環だったんでしょうが、なかなかに数奇なバックボーンの持ち主であります。
(んで、役作りのせいもあってか、なんだかやけに初々しかったです(笑) あの髪型は、もうちょっとなんとかして欲しい感じでしたが)

ともあれ、ここで一旦水若寒と別れた陸剣萍、小龍小福の托鉢にも協力してやりたいと考え、一人から多額の喜捨をもらうのではなく、1銭ずつでも大勢の施主からもらうことに価値がある(と言ったらしい)小龍の言葉から一計を案じ、武媽とともに近くの酒楼へ乗り込みます。
で、そこで2階で飲んでいた瀟洒な貴公子に声をかけます。

一方の武媽は、階下で飲んでいた髭の立派な江湖者らしい男性に、
「屁を買わんかね?」
「へ?」
と、実際にはこんな会話じゃありませんが、自分の屁が香しかったら、あなたから一両もらい受ける。普通に臭かったら、自分が一両差し上げる――って、尾籠な話で申し訳ありませんが、ともあれ、賭けを申し出――そうして、普通以上に臭かったらしいですな。
なんか、吐いてたもん(^_^;)

んで、こんなことやって一両損して何になるという髭に対して武媽、上でうちの若様が十両の賭けをやって勝ってるから、差し引き九両の儲けだ、と。
つまりは剣萍、その貴公子に、あの男の屁が云々と、十両の賭けを申し出ていたんですな。
(しかし、やるのが武媽だし、実際に“おなら”で音楽を奏でたりとか、そういう芸人さんがいたそうなので、匂いの調節も出来るのかと思っちゃったよ ヾ(~O~;) オイオイ

と云うあれこれから、その貴公子――朱玉龍と意気投合したらしい剣萍、何やかやと話しながら杯を交わしておりますと、そこへ、大哥と呼んでいたから、腕利きの兄貴分か何かなのでしょね――を連れた、先ほどの知府の甥っ子が乗り込んできます。

と、こういうところは機転の利く陸剣萍。朱玉龍を皇帝の二皇子に仕立て、自分はその前で平身低頭。
階下では甥っ子を捕まえた武媽が、あれあの通り、今にも首が飛ぶかという有り様で――とか、適当なことを言って追い帰します。
(てコトは二皇子、しょっちゅうお忍びで出歩いて、でもって、世間一般的にそれが有名なんだな(^▽^;)

そうして、これがまたありがちなことですが、この朱玉龍が正真正銘の二皇子。
ところが、これもまありがちで、そうとは夢にも思わない陸剣萍、
「本物の二皇子? それはないって。いや、いや、わかるって。皇族だったら豚みたいに太ってて頭も空っぽ。こんな音なんてしないから」
(と、言っていたらしい)
と、顎を持ち上げたり、胸をがばっと掴んだり(逆セクハラ?)頭をごんごん叩いたりと、やりたい放題。
(で、内心むかっ腹だろうに、させておく朱玉龍って、相当に度量が広いかも?)

というところへ今度は、知府本人が役人を連れて乗り込んできますが、そこで、やおら三つ葉葵の印籠のごとく九龍金牌を取り出した朱玉龍、本物の二皇子だ! と平伏した知府を、庶民を守るべき役人が、身内にやりたい放題、弱い者いじめを許しておくとは何事だと、ついでに、庶民に、皇族は豚のように太って頭が空っぽだと言いたい放題を許しておくとは何事だと――字面から判断すると言ってたと思うんですが、叱りつけ、本来なら法に照らして斬首にするところだたと脅しつけて、追い出します。

そういて、ふと気が付くと、

「変だな。誰もいない」

――って、剣萍達、卓の下に隠れてたんですがね(笑)
小福が卓の上に置き忘れた托鉢の鉢をこっそり取ろうとしたことで、ばれちゃいます。

そうして、捕まった剣萍、
「武媽ぁ(泣)」
(こういうところの反応は、幼児ですな(^▽^;)

ところが朱玉龍、
「武媽ぁ」と泣いてる剣萍と、ウチの少爺はこの通り無知で幼稚で云々と、どうかお許し下さいと低頭する武媽に向かって、
「本当の金牌の龍は五爪。これは四爪。ということで、わたしは贋物」
「えっ!? ちょっと! 見せて!!」
「見せな~い」
ということで、贋物を装って、剣萍たちと友人になります。相当気に入ったんだね(笑)

で、そうしまして、皆で連れ立って酒楼から出て来たところで、こちらは荷物をまとめてどこかへ行こうとしている水若寒とばったり。
実はこの4組6人、小福だけは巻き込まれちゃった形ですが、あとの5人は複雑な因縁で繋がっております。が、それがわかるのは、もっと後のこと。
現在、何やら気の合った6人は――と云うところで、2集に続きます。

ということで、主人公はヴィッキー・チャオ演じる陸剣萍の方。『闖』( まっしぐらに突進する。不意に飛び込む)というタイトルの文字通り、元気な娘さんの話です。
と同時に、陸剣萍、水若寒、朱玉龍の3人の若者の、恋と成長の話でもあるようで。
そうして、結構みんな悲惨な目に遇うんですけどね~~なんだか、全他のトーンが明るいのかな。兎に角、楽しい話です。
(んで、子役たちが可愛いしよくやるし)


侠女闖天関 第1集
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| 侠女闖天関 | 2013-09-07 | comments:0 | TOP↑















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