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侠女闖天関 第9集

前回、20集ヴァージョンと30集バージョンの違いは、カットする場所による尺の違いだけだろうと書きましたが、これが大きな間違い。
抜けていた部分のエピソードをご指摘くださった方あり(多謝、感謝です。お名前出してもいいでしょうか?)自分でも確認し――で、相当盛大に、それはもう、各所でバッサバッサと切って捨てられていることが判明。
という事で目下、エキサイト翻訳を画面の右に、何とか気になる部分の台詞の意味を把握中。
(これも、たま~に凄い訳文が出て来るけど、中文よりはマシだからね)
という事で……


9-2_20130924060506ae9.jpg




水若寒は林小龍。陸剣萍の未婚夫(許婚者)だと宣言した陸鼎文おとーさん。
それでは、若寒が心湖大師の元から奪われた鍵を持っていたことはどう説明するのかという朱玉龍に、それは第一の鍵とは別物。林吉利が持ち去った第2の鍵であり、もともとは彼が持っていたもの。小龍はまだ幼いから、見誤ったのだろうと――おとーさん、見誤っているのはあなたです ヾ(--;)
18年間自宅において、奥サン偲びながら、ずっと見ていたはずなのに(^▽^;)
(六芒星の形のね、真ん中に浮き出している図と云うか紋章が、それぞれに違うわけなんです)

それにしても鼎文おとーさん、本当に根っからの善人で――よくこれで、兵部尚書なんかやって、宮廷で生き残って来れたよね(^▽^;)
(しかも、科挙状元――いや、試験の成績と観察力は関係しないか(^_^;)

ともあれ、友人として好意を抱いていた――と思っていた相手が、急に未来の夫という事になってしまい、でも、悪い気はしていない剣萍。
対する若寒はと云うと、君が厭だというなら、結婚のことは無理強いしないと言ったり、玉龍の方が財産も有り、人柄も良く、夫としてはふさわしいのでは、などと云ってみたり――って、焼餅か!?(@@;)
というか、口調と表情を見てると、剣萍に対しているときには若寒、普通の青年に戻ってるようで――なんか、珍しい(^▽^;)
(というか、『浣花洗剣録』で、大臧君が普通の青年してた時以上の驚きかも(苦笑)
ですが、結局は、天が良いようにしてくれるわよと云う剣萍に、納得させられた様子?

というところを目撃してしまった玉龍、剣萍の想いが一途に若寒に向かっていることを知り、ショックを受けて屋敷の外へ飛び出して行き――

という、ここからがカットされていた部分ですが(^▽^;)

原野に出た玉龍、
現在の自分の境遇を嘆きつつ、何とか幼い少女の命を救おうとしている無極大師兄と、無辜の民を殺戮している曹佑祥を目撃してしまいます。
曹佑祥、何やら邪道な武術を習得するために、人命を奪う必要がある様子ですな。
大師兄が逃がした子供について、まだ栄養が足りてないから云々とか言ってますもの。

「子供はわたしが逃がした。喰い足りぬというなら、わたしを喰らえ」
大師兄を庇った玉龍、2人だけになった場所で陸剣萍のことを云々する曹佑祥に、彼女の体が手に入れたいだけだったら、これほど苦労するかと言い捨てます。
彼女の心を得たいから、自分も心を尽くして苦労しているのだと――この態度だけは本当に終始一貫していて、もう、連城璧とか見習え~~と言いたくなるくらいで(笑)
こういう面とかね~、本当に好漢ですよ~。皇子サマなのに。

一方、街へ買い物――剣萍の婚礼衣装にする布のようですが――に出た武媽と小龍、食事に入った店で、偶然に宋隠娘と再会。
林小龍が生きていて、それが水若寒だったと武媽から聞いて喜ぶ隠娘でしたが、
(で、小さい方の小龍は、訳があって手放した隠娘の息子なんですよね)
戻って家族を再統合しろ(と、こういう直訳が出たんですもん(^▽^;)という武媽の言葉には、従おうとしません。

でもって、ときどきは武媽の言葉に笑ったり、気を許した様子を見せるのに、不意に我に返っては、乱暴な態度を取ったり、そっぽを向いて、あっちへ行ってしまったり。
なかなか意地っ張りで、難しい人のようでございます。
まあ、その分、武媽の器が大きいからね (^_-)-☆

という頃、こちらは笛を手に物思いに沈む様子の若寒をつつきに来た雪子 ヾ(--;)オイオイ
「めでたいな。好いた女子と夫婦になれる。――たとえ、それが嘘でも。もっとも、それはまだましな結果だなが」
言いたいことがあるならはっきり言えと若寒を怒らせる皮肉を浴びせた後、
その嘘はいずれ暴かれる。そうなれば、周囲も若寒自身も、より深い傷を受けることになると、この結婚をやめるように示唆。

自分の行動は、飽くまで第二の鍵を手に入れるためのものといい、今の自分は、雪子の知っていた自分とは違うという若寒の言葉と態度に、そうやって自分と周囲を傷つけてほしくないと言いますが――
そのあたりは確かに、本当に若寒を思いやっているんでしょうが、同時に、自分と同じ世界に彼を繋ぎとめておきたいという気持ちもありありで――
でもって、苦しむなとか、苦しんでほしくないとか口では言いながら、若寒を見る表情がどこか嬉しそうなのが、なんだかな~で(^_^;)

ともあれ、例によって、余計な感情を持ち込んで、仕事の邪魔をするなという若寒に、
(仕事のことをいじってほしくないとか云う直訳が出た時には、笑ったよ。結構実感こもってる感じで)
遠からず暴かれるだろう嘘なら、その前に、お前をこの窮地から救ってやると宣言した雪子でしたが――

という、このシーンが割愛されているかどうかで、この後の雪子の行動の意味が、ころっと変わって見えますからね~。
大勢にこそ影響はなかったようですが、結構重要な(でもって、割とツボな)シーンでした。
というか、このシーンがなかったばかりに、雪子は剣萍への嫉妬から、次の行動へ走ったか――と思ってましたからね(^▽^;)

というところで、20集ヴァージョンに戻って(笑)

若寒を救うと言った雪子の取った手は、剣萍への断ち切れぬ思いに酒を呷る玉龍の、目に見えるところで首を吊ろうとすることでした。
9-3.jpg
で、これを止めた玉龍、当然、自殺しようとした理由を聞きますが、これに対する雪子の答えが凄い。
「水若寒は従弟ではなく、私を棄てた不実な男なんです」 ヾ(~O~;) をい!

というところで又20集ヴァージョンは、ばっさりカットされていまして――まあ、これでも話は通じるんですがね(^▽^;)

ともあれ、ここでの雪子の話では、若寒は拾われた子で、2人はずっと一緒に育って、自然にそういう仲になって、自分は彼の子供を身ごもったと。ヾ(--;)オイオイ
ところが、彼は一人で家を出て行ってしまい、自分は結婚前に妊娠したふしだら娘と父親に折檻されて、流産してしまい、子供を産めない体になってしまった。
そうして、あちこち流れ歩いて、ようやく彼と巡り合えたけれど、彼はもう、剣萍を好きになっていて、自分は無用の存在で――って、結婚話を壊すためとはいえ、よく言うよ。

で、自分としては、若寒の幸せが大事だから、このことはどうか内密にと言う雪子に、まさか堅気(に見える)の娘が、そんなとんでもない嘘をつくとは思いませんからね、玉龍。
そんな男と剣萍を結婚させるわけにゆくかと、若寒を詰問に行くわけですが、雪子の言葉を信じ切ってるからか、コトが微妙だからか、自分の胸に聞け的な言い方しかしないし。
というところへ、大変ですぅ~と、雪子の知らせを受けた武媽と小龍が飛んできて、腹を立てた勢いで玉龍が(大雑把に)事情を話して、それで、全員が事情を把握したわけですが――
こういうところで若寒の冷淡な態度と気質と云うの、裏目に出ましたね~~。
なんか、自分が女性を妊娠させて捨てたって言われても、たいして驚きもしないし、
「そんなことはあり得ない」
冷ややかに言い捨てて行っちゃうし――って、これじゃ、信用してもらうの、難しいゾ。

――と、この場は冷淡に振舞った若寒でしたが、実際には腹を立ててたんですね。
(人間だし(^▽^;)
「朱玉龍に何を話した!?」
感情もあらわに、雪子の部屋に乗り込みます。

んで、
「よくも恥ずかしげもなく、あんな嘘を。あなたには恥という概念はないのか!?」
「ないな。むしろ、非常に楽しい」
…………さすが、女忍者 (--;)
(そうじゃなくても大抵の男性は、女性に太刀打ちできんと云うのに)

しかも、
「もし、若寒にそういうことがあったら、その女が誰か、知っているべきだな」
「うん。悶葫芦は、その女の人を探しに行くよね」
という小龍との会話から、彼の様子を見に来た武媽と小龍が部屋の外にいるのを承知の上。むしろそれと、珍しく若寒が感情的になっていることを利用して、会話を、室外の武媽に、自分の言ったこと――つまり、若寒が心変わりして彼女を捨てた不実な男であると、信用させる方向に持って行きます。

というか、こういう会話を窓の外で聞いてたらねぇ……
「あなたが目を醒ますまで、何度同じことを言って聞かせなければいけない? 私が、あなたの思っている水若寒に戻ることなどありえないと。私の求める感情は、陸剣萍にしか与えることが出来ないのだと!」
「でも若寒。私はあなたが好きなの」

これはもう、心変わりした男と、まだ、それに執着する女との痴話げんか――いや、こういう場合は痴話喧嘩とは言わんか(^_^;)

で、
「あなたの気持ちを欺いた。あなたを弄んで棄てた。姉弟の間の情を、男女の間の情とあなたが言うなら、それでいいだろう。だが、何故、子供があったなどと嘘を言う?」
「ごめんなさい。私たちには子供がありました。でも、その子は死んでしまった。あなたをがっかりさせると思って、言わなかったの」
「な――出鱈目を!!」
「お願い、打たないで!」

――となったら、部屋へ飛び込みますわなぁ、誰しも。
(でもって、若寒の方が悪者にされますわなぁ)
しかも雪子が、もしこれで剣萍との結婚が毀れたら自分のせいと、死をもって償いますと、武媽たちの目の前で手首を切って見せるし。
(実際は、手首切っただけじゃ、簡単に死にません)

そのせいで、2人はただならぬ仲だったと悟った剣萍(確かに、ただならぬ仲ではあった)、衝撃を受けて外へ飛び出して行き、後を追った若寒の、誰が何と言おうと、何があろうと(隠し事も嘘も、言えないことも山のようにあるけれど)自分の剣萍に対する想いだけは、それだけは真実だという言葉を信じ切れず、雨の中をさまよううちに倒れてしまいます。
(どっちかと云うと、若寒の方が倒れそうな顔をしてたけどね)

父である陸鼎文には、こうなった理由は知らせず、懸命に剣萍の看病をする玉龍と武媽。
ですが、うわ言に悶葫芦の名を呼んだきり、剣萍は昏昏と眠り続け――
名医を――と云うんで、親もとへ帰っていた小福を呼びに行ったら、近郷で一番の富豪のところへ養子に行ってて、一旦は帰るのを拒むんですが、結局は剣萍の、そうして兄弟弟子のためにと養家を出て来る、という感動的なエピソードが挟まって、
(ここもカット部分)

剣萍の病は心の病。当人が生きる気力を持たなければ――と云う小福の言葉に、玉龍と武媽、懸命に彼女をかき口説き、励まし、叱り、無理にでも薬を呑ませようとします。
が、剣萍は目覚めるどころか睫毛さえ動かさず、ついに、今日が峠と云われた日、決意した玉龍の取った方法は――

「お前のせいで剣萍はこうなった。半歩でも彼女に近づいたら殺す」
そう宣言して追い出した若寒を呼びに行くことでした。

「永遠に一緒に。そう言ったね。もし、君が逝ってしまったら、わたしもすぐに後を追うから」
眠り続ける剣萍の手を取って話しかけ、あとはただ、涙を流しながら、一心に笛を奏でる若寒。
それに呼び覚まされたかのように、閉ざされた剣萍の睫毛の下から、すーっと一筋の涙が流れ落ち、まつ毛が震え――
9-1_2013092406050583b.jpg
「気が付いた?」
若寒の言葉に、部屋の外から様子を伺っていた武媽と玉龍も、ほっと息をつきます。
……しかし、玉龍も複雑だろうね。
改めて、剣萍と若寒の絆というか、想いの強さを思い知らされちゃったわけだから。

でも、本気で皇族にしておくのが勿体ない、これも、男としては非常に上モノな玉龍、潔く2人の間を祝福することにし、代わらぬ態度で剣萍に接しています。
白瑞雪=雪子の気持ちを思って、若寒との結婚は諦めると言い出した剣萍も、雪子の、自分は子供を産めない体だから若寒とは結婚できない――でもさぁ、考えたら、雪子のついた嘘って、通ったままなんだよね?

ともあれ、なんだかんだで丸く収まったようで、剣萍、雪子に教わって、婚礼の時の枕カバーらしいんですが、非常に鴛鴦には見えにくい鴛鴦(一瞬、ニワトリかと思ったって(^▽^;)の刺繍をしたりと、結婚準備に入ります。

というところで10集へ。
(この集は、どれくらいカットされてるかな?)


  侠女闖天関 第9集








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